うつ病日記2004年9月分

9月1日

 今朝目が覚めたとき「ああ、よく寝た」という気分だったが、時計を見るとまだ 5 時半だった。再度ベッドにもぐりこみ、うとうとしていたが、ラジオのアラームが鳴っても起きることが出来なかった。

 それでも朝の気分はまずまずだったのだが、会社の職場に着いたとたん、気分がダウン。物理的な職場環境も悪いため(通路が狭く、自分の所有空間も狭い。窓を見ても隣のビルしか見えず光が差し込まないため絶えず暗い。)、余計にストレスになる。

 昼休み、昼食をとった後昼寝をしていたが、気づいたときにはすでに午後の作業時間が始まっていた。今日の調子は予想以上によくないみたいだ。

 同じ課の一部の人は、明日、明後日と会議を行うためにその準備で忙しく、夕方「ちょっと手伝って」と頼まれたが、組合があったので断る。

 組合では、10 月から工場部門の組織変更が行われる旨の話があった。一部の業務は外部に委託するそうである。その話を聞いて暗然たる気分になる。

 組合は早く終わったが、どうにもこうにも精神的に疲れていて何もする気にならない。本来なら会議の準備を手伝ってあげたほうがいいのだろうが、早く家に帰りたかったので手伝わずに家に帰った。多分職場の人からは「何だ、あいつ!」と思われていると思うが、うつ病のことを説明しても分かってもらえる人たちではないし、言うだけ無駄だから自分の体調のみを心配するよう努力している。

 家に帰る途中の頭の働きは完全に死んだ状態。ぼーっとしていて夕食のことも考えられない。面倒なのでお弁当で済ます。

 

9月2日

 昨晩不調だったのでかなり早めに就寝に入るが( 22:40 頃)、やはり深夜 2:53 に目覚めてしまう。その後は半覚醒したような状態が続き、変な夢を見る。薬も効いていないようだ。

 そんな調子なので、会社に行ったとたん、まずコーヒーを 2 杯がぶ飲みし、カフェインで強引に目を覚まそうとした。そのせいか、昼前には何とか普通の状態に戻れた。(単にうつ病特有の症状によって目が覚めてきただけかもしれないが。)

 昼食も夕食とのバランスを考えて、揚げ物系とかハンバーグ系は出来るだけ食べないようにしてきたのだが、今日は油ギトギトのハンバーグを食べ、とどめにコーラのペットボトルまで飲んでしまった。ここまでカフェインと、健康によくない食事をしたおかげかどうかは知らないがで午後は何とかやり過ごすことが出来た。

 夕方、珍しく同じ課内の A さんと会話をする。以前一緒に仕事をした事のある技術部門の方( 40 歳前後の人)が今回のリストラで会社を辞めることにしたそうである。なんだか知っている人がどんどんいなくなっていくような気がする。それと、ふと「やっぱり自分も会社辞めておけばよかったかな。」という思いが頭をよぎった。辞めたところで再就職先などないようなものだが、入社以来どうも会社の風土に合っていないような気がしている上に、今回のうつ病発病である。自分の将来についても悩んでいるし、未来が見えない、あるいは希望が持てないというのが一番つらい。せめて将来の自分に期待が持てたらいいのだが。

 

9月3日

 今朝は 4 時半に目が覚めた。その後また半覚醒状態になり、朝を迎えるのが気分悪かった。本気で「会社行きたくない」という気分だった。朝食を食べ薬を飲んでも、なんとなく現実から遊離しているような感覚を覚えた。

 今日一日頑張れば休みだというのにそんな気分すら持てない。そんな状態なので今朝も会社についてコーヒーを 2 杯飲む。しかも 1 杯はブラックで。昼には昨日と同じくコーラと、カフェインの大量摂取をもくろむ。

 周囲のおしゃべりをなんとなく聞いていると、会社のリストラによる自殺者が 3 名ほどいるというような話が聞こえてきた。人数は別にして自殺者が出たという話は以前から耳にしていた。多分亡くなられた方はショックが大きすぎたので自ら死を選んでしまったのだろう。うつ病は自殺に最も近い病気だから、自分でも不安になってくる。確かにうつ病になる以前から比べると今現在僕自身の生きる意欲が低くなっているとは思う。でもまだ僕は生きている。

 昨日と同じく午後になると少しマシになってきて頭が回転しだしてくる。だが、夕方、定時を迎えると気力が少しずつ失せ始める。今日は意識して早めに会社を退社する。帰りも思考がループ状態になっていて、少し現実から遊離していた。夕食のおかずも「どうでもいいや。」という気分だったが、何とか惣菜を選んで家に帰る。家についてから味噌汁を買うのを忘れていたことに気づく。やはり絶不調である。

 

9月4日

 今朝も 4 時半に目が覚める。トイレに行き、再度ベッドにもぐりこむが例によって半覚醒状態となり、次に 7 時に目が覚める。幸いなことに今日は土曜なのでそのまま横になっていると、次に気づいたときには 9 時。無理にベッドから離れて朝食と薬を取り、洗濯と掃除を済ませたが何もする気力が起きず、再びベッドに横たわり 1 時間ほど寝てしまった。

