うつ病日記2005年12月

12月1日

 昨晩はまたまた掲示板のアクセス規制を受けて何も書き込めなかったから早めにネットを見終わってしまった。せっかくなのでちょっと調べごとをしてみる。電機業界はソニーは落ちるところまで落ちたし、松下電器はヒーターで死亡者を出してしまったというのはちょっと書いた。松下電器の事故は今回初めてかと思ったら前にもあったらしい。対策を立て切れなかったというところか。三洋電機は去年の新潟中越地震の影響もあるようだが、それ以上に事業に失敗して巨額の赤字を抱えているという。こちらは大リストラを行うようなので、また雇用が厳しくなるように思える。パイオニアも巨額の赤字で経営陣が責任を取ってい退陣するそうである。世間では景気回復と浮かれているし、株価はどんどん値上がりしているが、全然そんな気がしない。まあ見せかけの景気回復だと思っている。

 昨晩の天気予報で「明日は寒くなりますから暖かくしてお休みください。」と言っていたので布団を厚くした。寝る時つい消炎剤を塗るのを忘れてしまっていたが、途中肘の痛みで少し眠りが浅くなった以外は概ねぐっすりと眠れたようである。相変わらず朝起きるのは辛いが久しぶりに体が楽な状態で起きることは出来た。凝りがないだけでもかなり気分がいい。

 本日は仕事の引継ぎの次の一つとして販売の統計作業を実施した。しかし予想通り頭が混乱してくる。何故だか知らないけれど、自分で電卓を使った集計とホストコンピュータの集計結果が異なっているのである。自分で集計したデータ自体もホストコンピュータから出てきたものだから何かが間違っているとしか思えない。コンピュータ自体は嘘はつかないし、僕は何回も確認しているから僕の計算も間違いじゃないと思う。となると考えられるのはコンピュータのプログラム自体がおかしいという結論にしか達しないことになる。とりあえず 1 日中かけて考えた後に自分の計算値を仮に置いておくことにした。後で揉めたときに手直しすればいいと考えることにした。

 朝は寒かったけれど昼食時に外出するといい天気で気分がよくなる。どこか近くに公園でもあればベンチでのんびりしたいところである。社内はどうも息苦しくてしょうがない。精神的なもの以外にも物理的に空気がよくないような気がする。

 本日も価格登録依頼が来たが、とてもその気にはなれなかったので後回しにする。とにかくずっと統計のまとめと考え事に終始していた。

 その価格登録も販売子会社から正しい金額への修正を迫られるので渋々ながら営業企画に相談に行く。結局決裁をやりなおさないといけないみたいである。僕としては依頼するしかないので「修正お願いします。」と言うしかない。本当に問題山積みで困ってしまう。でも自分の頭も体もいう事利かないし、どこかで妥協しないといけないのだけれど、性格的に妥協できない上にどこかで妥協しようとすると別のところや人から追及されるから辛いな、というところである。

 家に帰ってニュースを見ていると相も変わらず欠陥マンションの話題で内部告発者であるどこかの設計事務所の人がしゃべっていた。思いっきり怪しい。顔を隠してあるのに声にエフェクトをかけていない。トカゲの尻尾切りというところだろうか。

 

12月2日

 昨晩は掲示板の書き込み規制が解けていたのでチョコチョコ見たり書き込んだりしていた。最近は休職中の方へのアドバイス以外に復職してからの話題の中に入って意見交換をしている事が多い。やはり復職したから治ったという訳にいかなくて一進一退で苦労されている人が多いようで僕も似たようなものだからほっとする部分がある。苦しいのは自分だけではないという意味で。

 ここのところあまりニュースに関心がないし、あってもすぐに忘れている事が多い。 TV のニュースが欠陥マンションの事を喚き続けているから一応書いてはみているのだが、今ひとつの体調も関係している部分があって関心が薄いのだと思う。又別の状況だったら書く内容は違うかもしれない。

昨晩の寝つきもまずまずだったが、今朝は今ひとつだった。起床時間の少し前に一瞬目が覚めたのだが、憂鬱な気分だった。週末なのに。

その影響は午前中残っていたように感じる。一応仕事はしていたが気弱な気分になっていた。テンションは今ひとつ低いし、人としゃべるときも弱々しい感じでしゃべっていたようだ。それでも昨日の続きで少しだけ問題個所の調査だけはしてみた。何も直したわけでもないがどのデータが何処にあるかが分かってくるだけでも後でやりやすくなるというところである。

 そんな状態なので一つ行なうぺき作業を忘れていて人に指摘されて慌ててその作業を行なっていたくらいである。で気弱になってしまうのである。

 昼休みにワイパックスを服用して、軽く昼寝を取り、栄養ドリンクを飲んでから午後の仕事に取り掛かった。午後は情報セキュリティの部門担当者に対する説明会をしなければならなかったので、それが憂鬱の要因の一つだったと思っている。それでも栄養ドリンクの効果か、日内変動があったのか午後は調子が出てきた様子だ。資料をコピーして準備を整える。

 説明会が始まる頃には大体普段の調子に戻っていた。しかし出席率は半分。又後フォローが大変である。軽く切り上げようとしたのだが、出席者からいろいろ質問や疑問点が出てきてしまったので当初の予定時間ピッタリの説明会になってしまった。しかし、お陰で月曜日の説明会で本社の要請に対して現場の声が聞けた事は興味深いところではある。こちらも予想していない質問が飛び出してくるからである。

 説明会終了後、欠席者を含めて再度のメール徹底と(でもたぶん欠席者に対しては又足を伸ばして声掛けにいかないといけないような気はする)、質疑の内容をまとめて本社にぶつけてみた。それだけでもう定時である。週末なのと実家に用事があるので早々に会社を後にした。

 夕食はステーキとおでんという妙な取り合わせだが、美味しかった。特におでんはなかなか美味しいものが食べられないから良かったと思う。外食で美味しいおでん屋はあまり関東では見かけないように思える。関西はあったと思うし、沖縄も何故か1年中おでんがあるそうだが。

 夕食後珍しく新聞などを読む。特集で京都のお坊さんの談話が載っていて、平和の尊さを説いている記事だった。なんでも先日ブッシュ大統領が来日中に小泉首相とそのお寺を訪問したらしく、その方は本当はブッシュ大統領に「イラクから撤退しろ。」と言いたかったらしいが、役人に厳しく釘を指されてしまい出来なかったという事のようである。平和を維持する事は本当に難しい事なのだな、と思う。まさにニュータイプになるにはというところか。そういえば佐野元春が青春時代に影響を受けたビート詩人達は禅に走ったという話もある。これもある意味当時のニュータイプといえるのではないかなと思ったりする。

 

12月3日

 昨晩はニュース番組もろくに見なかった。ネットも見ていない。この日記を音楽レーザーディスクを聞きながら書いて風呂に入り、ちょっと本を読んでからそのまま寝てしまった。

 睡眠はちょっと寒かったせいか今一の気分があった。6 時にトイレに起きた時は本当に冷え冷えしていた。再度寝た後起きたら9時になるところだった。よく寝たというところである。

 今日の実家の用事は法事があったからで、自宅から支度して実家に向かうのが面倒だという理由から昨晩実家に戻ったのだが、結果的によかったと思う。自宅にいたら 9 時に起きた場合、慌てて支度する羽目になるところだった。寺に向かうまでの間、新聞を読んだり少しだけネットを見て時間をつぶしていた。

 昼前には弟夫妻も到着したのでお寺に向かい、法要を済ませる。

 お経を聞いている間は半分は心を無にすることができたが、半分は雑念が入っていたように思う。心を完全に無の心境に持っていくのは本当に難しいなと思いつつ、その一方でお経で何を唱えているのかを考えたりしていた。普段は宗教を意識することがないからたまにこういうことがあると気になるものである。宗教は人の心を穏やかにもするし、それが逆転して憎しみに変わることもある。日本の無神論的スタンスにも多少はいい面もあるような気もするが、それでも多少の知識として知っておいたほうがいいなとも思う。単なる作法としてだけでなく。

 お墓に行って水をやり、花や線香を供えてから実家に戻って食事となった。母が外食をするのではなく自宅で料理を作るということで昨日あたりから準備していたようだ。法事ということで珍しく昼にビールを 1 本飲んでしまった。お清めという意味では日本酒なのだろうと思うが、アルコールには違いないので口をつけることにした。

 かなり料理の量が多く、いつもの昼食の量の倍は食べたと思う。色々会話をして食を進めた。弟の方も仕事で大分苦労しているらしく、その悪影響で鼻の調子がよくないという。なんだか兄弟そろって体の不調ですか、と思ってしまう。

 食事が終わった後もコーヒーが出たりするので意外と長時間しゃべったりしていたが、あまり疲れは感じない。昼間ということもあると思うし、話題が話しやすい内容だというところもある。興味のない話を愛想を打ちながら聞いているのはきついものである。

 そんなこんなで 16 時近くまで実家にいてそれぞれが自分の今の居場所に戻った。昼食のおかずを多少もらっていく。またこれで少しは食事に困らない。というかちゃんと食べないともったいない。

 帰る途中しばらくネットを見ていて久々に面白いニュースを見つけた。カナダの元国防相の人がとんでもないことを言い出していたからである。何を言い出していたかといえば「アメリカは宇宙人と戦争を行うべく、ブッシュ大統領が密かに月で戦力の増強を図っている。」というまるで電波系の発言をしたというニュースである。このニュースを最初読んだときまず思ったことは「お前はスタートレックを観たことがないのか。」という突っ込みである。スタートレックの世界では異星人が自力で高速を越えるワープ技術を開発しない限りワープ技術を持っている高度文明人はその異星人に一切の干渉をしないという設定になっているからである。面白いニュースだったので掲示板を読んでみると色々突っ込みしている人が多いが、皆そういいながら実は異星人がいると思っていてこのニュースが気に入ったんだろうと思ってしまった。何せ古今東西のあらゆる SF ネタで突っ込みを入れていたからである。唯一このニュースで笑えないところはブッシュ大統領が月で戦力の増強を図っているというくだりである。イラクへの戦争を考えるとシャレに聞こえなくて、あのブッシュ大統領なら本気でやりかねないと思ってしまう。あまり頭がよくないという噂が絶えない人だし。

