うつ病日記2005年1月

2005年1月1日

 2005 年の元旦。相変わらず夢を見ていた。今日も起きたらとんでもない時間だった、寝過ぎた、という内容の夢だった。最近この手の夢が多い。

 実際に起きたのは 7 時過ぎだった。何時ものようにトイレに行き、再び布団に入る。再度起きたのは 9 時過ぎだった。昨日の雪が嘘のように晴れ渡り、元旦にふさわしく、すがすがしい気分を感じる。

 例年ならば、一家の恒例行事として、元旦は日帰りスキーに行っていたのだが、今年はスキー場に雪がない事と、母が軽いぎっくり腰をやってしまったため、取り止めになった。スキーをする事自体は楽しいし好きなのだが、早朝に起床して出かけるのはちょっとつらかったので、たっぷり睡眠が取れたのは嬉しかった。(どうも僕は早起きは苦手な性質らしい。)

 その代わりに近所のお寺と神社を両親と巡った。久し振りに歩いたので少々疲れたが、いい運動にはなったと思う。

 ちなみに明日は更に近所の七福神巡りを両親とすることになってしまった。今日より遥かに歩く時間が長そうで、「 1 日 1 万歩」を地でいきそうな感じである。ちょっと不安。

 夕食は久し振りのすき焼きで美味しかった。食事が美味しいのはいい事だと思う。

 

1月2日

 昨日久し振りに歩いたせいか、朝まで割とぐっすり眠る事が出来た。実際 PHS のアラーム機能が無ければ起きれなかったぐらいである。8 時に起床した。

 今日は昨日の予定通り、近所の七福神巡りである。9 時過ぎに家を出た。まだこの時間だと空気が冷たいが、気分は良かった。頭の中で音楽が鳴っている。こういうときは調子がいい。

 近所とは言ったが、全てを歩いて回ると、10 数 km の距離はあった。自転車だとなんてことのない距離だが、歩いての距離としては結構な距離だと思う。

 途中休憩を挟みながらも、5 時間半を掛けて、全てのお寺を制覇した。最後の方は足の痛みを感じていたが、いい運動をしたと感じていた。間違いなく、1 万歩以上は歩いただろう。

 家につき、CATV をつけると今日も「機動戦士ガンダム」が放映されているのでつい見てしまう。昨日も放送してたので見てしまったが、考えたら去年の正月も放送していたような気がする。なぜ正月というと「ガンダム」なのか、ちょっと不思議である。

 そういえば 12 月の半ば頃から夕方になると何となく体の冷えを感じていた。前にも時々日記に書いたかと思うが、会社に行っている時はそうでもないのだが、休日は特にその冷えを感じていた。特に天気の悪い日はそうである。今日はその体の冷えを覚えなかった。昼の運動により血行がよくなったことが関係しているのかもしれない。

 

1月3日

 今朝は又 4 時過ぎにトイレで目覚めた。昨日運動したから朝まで熟睡できるかと思ったが違った。トイレにいくとき、妙に寒さがゆるいな、と感じた。どうもその後南風が吹き出したらしく、8 時半に起きたときは暖かかった。

 今朝の夢は、誰かの結婚式に出席しているという内容だった。誰かといってもどうも友人でもないし、知人でもないようだ。知らない人の結婚式に出席するというのも奇妙だが、夢だからしょうがない。なぜか H 部長も夢の中に出てきていて、僕はやはり夢の中でも距離を置いていた。

 それでもここ数日朝が遅いため、起床時の気分は悪くないし、気持ちも安定している。会社のストレスから離れられるのがかなり効果的になっているように思う。

 今日は自宅に帰る日である。まだもう一日休みがあるが、少し自分の部屋でのんびりしたい。本当は午前中に帰ろうかと思ったが、母が色々お土産を用意してくれるらしく、実家の出発時間を昼過ぎにずらした。

 帰りは何か疲れた気分だった。実際昨日の七福神めぐりの後遺症である足の痛みがひどくなってきたこともあるが、また日常に戻る(まだ 1 日休みはあるが)ということにため息をついている気がした。それと電車が初詣客で込んでいたことも一因であろう。それでも家につくとほっとする。何か帰ってきた、という感じである。

 部屋は密閉されていた為、12℃ ぐらいの温度が保たれていたが、それでも寒気を感じる。特に夕方、お腹が空いてくる頃になると寒くてしょうがない。またガウンを普段着のうえから羽織る。夕食を取ると体も温まってくるが、自律神経が狂っているのだろうか。

 

1月4日

 昨晩はかなり早めに寝てしまった。実家にいたときは大体 23 時半ぐらいだったのだが、昨晩はそれより 1 時間も早く寝てしまった。それでも寝られるものだ。ストレスがかかっているときは寝つけないこともあるのに。

 早朝の覚醒もあまり強くは出ていない。時々寝返るときにうっすらと意識が戻る程度で 8 時 30 分までたっぷり寝てしまった。この正月休みは割ときちんと睡眠が取れたほうだと思う。うつ病になると会社を休職したほうがいいというのは、こういう風に何も考えずに脳の休息を取れる時間を確保するためなのかな、と改めて思った。

 朝も当然寒いのだが、夕方に感じるような寒気にまでには至らない。夕方に寒気を感じるのはやはり少々体の調子が狂っているためのようだ。

 昼前にいつものように買物に出かける。いろいろ実家から貰ってきているため、そんなに買うものはないが、たまにおやつを食べたいと思い買物リストに追加する。ドグマチールの副作用により太るからあまり食べないほうがいいのだが、夕方の寒気を少なくするには何か食べたほうがいいのかな、という気もする。

 右足の筋肉痛が取れず、歩くたびに痛むので、ついに湿布薬を貼ってしまった。足の裏のため効いているのかよく分からないが、少し楽になったような気はする。

 夕方は特に寒気を感じなかった。天気予報では今日の気温が 4 月の気温だということだから、部屋の室温自体が温かかったこともあるかもしれない。明日は寒いらしいのでまた体の冷えを感じそうだが。明日からは会社だ。

 