 気づいたときにはお昼を回っていた。近所のコンビニに行き、おにぎりとスープを買って帰る。昼食後も 30 分ほどベッドに横たわる。状態がかなりよくない。だが今日は通院の日なので起きないわけにはいかない。

 何とか起きて病院へ向かう。カウンセリングで、ここ 1 - 2 週間のことを話すと、「やはり睡眠の質が悪いのが問題ですね。」ということで、さらに就寝前の薬が増えた。ロラメットという薬である。これで就寝前に飲む薬は 3 種類、4 錠になってしまった。医者によれば季節の変わり目というのも影響しているだろうとのことである。それでもここ 1 - 2 週間の状態が不安に感じていたので、次回の診察は 1 週間後にしてもらう。

 家に帰り、何とか洗濯物のアイロン掛けとかし終わると、ようやく少し元気が出てくる。夕食を食べていると、PHS が鳴った。昨日から不審な番号が着信していたのでなんだろう、と思っていたらプロバイダの DION からで、サイトで実施していた懸賞のぶどうが当たったのでお届け日を指定してください、とのことだった。そんな懸賞に応募していたことをすっかり忘れていた。住所の確認をすると実家の住所になっていたが、「まあいいや、一人じゃ食べきれないし。」と思ってそれで OK の確認をし、その後実家に TEL を入れておいた。

 

9月5日

 腹痛でやはり 4 時半頃目覚める。その後、何度かトイレに行き、ベッドにもぐるが何か会社に関連した夢(といってもいやな夢ではないようだった)をずっと見ていたような気がする。薬が増えてもなかなか睡眠の質が向上しない。

 ここ 2 週間、週末になると天気が悪く、それも気分の落ち込みを増幅させているが、雨が降っていなかったので午前中食事等の買い物に行く。が買い物途中で雨が振り出してくるので早めに帰る。家についてしばらくすると本格的に雨が降ってきた。今日も何も出来ないし、何かをする気力も起きないから、ベッドでごろごろする。どうしても気力が起きないときは寝ているのが一番のようだ。

 それでも観る気力すらないと思っていた「スタートレック」だけは観る事ができた。しかし、夕方になってもあくびの連発である。なんとなく眠さが続いている。

 

9月6日

 昨晩は 22 時早々に寝てしまった。で、結局 4 時に目覚めた。恒例となったその後の半覚醒状態により、朝は週初めというのに辛かった。

 会社ではペースを上げないように気をつける。課のミーティングで発言する場があったが、何かうまくしゃべれない。舌が回っていない感じだった。

午後薬を飲んでしばらくの間はなんとなく落ち着きがなく、不安感を感じるが、1 時間もすると落ち着いてきた。また明日以降グダグダに崩れるような気がしたので、適当な時間に退社する。

 家に帰って食事が終わり、ほっと一息を入れた頃 PHS が鳴った。「誰だろう」と思ったら父からだった。携帯電話を買い換えたらしい。どうりで番号が見たことないと思った。父からの話は携帯を買い換えたという内容だけだったのだが、つい愚痴というか症状を一方的にしゃべってしまった。職場内に愚痴を言える人がいないし、うつ病だと知られたくないから(知られたところで理解してもらえないから言うだけ無駄だと思っている。上司の F 課長からしてそうだから。)黙っていることも多く、溜まっていたのだろう。何か堰を切ったように父に近況をしゃべってしまった。いろいろ話したことで少し心が軽くなった。まあ、2 週間後には弟の結婚式のために実家にまた顔を出しに行くから、そのときにでもいろいろ話そうと思う。

 

9月7日

 今朝も4時半に目覚めた。やはり薬の効果が今ひとつのようだ。その後も例によってなんとなく目が覚めた状態が断続的に続くため、やはり朝は起きたくない気分だった。

 とは言っても会社には行かなければならない。朝は天気がよかったので久しぶりに日を浴びた気分がする。そのおかげで少し気分がマシになった。

 会社では割と落ち着いていられた。先週とは大違いである。薬の効果が弱くなる昼時に少々不安感を感じた程度であった。逆に薬をちゃんと飲んでいるのに何で先週辺りはああも不調だったのか不思議なくらいである。とは言ってもまだ週の初めなので油断は出来ない。(といいつつ今週は木曜に休みを入れておいたから、それも気分が楽なひとつかもしれない。その代わり金曜は F 課長と打ち合わせがあるのだが...。)

 今日も適当な時間に退社。台風の影響ですごい風と断続的な雨に降られる。夕食に食べた豚肉のしょうが焼きが美味しかった。どうしても肉というと鳥料理ばかりなので(会社の食堂も、スーパーの惣菜も鳥料理が異様に多い)、久しぶりに豚肉を食べた気がする。

 

9月8日

 夜中、右ひじを寝違えたらしく、その痛みで目が覚めた。(どういう姿で寝ていたんだ??? 首じゃなくてひじを痛めるなんて。) 深夜 2 時だった。その後痛みのせいもあってただでさえ熟睡できない状態なのにますます熟睡できなくなり、朝の起床がとても辛かった。月曜の比ではない。何とか起きて、痛み止めのスプレーをひじにしておく。ついでに通勤用のかばんにそのスプレーを放り込んだ。