 家に帰ってきても昼に食べ過ぎたから全然お腹が空いていなくて、夕食をどうしようかと悩んでしまう。結局食事時間を少しずらしていつも観ているスカイパーフェク TV の番組を観てから夕食にした。相当軽くしたが十分だった。寒くてビールはいやだったので焼酎のお湯割りで体を温めることにした。ホットカーペットもつけたから落ち着いた気分である。

 

12月4日

 今朝の天気予報を聞いていたら昨日は相当寒かったそうである。道理で昨晩寒いなと思ったわけである。昨晩も掲示板に書き込みをする。またまたメンタルヘルス板に荒らし君が出没しているのだが、一日中断片的に書き込んでいるので、暇な人なんだろうな、と思う。健常者だったらもっと別のことに力を注げよと思う。別に PC マニアでも他にやることあると思うのだが、何が楽しくて一日中掲示板にかじりついて煽りを続けているのかと思ってしまう。自分で Web ページでも立ててそこで自分の意見を述べていくのだったらまだ建設的だなと思うのだが。それが暴言であったとしてもである。

 最近サイトのアクセスログを見ているとこの春まで FM 横浜のアナウンサーを担当されていた木島京子さんをキーワードにして来られている方もいるようである。もうあの陽気な声を聞かなくなって久しいし少々さびしいなと思っていたので今何のお仕事をされているかを調べてみた。彼女は圭三プロに所属されているので現在は違う局でお仕事をされているようである。圭三プロの木島京子プロフィールにリンクをしておくので参考にしていただければ幸いである。後は行動力のある方は横浜市営地下鉄に乗りに行くと車内アナウンスの声を担当されたということなので聞くことはできるそうである。もっとも加工された声なので地声ではないけれど。

 昨晩は普段の睡眠時間に布団に入る。寝つきはまずまず、ただ朝はトイレに行きたくなり少し眠りが浅くなったかなというところであるが、実際にトイレにいったのは 7 時過ぎで、その後少ししてから起きたからまずまずの睡眠を取れたと思う。ただ外はどんよりしているしとても寒い。もう出かける気にならなくなってくる天気である。ホットカーペットで一日中ごろごろしていたい天気で冬だなと思ってしまう。

 朝一番で洗濯と掃除を済ませてしまう。土曜日に実家に戻ったり外出したりすると日曜日に掃除とか行う羽目になるので意外とゆとりがなくなる。ついでに色々なチラシとか雑誌も捨てたりするからちょっとした作業である。

 寒いけれど食料は買ってこないといけないからとりあえず外出。本当に寒い。ゲームセンターの「のまネコグッズ」はどんどん増え続けているな、おもいっきり取りやすくしているな、あっ、何もしらなそうな家族連れが楽しそうにぬいぐるみとっていったぞ、と覚めた目で見ていた。まあタイトーには文句も言ったし、ゲームセンターにもクレームは入れたし、噂では年末にグッズを売り逃げしてしまう腹積もりらしいからもういいかという気もしてくる。どうも 2005 年度上期の決算が大幅赤字だから切羽詰っていてなりふりかまっていられない状態ということなのだろう。「のまネコ」ぬいぐるみ、只ならもらってやってもいいけれど。一連の騒動と僕の動きの落し所としたらその辺かなと思っている。

 本屋で少々立ち読みをする。相変わらず「日本経済は復活する」系の本と「日本経済は破綻する」系の本が平積みされている。前者は日経新聞の出版物だからあまり当てにならないな、と思ってしまう。昨日の法事のときの食事でも「今の株の上がり方と為替の動きはおかしい。」という話で家族で一致してしまった。経済は残念ながら復活していないと思う。

 昼はうどんに、夜はこんにゃくのおでんと昨日の法事のおかずの残りで温かいものに統一することにする。法事のおかずの残りは豚の角煮である。昼はお腹が一杯になってしまった。うどんとおにぎり二個でである。

 そのまま「スタートレック・ディープスペースナイン」だけは観ておく。映画はちょっと観る時間が取れない。観るだけだったら時間は取れるがレビューなんか書き始めてしまったので本日は少々時間がない。最初から見ようという気分に持って行っていなかったのでこれでもいいかというところである。

 その後はインターネットでちょっと調べ物をする。Web サイトの作成までする気がないので普段見ないサイトを見たりしていた。Willcom の PHS 新機種は大きな不具合はないようなのでちょっと一安心である。ボーナスの時期だし、もうしばらく待ってから買い換えようかなと思っている。その Willcom だが、ついに「病院内で使っても安全です。」という CM を流し始めたようだ。まだ TV では観たことはないが Web 上では観ることができる。これで少しでも PHS の安全性が認知されると嬉しいのだが。僕がこだわっているのはこの辺にも理由がある。もっとも携帯電話でもそんなに危険性が高いとも思ってはいないけれど、差別化という意味では強気に出られるな、という気分はある。

 TV は当然として FM ラジオもつまらないので iTunes で流れてくる洋楽のラジオを聞いていた。懐かしい、という気分になってくる。DJ もないから音質は別にしてもいい BGM だなと思ってしまう。

 夕食の豚の角煮とこんにゃくのおでんは意外とあっさりしているので物足りないなと思っていたが、御飯を食べたら途端に満腹感を感じてしまう。せっかく実家からもらった明太子を解凍するのを忘れたのは悔しい。炊き立て御飯にとてもあいそうだったのに。来週は忘れずに解凍するぞと心に決める。

 

12月5日

 昨晩も掲示板の書き込みは拒絶されていた。どうもどこかの馬鹿が余計な書き込みを続けているためにそのあおりを食らってしまっているらしい。せっかくメンタルヘルス板でちょっと書き込みをしたかったので何も出来なかった。そのメンタルヘルス板も荒らし君が偉そうに書き込みしていて腹が立っていたので突っ込みをしたかったのだが。

 その代わりにようやく「富野に訊け ! 」を読み終わった。途中疲れてすぐに寝てしまうことが多かったから時間がかかった。それでもこの本のラストにいいことが書いてあった。富野監督とミュージシャンの Gackt の対談で富野監督が「若い人がどうのこうのと言っている年配者が、大人としてちゃんとやっているのかということです。」と話をしたら Gackt が「卑屈な気持ちになったら終わるよ、人として。」と発言したところである。うなずける話である。こういうものの視点で観れないから団塊の世代とその教育を思いっきり受けた下の世代が駄目なのかなと思ってしまう。僕もその影響から逃れ切れている訳じゃないので偉そうにはいえないが、でも悲観的ではあっても卑屈にはならないようにしたいなとは思う。僕は悲観的思想の持ち主だが、それはそこから何かを行うための起点でしかないので結局は前向き思想なのだと思うようにしている。

 昨晩もまずまずの睡眠だったと思うのだけれども今朝は寒く、6 時前にトイレに起きざるを得なかった。でまた寝てしまうと本来の起床時間が辛くなるわけである。でも今朝は寒い分いい天気で気分としてはまずまずである。

 会社についてからルーティンワークの統計作業を行い、価格マスターの登録をまた行う。最近やけに多い。そしてしょっちゅう僕はミスをしている。体調が原因のときもあるし、別の理由もある。最近の理由はホストコンピュータのプログラムの解析に必死なのと、販売統計資料の修正に重点を置いてしまっているために価格マスターのチェックを怠っているところがあるからである。先日マスターの登録書が変わったときにも間違いを極力減らすべく関数を使おうとしたのだが、複雑すぎて Excel がエラーを吐いてしまい、結局手書きで入力する部分が多くなってしまっている。でその部分で間違いを起こしているというわけである。ちょっと落ち着いたら何か考えないといけないかなと思ってしまう。もっともこの価格マスターの登録自体もおかしな作業なのだけれども。

 ホストコンピュータの解析に必死なのは、R 課長が今月末で退職する意向を告げたことにも起因する。つまり今の状態では統計の取り方に変更があったときに全く対応できないのであせっているのである。ホストコンピュータのプログラム自体が間違いだらけでどう手をつけたらいいかが分からないから結果的にそちら重視になってしまう。価格マスターのミスは価格自体ではないから重視しなくなってしまっているのである。健康なら無理してサービス残業をし続けて何とかしてしまったところだが、今は絶対にそれは出来ない。体自体が言う事利かないから物理的に無理である。

 昼は寒いなと思ったのでシチューを食べたが冷めてて不味い。シチューじゃないじゃん、と思ってしまう。冷たいスープなら話は別だが、そうはメニューに書いてはなかったぞ。

 午後は一番時間のない販売統計資料の修正に全力を傾け、何とか正しいであろう数字に直すことに成功した。経理から出てきた数字ともほぼ一致しているので問題ないようだ。今週は販売検討会があるから販売統計資料が間違っていては話にならないのである。その分疲労感が強い。目が痛くてぐったりしてしまった。

 定時後に組合の会合があったので帰れない。福祉の改定の話で、もうどうでもいいやという気もしてくるが、賛成するのは面白くないな、というのが実感である。天邪鬼なので世論が賞賛するものには批判したくなるのである。

 家に帰ってきて夕食を食べると落ち着く。毎週そうだが、月曜日だけでどっと疲れてしまう。ブルーマンデーとは言い得て妙である。

 

12月6日

 昨晩、ネットでニュースを見ていたら松下電器のファンヒーターでまた事故が起こったという。しかもよく見ると修理点検済みのもので事故が発生しているということである。未修理品で事故が起きているだけでなく、修理完了品で事故が起きるというのはどういうことなのか、マンション業界のみならず電機業界も同じ体質のようである。そもそもこのファンヒーターは一酸化炭素中毒が発生しないように室外に排気する仕組みになっているという仕組みも調べたら分かったので、いくら 20 年前のものとはいえ事故自体が起きることもおかしいのだが。これだけのことになったら TV のニュースで騒ぎ出すかと思ったら TV の方は報道していないようである。視聴率が取れないと思ったか。どちらにしても、もっと消費者に対するお詫びと徹底を早期にしてしまったほうが AVEX みたいにダメージを受けないと思うのだが、今のところそういう雰囲気ではないようである。新聞とネットで徹底するとニュースにはかかれてあってたが、TV の CM でお詫びを流してしまうべきだと思う。その方が商品の性格上インパクトがあると思う。