1月5日

 昨晩も 22 時半には就寝したが、会社に行くというストレスのせいか、0 時過ぎに一度目が覚めトイレに行き、その後またしばしば眠りが浅くなってしまった。また睡眠障害が戻ってきてしまった。

 そのくせ、起床時間には眠剤の効果が出ているらしく、起きられない。なかなかうまく作用しないようだ。

 右足の裏の筋肉痛(という言い方も変だが)もまだ残っていて、通勤時に難儀した。歩くのが辛い。そのような中、始業式で 1 時間近く立っていたのだからたまらない。

 正月休み、大分のんびりしたせいか、正常な気分に思えるが、半分に減ったとはいえ、社内のそばに人が何人かいるので何となく落ち着かない。元々人がいないほうが落ち着く性格なのかもしれない。

 昼前の連絡会で今月の 25 日、大阪出張の話が出てくる。何の用なのかと思ったら、何でも大阪に行ってしまった人たちと新年会を大阪でやることになったらしい。わざわざ面倒なことだ。しかも前回の忘年会のときはうまく逃げれたが、今回は難しいかもしれない。まあ、アルコールを飲まないように気をつけていればさほど疲れも残らないとは思うのだが...。

 新年最初の出勤日という事もあって周囲の人たちも珍しく残業せずにすばやく帰っているので、頃合を見計らって僕も早々に帰宅する。今週は 3 日会社に行けばいいだけだから気分的には楽だ。

 

1月6日

 昨晩もまた早く寝てしまったのだが、相変わらず眠りは浅くなるし、夢の中でも眠りが浅くなるという状況だったので、なんだか現実と夢がごちゃごちゃになって頭の中が混乱した。トイレに行きたいのが現実の世界でも夢の中でも起きるから訳が分からない。実際 6 時 20 分頃に一度トイレに起きた。そのせいか、朝起きたとき少々憂鬱だった。しかもかなり寒くて起きるのが難儀だった。

 今日は午前中都内出張なので起床時間がいつもより遅かったのだが、あまり睡眠の効果が出ていないようだ。こういうチャンスのときは熟睡したいものだが。正月休みの熟睡感はどこに行ってしまったのか。

 午前中の都内出張は、3 月に開催される展示会の打ち合わせだった。元々直接の関係はないのだが、「 Web 上で PR したほうがいいのでは」という F 課長の発案により、オブザーバー的に出席することになってしまった。打ち合わせの内容はよく分からなかった。これは僕が展示される商品に関する知識が不足していることにも起因する。それでも 2 時間の会議中、トイレに行きたくなることもなく、変な不安感も感じることもなく無事過ごせた。これにはほっとした。

 打ち合わせが終わると事務所へ戻った。本当は統計作業をしなければいけないのだが、時間的余裕があるのと、気分が乗らないので Web 上でまた情報収集を行っていた。途中、眠気が襲ってくる。睡眠の質が悪かったせいか、昼に飲んだ薬の効果が出ているせいか分からなかったが、コーヒーを飲んだりガムを噛んだりして何とかやり過ごした。

 今日も 1 日、朝を別にすればまずまずの調子で過ごすことが出来た。むしろ未だに右足の裏の筋肉痛が引かず、歩くのに難儀することのほうが辛かったくらいだ。いかに普段運動不足かが分かる、というものだ。

 

1月7日

 毎日のように昨晩も早くベッドに入ってしまった。本当は横になりながら少し本でも読もうと思うのだが、読み始めると気力が失せてしまうからだ。今朝は 6 時までは眠りが浅くなることがなかった。しかしちょっと中途半端な時間である。トイレに行って再度ベッドにもぐりこむが一度冷えた体は温まることはなく、何となくうとうとした状態で起床時間まで過ごした。そのせいか少し朝起きたときは憂鬱だった。

 しかも朝の寒さは特に格別だった。通勤に使っている原付自転車も凍り付いていたくらいである。これが眠気覚ましにはなったようだ。

 今日は社内にほとんど誰もいなかったので心が落ち着いていられた。また、昼には暖かくなってきたので日光浴も行った。

 午後は 12 月の途中からほったらかしにしていた情報セキュリティの確認を行った。始めるときはちょっと気力がいったが、始めてしまうと出来るものだ。途中、業者の S 君が挨拶に来たのでお茶でも飲みながら半分仕事の話、半分雑談をする。彼に言わせると、大分僕の調子がよくなっているように見えるとのこと。

 ところがその少し後、別の部署のおじさんから

「元気ないな。」

と言われるので

「脳の病気ですから。」

と返事しておく。人の見方によっては違うようだ。個人的には今日はどちらかと言えば調子いいほうだったのだが。

 誰もいないから残業も適当にして帰る。また明日から 3 日間は休める。とても嬉しい。

 

1月8日

 悪夢を見た。なぜか僕は邪心宗教団体と対決しているのである。もちろん武器とかは使っていない。そして危機一髪という状況で体が動かなくなり、何とか声を張り上げようとしたところで自分の声で(本当に唸っていたらしい)目が覚めた。その後しばらくしてからいつものようにトイレに行きたくなり、渋々起きる。今日も 6 時過ぎだった。

 再びベッドに入って寝ると今度は違う悪夢を見る羽目になった。会社内の自分の周囲がとんでもなく散らかっているのである。散らかした張本人は先日大阪に異動になった方々で、当人たちはぜんぜんそれを気にしていない。僕はその散らかり具合に苛立っている、という内容だった。

 悪夢の二連発は少々精神的に辛い。土曜日だからもう少しゆったり眠れると思ったのだが。

 いつものように洗濯、掃除をしてからつい「スタートレック」を観始める。今日は昼から川崎大師へのお参りと服の買物をしに行こうと思っていたのだが、時間が早いかな、と思ってしまったのだ。これが失敗だった。ちょうど正午に家を出て原付自転車で走るが川崎駅周辺および大師周辺が渋滞で、これに巻き込まれてしまったのだ。お陰でお参りもそこそこ、買物も慌ててといった感じになってしまい、ゆとりがなかった。ちなみに大師のおみくじでは「小吉」。何か今ひとつといった感じだった。せめて「中吉」とか出ると気分的にはほっとするのだが。