 やはり睡眠がきちんと取れていないため、気力が失せている。まったく心に落ち着きがない。それとコーヒーを飲んでも頭がぼーっとしている。午前中どころか午後ですら辛かった。

 夕方、組合に行こうとしたら、グリップハンドの相川社長が顔を見せに来た。組合の開始時間を少し回ってしまったが相川社長とヒソヒソ話。社内の組織変更の話が刻一刻とその様相を変えていっていることを聞き、唖然としてしまう。僕は一体どうなってしまうんだ??? ここまで将来に希望が持てないと泣けてくる。うつ病も治らないわけだ。

 組合の連絡会に出た後、CS の N さんと話し込む。N さんはよくこの日記に登場する I さんの部下なのだが、彼女の愚痴を聞いていると、どうも彼女もうつ病っぽい症状を現出しているようだ。なんだか類は友を呼ぶ、といった感じで、妙に最近心の病を抱えている人に遭遇している気がする。仲間がいて嬉しいんだか、悲しいんだか。

 

9月9日

 今日は有給休暇を取った。会社に行かなくていいという気分のよさのせいか、珍しく深夜から早朝にかけて目覚めることもなく(ただ眠りが浅くなることはあった) 7 時過ぎまで割ときちんと眠れた。その後ベッドの中でだらだらするが、いつもの週末よりは早めにベッドから抜け出す。それにしてもこれまで週末でも会社に行かなくていいという気楽さがあるはずなのに満足に睡眠がとれなかったのに、なぜ今日に限ってちゃんと睡眠が取れたのだろう?

 寝違えた右ひじの痛みは、今朝も残っていた。昨晩は大分楽になっていたのだが...。今日はシップ薬を貼っておく。

 朝食を取り、洗濯をし終わるとまた眠気が襲ってきた。辛いのでベッドに横になると 30 分ほどなんとなく寝てしまう。このままではいかん、と思い、駅まで買い物をしにいく。いつもなら原付自転車で行くところだが、今日は天気もよかったので軽く運動しようと思い、徒歩で駅まで向かった。片道 2km 程度だろうか。なんとなく気分がよかった。でも頭の片隅ではなんとなく眠気が残っている感じがする。

 買い物や昼食を済ませ、家に帰ってくるとまた昼寝。なんだか風邪を引いて寝込んでいるときの状態に似ている気がする。風邪を引いているときも 1 日中寝てばかりいるものだが、それに近いなと思った。寝ていることが一番幸せな状態に陥っている。

 

9月10日

 昨晩、大分右ひじの痛みがなくなってきたので、シップ薬を貼らずに寝てしまった。が、なんと再び寝違えてしまい、痛みのせいで深夜 1 時に目を覚ます羽目となってしまった。その後は水曜と同様である。しかし、朝の不快感はあまりなかった。昨日昼寝を散々したからその分の溜めが効いているのかも知れない。

 今日は憂鬱な F 課長と関係会社を交えた打ち合わせが昼間にあった。F 課長が僕をこの打ち合わせにかませた意図と、僕に期待することを説明してくれたが、それに対してなんとなく答えをはぐらかした。もちろんうつ病状態の中、職務をまっとうできる自信が全くないのが一番の理由だが、F 課長に振り回されたくないという心理もあって自分の都合のいい方向に物事を持って行きたいという意図も心の奥底にあったからである。当初打ち合わせは 1 時間のはずだったが、結局 1 時間半もかかってしまった。

 打ち合わせが終わると、心がとても晴れ晴れしてきた。まるで一昨日や昨日の心の状態が嘘であるかのように希望にあふれている精神状態になってしまった。何かの反動としか思えない。

 自宅に戻り、「2ちゃんねる」を見ていると、僕の所属する事業部に関する話が投稿されていた。なんと水曜に相川社長から聞いた話と見事にシンクロしていた。どちらにしても近々大幅に組織が変わりそうだ。早ければ年内、遅くとも来年春までにはまた何かが変わるのだろう。そのときに僕の将来に期待が持てるような業務に就けるといいのだが。ただ、どうもその組織変更が子会社への転籍を大部分含む、というのはどうにも気に入らない。少し労働協約関係の勉強もしたほうがいいようだ。

 

9月11日

 昨晩は右ひじにちゃんとシップ薬を貼って寝た。あまり痛みは残っていなかったが念のためにと思ってのことである。おかげで珍しく朝までぐっすりと睡眠をとることが出来た。9 日の深夜は、佐野元春がまったく彼に関心のない観客の前でライブをしている、という変な夢を見てしまって奇妙な気分を味わったのだが、昨晩は夢すら見なかったので今朝は気分がよかった。しかし 9 時間は寝ているのにまだ眠い。気を許せばまた寝てしまうだろう。

 予想通り、洗濯と部屋の掃除が終わって「新スタートレック」でも観ようかと思ったら睡魔が襲ってきた。再びベッドにもぐると 1 時間以上寝てしまい、気がついたら昼を過ぎていた。昼食をとった後、再度「新スタートレック」鑑賞に挑む。今度はちゃんと観る事ができた。

 その後は予定通り、病院へ通院。少し運動したほうがいいと思ったので病院まで片道約 2km を歩いていく。診察では「波が激しいようですがもう少し様子を見てみましょう。」ということになった。来週は弟の結婚式等々あってばたばたしそうなので次回の診察を 2 週間後にしてもらったが、場合によっては電話予約で来週でも診察してもらえるようにしておいた。帰りの徒歩は少々疲れた。しばらく運動していないからすっかり体力が落ちている。

 

9月12日

 やはり深夜 1 時に右ひじの痛みで目覚める。ここのところ毎日のように発生している。何なのだろう?