 昨晩は寝付きがよかったがしばしば眠りが浅くなり、明け方は雨が降っていたようである。出かけるときには原付自転車で走れるくらいに弱くなってしまっていたのでそのまま出かけてしまったが、とても寒い。寒いせいもあると思うが血の巡りが悪いらしく、歩くたびに若干頭と手のひらに痺れを感じた。相変わらず腰と背中は痛いし、慣れてきてはいるとはいえ不愉快ではある。

 会社に着いてからは販売検討会の資料作りに没頭していた。これも厄介なことにホストコンピュータ上から出てくる金額を四捨五入して発表用資料を作る関係上、どうしても合計に誤差が出てくる。これで最初作成して「出来たー。」と思って M 課長に提出したら、「合計の数字が合っていることが重要だ。」とのお達しで無理やり合計数字に誤差分を上乗せする作業を追加されてしまった。結構しんどい。個人的にはなんだかなー、それなら商品別の細かい数字は必要ないよなー、と思うのだが、社内のルールがそうなので文句を言ってもしょうがない。

 昼は寒いので麺類だなと思って最初ラーメンを食べるつもりだったのだが混んでいたのでうどんにしてしまった。日曜も食べた気がするぞ。まあ飽きていないからいいけれど。昼食後はいつものように昼寝を取って脳を休ませる。

 午後も午前中の作業を引き続き実施しつつも、少し販売統計データのおかしな点を洗い出し始めた。一箇所はおおよそ見当がついたが、まだ多くの部分でおかしなところがある。しかし、経理のデータとそのおかしなデータは一致してしまっているので多分間違ったデータで双方とも計算が行われているものと思われる。何でそれがおかしいのが分かるかといえば、第三のデータがあって、それと一致していないからである。で第三のデータは電卓で叩くと数値が一致しているのに対し、その他のはよく調べてみると一致していないからおかしいと疑っているところで、それを少しずつでも探し出すしかないかな、というところである。

 そういえば、僕の使っている「ウイルスバスター 2006 」の Internet Explorer 対応のフィッシング対策ツールバーにスパイウェア疑惑があると言って一部で騒いでいるようである。確かに広義の意味で言ったらその通りのようである。ユーザーに何も通知をしないまま、ユーザーの見ている Web サイトの URL を収集しているのだから。こちらも Web 上で情報を流し始めたが、ユーザー登録しているのだからメールででもきちんと説明すべきだと思う。但し、これを指摘した人物が実は同様のソフトを売っているセキュアブレインという会社の社員であるということと、「そのソフトは安全です」と説明しているページの更新時が「ウイルスバスター」を攻撃しだした時期と一致していることから考えても他社を蹴落として自社の商品を売り込もうとしている節もうかがえる。僕としてはどの道 Internet Explorer は使っていないので全く意味のない機能だが、こちらも早めの対策を取ってしまったほうがお客の信頼を勝ち取れるのには間違いがないと思う。とにかく早めに謝ってしまうことが今の時代のコツだと思う。

 本日も夕方になると疲れてくる。背中が凝っているのでこぶしでとんとん叩いていたら S さんに「ペンギンみたい。」と言われてしまった。僕は皇帝ペンギンですか ?

 今週はまだ販売検討会やその議事録、統計資料の調査、それに社内情報セキュリティの推進とやることが多くて嬉しいんだか悲しいんだか。無理はしちゃ駄目だし(というか脳が拒否をする)、と言って時間が足りないし。どう適当に折り合いを付けるかが課題である。

 

12月7日

 昨晩この日記を書いた後にネットニュースと TV を見ていたら松下電器のファンヒーター事件の続報が入ってきていて、僕が昨日書いたように CM で徹底を図るということである。賢明だな、と思う。ファンヒーターを使っている人たちの世代から考えたら TV が最も効果的だと思う。ただ、もっと早く CM による徹底を行うべきだったとは思うけれど。理想上では春に事件がおきたときに CM を行ってしまうべきだったとは思う。アメリカのどこかの企業だったか忘れたけれど、確か飲料水メーカーか何かが製造工程で間違って毒物を混入させてしまったことがあるという。そのときにその企業の取った行動が秀逸でアメリカらしくないのだけれども、「当社の商品は毒入りですから絶対に買わないでください。」と徹底的に CM を流してそれと同時に流通に流れた商品の回収を徹底的に行った結果、かえってその企業のイメージが上がったという話を聞いたことがある。

 昨日ウイルスバスター 2006 のスパイウェア疑惑のことを書いたけれど、実のところノートンアンチウイルスもスパイウェア疑惑があるのでどこのメーカーが安全というわけではないのでご注意を。どこもユーザーの個人情報はほしいから色々とやっているようである。昨日の TV でスパイウェアの特集を放送していたが、銀行の口座情報を引き抜かれることがスパイウェアということではない。あくまで個人の承諾なく勝手に個人の情報や趣向を探ったりするものをスパイウェアというのでそこをよく知っておかないと危険である。TV のはウイルスと半分混同していた。

 昨晩の寝つきは今ひとつだったが、朝まではぐっすりだった。毎日のように朝は辛い。本当は寝足りないのだろうな、と思う。9 時間以上寝てようやく脳の疲労が回復しているのだという気はする。それでも天気はいいから気分は悪くない。寒くていやだけれども。

 午前中はホストコンピュータのプログラムのチェックをしていた。画面だと疲れるので僕にしては珍しく紙に印字してずっと追っかけていた。紙でチェックしている方が楽なようである。姿勢の問題が大きいようだ。

 昼休みはやはり昼寝を取る。どこか近くに公園でもあれば昼寝しないで日光浴をしたいところだがそのような場所はないので昼寝をしてしまう。でも脳を休ませる意味では重要である。

 午後は販売検討会があった。M 課長に「今日は荒れるぞ。」と言われていたが、荒れるほどではないが、長時間の会議になってしまい、どう議事録をまとめたらいいんだよ、と悩むほど内容がてんこ盛りであった。当然会議が終わったら疲れがどっと出た。

 少し休憩をしてから議事録を書き始めたが、相当の内容を削らないといけないので悩みそうである。今日はまだ書いている途中だからいいが、明日はちょっと悩みそうである。

 本日は定時退社日だが、また組合の会合である。福祉の改定の存否を取ると言うことで他の人々は諦め気味で賛成をしていたが、僕は面白くないので自分に正直に反対に票を入れたら、理由を問われてしまった。改定後の内容に物足りない部分を感じていたこともあるのでそこを理由にしたが、なんだか言論統制が始まり始めたか、という感覚を覚えた。でもそのようなことをやって右向け右の体制になった世界には何もないと思うのでこれでいいのだと思うようにした。本当に右向け右の世界にするのだったら最近特に日本人が批判的な中国か北朝鮮みたいにしたらいいと思う。多分それでも大多数は文句を言わないと思う。

 

12月8日

 この文章のちょっと上には相当過激なことが書いてあるな、と思いつつ今書き込んでいるのだが、一日経ってもまあ想いとしてはあまり変わってはいない。理想論的に言えば社会主義は悪くないシステムだという考えが多少ある。それは理想論では誰もが平等に幸せになれるからである。ただ現実は社会主義は単なる独裁主義になってしまってしまったがために不平等が生じ自ら崩壊を余儀なくされていったのだと思っている。だから中国にしろ、北朝鮮にしろそれに気付かない限りは崩壊は免れないと思う。資本主義はいい面もあるが、その分責任が付きまとってくるからその辺をどのあたりまで日本人は理解しているのか僕にはよく分からない。多分ほとんど理解していないと思う。こんなことを書いている僕ですら日本にいる限りそれから逃れられない、という宿命みたいなものを背負っているとだけは認識している。

 カシオ計算機の偉い人が数十億の横領をしたというニュースを聞いた。「凄い。」と思った。犯罪を肯定しているのではなく、その金額にである。普通だと数百万だとか数千万単位での報道だから桁が違いすぎる。よくそれだけごまかせるものだと驚いたりする。

 松下電器のファンヒーター事故はなんだかネットニュースを見ているとかなりおかしいようである。修理手順のマニュアルが事故を起こしかねないような表現になっていたとか、販売店が意見をしたのに無視されたとか、挙句の果てには問い合わせの電話番号に電話しても対応が悪いとか、虚実入り乱れている。そして TV のニュースが全くと言っていいほど報道しないところも不思議である。何人かの人が死んで、また何人かの人は重態だというのに。JR 西日本のときの正義面はどこにいった、という気がする。欠陥マンション問題はまだ犠牲者が出ていないのに大騒ぎしているというのに。それも一部のところだけを取り上げて。

 昨晩は寝付きもまずまずだった。ただ朝、仕事に関係したリアルな悪夢を見てしまい、いやな気持ちになった。目覚ましで無理やり起きて空を見たら気分はよくなったが、会社に行ったらその悪夢に近いことが起きていたようである。但し悪夢とは違って現実社会では僕には関係のないところだったのでほっとしてしまった。

 会社での今日の仕事はほぼ昨日の会議の議事録のまとめで終わったようなものだった。何せ会議の内容を削りに削ってまとめるだけでも一苦労するのに加え、M 課長のよく分からない拘りが入るからである。今日などは会議に出てきていない資料まで内容に盛り込まされてしまった。そんなのは僕は知らないよ、と言いたくなる。

 昼食は特に食べたいものもなかったが鮭の塩焼きを食べることにした。最近ちょっと魚も食べていなかったので栄養バランスをとらないとな、というところである。昼食後は当然昼寝を取る。

 午後は少しだけホストコンピュータのプログラムのチェックも行なっていた。紙でのチェックなので印をつけて置くと議事録修正による中断が入ってもすぐにトレースが再開できる。これは楽だなと思った。でもまだまだ先が長いのでちょっとしんどい気はする。

 本日は少し早めに帰った。会議と議事録が終わったのでかなりストレスから開放されたようである。帰る途中珍しく空腹感を感じた。正直に体が反応しているな、と笑いがこみ上げてきた。

 そういえば今日は、ジョン・レノンの命日だった。特別のファンと言うわけでもないが、それでも冥福を祈る日なのである。もし彼が今生きていたらなんて歌を作るのか、興味は尽きない。個人的見解だけれども「イマジン」は反戦の歌なのです、というマスコミの知ったかぶりの発言に対しては異議を申し立てていたと思う。佐野元春と同じように。「反戦の歌なんかではない。現実を見ろ。戦争ばかりやっているじゃないかよ。」と言うのではないかと思うのだがどうだろうか。