 買物を終えて一度家に荷物を置きに戻り、再び病院に出かける。今日は診察の日なのだ。この予定もあったのだからもう少しゆとりを取っておくべきだったな、と反省する。ここ 2 週間は正月休みが多かったこともあり日記の通りあまり精神的な変調もないので今回も薬の変更はなかった。睡眠障害に対する薬の変更はもう少し様子を見てからでもいいや、と思った。いろいろ変えても大きく改善はしないし。

 再び家に帰れば洗濯物のアイロンがけと、本当あわただしい一日だったと思う。

 

1月9日

 昨晩の睡眠はあまり眠りも浅くなることもなく、比較的熟睡できた。だが、左ひじの硬直を体験し、痛みを覚えた。最初は右ひじだったのにいつの間にか左ひじまで痛むようになっていた。困ったものだ。

 一度 7 時半ごろ目覚めてトイレに行ったのだが、もう一回寝てしまう。布団が暖かく心地よいので、次に起きるときが辛かった。

 起きてからはまた洗濯をしたり、前に使っていたPCのデータ削除などを行う。部屋の中も狭いし、そろそろ前のPCを処分しないといけないのだが、いまだ処分していない。億劫感から出来なかったというのが正直なところだ。

 昼から DVD を観ようと思って早めに昼食をとり、「戦場のピアニスト」を観始めるが、DVD の経年変化による不良のせいか、ちょうど物語の途中あたりから映像が再生できなくなってしまった。途中まで物語に引き込まれて観ていたのでがっくりくるが、輸入盤 DVD の場合時々こういう不具合があるから困ってしまう。映像と音声のすばらしさは日本盤を上回っているのだが...。買ってから 1 年以上経っているから交換も無理だし。結局その後また「スタートレック」を観ることで気分を変えた。

 DVD を観ているときから何となく寒気を感じていたのだが、夕方になって段々ひどくなってきた。ガウンを羽織っても状態が変わらない。部屋の室温はさほど低くないのだが、寒気が続くのでエアコンを入れてしまった。ちなみに体温を測ってみると、36.1℃ と熱があるどころか低体温域に近かった。このせいかもしれない。

 夕食に冷たいビールを飲む。余計体が冷えるがしばらくするとアルコールの効果で体が温まってくる。本当はビールじゃなくて焼酎のほうがいいような気もするが...。

 

1月10日

 昨晩もあまり眠りは浅くならなかったようだ。ただ、早朝何となく体の冷えを感じた。7 時過ぎに一度トイレに行き、再びベッドにもぐりこむととても心地よい。次に起きるのに苦労した。

 今日も天気はいいがとても寒い。朝から足に冷えを感じてしまう。医者からも「自律神経が狂っているから出来る時は運動されたほうがいいですよ。」と言われたこともあるし、今日はサイクリングをしようと決める。11 時に家を出発した。最初は空気も冷たく、走っていると頭痛がしてくるぐらいだったが、約 1 時間、20km 程度走行していると体も温まってきた。この程度の運動がちょうどいいくらいかもしれない。太陽の光もたっぷり浴びた気がする。

 今日も午後は「スタートレック」を鑑賞。そのついでに「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の DVD をチェックしてみるとこちらも DVD プレイヤーでは再生できない。PC では再生できるようだから経年変化による不具合とピックアップの性能の差が出ているようだ。昨日の「戦場のピアニスト」は PC の再生でも途中フリーズしてしまったから、ディスク自体が駄目になっている可能性はあるが、「キャッチ・ミー〜」はまだぎりぎり大丈夫そうだ。しかし 2 本続けてディスク不良とはちょっとショックだ。(もしかするとプレイヤーを買い換えると違った結果になる可能性もあるけど。)

 夕方、なぜか眠気が襲ってくる。これを防止するためにお茶の時間にコーヒーを飲んでいるのに。最近時々午後から夕方にかけて眠気が来ることがある。薬が効いている証拠なのかなとも思うが、この時間に昼寝するわけにもいかないし困ったものである。

 昼間運動したおかげかどうかは知らないが、夕方になっても変な寒気が襲ってこなかった。血の巡りがよくなっているのだろう。

 夕食は今日も野菜炒め。今日は人参も入れたから冷えにも効果があるだろう。

 

1月11日

 昨晩は少し睡眠が浅くなったかな、と思っていた。そのせいか起きたとき、ほんの少し憂鬱な気分だった。後で思い起こすと、眠りが浅かったどころか、ひじの硬直を起こしていたようだし、変な夢も見ていたみたいだ。朝、憂鬱な気分が少しあったのはそのせいだろう。

 朝から鉄道の人身事故でダイヤは大乱れしていた。ただ、僕の通勤方向にはさほど影響がなかったので通勤で体力を使うことはなかった。

 今日は午前中、組合の活動をしなくてはいけないはずだったのだが、もう一人一緒に活動している人の調整がうまくいかず、結局活動は延期になってしまった。しかしこの活動、はっきり言って面倒なのでやりたくはないのだが...。

 昼休みは日光浴を行なうが風が冷たく、10 分程度しか我慢できなかった。風がなければ気持ちいいと思うのだが、残念だ。

 昼休み、10 年ほど前に一緒に仕事したことのあるおじさんと顔を合わせた。彼曰く、

「元気ないな。」

とのこと。何か先週も言われたが、そんなに元気ないように見えるのだろうか。薬の効果が出ているので朝の憂鬱感は昼にはなくなっていたのだけど。

 午後からは販売検討会の資料を作成。気分的にはあまり乗っていなかったが少し気力を出して作成しだす。しかし数字を眺めているのは頭がおかしくなりそうだ。

 今日は周囲に人がいることもあって多少遅く(といっても19 時)退社した。まだ今週は 3 日ある。週末雪になりそうなのが心配だ。

 

1月12日

 昨晩はさらに眠りがしばしば浅くなってしまった。夢は見なかったのだが、意識が戻るとしばらく熟睡に入れなかった。お陰で朝の気分は悪かった。それでも眠剤は一応効いているらしい。これで飲んでいなかったらどうなるのだろう?