 残念ながら昨日と同様には行かずしばしば睡眠が浅くなる。ただし、ひじの痛みで目覚めた以外ははっきりと目覚めなかったので、まだましである。

 午前中は食料品を買い物に行くため原付自転車に乗った。天気もよく、風が秋の雰囲気を漂わせていて、とても気持ちよかった。そこで、午後も映画を観ることをせずに原付自転車で走ることにした。どこへ行きたい、というものはなかったので、また川崎大師へお参りに赴いた。

 15 時ごろ自宅に帰宅。「何か少し疲れたな。」と思ってベッドに横になったらもう寝ていた。1 時間ほどだったがこの昼寝も心地よかった。

 

9月13日

 昨晩もなんとなく右ひじの痛みで目覚めかける。実際は完全に目覚めることはなかったのだが。医者からは「うつ病とは関係ないと思いますよ。」といわれたが、なんとなくいやなものである。気が滅入ってくる。

 週初めなので割と好調。ここの所好不調の波がかなりあるが、週初めは週末の十分な休養(というか寝ているだけ)のおかげで大体好調のことが多い。先週はまったく聴きたいと思わなかった MP3 プレーヤーでのポップスも聴いてて気分がよかった。

 午前中の F 課長の突然のわけ分からない仕事の依頼もさほど腹も立たずにこなすことも出来た。しかし、午後の情報セキュリティの会議は相変わらず何をやらせたいのか意図が見えず疲れる。やはり年寄りが情報セキュリティの委員長とか事務局やっているようじゃ駄目だろう。

 夕方部内の飲み会があったが体調不良を理由に欠席。大体この部署にいるだけでストレスが溜まっているのに楽しくない飲み会に出て、しかもタバコの煙を無理に吸わされるなんて(僕はタバコは一切吸わない)、今の状態では耐えられない。

 

9月14日

 ようやく右ひじの痛みがなくなった。しかし、「よく寝た」とか思っていたらまだ深夜の 3 時 5 分に目覚めてしまい、その後なんとなく浅い眠りとなるといういつものパターンに戻ってしまった。おかげで朝は眠い。

 それでも今日も割と平穏な状態。ただ、午後一瞬ドタバタしたときに頭の回転が追いついていかず、なんとなく慌てた気分だった。

 昨晩買った週刊誌にうつ病の特集記事があって、それによると「良質のたんぱく質を取るのが必要である」とあったので(正確には「うつ病にかからないようにするには」という記事なのですでにうつ病になっている人向けではないのだが)、ここのところ意識的に肉料理を食べるようにしている。乳製品も効果があるらしいが、考えたら、かなり昔から朝食には牛乳を飲んでいたし、ここ 1 年ほどはヨーグルトを食べることもかなり多いから、症状も比較的軽いままで済んでいるのかな、と一瞬思った。(そうはいっても落ち込んでいるときには症状が軽いも重いもなく、辛くてしょうがないが...。)

 

9月15日

 昨晩は完全に目覚めるということはなかったものの、幾度となく浅い眠りの状態になった。一度などまた右ひじを寝違えそうになった。

 週末に溜め込んだ脳の体力が徐々に抜けてきて睡眠不足気味になってきている気がする。今日も精神的には安定していたが、昨日に比べると頭の回転が悪くなってアイデアが出てこなくなってきていた。アイデアが出てこないから仕事にも身が入らない。やる気がおきていないのと同じ状況だ。

 昼休み、昼寝をしていたらかなり本気に寝てしまったらしく、危うく寝過ごすところだった。そろそろ気力が尽き始めているのが実感できる。

 夕方は恒例の組合。今回もたいした内容ではない。多分 10 月あたりから噂される様々な組織変更に対応するために忙しくなるのだろう。ちなみに今日、会社側は非公式に組合幹部に組織変更の一部について話をしているそうである。どちらにしても早くはっきりしてほしいものである。ただでさえうつ病で落ち着きがなくなっているのに、さらに不安が増長してしまう。

 

9月16日

 昨晩、ベッドに横になったとき、上の部屋からの物音が耳について少々いらついてしまったが、いざ寝入ってしまうと、珍しく 6 時前まで何かの夢を見た以外はぐっすり眠ることができた。普段起きる時間が 7 時だからそれでも目覚めるのには早いのだが、いつも深夜 3 時とか 4 時辺りに目覚めたり浅い眠りになったりしていることを考えるときちんと睡眠が取れたほうだろう。それも平日であることを考えると自分でも驚きである。