 

12月9日

 昨晩のジョン・レノンのことについてちょっと補足。佐野元春という人は一時期自分の作った過去の曲を本気で否定していたことがある。例えば僕は行けなかったのだが、あるツアーでは本人は「SOMEDAY」を歌いたくない状況だったのにファンのアンコールが強くて半ば投げやりに歌っていたことがあるというし、「ガラスのジェネレーション」という曲の一節「♪つまらない大人になりたくない」という部分にこだわってしまったがためにオリジナルはポップソングだったのにバラードにアレンジしたりととてもそのときの自分の気持ちに正直な人である。本気のロックミュージシャンは多かれ少なかれ自分の創作した作品に一時期否定するところがあるらしい。そういうことから多分ジョン・レノンも「イマジン」の解釈について否定的な見解を述べていたのではないかと思う。

 昨晩のニュースだと四国での殺人事件の話題がトップだったようだ。容疑者が精神病を患っているということでネットでもチェックしてみていたのだが、遺族の方が感情的になっているとはいえ、精神病に対して無理解なので残念ながら僕としてはこの遺族の方に同情できない。一部のニュースでは「どうしてこういう人を野放しにするのでしょうか。」という発言もあったようである。精神病といっても色々なタイプの症状があるし(当然うつ病もパニック障害もその範疇である)、それをひとまとめにするマスコミのスタンスも気に入らない。何となく容疑者は統合失調症のような気がするが、病院もある程度の判断をして外出許可をしていると思うし、統合失調症にまでなってしまった人に人殺し呼ばわりするのは気が引ける。そこまで行ってしまった人たちの方がよほどかわいそうだと思う。自分が自分でなくなってしまっているのだから。第一そういう人たちを救済するための福祉を切り捨て始めているのは小泉政権ではないのか。まず今の政治を責めるべきであると僕は思う。更にいえばそういう政党を選んだ人を恨むべきである。

 松下電器のヒーター問題もどんどんネット上では新事実が出てくる。でも未だに TV は報道しない。大スポンサーなので遠慮しているのだろうか。NHK ですら報道しないのも不思議だが、NHK も公共放送の役目を果たしていないから同じか。どちらにしても会社の体質、特に経営陣の体質に問題があるとしか思えない。ネットニュースでよく見てみると、謝罪しているのが副社長だったりするところも失礼な話である。何故社長自らが出てこないのか。TV で報道しないから多分一般消費者に対するダメージはさほど酷くないと思うが、少なくともネット住人の間ではそれなりにイメージダウンしたと思う。

 昨晩もすぐに眠れてぐっすり寝た。朝は起きるのがやはりきつい。週末になると疲労蓄積が大きくなっているのだと思う。今朝も寒い。ここの所 1 月並の気温だというから季節を1ヶ月先取りである。

 本日は最初販売子会社から依頼のあった作業に取り組んでいたのだが、どうしてもうまくいかない。自分で色々調べたり人に聞いたりしても判明せず、最終的に M さんに尋ねてみたら M さんが心当たりのある人に相談してくれて問題が解決した。感謝、である。

 午前中はその作業の途中でまたまた商品の日程会議に参加させられた。何かもう精神論のみで話をしている感じである。マージンが全然ない。これではリスクが高すぎるな、と思ったが僕にどうこうできる問題でもないので、とりあえず状況だけは認識をしておいた。

 どうもこういう会議に出ると間接的立場であっても精神的に疲労する。昼食も特に食べたいものがないので適当に選んだ。その後はいつものように昼寝である。

 午後は疲れも出てきて気力が低くなってきていたのでホストコンピュータのプログラムチェックをのんびりと行うことにした。最初は気乗りしなかったのだがやりだすとそれなりに出来てしまうものである。途中休憩は少しずつ挟みながらチェックを終えた。しかし、特に問題はなかったので、来週以降、別のプログラムをチェックする必要がありそうだ。

 本日は社内にあまり人がいなかったので気分的には楽だった。がやがやしているとどうも気が散るからである。定時を少し回ってから帰宅をする。

 帰ってきて夕食を食べながらニュースを見ていたら、本日はみずほ証券の株の取引ミスがトップだった。このニュースを見て、気付いていたらぼろ儲けだったのにと思ったがまあ普通の会社員では無理。気付きようがない。でも気付いて株の取引をした人は凄いボーナスだよね、と思う。

 

12月10日

 ここのところ TV のニュースを見ては色々書いているのだが、何で「ご臨終メディア」を読んでマスコミ体質が酷いことを知っているのに見ているかというと、基本はニュースの報道の仕方に突っ込みを入れるためだということに気付いた。それが日記のネタとしていいというところでもある。でないと視聴料を直接にしろ間接にしろ取られているのだから面白くない。昨日書いた四国の殺人事件も実は TV だと変なところがあってそれも遺族に同情できない理由になっている。瀬戸内海放送の記者がたまたま容疑者を撮影していたという触れ込みで警察に逮捕される瞬間を放送していたのだけれども、そのときに別の報道カメラが映像に写っていたのに気付いていた。一瞬なので気付かない人が多いと思うが、僕は気付いてしまったのでやらせに近いと言う判断をした。多分警察からの垂れ込みでわざとそういう報道をしているのだという感触である。そこまで見てしまっているから遺族に同情できない部分が増幅してしまう。精神障害者はキチガイだから(放送禁止用語だというがあえて書く)折の中に閉じ込めておけ、という世論形勢を作っている気がするので反論をせざるを得ない。

 ここ数ヶ月の色々な会社叩きも実は自分のところの色々な問題に対して個人では何も出来ないというジレンマが外に噴き出している部分はある。社内で自分の正義を貫いても 1 個人では会社に勝つことはほぼ不可能に近い。これは今から 30 年前に業界の談合事件を内部告発したトナミ運輸の串岡さんの例を調べていただければ分かるかと思う。彼は正義を貫いて内部告発をした結果、会社からすさまじいいじめを受け、給料はずっと新入社員のときの金額のまま、仕事も研修所の草むしりと布団の整理整頓しかさせてもらえなかったという。それも 30 年もである。近年彼は裁判を会社に対して起こして、最終的には勝訴したそうだがその代償があまりにも大きすぎる。それほどに個人が正義を貫くというのは大変なことなのだという実例である。そういう事実も知っているので自分のところでは別の方法で何かする必要があるという気はしている。でも先日の組合の会合の賛否で反対に固執したのは自分のに正直に従った結果ではあるが、リスクは高まったといえると思う。

 昨晩の寝つきはよかったが朝はし幼少眠りが浅く、トイレに起きたら会社に行くときと同じ時間だった。何で平日だと起きるのが辛いのに週末だと楽なんだ、と思いつつ少しだけベッドに再度もぐりこんだが寝付けなかったので起きてしまった。本日も真冬の寒さと高い空である。空がきれいなところは冬のいいところだなと思う。

 起きて朝食を食べてから早々に洗濯と掃除をしてしまう。冷たい空気もすがすがしいと思う瞬間である。

 多少ネットを見てからメンタルクリニックに通院する。友人の家に訪問して少し飲むので通院時間を変えてもらった。前回のときは窓口のお姉さんに「大分混んでますから待ちますけれどいいですか。」といわれたが、実際に行って見るとガラガラだった。キャンセルが多かったのかな ? いつものように診察を受け、気になっていた頭と手の痺れのことを話すと、「そういう症状がでることはあるます。」ということなのでやっぱりという思いで変だが安心する。別の病気じゃなくてよかった、という意味である。

 診察が早く終わってしまい、昼食を外食にするのも少し早いなと思ったのでスーパーでラーメンとチャーシュー、おにぎりを買って自宅で作って食べた。ちょっと自宅でのんびりしたい部分もあった。実際眠気が午後来たぐらいだったのでそれで正解だったと思う。

 その後トップページの修正をかけようとしたのだがうまくいかないので止めてしまい、洗濯物がいい天気のお陰で早く乾いたのをいいことに早々にしまい込んでしまった。これで友人宅から帰ってきた時に大分楽である。

 DVD の新譜リストも届いているのだが本日は注文書を書いている時間はないので何を買おうかだけ少し考えていた。サマーシーズンムービーが目白押しなので悩む。絶対買うというものは1つ確実にある。それ以外をどうしようかというところである。

 少し早めに家を出て横浜のヨドバシカメラに立ち寄ってほしい物の値段調査をしてみた。とりあえずPCのメモリはグレードアップするには値が高い。やはり秋葉原の PC パーツ屋でメーカーの保証無しのものを買ったほうが安そうだ。というか買うべきなのかどうかは分からないが。Rosseta@home の動作が安定すれば不要だし、そうでないとあったほうがいいかな、というレベルである。とりあえず Willcom の PHS と MP3 プレイヤーは買い換えたいとは思っている。PHS は電池の持ちがかなり悪くなってきているし、MP3 プレイヤーは再生に不具合が時々発生しているので。

友人宅に一番近い駅で待ち合わせて多少の材料を買い、友人宅に向かう。飲み会と言っても僕はお客さんという感じである。ゴーヤを 2 本買って持っていったが、大半は友人の食材と手料理である。うまいもので感心していた。僕は食を作るほうは手抜きをするたちなので凄いなと思ってしまう。

 二人で DVD をだらだら見ながら泡盛を飲んで映画に突っ込みを入れていた。「Fly, Daddy, Fly」という邦画でどうも原作者か制作者はブルース・リーとか、70 年代カンフー映画とか、「ロッキー」とかが好きなようで物語の構造がそれらを具茶混ぜにしたような感じであった。まあ気楽に見るにはそこそこ面白かったと思う。

 帰る間際になって TV で松下電器のヒーターの回収 CM が流れていたが、なんだか公共広告機構(AC)の CM みたいで不気味である。それにお詫びするという雰囲気の CM ではないな、と思った。何でもこの CM ネット上にも流れているそうだが、ネット上で流す事に何か意味があるのか。よく分からない会社だなと思ってしまう。友人もその CM 見ていて違和感を感じたと言っていた。

 友人から何故か泡盛と豚の角煮をお土産に頂いた。お金も払っていないのに、感謝である。しかしその泡盛、アルコール度数が 40 度と高いので久々に頭が痛くなった。やはりアルコールと坑うつ剤の併用は控えた方がいいようだ。飲む量をコントロールすればいいだけだが。