 午前中は、睡眠の質と関係あるのかどうかは知らないが、なぜかずっと機嫌が悪かった。何となくイライラする感じで人と話したくない気分だった。抑うつ状態で人と話したくないことはよくあるが、その逆はちょっと珍しいかな、と思った。

 昨日以上に北風が冷たく、今日は昼休みの日光浴を諦める。体内時計の調節以前に風邪を引いてしまいそうだ。

 午後は組合の労使懇談会。しかし予想したとおり課題の解決には至らず、そのまま中途半端に終わる。以前もこの手の懇談会を開催したが、まず部門で解決できる問題ではないことが議題に挙がることが多く、無駄としか思えない。もっと別の仕組みを考えないといけないのではないかと思うが御用組合ではそれも無理だろう。

 夕方は適当な時間に帰る。たまたま周囲には誰もいなかったのでさっと会社を退社する。早く帰れるときは早く帰って体力を温存したほうがいい。

 

1月13日

 昨晩は早々に家に帰って早くに寝てしまったのだが、やはり早朝(だと思う)の睡眠の浅さが頻発した。こういうときは夢も見やすくなるせいか、昨晩は雪の中をオリエンテーリングしているという奇妙な夢を見た。更にまた 6 時前にトイレに行きたくなり目が覚めてしまった。トイレ後もう一度寝てしまうのだが気分がすっきりしない。

 午前中は、多少抑うつ気分があったようにも思うが、それ以上に脳に何か薄いベールがかかったような感じで全く頭が回転していなかった。当然機嫌もよくない。

 統計業務も人に指摘されてよく見るとケアレスミスが散見されていた。全く駄目である。

 昼休みは日光浴が出来た。風はほとんどなかったが真冬ということもあってか日差しの弱さをつくづく感じ取った。

 午後も始めのうちは午前中と同じような状態だった。夕方になってようやく普通の状態に戻ってくるが、またうつ状態の症状が出ているみたいに思える。

 いつも早めに寝てしまう(というか起きていられない)のだが、今日は少し遅めに寝てみようかな、とふと考えてみる。実際いつものように早く寝てしまうかもしれないが、どうせ毎日早朝覚醒が続いているのだし少し生活のリズムを変えてみるとどうなるか、知りたくなった。

 

1月14日

 昨晩日記を書いた後、予定通り少しだけ(といっても 23 時を少し越えただけだが)遅めに寝てみた。睡眠の質は多少よくなったかな、という気もするが大して変わらないようにも思える。またひじの硬直を体験し、奇妙な夢を見た。会社で H 部長と折り紙を追っている夢だ。正直人の夢の中にまで出てこないでほしいと思った。

 朝はまた 6 時過ぎにどうしてもトイレが我慢できなくなり、一度起きる。その後ベッドに入るが、今日は意識の中で「寝ないようにするぞ。」と考えつつもう一度うとうとしていた。

 今日はここ 2 日間と違って調子は悪くない。変な苛立ちもなければ、脳に薄いベールがかかったような感じもしない。

 正月休み以来何となく、便秘気味なので朝からコーヒーを飲んでみた。あまり改善効果はなかったが、そのせいもあって眠気は全く襲ってこなかった。

 午前中 F 課長がいきなり、面談の話をし始めるのでびっくりする。どうも異動希望に対して CS 部門の責任者が一度面接したいといっているらしい。てっきりもう異動はないだろうと思っていたのでちょっと驚く。

 今日も昼休みは日光浴。週末は雨か雪とのことなのでこの日光浴は貴重だ。

 夕方、帰宅途中面接のことを考えると少し不安が心をよぎるが、ちょうど薬の効き目も弱くなる時間だったし、よく医師も「先の心配をしてもしょうがないですよ。その時になってから考えればいいんです。」と言っているのであまり考えないようにする。とにかくまた週末はのんびりできる。

 

1月15日

 昨晩は夢を見たようだがあまり記憶にない。眠りもさほど浅くはならなくなったようだが、あまり朝起きたときの気分がさっぱりしていない。8 時半過ぎまで寝ていたというのに。その後も起きたくなくて、ベッドの中でぐずぐずしているうちに 9 時 15 分を回ってしまった。

 天気予報では雨か雪、とのことだったが、雨が降っていた。外はやはり寒い。これじゃ洗濯物乾かないよな、と思いながら明日も雨らしいので渋々洗濯をする。

 通常起きてからしばらくすると眠気も取れてくるものだが、なぜか今日は眠気が取れない。あくびを連発をする。それにまた体に冷えが来ていたので、エアコンをつけてしまう。

 昨日は「今日はどうせ雨だし DVD でも観るか。」という意欲があったのだが、眠気のせいか何となく観ていても作品に入り込めなかったので早々に観るのを止めてしまった。寒いのでベッドにもぐりこんでごろごろしようと思ったら結局久しぶりに昼寝をしてしまった。元々朝から眠気が残っていたからこれでもいいのかもしれない。

 夕方はいつものように「スタートレック」を観たり、小説を少し読んだりして過ごした。小説を読む気になるのも久しぶりである。予想通り洗濯物は乾かなかったのでいつものように乾燥機で乾燥させた。

 しかし昼寝までしたのにまだ何となく眠気が残る。最近にしては珍しい。特に抑うつ感があるわけでもないのに。確かに雨が降り続いていて寒いので何もする気がしないのは確かだが。

 

1月16日

 昨日は昼寝までしてしまった為、寝つきが悪くなるかなと思っていたのでが思いのほか早くに寝ることができてしまった。睡眠の質自体は今ひとつのような気もするし、いろいろ夢も見たようだが、起きたときは「よく寝たな。」という気分だった。ただ変な姿勢で寝ていたらしい。首を寝違えた。

 今日も天気予報どおり雨が降っている。冬に 2 日続けて雨というのも珍しい。相変わらず寒い。今日も暖房が必需となってしまう。

 午前中は昨日と同じく何となく眠気が残っていたが、昨日に比べると弱い感じだ。部屋の中が暖まってきたこともあり、午後からは昨日断念した「アバウト・シュミット」を鑑賞。感想はレビューのページを見ていただきたいが、いい作品だったと思う。ジャック・ニコルソンの演技がすばらしかった。いい映画を楽しめると気分もよくなる。映画を楽しめるかどうかが自分の心の健康のバロメータになっているように思えてくる。