 そのおかげで今日の調子は特に午後を中心によかったように思う。まるでうつ病になどかかっていないかのような気分だった。先週とか、先々週の反動で症状がよくなっているみたいだ。うつ病関係の本によれば、「服薬と休養による治療を続けていても一直線に症状が改善されるわけではなく、山があったり谷があったりを繰り返して徐々に症状がよくなっているものである。」と書いてあったが、それがとても実感できた。ということはまた落ち込むときが来るのだろうから、引き続き無理をせずやっていこう、と心を戒める。

 夕方、社内メールが入ってきた。それによると、来週火曜日に噂されていた組織変更の第一弾についての説明を H 部長がするそうだ。どういう形になるかは別にして、ようやく少しはもやもやしていたものがはっきりする。

 

9月17日

 昨晩も、その前日ほどではないにしろ、あまり浅い睡眠状態になることなく 6 時半近くまで眠ることが出来た。起きるまで後 30 分か、と思っているうちにまた寝てしまったようでラジオのアラームで目が覚めた。

 2 日続けて割とまともな睡眠が取れたせいか、今日も落ち着いて仕事が出来た。朝は週末ということもあって知らず知らずのうちに疲れがたまっているせいか仕事の意欲がなかったが、時間を経るにつれていろいろアイデアが沸いてきた。

 午後グリップハンドの阪田君が顔を見せに来たのでお茶をしに行く。ちょうどいいタイミングだった。

 16 時過ぎに F 課長が事務所に戻ってきた。そして僕が作成している Web サイトの文章についてのちょっとした指摘をしてきた。たいした内容ではなかったのでよかったが一瞬身構えてしまった。どうしてもこの人とは波長は合わないなと思ってしまう。

 夕方、組合のボランティア活動に参加、といっても積極的にではなく、誰も参加しないのでやむなく、といったところである。これがなければ今日有給休暇を入れようと思っていたのに。段々日が暮れている中、通勤路のごみ拾いを行う。作業中ふと一瞬なんともいえない不安感が心をよぎった。暗がりにいる寂しさというか。なんとなく子供の頃の夕暮れに対する気分を味わったような気がする。

 家に帰りつくと、やはり疲れが出てきていて、何かテンションが低い。昨日の気分が異常にハイだったのだろう。

 

9月18日

 昨晩も 23 時に寝てしまったが、あまり眠りが浅くなることもなく 6 時まで睡眠が取れた。土曜なので、また寝に入ると次に目覚めたのは 7 時。「まだいいや」と思ってまた寝ると次は 8 時、「もうちょっと...」と思っていたら 9 時を過ぎてしまった。

 ちょうどこのとき変な夢を見た。なぜか実家で僕は寝ていて、起きて雨戸を開けると、庭になぜかアライグマやペリカンがいるのである。それどころか次第にサイやライオンまで登場し、家に攻撃して来た。(映画「ジュマンジ」か???) 警察に電話しようとするも、なぜか動物たちが回線をジャックしているらしく電話が通じない。そのうちに父親が出てきて何かをしているうちに動物も父親もいなくなってしまった。何だ、この夢は???

 郵便局に用事があったので、昼食ついでに外出する。今日も調子は悪くないので、自転車を使って軽い運動がてら郵便局に赴く。昼食は、長崎ちゃんぽん。なかなかうまかった。

 湿度は高い感じだったが、風があったので自転車で走るのは気分よかった。しかし、家に戻ってくると少し疲れた。ベッドに横になっていたらまたいつものように昼寝。ここのところ週末はいつも半日近く寝ている。考えたらこの昼寝の時間を使えば DVD が観れるのだが...。しかし気分的にはもう少しゆとりが復活してからでも良いだろう。寝られるときには寝ておいたほうが脳の休養にはなる。それに明日は明後日の弟の結婚式出席のために実家に戻らないといけないのでなんとなくこの 3 連休あわただしい気がしている。

 

9月20日

 昨日、実家に帰宅した。弟の結婚式が本日、20 日にあるためである。普段の帰省だとラフな格好で行くのに、今回はさすがにスーツを着て帰らずをえず、暑苦しかった。

 昨晩の睡眠は、トイレのために 2 時と 6 時半に 2 度目を覚ましたが、そのほかはぐっすり眠れる、といういい状態だった。その前の日も割ときちんと睡眠が取れていて(しかも実家に戻った後の夕方にまた寝てしまったから)、ここの所睡眠の質に関しては改善されている気がしている。

 結婚式と、披露パーディーは、なかなかよかった。式はキリスト教式で、賛美歌を歌ったりするので、久々にキリスト教のパワーを感じてしまった。(高校時代はよく海外の短波放送を聴いていてキリスト教系放送局を聴くことも多かったので、キリスト教の教えを多少は知っていた。) 真夏日を思わせる暑さには閉口したが、雨が振るのに比べたらマシだろう。また海からそよいでくる風が心地よかった。式場である「音羽の森」は初めて訪れたホテルだったが( 30 年近く近所にいたくせに行ったことがない)、相模湾を一望できるロケーションはいつまで見ていても飽きないものだった。

 式の最中はここのところ控えめにしていたお酒をそれなりに飲んだ。医者からは「控えるように」といわれているが、今回は仕方がないだろう。それでもさほど量を飲んだかというとそうでもない気がする。パーティーが 13 時からスタートだったので、いつもその時間付近に飲んでいる食後のドグマチール、ワイパックスの服用時間が 15 時近くになってしまった。もっとも朝の服用時間が 9 時過ぎだったから適当な時間の間隔だともいえるけど。