 

12月11日

 昨晩は日記は日中自宅にいるときにちょこちょこ書いていたので残りだけちょっと書いてアップロードするだけだったから楽である。でも帰宅してからちょっとPC上の作業があったので忙しいところはあった。就寝時間はちょうど0時。すぐにぐっすり眠れた。

 朝も 8 時までしっかり寝ていて、トイレが我慢できなくったので起きたところである。もう少し寝ていたかったが、色々雑務があるので起床してまた今日も洗濯をする。秋用の薄い布団のカバーとか寝巻きを洗いたかったのである。今日はまた曇っていて寒いので乾きそうもないが、それでも洗濯をしてしまった。

 朝食後は DVD の注文書に必要事項を記入する。今回もここしばらく行っていかった複数本の注文を出した。しかも当初観る気のなかったスピルバーグの「宇宙戦争」を注文するという気の変わりである。うつ病の人に対する無理解な発言をしたトム・クルーズの俺様ムービーだと思っていたので夏は全く関心がなかったのだが、先日映画評論家の町山智浩氏がこの冬のスピルバーグの新作「ミュンヘン」を批評していたのを読んで、気が変わった。多分スピルバーグが時々意識的に行う残客シーンが満載だろうという考え方をしたら観たくなってしまった次第である。

後は「スターウォーズ:クローン大戦」というアニメは外せないなとというところなのでこれも押さえておく。ジョージ・ルーカスは関与していないがエピソード 2 と 3 を繋ぐブリッジストーリーになっていて面白いのである。しかしこれでまた観ていない DVD の山が増えるな、と思ってしまう。

 その後は防寒対策をしっかりして食料の買出しに向かう。お米も朝食のパンも牛乳切れているし、夕食は昨晩友人に頂いた角煮にプラスして何か暖かいものをと思っていたら温めるだけのおでんがあったのでそれにする。昼は肉まんとワンタンスープというちょっと点心風にしてみた。

 昼食後はビデオを 2 本。富野監督の「キングゲイナー」と「スタートレック・ディープスペースナイン」である。「キングゲイナー」はスカイパーフェク TV の信号を PC に入れて HDD 録画したものを DVD+RW に焼いて観た。S-VHS とどう違うのかという実験である。結論からすれば絵は安定しているようだが、期待したほどいいわけでもない。ストレートで観ている時と比べても絵がなまっている感じもある。「スタートレック・ディープスペースナイン」は今日も最後にテロについての問題提起をするという大胆な展開で考えさせられてしまう。テロという言葉はあまり乱用しない方がいいのではないかという気もしてくる。(これは「ご臨終メディア」でも指摘していた。)

 その後はようやく PC で昨日録画した番組を編集したり、MP3 プレイヤーや PHS の評判のサイトとかを見て調べ損なっていたことを調べた。途中ネットニュースを見るとまた松下電器のヒーターの問題の新事実がでてくる。最初に死亡事故が起きたときにこっそりと修理対応しようとしていたらしい。そういうスタンスだから最終的に不気味な CM を流すまでになってしまうのだと思う。見ていて本当にすさまじい違和感を感じる CM である。掲示板でも「不気味だ」という意見が多いようであるし、「こんな CM、10 日間も見せられるのか。」と言う意見も多いようだ。僕も最初は「 CM を流すのは効果的だろう。」と書いたけれど、これではかえって不安感を増大させるだけで対策にならないような気がする。

 夕食は角煮とおでんである。部屋も寒いからエアコンもつけた。当然電気代はかかるが、自律神経が狂っているから出来るだけ予防したほうがいいと思っている。ちょっとした事で風邪を引いて辛い思いをする予感がある。体も温まりおいしかったのが幸いである。

 

12月12日

 昨晩も掲示板に書き込みできなかった。11 月中旬からどうも同じプロバイダーのやつが無駄な書き込みを乱発していて、これの間隔がどんどん短くなってきているので規制が掛かったままのようだ。最初は週一だったのに最近は 2 - 3 日に一回となってきている。こういうときに限ってメンタルヘルス板で弱いものいじめをするやつがいるから歯がゆい思いをするのだが、どうしようもない。

 ニュースとしては立川の自衛隊の社宅に反戦のビラを配った人たちが住居不法侵入の疑いで逮捕された事件で高等裁の裁判がでていたが、有罪だということである。これも「ご臨終メディア」で指摘していたので記憶に残っていたのであるが、反戦のビラを配った人たちを犯罪者扱いするなら、無駄なチラシ(宅配ピザとか、デリヘル系のチラシ)を配っている人たちも逮捕しなければ駄目だと言う指摘で、その通りとうなずいている。間違いなく、言論の自由の封じ込めにしか思えない判決だと思う。

 昨晩は早めにベッドに入ったが横になる前は何となく眠かったのにいざ寝ようとするとさほど寝付きがいいわけでもなかった。最も一度寝付いてしまえば熟睡である。でも今朝も起きるのは辛い。カーテンを開けたらものすごくどんよりした空で気分もいきなりダウン気味になるが、出勤途中で晴れてきた。

 週初めだがどうも午前中は調子が出ない。まあ連絡会とか色々中断される作業があるからというのもあるが、気分は乗ってきていないようである。

 先週の続きでプログラムのチェックをし始めたが、途中からまたまた特注品の価格登録作業や、それにまつわるトラブルに巻き込まれてしまい、午後まで時間がかかってしまった。どうも最近予定が狂う。仕事だからしょうがないが、何でこんなトラブルが今頃発生するの ? というものもあり、少々嫌気が差してきていた。

 とにかく最近は暖かいものを食べたいという欲求が強い為、昼はハヤシライスと、スープにする。味はそこそこだが、とりあえず欲求だけは満たされる。失敗したのはワイパックスを持ってくるのを忘れたため飲めなかった。ちょっと午後に不安を感じたが、実際には何とかなった。当然予防のために昼寝は取っておく。

 ネットニースを見ていると正式に米国産牛肉の輸入解禁になったとの事。もうこれで 10 年後は日本はヤコブ病患者で一杯だろうな、と考える。もっとも同じ肉をアメリカ人も食べているから日米両方でゾンビの大量発生というところでまあいいか、という変な考え方もしていたりして。

 帰り近くになって M 課長から R 課長の退職に関して色紙とかの手配をしてくれ、ということの依頼を受ける。仕事と割り切って引き受けた。お世話になったどころかひどい目にあっているけれど、ここは大人の配慮に撤することにした。送別会という名の飲み会にしなくていいらしいので楽である。忘年会も体調不良を理由に断ることにした。どうも他の人も理由をつけて断っているようであるので無理することないかと判断した。

 家に帰ってニュースを見ているが、ここの所児童の殺害事件ばかり報道している。欠陥マンションネタはもう飽きたか、という雰囲気を感じてしまう。こんな風にニュースに突っ込みを入れつつ夕食を食べ、今度は薬をちゃんと服用した。

 

12月13日

 ネットを見ていたら「水戸黄門」の話題が出ていたので多分 20 年ぶりぐらいに見てみた。何で話題になっていたかといえば松下電器のヒーター回収 CM しか流れない番組だということだからである。知らないうちにビデオ撮影になっているので「時代劇の雰囲気損なっているな。」とか思いつつ見ていたら、本当に CM は回収 CM だけだった。すさまじく異様な光景だな、と思ってしまう。でも未だに TV のニュースでは全くと言っていいほど無視しているようなのである意味凄いメディア戦略だとも言える。インターネット上ではぼろぼろ色々な情報が流れてしまっているし、僕もそちら優先なので実態がある程度分かっているつもりだが、TV 中心の人は分からないと思う。

 昨晩の寝付きは良かったのか悪かったのか、よく覚えていない。覚えていないということは悪くはないと思う。朝はトイレに行きたくなる状態で眠りが浅くなり、最終的に我慢できずに起きたら起床時間の少し前だった。お陰で朝の寝起きは珍しく楽だった。

 会社に着いてからは凄くドタバタしていた。最初に情報セキュリティ関係の仕事の通達を事業部全体に流す。前回の暗号化ソフト導入のときは全部自分のところに責任がかかってきていたが、今回の PC 本体のあるなしの確認作業は部門別に調査してもらって直接本社に報告する方式なのでポイントをまとめて連絡してしまえば後は楽なはずである。自分の部署の確認作業は残ってしまうが。

 そのうちに販売子会社から商品の価格の問題についてのメールが入って来る。昨日もそれに振り回されていて、R 課長に聞いてもロクな答えが出てこなかったのだが、今日も同じで、少々きつめに価格について設定する項目の事を質問し続けたらようやく資料を出してきた。でその資料と子会社の言うことを確認し、何人かに問い合わせてきてようやく内容が分かってきた。でもその解決法はちょっと面倒そうである。ついで言えば、資料を見て、ホストコンピュータの数字を見ていたら、変な修正になっていることにも気付いた。この人本気で仕事していなかったんだなと改めて思う。飛ぶ鳥後を濁している。こういう年配者にはなりたくはないね、というところである。

 そんな気分ではあるが送別の手配はしないといけないので、S さんと M さんに協力してもらうことにした。食事とか花束とかは女性陣のほうがセンスあるからで、二人とも彼がいなくなるのが嬉しいのかもしれないが(これは僕の邪推)、快く協力をしてくれるようである。

 それに加えてまた特注品の価格登録作業が発生する。工場の仕組みがうまく行っていないしわ寄せかもしれないが、毎日バラバラ来られても気が散る。幸い一機種だけだったのでさっさと処理を済ませてしまう。

 ここのところ昼食はとにかく暖かいものをという欲求が強いので今日はシチューを食べた。野菜が多いから栄養バランスはいいよね、と思ってしまう。今日も昼寝を取っておくが、ちょっと足りたなかったようで、後で苦労した。

 午後は午前中の作業プラス何故か倉庫に 15 年前の骨董品としか思えない PC が 10 台も見つかったこともあり、M さんが「 PC のあるなしの確認作業をするのにこの PC の存在を認めると後々ややこしいことになるから早めに処分してしまったほうがいいですよね。」という話から経理に固定資産扱いになっていないかの確認依頼をしたりしたのでかなりのパンク状態だった。