 夕方は年賀状のお年玉くじの当選番号をチェックした。自分で買った分で余っていた分の 1 枚が当たっていた。といっても切手シート。運がいいんだか悪いんだか。

 夕食は下味付の肉を炒める。あらかじめ天気の悪さを予期して金曜に買っておいたものだ。なかなか美味しかった。食器を洗うのは面倒だが、自炊ができるのならしたほうが美味しいものが食べられる。

 

1月17日

 週明けの前日の夜は寝つきが悪いことが多い。昨晩もちょっと寝つきが悪かった。また、夜中眠りが浅くなり、そこから熟睡するのに割と時間がかかったようだ。

 朝の目覚めはすっきりしない。妙なところで眠剤の効果が出ているのか、眠くてしょうがない。

 今日はようやく晴れの天気だった。昼は日光浴が出来るかな、と思いつつ会社に向かった。

 その会社内はエアコンが効きすぎて暑い位で、ずっと眠気が取れない状態になってしまった。薬の副作用としての眠気も出ているのだろうか。月曜から頭の回転が悪い。

 昼休みに日光浴をしようとしたら、思ったより北風があって少々寒い。ちょっと我慢できずに日光浴を諦めてしまった。ここ 3 日間まともに日の光を浴びていない。

 午後一番から先週行なった組合の労使懇談会を行なった。前回は書記だったので楽だったが、今回は司会進行担当になってしまったので精神的に疲れた。懇談会終了後、ため息をついてしまった。

 その後は何となく軽い苛立ちと眠気を感じながら何とか 19 時まで仕事をした。

 来週の大阪で行なう新年会は行かなければいけない雰囲気になってきた。異動してしまった人とわざわざ無駄に会社の費用を使って行なう必要もないと思うのだが、多くの人はそうは思っていないようだ。今から気分が憂鬱になってくる。

 さらにその翌週も別の組織と飲み会をやるという話が持ち上がってきた。さらに気分が落ち込んでくる。

 

1月18日

 昨晩も睡眠の質は今ひとつという感じだった。変な夢は見なかったもののやはり眠りが浅くなると再度熟睡に入るのに時間がかかった。そのくせ朝起きるのは眠剤の効果が出ているのか辛いものだった。

 会社に行っても眠気が取れないから、朝からコーヒーを飲んでしまった。それも何も考えずにブラックで。もっともそのお陰で午前中は頭がすっきりしていた。

 今日の昼休みの日光浴はなかなかよかった。多少風は冷たかったが我慢できる程度だったし、日差しも多少強めに感じた。これが 1 時間ぐらいできるといいのだが、昼休みの時間を考えると 15 - 20 分が限度だった。

 午後も調子は悪くなかったが、ちょっとまじめに作業していると、昨日と同じように午後 3 時くらいから眠気が襲ってくる。微妙に午後の睡魔が襲ってくる時間とずれている。これもまたコーヒーで何とかやり過ごした。室内の暖房が効きすぎなのではないかという気もしてくる。鼻の中が乾いてくるくらいだから。

 帰宅時にはそれなりに疲れていた。今週はまだ 3 日あるが無事に過ごせるかな、と思いながら帰路に着いた。

 

1月19日

 昨晩は疲れていたのに、かえって寝つきが悪かった。寝ようとするとなぜかいやなことばかり考えてしまうのである。そのまま眠りに入った為、睡眠途中の眠りが浅くなったときも気分が悪く、当然朝の気分もよくなかった。

 最近気づいたのだが、どうも週半ば辺りが調子が悪いことが多いようだ。今日もご多分に漏れず、午前中は今ひとつ。

 追い討ちをかけるかのように、情報部門から、Web 閲覧についてイエローカードをもらってしまった。仕事でいろいろ勉強等するために見ているサイトのうち、いくつかのサイトが情報部門からしたら好ましくないサイトとして認識されてしまったらしい。更に機嫌も悪くなる。投げやりな気分になってきた。

 今日も昼休みに日光浴。春のように暖かい。でももうすぐスギ花粉のシーズンになってしまうから辛いな、と思う。

 午後も夕方になってくると気分もマシになるが、月曜でもないのに課内の人間が全員いるので何となく落ち着かない。それどころかお客さんまで多数いるので余計に騒がしい。早く帰りたいのに帰るタイミングを逸していた。

 帰るときには精神的にへとへとだった。肉体的にはそうでもないのだが。

 

1月20日

 昨晩も少々寝つきが悪かったが、できるだけ頭の中を真っ白にするように努めたので、一昨日よりは早く寝付くことができ、また昨日の不調のせいもあってか、睡眠の質も悪くなかった。

 そうはいっても朝起きるのはしんどい。「また朝が来た...。」という気分がするのは変わらない。

 最も睡眠の質がよかったので今日は割と調子がよかった。ちゃんと眠れることがいかに大切かがよく分かる。午前中は商品 FAQ のチェック。昼食をはさんで午後も行なったが、午後になるといい加減疲れてくる。

 今日も昼休みには日光浴を行なった。体内時計はちゃんと調整しないと。薄暗い蛍光灯の中に一日いるのは気分的にもよくない。

 午後にグリップハンドの野田さんが顔を見せに来る。前々から聞いていたが、会社を退職するとのことで挨拶に来てくれたのだ。畠山さんと一緒にお茶を飲みながら話をする。改めて「お疲れ様、しばらくのんびりしてください。」と言いたい。

 お茶から帰ってくると、課内で明日の来客の準備をしていて大変そうだったので、特に何も言われていなかったが少し手伝いをした。そのお陰で帰る時間が更に遅くなってしまった。今日は調子がよかったからよかったものの、大抵少し頑張ってしまうとその後にはゆり戻しが来るので気をつけないといけないな、と思う。

 

1月21日

 昨晩は疲れていたせいか、本当にぐっすりと眠ることが出来た。ただ、起床時間の 20 分前にトイレに行きたくなり起きてしまった。何となく微妙な時間だ。残り 20 分をベッドの中で過ごすが、体が重い感じだった。