パーティーも終わり、自分の家に戻ると、どっと疲れが出た。自分が結婚するのかどうか自分でもよく分からないが、結婚式もいろいろ大変だな、と感じた。

 

9月21日

 また、早朝覚醒と、浅い眠りが復活してしまった。せっかくここ数日満足な睡眠が取れていたのに逆戻りである。会社が始まるとこうだから、もはや条件反射としか言いようがない。

 朝一番で、先週アナウンスされていた組織変更第一弾についての H 部長からの説明があった。噂どおり、僕が入社以来長らくいた商品事業がとある子会社に事業移管される、という話だった。僕個人は現在同じ部署にいるとはいえ、その商品とはかかわりがないので、その事業移管に伴う職場異動には適用外ということになり、三重県の津に行くことはなさそうである。しかし、どうもそりの合わない H 部長はその子会社には行かない、という噂が流れてきた。その子会社側が「あなたは要らない。」と拒絶したとか言う話である。やはり見ている人は見ているのだろう。しかし、僕にとっては面白くない。うつ病の引き金となった H 部長とはきれいさっぱりおさらばして、病気の完治をさせたいのだが...。まあ、まだ組織変更第二段もあるから、いろいろチャンスはあると思うのだが。

 午後、F 課長がまたまた唐突な仕事の話をしてきた。2 週間後に大規模な展示会が開催されるのだが、そこに出展されるカメラを使ってインターネット経由で中継させたい、とか言い出したのである。口を濁していたが、なんか押し切られて対応することになりそうである。それでも睡眠が不満足とはいえ、今日は割りと冷静な気分だったので、内心「何とかなるだろう」という思いを持つことが出来たのが救いだった。少し症状が改善してきているのだろうか。こういう前向きな感情を持てるということは。

 

9月22日

 今朝は 5 時半に起床。起床したくてしたわけではないが、例により目覚めてしまった。まあ 3 時台とか 4 時台じゃないだけマシな気分。

 会社に行くと、F 課長からのメールが入っていた。昨日の唐突な仕事の件だったが、よく読むと F 課長発案ではなく、本社の宣伝部門が急遽頼み込んできたことが判明した。どうも社長がその展示会で講演をするためネット配信したいと急遽決まったらしい。しかし段取りが悪いな、と思ってしまう。時間もないのに。いつも僕が勤めている会社はぎりぎりになって突貫というのが多い。だから無駄な作業が多くなるのではないかと思ってしまう。僕のやり方とは違うなといつも感じる。入社以来ずっと会社に多かれ少なかれ違和感を感じているのだが、こういうところもそう感じる要因かなと思ってしまう。

 今日も割りと精神的には安定していたが、午後は疲れた。一日中サーバーの調整をしているのは予想以上に疲れる。好きではあるが、本当は 30 代だと PC 関係の仕事をするのには年を取りすぎているのだと思う。そうは言っても 20 代はぜんぜん営業部門にいないし、営業の仕事をするのもいやだから、やはりこういう技術的な仕事のほうが性にはあっていると思う。性格的には職人的な気質があるように思う。

仕事の途中、プリンターのそばに行くと、誰かが印刷したお偉方の会議のスケジュール表がおいてあった。何気なく見ると、会議の中に組織変更第二段に関する項目が含まれていることが記載されていた。段々噂が本格化しつつあるのだろう。しかし、こういう紙を放置しておくとは、社内の情報セキュリティの低さにはあきれてしまう。おかげで僕としては早めに情報を入手できるから心の準備も出来るというものだが。

 

9月23日

 本日は祝日ということで「ゆっくり眠れるぞー。」と思っていた。だがやはり深夜 2 時にトイレに行きたくなり起床。その後は何か夢を見たり、浅い眠りになったり(これらはあまりはっきりと覚えているわけではない)していたので、すっきりと目覚めるという訳にはいっていない。でも 10 時近くまでベッドの中にいたから寝たほうだろう。(といいつつ書いている今もあくびがよく出る。)

 午後は「久々に映画観るぞー。」と意気込んでいたものの、やはり観ていても英語字幕が頭に入ってこない。頭がすっきりしていないのである。結局今日も断念。9 月に入ってから 1 本も観ていない。今月はもう駄目だろう。またベッドでごろごろし始めてしまった。でも何かこれが幸せな気分なので、止められない。

 15 時頃になったのでベッドから起き上がり、インスタントコーヒーを飲む。うまい! ようやく頭がすっきりしてきた気分である。そのネットサーフィンで暇をつぶす。ネットサーフィンをしているうちになんとなく旅行に行きたくなってきた。旅行ではなくても、温泉に入ってマッサージを受けるだけでもいいのだが...。なんとなく少しずつだが、「何かをしたい。」という意欲が高まっている気がする。その割には映画が観れないのはなぜだろう??? うーん、買ったのに観ていない DVD が溜まっていくー。

 