 15 時からはまた別の情報セキュリティ会議があったので出席したが、朝からのドタバタでロクに休憩を取っていないツケが出てしまい、途中は半分寝ていた。会議と言っても担当者が一方的に資料をスクリーンに映してしゃべっているだけだし、半分寝ていた時の内容は大した内容ではないからよかったが、「来たー。」と思ってしまった。やっぱりまだ無理が利かない。

 会議が終わったら定時も近く、もう気力なし。飲み物を飲んで一息入れてから家に帰った。

 帰る途中 PHS でニュースを見ていたら「のまネコ」ぬいぐるみを出し続けているタイトーがスクエア・エニックスというゲーム会社の完全子会社となり、事実上解体するという。道理で最後のあがきで売り逃げしていたわけだなと思ってしまった。こちらも飛ぶ鳥後を残した印象を受けるけれど。

 

12月14日

 先程ニュースを見ていたら欠陥マンションの姉歯元建築士の国会喚問の様子が報道されていたが、相変わらず底の浅い報道でしょうもないな、と思っていた。姉歯とかヒューザー、木村建設だけではなくで業界自体が腐っているというものの見方を全くしていないので呆れていた。ネット上では、藤和不動産などの不動産会社や大手建築会社の関与もニュースで一瞬だけ出ていたけれど、その後は鳴りを潜めてしまっている。どう見ても「トカゲの尻尾切りでしょ」としか思えない。そういう自分もマンション住まいだが、ほとんど気にしていない。何故か知らないけれど、こういうことに関しては不安感は来ないようである。実際自分の住んでいるところが欠陥マンションだから速やかに移動しろ、といわれたらまあドタバタしながらもとっとと引越ししてしまうのではないだろうか。

 そのほかにも気になるニュースはいくつもある。先日の株の発注ミスは東証のミスも重なっていて「また富士通か。」と思ったり、松下電器のヒーターの問題隠しについては「馬鹿」としか言いようがないし、ホンダの「アシモ」については素直に驚いたり(まさに SF に出てくるロボットの様相を呈してきた)、小惑星探査機の「はやぶさ」の動向を気にしていたり。まあ色々あるけれど、いつも日記を書くときには忘れていたりすることが多い。疲れていて記憶力が低下しているところもある。

 佐野元春の新譜 CD も先週買ったけれどまだ 1 - 2 回しか聴いていない。歌詞カードを見ながら聴くとなかなか深い意味があるなと思うが、じっくり聴けていないのがちょっと残念である。

 昨晩のメンタルヘルスの掲示板では珍しく色々書き込んでいたりした。最近この掲示板では何故か「小泉首相を見ていると鬱になる」のスレッドがメンタルヘルスの話題から完全に外れてしまっているので「どうしてしまったんだ ? 」と驚いている。当然僕も参戦はしている。もちろん小泉批判である。

 昨晩は寝付きがよかった。朝は寒かったせいでトイレに行きたくなり時々眠りが浅くなった。最終的に我慢できなくなったのは 6 時半。なんだか昨日と同じ展開で当然起きるのは楽である。

 会社に行く途中、満員電車の中で菓子パンと紙パックの飲み物を食べているサラリーマンを見かけた。漫画の世界か ? と思ったりするが、ある意味車内ででかい声で携帯電話でしゃべっている人よりつわものだなと思ったりしていた。

 会社では今日は昨日ほどドタバタせずに済んだので、さほど疲労感は溜まらずに済んだ。最初は価格のトラブルを解消するための新しい手続きを行うための相談をシステムの管理者にしようとしたのだが、全く捕まらないので、結局いつものホストコンピュータのプログラム解析を行っていた。

 S さんが R 課長の送別用の色紙を用意してくれて、皆が早くも書き始めたが、まじめに書いているように見えて結構皆さん底意地悪い書き方しているので笑ってしまった。ここまで嫌われているとは。

 もっとも R 課長もさるもので、業務の引継ぎをきちんとしないどころか、どうもプログラムをいじりまくっているようで混乱を招くようにしているようである。厄介な人ですね、早くいなくなってほしいなと思ってしまう。いなくなればその後はその混乱の拡大がなくなるから何とか解析が完了できると思っているのだが。今日は ST さんですら「ちゃんと教えてもらわないと分からない。」と文句を言っていたぐらいである。でも R 課長は「そのくらい自分で考えろ。」と逆切れしていたが。

 昨日発見したよく分からない存在の PC は E さんと相談のうえ、E さんの PC 廃棄処分に混ぜてもらうことにした。助かった、というところである。

 でもその一方で E さんの上司の人からの仕事の依頼は断ってしまった。本来は M 課長の仕事なのだが、本人があいにく不在なのだったので僕のところに依頼に来たのだが、その依頼を受けてしまうとなし崩し的に仕事が増えてしまいそうなので、あえて断った。それにその仕事の内容を全く知らないということもある。それで怒られたらしょうがない。未だに定時の業務でかなり疲労しているのにこれ以上人の手助けは出来ないというところである。出来るのだったらやっている。前はそういうことをどんどん引き受けてきて色々相談をしながら首を突っ込んでいたものだが、今はそれは出来るだけやらない。自分の人生を大切にするためにであり、責任逃れだとか楽したいわけではない。どの道うつ病発病から今まで苦労し続けているのだから楽なんかしていない。この先だってまだまだ苦労する。

 本日は定時退社日なのでちゃんと定時で帰った。寒いけれど夕食にはビールを飲んでいる。缶ビール 1 杯ぐらいが基本的には限度だよね、というところである。

 

12月15日

 そういえば佐野元春といえば、早くもポッドキャストによる番組配信を始めたということで昨晩 2 回分の放送を聴いてみた。この人は本当に自分に興味のある先端の事にすぐに取り組んでしまう人なんだな、と実感しつつ聴いていた。確か来年は 50 才になるのではなかったか。改めて凄い人だなと思う。全く守りに入ろうとしない。その世代世代に合わせていつも攻めの姿勢である。イカシタ大人ってこういうことだよ、と思う。こうなりたいなというのが僕の目標みたいなものかな。

 掲示板のメンタルヘルス板では、一昨日アドバイスした人のレスがついていたのだが、呆れて書き込む気がしなかった。医者から休職診断書を書いてもらって会社に提出しているというのにその後医者にも行かず、薬も飲まない、という手に負えない状態だったからである。最初は「休職中に会社から連絡を入れないのはどういうことか。」と問い詰められているという話だったのに、次第に医者には通院はしていないは、薬は服用していないは、ということが明らかになるにつれてアドバイスも何もない、と言わざるを得なくなってしまった。本人は「うつ病であることを認めたくなかった。」と弁明していて、その気持ちは分からないでもないが、そんな理由だけで僕も含めた他の方々が「医者に行ってちゃんと薬をもらって服用しなさい。」というアドバイスをしているのに聞かないのだったらもうアドバイスなんかできないというところである。あとは本人が病気であることを自覚してもらう以外ない。とは言ってもこの後で何かリアクションがあったらフォローはしようと思うけれど。

 でもやはりマスコミなどの影響や偏見が強くて精神病であることを認めたくない人が多いのかな、と思ってしまう。僕の場合は病気であることは自覚していたものの、当然初体験なので医者にも症状をうまく言えず、上司の無理解もあって症状を悪化させる羽目になってしまったのだと今では思っているのだが、自分は精神病を発病する前からあまり精神病患者に対して偏見を持っていなかったみたいである。知り合いに一人精神病を患ったと思われる人がいるが(本人はカミングアウトはしていないが)、その人に対して偏見を持っていたかといえば持たなかったと思う。その代わりどう接したらいいのかなというところは少し考えたことがある。実際は普段どおりに接していた記憶がある。

 話は思いっきり変わって昨日は Willcom の PHS の新機種の発売日で量販店に行列が出来ていたようである。前に僕が買い換えたいと言っていた機種とは違って本当に PDA そのものなのである。Windows CE が入っていて、Word とか Excel の読み書きが出来るのである。それに通話機能と Web 機能、メール機能がついていて 4 万円弱なのでとても安い。でもこれまでこのことに触れてこなかったのは、「果たしてそこまでの機能が僕が買い換えようとしているときに必要な機能か。」ということを考えたら不要だ、という結論に達してしまったからである。多分使いこなさない機能ばかりになってしまうし、筐体も大きくなるから電話機としては使いづらい。ということであまり関心を持っていなかったのだが、何でも初回入荷分は予約だけで完売しているそうである。僕はもう少し様子見といったところである。

 昨晩も寝付きはいい。朝はここ数日と同じく 6 時半ぐらいにトイレで起きるパターンである。6 時半ぐらいだとまだ日が差してきていないから薄暗い。6 時半に目覚めてしまうから起きるのは楽だが、そろそろ疲れが溜まってきている。おまけに季節が 1 ヶ月ほど先に進んでいるらしく、真冬なので今日はマフラーをして会社に出かけた。

 会社に着いてからの最初の仕事はまずトラブルになっている商品トラブルの対策でようやく管理者を捕まえたので相談をしてみた。で結局のところはとりあえず今のままで様子見にしてみようということになった。問題なのは問題なのだが、無視できる程度かもしれないという結論になったので、どうにもならなくなった時点で考えましょう、という話になった。

 その後はまた商品の価格マスター登録である。あまりに分量が多くて午後を回っても終わらないくらいだった。完全に半日かかっている。とにかく量が多いと間違いを犯すから、再チェックをせざるを得なくなり、余計に時間がかかるのである。でも価格のミスは許されないから必死になって業務遂行を起こしていた。

 そうしている途中に M さんからしばしば質問が入ってくる。R 課長指示の情報セキュリティの内容がいい加減なので大抵 M さんは僕のところにきて相談をしてから R 課長にきつい質問をぶつけるという具合である。でも R 課長はいい加減な答え方をしている。後で M さんと話していたら怒っていた。この仕事も来年になると多分僕の仕事になりそうである。全く引継ぎをしていないが、既に社内に「後任者はがちゃん君になります。」というメールを流しまくっているという情報を得ている。泣けてくる。

 価格の登録が終わった後はまたホストコンピュータのプログラム解析である。さすがに疲れが溜まってきているので夕方は辛かった。その割にはよくこの日記を書けているところだが、それは会社を後にした後何だかんだで 1 時間半から 2 時間ほど脳を休ませているから出来ることである。これを仕事の残業にして続けていたら持たないだろうな、と思う。