 週末ということもあってか気分は悪くないのだが、とにかく眠い。会社についてコーヒーを飲むも頭の中がすっきりしない。抑うつ気分はないから、本当にただ眠たいだけのようだ。午前中の仕事も集中力に欠ける。

 昼休みに珍しく課の人たちと会社近くのファミレスに行く。そこで「温泉に行こう。」というような話題が出てくるがあいまいな笑いを浮かべておく。何となく 1 泊旅行とか会社の人と行くのは億劫だな、という気がする。大阪に異動した人たちがいなくなったので、ストレス要因の一つがなくなって少しは抑うつ状態もよくなっているようだが、それでも今ひとつ今の課に馴染めない感じがする。それでも少しは馴染もうと努力はしているのだが。こういうのもストレスの要因なのだろう。

 午後からは久しぶりに出張した。昨年の夏に業者のところに設置しようとした商品の設置工事を改めて行ないに行ったのだ。業者とのタイミングがなかなか合わず、当初の予定から結局半年近く経ってしまった。しばらくぶりに商品の設定を行なうので最初は苦労したが、やっているうちに思い出してきた。最後は無事設置工事が完了した。

 ちょうど定時終了時に作業が終わったので、家に直帰した。特に無理して残業したくないし、昨日、今日は疲れたな、という感じがしていた。ただいやな疲れではないのが幸いだった。

 

1月22日

 昨晩は早めにベッドに入って本でも読もうかと思ったが、横になるとすぐに眠くなってくるのでとっとと寝てしまった。朝までぐっすり眠れた。起きたのも近所を徘徊する粗大ごみ収集車の拡声器の音によるものだった。珍しく朝起きたときの気分がいい。

 天気は今日もいいが、風か強くて冷たい。洗濯物を干すときもちょっと苦労するくらいだった。

 風も冷たいし突風だったのでどうしようかな、と悩んだが、軽くサイクリングをすることにした。最初は向かい風だったのできつかったが、後半帰ってくるときはその分楽だった。帰路時には風も弱くなってきていたので気分がよくなっていた。

 いつもと少しだけ走行するコースを変更すると、割と家の近所に神社や身代わり不動があるのに気づいた。厄除けの気持ちを込めてお参りしておく。

 サイクリングの後は一度家に戻り、しばし休憩する。病院の通院日なのでまた出かけなくてはならないが、買物もいろいろあるので原付自転車じゃないと駄目だった。

 今日の通院は珍しく病院が空いていた。いつもなら予約時間を大体5-10分ほど(場合によっては20分ほども)過ぎてから診察になるのが普通だが、今日は予約時間前に診察を受けることができた。今回の薬もいつもと変わらず。今日も医者からは「運動できるようなら少ししてください。」とアドバイスを受ける。すでに今日はしてしまったけど。

 病院の後は夕食などの食材を買って家に帰り、洗濯物の片付け、夕飯の支度と忙しい。それでも体が動けるようになってきているのはありがたい。

 夕食はまた、野菜炒め。簡単だし栄養バランスもいいからだが、ワンパターンのような気もする。

 

1月23日

 昨晩はまた少し眠りが浅くなる状態が発生したようだ。ようだ、というのはあまり強く意識が残っていないからだが、熟睡とまでいかなかったのは事実のようで、起きたときの気分は今ひとつというところだった。

 今朝は天気が悪く、曇っているのもそういう気分になった要因かもしれない。それと何となく頭が重い。生あくび連発である。おまけにいつものように背中に寒気が走る。

 寒いから午前中早めに買物に出かけ、午後はのんびりしようと考える。外の冷たさはまた格別だった。原付自転車なんか防寒対策していても寒かった。

 昼からまた DVD を観ようとするがやはり眠気が残っているせいか頭の中に会話が入ってこない。本日は鑑賞を断念してベッドの中にもぐりこむ。今日もまた昼寝になってしまった。ベッドの中が暖かいからなかなか出て来れない。

 昼寝すると頭が冴えてくるものだが、今日はかえって眠気が増した。体もだるい。やはり寝すぎているのではないかという気がしてきた。「スタートレック」すら観る気にならない。

 夕食は自炊した。出来合いのハンバーグを焼いただけだが、手作り風のハンバーグだったので割と美味しく食べれた。それでもその後も目がしょぼしょぼする。

 

1月24日

 昨日昼寝までしてしまったから、寝つきが悪いかなと思っていたのだが、予想以上に早く床に入って寝てしまった。睡眠の質自体は時々眠りが浅くなってはいたが、そんなに悪い気はしなかった。

 朝は相変わらず寒い。今日はこの寒さで目が覚める感じがした。

 午前中は会議やメールを読むだけで終わってしまった。なんかドタバタしている。

 今日も昼休みに日光浴。若干薄曇りがかかっているのか日差しが弱い。

 結局明日は大阪出張 & 飲み会になってしまった。行きたくはないが、周りの大阪に用のない人も行くというし、体を壊している人(その人も大阪に用はない)も出席するというのでは、少々欠席しづらい。夕食だけ食べるつもりでおとなしくしていようと思う。

 そんなわけで久しぶりに出張準備を午後行なった。それもあって午後も何となくドタバタして落ち着かない。

 更に 12 月に予想したとおり、2005 年度の販売計画の見直し作業が入ってしまった。しかも本日午後中だという。なんとなく頭が回らなくなってきてしまった。一種のパニック状態である。

 お陰で今日も少し帰りが遅くなってしまった。駅に着くと、人身事故で電車は止まっているし、週初めから大変な目にあっている。

 

1月25日

 昨晩の睡眠も相変わらず眠りが浅くなってはいたものの、その浅さがはっきりしたものではなく、まどろみに近いものだった。とは言うものの「今晩も熟睡はできなかったな。」という想いは抱いていた。

 それでも朝の気分は落ち込んでいない。普通の気分だった。昨晩準備しておいた出張用のバッグを持って家を出た。

 会社に向かう途中、PHS でニュースサイトを見ていたら、某企業が業績好調にもかかわらずリストラを行う、という記事を見つけた。この一件は他企業にも大きな影響を与えそうだな、という気がしてきた。