9月24日

 昨日ごろごろしすぎたせいなのか、昨晩の眠りはひどかった。夢は 2 本立てだったし(内容は覚えていない)、4 時半頃目を覚ましたら後は浅い睡眠状態のまま。「そろそろ目覚ましが鳴るだろう」と思って目を開けるとまだ 5 時半だったりする始末で、朝の気分は不機嫌そのものだった。大体空がどんより曇っているのもそれに拍車をかけていた。

 こういうときは何かを忘れるもので折りたたみ傘をかばんの中に入れるのを忘れてしまった。そしてそんなときに限って通勤途中で雨が降り出してきた。何とか濡れる前に会社にたどり着いたが、運が悪い。会社には置き傘を置いてあるので、帰りは降られても大丈夫だろう。

 職場に着いて、コーヒーを飲み、だらだらしながら仕事をし始めると、ようやく落ち着いてきた。しかし、今日は憂鬱である。夕方展示会の打ち合わせがあるからである。

 果たして、打ち合わせが始まると、「こんなのできるのか?」と思ってしまった。それでも冷静に自分のやるべきことを確認していくと、一部を除いては何とかなりそうである。F 課長がどんどん話を進めてしまうのには不安を感じたが...。

 しかし、打ち合わせが終わると、なんともいえない疲労感と、不安感で心が満たされてしまった。ちょうど薬の効果も弱くなる時間だし、ここ数ヶ月しばしばおなじみとなっている感覚なので、一息入れて早々に会社を後にすることにした。帰りは予想通り雨に降られ、置き傘を使う羽目になってしまった。こんなに天気が悪くなるなんて天気予報では聞いていないのだが...。

 

9月25日

 昨晩も 23 時過ぎにベッドに潜り込んだ。「ぐっすり眠れるかな。」という思いとともに。結果は、夢の 4 本立て、朝 5 時半の起床(トイレに行きたくなった)、その後の熟睡を経て、9 時に目覚めたのだが、起き上がれない。そのままでいたら 10 時になってしまった。今日も 11 時間睡眠だ。休日になると平日の恨みを晴らすかのように寝てしまう。

 朝食もどうでもよかったが薬を飲まないといけないので、ヨーグルトを食べ、牛乳を飲む。それから洗濯を始めた。しかし何か掃除をする気分にはなれなかった。といってネットサーフィンも空しいな、とか考えているうちにふとここのところ観ていなかった DVD でも観てみるか、という気になった。

 ここ数週間 DVD を観ようとすると睡魔が襲ってきてまともに観る事ができなかったが、さすがに 11 時間寝た後の鑑賞だ。しかも昼食前ということもあって 1 ヶ月ぶりに観ることができた。もっともそのせいで昼食の時間が遅くなってしまったが、まあ薬を飲む間隔も適当な間隔になるのでいいか、というところである。

 夕方は通院の日なので病院に向かう。医者にここ最近の症状を伝えると、医者も薬を変えてみるべきか悩んでいるみたいだった。結局はもうしばらく同じ薬を服用することになった。薬局で薬をもらいに行っている時、妙に睡魔が襲ってきた。何だってこんな夕方に眠くなるんだ? 自分でも不思議でしょうがなかった。

 

9月26日

 昨晩の睡眠はいまいちだった。途中の目覚めもあったが、何か眠りが浅くなることが多く、夜が長く感じられた。それでも時間的には 10 時間前後寝ていることになるのだが...。時間ではなく、質が問題なのだろう。

 今朝も天気が悪く、霧雨が降っていた。太陽の光を浴びないから気分的にも停滞してしまう。何もする気がないのだが髪の毛が伸びてきて鬱陶しいので、雨が止んでいる時間を見計らって床屋に行く。髪の毛を短くすると気分的にはさっぱりする。しかし床屋の髭剃りがいまいちだったのでそのさっぱりした気分も 100% とはいかなかった。床屋の後昼食をとり、夕食の食材を買って早々に家に帰った。

 昼食の途中、PHS で 2 ちゃんねるを見ていたら、例の会社の組織変更に関する記事が日経新聞に掲載されていることを知った。帰宅後、Web で確認をすると、確かに多少は書いてあるが、全体像ではなかった。どちらにしても明後日には公式発表されるのだからそれで全体像がゆっくりと読めるだろう。それよりもすでに僕の関心は、組織変更第二段のことのほうに移ってきている。こちらも下手をすれば販売会社への転籍の話だから、不安でしょうがない。リストラされるよりマシだが、販売会社自体が赤字経営だから大して違いがないともいえるし、そもそもこういう事態を招いている経営陣や中間管理職に腹が立つばかりである。「責任を取らない責任者」とはよく言った言葉である。こんな状態だからうつ病もなかなかよくならないのかな、と思ってしまう。自分の将来がはっきり見通せないというのは辛いものである。

 Web を少々やっているうちにまた少し眠気がしてきたのでベッドに横になる。しかし少し寒くてあまり眠れなかった。30 分ほどごろごろしてから、起き上がってコーヒーを飲むと、眠気も取れてきた。

 

9月27日

 一昨日に続いて昨晩の睡眠も今ひとつだった。たびたび眠りが浅くなるため、夜が長く感じた。明け方、トイレに行きたくなり目を覚ましたこともあった。当然そんな睡眠状態だから朝の気分が言い訳はなかった。しかし、薬を飲むと、それなりに気分が落ち着いてきた。