 明日一日会社に行けばまた休みになるから何とか乗り切ろうと思いつつ、本日は少し遅い帰宅となった。

 

12月16日

 昨晩日記を書き終えた後、不安感に襲われ始めた。理由は分かっている。昨晩会社を後にする少し前、ちょっとだけ悪事を働いていた。実際は失敗したのだが、その悪事自体に対して罪悪感を感じてしまったのである。では何でそんな悪事を働こうとしたかとこれまでの日記の内容からすれば推測できるかもしれない。つまり年明け後の業務リスク回避を計ろうとした結果が悪事になってしまったというのが正しい。でもその行為は自分の性格からしていけないことだったために自分を責めだしてしまったのである。相手はひどい手段で僕を落としいれようとしていて、それを何とも思っていないのにもかかわらず、その対抗策をとることが結果的に自分を責める羽目になってしまうとは、良くも悪くも馬鹿正直な人間なのだと思う。その相手はここのところ毎日のように批判しているから読んでいただいている方にはお分かりかと思う。過剰な危機意識がそういう行動を起こしてしまったということである。

 それに加えて疲労と掲示板での反撃を食らってしまったために更に落ち込んでしまうという悪循環を喰らってしまった。精神状態がよくない中、何とか睡眠には入れた。

 ただ朝は目覚めが早かった。トイレ起床が 6 時と更に早くなり、明らかに疲労感と不安感が残ったまま会社に出社する。

 通勤時のネットニュースでは為替がすさまじく変わっているので戸惑っている。この前まで仮想空間上で大儲けしていたはずなのに、今ではさほどではなくなってしまった。もっとも為替の変化を読みきれなかったというよりは今為替の利益確定をしてしまうと来年確定申告をする羽目になるから面倒なので手をつけなかったのである。そうでなくても確定申告時には医療費控除の手続きで戸惑うから複雑なことを 2 回も行いたくないと思って何もしなかった。株価も全般的に落ち始めているようで、「景気改善」という政府の発言はやはり嘘だな、としか言いようがない。

 会社の今日の仕事もホストコンピュータの調査である。しかし調子は乗らない。週末になると疲れで大体調子を崩しがちになるようである。午前中はそれに加えて昨日行った価格登録に大きなミスを指摘されてしまい、更に凹んでいた。とにかく対策を取った上で M 課長にも一報を入れて最悪の事態を回避することに努めた。月曜日にならないと最終的には分からないがどうも最悪の事態は回避できそうである。いつも批判している人のことは言えないなと深く自己反省する。正直トラブル回避の作業時は始末書を覚悟していたぐらいである。

 そんな状態であったが昼になって多少精神的には安定して来た。ワイパックス効果もあったと思う。昨晩と今朝は効き目が弱かったのだが、何とか復活したようである。疲れは取れないが、正常な判断ができる程度にはなってきた。

 午後も業務を引き続き続け、問題点を洗い出してみた。問題のある箇所は分かったが、何が正しいのかが分からない。相手が色々人を惑わすことを行っているからである。ふと「僕はニュータイプにはなれなかったな。」という思いを持った。隣の人が敵ならば味方にすることがニュータイプなのにそれが出来なかった。これは今後の課題だと思う。ただこればかりはそう簡単にはいかないと思う。富野監督ですらニュータイプの概念を平和を維持できる人のことだと定義してしまうのに 20 数年かかったのをほんの 2 ヶ月で出来るわけがない。更に相手が明らかに悪意を持っているのだからとんでもない作業である。相手が悪意を持っているのは僕に対してというよりも会社に対してみたいだが、今回はその対象として僕が選ばれてしまっているようである。

 何とか夕方まで持ちこたえた上に行っていなかった軽い業務も行ってから会社を後にした。午後に会社の産業医と面談があって話をしたのだが、現実問題として残業解禁は危険だと思ったので正直に告げた。まだしばらくはこんな調子で少しずつ前進していくしかないと思う。残業解禁は自分が大丈夫だと判断したら産業医に自己申告することになるようである。とにかく今は自分で危険だと感じているので規制を掛けたままにしておくことにした。そうは言っても日によってはするときもあるというスタンスは変りはない。

 家に帰ってくると本当にほっとする。2 日間の休みがあるいう開放感だと思う。友人にもらった泡盛を少し飲んで気分を楽にさせた。

 

12月17日

 昨晩の泡盛は効いた。いやなことも不安感も、ついでに楽しいことの感覚もなくなってしまったぐらいだが、その分気は楽に思えた。佐野元春の CD を聴きながらネットを見ていたりする。いくつか引っかかるニュースはあったがあまり気にしていなかった。佐野元春といえば、先週トップページを直そうとしてうまく行かないのでやめてしまったという話を書いたと思うけれど、これ、実は新曲が 30 秒試聴出来る FLASH を組み込もうとして失敗したのである。実のところ HTML の厳格な書式に従うと FLASH を組み込むことが出来なくて、それを何とかしようかなと思ったが手段がなかったので諦めている次第。でも新曲は売れていないらしい。来年のコンサートもチケットの売れ行きがよくないという話を聞いているし、ファンというかオタクとしては悲しいのだけれどもこれが現実なのよね、というところである。

 佐野元春もそうだが、CD 自体が売り上げが落ち続けているのが実態で時代が CD のようなパッケージメディアを必要としなくなっているのかもしれない。CD を PC を通じて再生すると音質がすさまじく低下してしまうことを先日実感した。下手すると iTunes ミュージックストアで購入した圧縮音声の方が良く聞こえるくらいである。これだと MP3 音源とか AAC、WMA という圧縮音声でいいやと思う層が増えてもおかしくはない。パッケージメディアにこだわりを持っているのはたぶんアナログレコード全盛の時代を知っている世代なのではないかと思う。僕もぎりぎりその世代に入っているなと思ったりする。アナログレコードにしろ、レーザーディスクにしろ、買ったときのなんだか購入したことに対する満足感はとても大きかったと思うが、CD とか DVD はあまりそういう満足感はない。ネット配信などは満足感すらない。

 酷く疲れているにもかかわらず少し寝付きは良くなかったが、後はまずまず。でも朝は何故か平日と同じように時間に一度目覚める。その後しばらくベッドの中でうとうとしていられる分だけ平日よりいいけれど、もう少し熟睡がほしいな、といったところである。

 土曜は洗濯、掃除の日なのでそれらを行っているときにふと DVD のボーナスセールのことを思い出して注文期限を確認したらこの明後日だった。当初はあまり乗り気のなかった年賀状作りでもしようかと思ったが、午後に今年一年のリストをざっと見直して買い逃したものをチェックし注文書を書くことにした。

 昼前に買物ついでに床屋に行って頭をすっきりさせた。寒いからあまり切りたくないのだが、少々伸びすぎて格好が悪くなりすぎだったので少し身なりを整えることにした。理髪店の人に「凄く伸びてますね。」と言われるくらいだから相当なものだったみたいである。で散髪をしている最中 TV で民主党の党大会のことを報道していたのだが、前原代表の発言に少々反論したくなった。彼の発言は「中国の軍事力が脅威だからこちらも国防を整える必要がある。」という趣旨の内容だったが、それだと小泉首相の発言となんら変わりがないというところで反論したくなったのである。「野党の役目は与党の意見に反論することだろ、与党と同じ事を発言して何馬鹿なことをしているんだ。」ということである。昨日書いたように僕自身は全くニュータイプにはなれていないが中国が敵だとするなら敵を味方にするような努力が必要だろ、ということである。これをスターウォーズ的に言ったらジェダイの騎士になるという言い方でもいいかもしれない。僕は今回 R 課長に対しては味方に出来ないどころかちょっとした悪事を行うぐらいのことまでしてしまったが、やはりそういう意識だけは持ち続けていきたい。

 散髪終了後、近くのラーメン屋でラーメンを食べる。店員さんのしゃべり方からどうも中国人のようである。近所のコンビニ店員も中国人のようだし、既に日本という国は多民族国家になりつつあるのではないかと思う。そうした事実を受け入れないで「特定三国人」だとか「支那人」とか言って相手を蔑視しても駄目だと思う。ちなみに今「支那人」と書いたけれど、これ PC のキーボードで「しなじん」と入力して変換を掛けてみると変換できないのである。つまり差別用語だということでソフトメーカーが勝手に言葉を規制しているという見方が出来る。だぶん Windows でも Mac でもそうだと思う。

 食後は本屋でちょっと立ち読みをする。佐野元春のインタビュー記事が掲載されている雑誌を読んでいた。で思ったのは、ここのところ「ご臨終メディア」や富野監督の発言を引き合いに出して色々社会的なことを書いているけれど、その原点はやはり佐野元春との出会いなのだと実感していた。それほどまでに僕が彼の曲と出会ったときの彼の社会に対する異議申し立ては凄かった。それがちょうどその曲を彼が作ったときの歳になってようやく実感し始めた。これがベースとなっていてその他の事柄に結びついているのだということである。何せその頃彼は「体制をビートしろ」だとか「疑問を持ち続けろ」だとか「風向きを変えろ」だとか、「すべてのステロタイプにノーと言う勇気を持て」というようなメッセージを放ち続けていたのだから多感な世代だった僕にとっては凄い影響を受けてしまっている。歌はうまくはないが、ここまで社会と個のあり方に対してメッセージを放った人は多分いないと思う。

 家に帰ってきてからは洗濯物を取り込んでたたんでお茶を飲み、それからバーゲンセールの DVD の注文書を書き始めた。色々悩んだが、結局最近発売されたもので買いそびれていたものになってしまった。ずいぶん時間がかかった。

 それが終わるともう夕食の時間である。一日が終わるのは早いなと思いつつ、夕食を食べ、 TV を少し観る。当然スカイパーフェク TV の番組である。ニュースではブッシュ大統領は史上最低と言ってもいいくらいの人気の無さを保っているという。支持率も急低下し、イラク戦争は間違いだったとアメリカ国民ですら反省しているのに翻って日本の立場はどうかといえばイラクに未だに自衛隊にいるし、自衛隊は自衛軍にしようとするし、小泉首相の支持率は高いしでなんだかいやだなと思う。僕は前にアメリカが好きだと書いたけれど、それは多民族国家であるがゆえに異質なものを建前上でも受け入れざるを得ないし、実際受け入れているために自浄能力が働くからそこを評価しているのだが、日本はその辺はまだまだだなと思う。