 会社についてからは、昨日行っていた販売計画の見直し作業を更に行っていた。もう頭の中はぐちゃぐちゃでよく分からない。薬の影響もあるのかもしれないが、相変わらず頭の回転は鈍いようだ。その途中、R 課長と K 課長が、その資料の作成を急かしにやってきた。二人の作業にも大きな影響が出ているとのことで、あわてて作成する。

 午後一番で大阪に向けて出張。夜のことを考えて、昼食後に飲む薬の飲むタイミングをずらしていたのだが、そのせいもあってか、なんとなく不安感がむくむくとわきあがってくる。新幹線に乗り込んでから、薬を飲んだ。しばらくすると、だいぶ不安感も収まってきたようだ。薬の効果を実感するときである。

 大阪到着後、一応大阪の事務所に顔を出し、以前一緒に仕事をしていた N 君としばらく談笑する。一応これで出張の理由付けができたと思った。

 新年会会場は相変わらず騒がしかった。どうもこの騒がしさはあまり好きではないのだが、ずっとウーロン茶ですごしたことと、食事中心でいったこともあり、何とか無事に一次会を乗り切った。むしろニコニコしていたくらいである。メンバーをよく見ると、ほとんど空出張と思われる人も数人いて、「連帯感がいいのはいいけど、なんだかな。」と思っていた。あまりこういう連帯感は好きではない。

 当然このメンバーだと二次会に行くのは分かりきっていたが、また疲れが残ると不調になるのを恐れて、こっそりと一次会で帰った。そのままホテルに向かう。ホテルはビジネスホテルとしてはまずまずの内容だった。ただ、道路の側なので自動車の走向音が気にはなったが。

 

1月26日

 昨晩は久しぶりのホテルということで、元々神経質な僕としてはきちんと眠れるか心配だったが、結果いつもと同じように時々眠りが浅くなる程度で済んだ。ただ、前日にも書いたが車の走行音は少々気になった。

 今日は午後から都内で業者と打ち合わせの予定があるだけなので、朝はのんびりしてから、新幹線で都内へ戻ってきた。昨日もそうだったが、新幹線に乗っている間、ずっと小説を読んでいた。長編小説だが、なかなか面白い。

 東京は天気が悪く、肌寒かった。大阪の澄み渡った晴れ空とは大違いである。業者とは、去年の夏につけた装置の設定変更についての打ち合わせで、その作業を打ち合わせの後行うことになったのだが、どうしてもうまくいかない。去年の設定のままでも今のところは問題ないのだが、宣伝課のほうから設定変更の依頼があった為、できればその装置の設定を変更したかった。しかし業者のネットワーク設備の設定がうまくいかないので本日は断念せざるを得なかった。

 作業終了後はその業者さんと夕食を取った。なんか二日連続で飲み会にいっているような気がするが、実際アルコールは飲んでいないので、さほど疲れはしない。それに昨日と違って騒がしくない落ち着いた雰囲気なので、とても気分的には楽であった。

 それでも今週はとても長い気がする。金曜は有休を入れてあるから明日一日頑張れば楽なのだが。

 

1月27日

 昨晩家に着いたのが 22 時半。下手すれば普段寝に入ってしまっている時間だった。この日記だけ慌てて書いて、シャワーをざっと浴び、早々に床に就いた。

 睡眠はいつもと同様時々眠りが浅くなるが、さほどはっきり目が覚めるところまではいかない。朝の気分は絶好調というのでもなかったが、不調というわけでもない、ごく普通の気分だった。

 午前中はメールの処理などをしたりしていた。F 課長から資料作成の依頼のメールが僕を含め数人に入っていたが、「詳細打ち合わせを 28 日にしたい。」と書いてあったので、「そのに休み入れているから別の日に出来ませんか。」という返信を入れておく。この資料作成に関係してくるTさんと話をするが、Tさんは「休みでも仕事しよう。俺もしているんだから。」とのこと。一瞬会社に出てこようかなとも思ったが、やはり自分の体と、休みを取る権利は大事だと思ったので、幽霊出勤はやめておく。

 午後はまた Web 上で情報の検索を続ける。何とかして、Web を駆使して商品の販売増に貢献したいという気はするのだが、会社の制約も多すぎ、また一向にアイデアが浮かんでこない。元々営業職に楽しさを感じていないから、余計アイデアも浮かんでこないのだろう。

 夕方 F 課長が戻ってきて、「後で話をしよう。」といってくるが、その資料の件をどうもK君と話をしているようで、こちらに特に指示がないので、19 時を過ぎた辺りで帰宅することにした。

 帰る途中はまたいろいろ考え事をしていた。自分の生きがいについて。生き方について。でも考えても答えは見つからない。

 

1月28日

 昨晩は再び早めにベッドに入った。睡眠はまずまずといったところでうっすらと意識が戻るのは寝返りを打つときぐらいだった。

 しかし朝起きたときの気分はあまりよくなかった。どこかで大工仕事をする音で目覚めたのだが、意欲が弱い感じがしていた。今週初めは「金曜は休みだからどうしようかな。」と楽しみにしていたのだが、実際当日になってみるとあまりそういう気分になっていない。特に今日は自分の誕生日なのだから穏やかな気分でいたいのだが、少なくとも朝はそうではなかった。やはり今週の出張で少々疲れたか。

 部屋にいると、寒気がしてくる。曇りがちの空の為、部屋の中が暖まってこない。これも何かしたいという意欲が弱い理由かもしれない。

 あまり何かしたい気分ではなかったが、どのみち昼食は考えなきゃいけないし、ずっと使っていたシェーバーの剃り味や電池の持ちが悪くなっていたこともあり買い換えたかったので、重い腰を上げて川崎まで出かけた。出かけてしまうと何とかなるもので、シェーバーを買い、本屋で「つくば科学万博クロニクル」という本を買い(開催 20 周年を記念して出版されたムックである。自分にとってもとても懐かしい記憶だった、科学万博というイベントは。)、一応の目的を果たした。