 会社に行っても気分は落ち着いている。周囲のうるさい携帯着メロ、着声にもさほどイライラを感じない。昼食時の昼寝も睡魔が襲ってこなかったので目をつぶっているだけになってしまった。

 なんとなく調子がいいようにも思えたが、午後トイレに行ってふと自分の顔を鏡で見てみると、目の下のくまが目立っていた。この顔を見る限りでは元気溌剌という感じではない気がする。ちゃんとした睡眠が取れていないからだろう。

 社内の通達を見ていたら、副社長が左遷されていた。これだけ部門に赤字を出させたら、やむをえないだろう。もっとも首になっていないのだから、経営者はお気楽なものである。社員をさまざまなやり方でリストラしておいて。本来なら責任とって辞任すべきだと思うのだが...。

 

9月28日

 昨晩の睡眠もいまいち。雨が降っていて寒かったので毛布をかけて寝ようとしたが、なんか暑くて眠れない。結局夏掛けに変えて寝たが、相変わらず断続的に睡眠が浅くなり、意識がなんとなく目覚めている状態が多くなる。もちろん、朝の気分は昨日と同じ。ついでにまた右肘を寝違えた。痛い。

 今日は薬を飲んでも頭に霞がかかっている感じがする。会社に行ってコーヒーを飲むと、頭がクリアになってくるものの、頭の回転はよろしくない。頭の回転が悪いから仕事する意欲も弱く、一日過ごすのが少々辛い気分である。まあ休憩時に「 2 ちゃんねる」見ていると僕と同じか、僕よりひどい状態で仕事している人が多いので何かほっとする。仲間がいる、という感覚に近い。

 時々他人と会話を交わすが、誰かと何かをしゃべりたいという欲求があるのにもかかわらず、実際しゃべっているとイライラ感が生まれてくる。脳の機能がまだまだ正常ではないからだと思う。

 Web でニュースを見ていたら、先日死去された作家の森村桂さんの死因は、うつ病による自殺らしいことが分かったそうである。なんともいえない気分になる。

 いつもの時間に帰宅すると、疲れを感じる。まだ週が始まって 2 日なのにこれでは先が思いやられる。今晩くらいは少しまともに眠れるといいのだが。

 

9月29日

 昨晩はさすがに少し睡眠がマシな状態になった。相変わらず明け方には、なんとなく目覚めた状態がしばしば発生していたが、それまではちゃんと睡眠が取れていたみたいだ。その半覚醒状態のときに、なんとなく幸せな気分になっていたことからも、睡眠が多少は取れていたのだろう。でも再び右肘を痛める。痛い...。

 会社に出社すると、F 課長から販売金額の速報の要求がメールではいっていた。最初はなんとなく「出来るかな」という不安があったが、時間が午前中一杯でいいということなので、とりあえずまとめてみたら 1 時間で出来た。しかし早くメール送信すると「彼に言ったらすぐに出来る」と思われて負荷がかかってきそうなので、昼前ぎりぎりまでメールしないでおいた。

 昼からは、展示会の事前準備。とりあえず出来るところまではすべて行ってしまったので一安心である。もしこれでだめなら来週月曜に会場に赴くしかない。

 この事前準備(約 2 時間ほどかかった)が終わると疲れがどっと出た。まだ脳が回復していないから、すぐに疲れてしまうのだろう。そのせいかどうかは知らないが、終業時刻辺りになって突然睡魔が襲ってきた。こんなことは初めてである。いつもは回りに気を使って 1 時間ほど残業をしているふりをしていたりしていたのだが、今日は我慢できなくなって早々に退社してしまった。帰宅途中もなんだか睡魔が取れないままであった。

 

9月30日

 昨晩、睡魔が取れないまま、早々にベッドに入った。それだけ眠いのだからさぞたっぷり熟睡できるだろう、と思っていたらとんでもないことだった。深夜 2 時に目覚めてしまいトイレに行く羽目になってしまった。その後は例により例のごとく半覚醒状態の連続。朝からうつ状態がきついかな、という思いがしていた。今日はもうだめだろう、という思い。

 それでも午前中はカフェインの大量摂取で何とか我慢できた。が午後、F 課長に Web サイトについての相談をし始めたあたりから調子がおかしくなった。不安感というか恐怖感がそこはかとなく心に忍び寄ってくる。何とかそれを乗り越えるも、その次の課のミーティングでノックアウトされた。2004 年下期の仕事の割り振りについてのミーティングだったが、元々大した仕事をしていないのに、何か僕が大変な仕事をしているようなことを言う F 課長に再び不安感を感じた。

 定時終了後、組合の配布物を配るのも難儀だった。もう疲れたから帰らせてくれ、いういう思いでいるときに TEL がかかってくる。例の展示会の担当者からであった。なんだか話をするのすら億劫なのだが、何とか会話を成立させ、もう一本、展示会に関する TEL を成し遂げる。

 このあたりになると気力は完全に失われ、頭痛すらしていた。息絶え絶えといった感じで「お疲れ様」と周囲に言って会社を後にする。帰宅途中もなんだか意識が飛んだままであった。