 家に帰ってきて午後のコーヒーを飲みながら小説を読んだ。正月休みに父からもらったもので「亡国のイージス」という軍事サスペンス物だった。かなり長いので最初は読まないだろうな、と思っていたのだが、これまでの日記でも書いたように読み始めると面白くて、今日上巻を読み終わった。続きが気になる。しかし、下巻はいまだ実家の父の元にある。下巻を読むには自分で本屋から買ってくるか、実家に帰ってもらってくるかになってしまった。どうしよう、というところである。

 洗濯物の片づけを終わったあと、Web で佐野元春のファンクラブサイトを覗いてみると、そこには「Happy Birthday!!」の文字が躍っていた。ささやかながらうれしい気分になる。

 夕食も少しだけ奮発して寿司を食べた。少しぐらい自分にお祝いしてもいいだろう。

 食後は 2 週間ぶりに「スタートレック」を観た。昨晩の自分の悩みと妙にシンクロするエピソードだったので何か心に残る話だった。

 

1月29日

 昨晩の睡眠もまずまずだった。多少意識が戻るような感じはあったが、はっきりとは目覚めなかった。むしろ睡眠過多な感じで朝の 9 時を回っても何となく起きれない、起きたくない、という心境だった。眠剤の効果が効きすぎているのだろうか。寝すぎたせいか背中もなんだか痛い。

 今日は午後から雨ということだ。なんだか週末になると天気が悪くなっている。天候も気分が左右される一因のような気がする。

 今朝は内科にいった。そろそろ花粉症の時期が近づいているので、抗アレルギー剤をもらいに行ったのだ。早めに薬を飲むと症状も軽減されるとのことでまだ本格飛散前だが、通院を開始した。しかし、これで毎週病院通いになってしまった。診察代と薬代も馬鹿にならない。計算したら月 1 万円近く医療費につぎ込んでいるようだ。健康がいかに大切かがよく分かるような気がした。(花粉症は自分が悪いわけではないと思うのだが。これは国の政策が悪いせいだと思う。) ちなみに今回もらった薬は「クラリチン」という薬。何せ眠剤など睡魔を誘う薬をいろいろ飲んでいるので、できるだけ眠気の副作用が出ない抗アレルギー剤を要望したところこうなったのだ。どう効いてくるかちょっと気になる。

 昼からは 2 週間ぶりに映画の DVD を観た。ブルース・ウィリス主演の「ティアーズ・オブ・ザ・サン」。先週は睡魔に襲われて観れなかったが、今日はちゃんと観ることができた。とはいうものの軍事アクション物のせいか、英語の理解が今ひとつ。ストーリーも期待していたほどではなかった。戦闘シーンは面白かったけど。

 夕食は久しぶりにホッケの干物を焼いた。たまには焼き魚を食べたかったからだ。ドグマチールの効果もあってお腹が空くので美味しかった。

 

1月30日

 昨晩は久しぶりに夢を見た。悪夢ではなく、科学万博の夢だったようだ。いまさらながら、もう一度見てみたいものだなと起きた後に思った。

 朝は 9 時近くになっても起きれなかった。何とか無理に起きる。最近段々眠剤の効果が出すぎているのではないか(少なくとも休日に関しては)と思い始めている。これで平日にきちんと眠れるようになれば薬を減らしてもらってもいいかもしれないが、平日はまだもう少し必要な気もするし、難しいところだ。

 起きても体がだるい。明らかに寝過ぎている。更に右耳の鼓膜あたりも痛いし、右鼻は詰まっている。これには困った。朝食後は早速花粉症対策の薬も含め坑うつ剤と坑不安剤を飲む。さてどう効いてくるか。

 午前中は風が強いが天気もよかったので、サイクリングをすることにした。しかし、最初はよかったが、次第に頭痛がしてくるし、足も痛くなってくる。更にお腹の調子もよくない。それでもいつものようにサイクリングをし終わり、昼食にするが、食欲もなくなっていた。

 どうしたのだろうと思いながら家に帰ると寒気がしてくる。体温を測ってみると 37℃ を越していた。慌ててベッドに入り体を温めるが、体温はどんどん上昇していく。まさか風邪ではないと思うが、クラリチンの副作用として出てしまったのだろうか。体がだるい。

 結局体温は 38.3℃ まで上がってしまった。こうなると風邪のほうが確率は高いかもしれない。考えたら朝寝過ぎでだるいというのは体調不良のせいだったのかもしれないなと思いつつ、午後はずっとベッドにもぐりこんでいた。

 食欲もなかったが、風邪薬を飲むために、一応御飯と味噌汁だけ食べる。ぜんぜん美味しくない。今日は更に早めに寝ようと思う。

 

1月31日

 昨晩は早めにとこに入ったが、頭痛と、下痢のせいであまり眠れなかった。1 時間に 1 回トイレに行く始末だし、下腹部が痛くて気持ち悪い。熱も 38.3℃ 前後を推移し続けた。

 起床時間になっても熱は下がらないし、下痢は続いているので、今日は出社を諦めた。結局 4 連休になってしまったが、熱だけならともかく、下痢は辛い。会社に行っても何も出来ない。そう思った。会社に連絡を入れてずっとベッドに入り込み続けた。

 こんな調子が悪いのも久しぶりだから、土曜日行った内科に再び診察に行った。待ち時間の間すらお腹の調子が悪く、辛い。医者からは「もしかするとインフルエンザかもしれないから調べてみましょう。」と言われる。インフルエンザなんて子供のとき以来かかったことがないのだが。

 検査の結果はインフルエンザではなかった。とりあえず薬として下痢止めの薬と解熱剤をもらってくる。部屋に戻ると後はただ昏々と眠り続けた。医者の指示に従って水分以外は何も取らなかった。というか食欲自体も全くない。これで少しやせるかな、と心の片隅で考える。

 昼中寝続けたお陰で少し元気は出てくるが、体温は、夕方の今でも 37.8℃ をキープしている。なかなかよくならないものだ。

 服用する薬もいろいろ増えてしまって何がなんだか分からないくらいである。すっかり心も体も弱くなったな、としみじみ思う。