 

12月18日

 昨晩映画情報番組を見ていた。この番組も松下電器一社独占スポンサー番組なのだが、いつも出てくる「PANASONIC」のスポンサー名が消えて例の CM が一度流れただけだった。しかも CM のヴァージョンが少しチェンジしていた。市場批判でも受けたのか。これだとまだまだ継続するような気がする。確かにその徹底振りには感心する。これだけメディアを駆使していたら普通の人は「誠実な会社だな。」と印象を受けると思う。でもインターネットでは老朽化が原因ではなくこの製品自体にそもそも製造上の問題があったというニュースが流れていることもあるので信用していない。ネットニュースと言っているが実は特別なものでもない。要はインターネットの使い方を知っているかどうかの違いで普通では分からないことが分かってくるということである。

 後は音楽レーザーディスクをかけながらネットを見ていた。割とだらだらとした感じで特に掲示板の書き込みもしなかった。その代わりちょっと調べ物をしたから結果的には色々行っていることにもなるけれど。

 昨晩は寝付きはまあまあだったが寝てから 1 時間後に間違い電話で起こされてしまった。熟睡状態ではなかったようでさほど起きるのは苦にならなかったが、どうも酔っ払いが間違い電話をしてきたようで少々面白くない。更に明け方「だだだだだ。」という工事のような音がしたので「寝すぎたか。」と思って時計に目をやったらまだ 6 時前後だったので更に不愉快になる。8 時前に起きて時間としては寝たことになるのだがどうもさわやかな感じじゃない。

 朝食後は先週失敗した Web サイトのトップページの修正に取り組んでいたのだが、今回もうまくいかず。flash を厳密な HTML の書式にしたがって記述しようとしているのだが、どうしてもうまくいかないので悩んでしまうところである。flash と言っても大したことはしておらず、昨日書いたように売れ行きのよくない佐野元春の新曲がプレビューできるプレイヤーを組み込もうとしているだけである。厳格仕様じゃなければ事は簡単なのだが、それではやはりネット住人かつサイト運営者としては進歩が無いので悪戦苦闘している次第である。

 数日前から「今日はとんでもない寒波が来ます。」と言っていたが、本当に寒い。北日本は大雪のようだし、神奈川は強風が吹き荒れている。食材を買いに出かけたとき、完全防寒していても寒かった。

 食料の買い込みをする前に本屋で「週刊金曜日」を立ち読みする。この週刊誌は既存のメディア批判をしている人たちの間では一定の評価を得ている雑誌だということでパラパラ斜め読みをしてみた。欠陥マンションの特集がメインだったが、前に僕が指摘したように業界全体の問題の可能性であることにちゃんと言及していた。ついでに面白かったのがサザンオールスターズの新譜についてのレビュー。賛否両論の意見を載せていたが、どちらにしても先日出たニューアルバムの前までのサザンは駄目なバンドだったという意見だけは一致していたのが面白い。僕個人はサザンのファンじゃないし、ここ数年の大衆に迎合したような歌謡曲ロックに辟易していたので思わず納得してしまった。日本語ロックの先駆者という点では評価はしているのだけれども。(サザンのファンの方がいたらすいませんね。)

 早々に家に帰ってきて、昼食に蕎麦を食べて、映画を観ようと思っていた。でもどうも映像に集中する気力がないので早々に諦めて久々に昼寝に入ってしまった。どうも昨日、今日と若干不調なところがあったようにも思えたのでおとなしくしていることにしたのである。1 時間ほど寝ていたが何かやはり軽い感じの睡眠だった。

 そういえば昨日は「スタートレック」を観る暇もなかったなと思ったが今日もちょっと気が乗らないので観ないことにした。その代わりなかなかはかどらないネット上での調べ物や、スカイパーフェク TV から録画した夏の野外イベントの模様の編集をすることにした。当然佐野元春が出演しているから録画したのである。編集しながらその映像を見ていると、彼のシーンは 1 曲だけだったが「やはり凄い ! 」と唸ってしまった。「Please Don't Tell Me a Lie」という曲を演奏していたが、オリジナルには無い痛烈な歌詞が追加されていたのである。「人が人と殺しあう世界さ / あとどれくらい殺し合えば気が済むのか / Please Don't Tell Me a Lie」という一節が付け加えられていた。自分のライブならいざ知らず他のバンドとかも出演するイベントでこういうことをやってしまうところが凄い。だからファンを止められないのである。

 昼寝からの起床後は腹痛に悩まされた。久しぶりのおかしな腹痛である。慣れてきているから慌てることでもないが少々辛い。元々お腹を壊しやすい体質だったのがうつ病後過剰反応している感じである。そんな中でも、Web ページの修正や(結局今日も失敗)、調べ事を行ったり(これはある程度出来た)、ついでに簡単なデザインの年賀状のデザインを行って半分ぐらい印刷してみた。年賀状はかなり手抜きである。元々 PC で手を抜いている上に定型フォーマットにしてしまったからである。

 腹痛はするが夕食はちゃんと食べないとね、ということで夕食は食べる。食べているときは一時的にだが腹痛も治まるし、料理自体はおいしい。今日はちゃんと明太子を解凍しておいたので炊き立ての御飯とよくマッチしていた。食後にはいつもの坑うつ剤と同時にビオラクミンの服用を行っておくことにする。明日からまた会社だが、今週は 4 日間しかないから少し楽だと思う。

 

12月19日

 昨晩の食後はいつものようにネットを見て、掲示板に書き込み、更に別の調べ物をしていた。ビオラクミンを服用したとはいえ腹痛は治まらなかったけれど、アルコールで若干感覚は麻痺していた模様である。相変わらずメンタルヘルス板での「小泉首相を見ていると鬱になる」スレは燃えているなと、というところで先日の金曜日には気力が落ちていたところに反撃食らったのでダメージ倍増をしていたが、昨日はまた突っ込みを入れていた。今は気力が戻りつつあるので多分後で覗いてみて反撃食らっても再反撃できると思う。金曜日に反撃を食らったとき、反撃をかけた奴は「人を見下した書き方をしやがって。」という趣旨の書き込みをしていて凹んでいたのだけれども、昨晩考えてみたら、確かにそう見えるかもね、とは思う。でも僕の場合本当に言いたいのは、「お前ら分からないことは分からないとはっきり言えよ。分からないなら分かろうと努力しろよ。既存の枠組みの中に分からないことを当てはめて分かった振りするなよ。」ということである。それが人を見下したという風に取れるのなら、その人物はやはり成長は無いなと思う。とにかくメンヘラーを攻撃する健常者って自分がいつまででも健康であると思いこんでいて病気になる可能性を全く考え付かない。別にメンヘラーにならなくたってサービス残業を続けていれば体は必ずどこか故障をおこす。心臓かもしれないし、肝臓かもしれないし、胃かもしれない。そういう考えに至らないのが健常者(それもインターネットの掲示板という特性から 20 代が中心と考えるのだけれども)の特性のように感じる。そういう人たちを味方に取り込むにはどうしたらいいかというのは一つのテーマかもね、というところである。それには理論しかないと思うのだけれども。

 ネット閲覧中に Amazon で MP3 プレイヤーと本と DVD の注文を別々にかけた。MP3 プレイヤーは最初から心の中で決めていた ipod nano にした。ソニーはネットで評判落としたし、パナソニックは浜崎あゆみが宣伝しているから論外。iTunes ミュージックストアで曲を買ったりし始めていることもあったので選択の余地も無い。量販店では入手に時間がかかるようだが、Amazon では今週中に届きそうでちょっとした自分へのクリスマスプレゼントといったところである。

 寝る少し前にようやく次の本を少し読み始めた。相変わらず富野監督の本で、20 年前の自叙伝である。10 月の講演会に行ったときに色のことについて質問したら「そんなことは関係ない。」と言われてしまったが、この自叙伝を読んでいる限りでは 20 年前はこだわっていたようである。何だ、ちゃんと自分の意図した映像が映っているのを気にしているんじゃん、というのが実感である。

 睡眠の質はよろしくない。何となく一晩中眠りが浅い感覚である。ちゃんと熟睡している時間も多いのだが、そう感じられないところが気分よくない。それでも朝は思ったよりはまあまあだった。まだ腹痛が残っていたのと、頭が痛かった。

 通勤時にニュースを読んでいると松下電器と NTT とどこかの会社と国が協力して、Google に勝てる検索エンジンの開発を行う、という記事を見かけた。個人的意見だけれども、無理。絶対勝てません。NASA と手を組んで宇宙まで検索対象にしようとしている Google にどうやって勝とうとするのよ。3 周回遅れの状態では土俵に乗ることすら出来ないというところである。

 会社について最初に価格マスター登録書の修正を行った。ふと土曜日にシャワーを浴びているときにアイデアを思いついて、ミスを減らす方法を考えたので早速実行してみた。うまくいけばミスは限りなく「0」に近くなる。

 後は部門内の PC の確認作業を行ったり、相変わらずホストコンピュータの調査をしたり。出来るだけ今日は根を詰めないようにしていた。月曜から昼食後には昼寝を取ったりしていた。ホストコンピュータの問題はちょっと今月中の解決は無理そうなので、来月に落ち着いて行おうと思い始めた。問題点を見つけたと思うと R 課長がどこかをいじってしまい、どこが正しいのか判定しようが無いからである。退職後はそういうことはなくなるからちゃんと洗い出しできると思う。M さんもまた激突していた。とにかくあと少しの我慢である。

 M 課長に呼ばれ「 R 課長の送別の準備できているか。」とこそこそ尋ねてきたので「大丈夫です。」と答え、かつ S さんとかが一応礼儀として気にしていたので「記念品の手配をしておきますか ? 」と尋ねたら、「いや、いいよ。」という返事だったので、手配をしないことにした。その理由はおおよそ知っているけれど。

 営業企画とかは来年の販売計画立案で忙しそうだが、僕はいつものように帰る。若干気が引ける部分もあるのだけれども、やはり自分の体調が一番である。無理に手伝って症状を悪化させてもしょうがない。寒さの強まる中、縮こまりながら家路に着いた。今年は暖冬じゃなかったの ?

 

12月20日

 昨日書いたように掲示板での再反論を予定していたら、他の人たちで勝手に議論し始めてしまったので、「まっいっか。」と拍子抜けしてしまった。昨日「分からないことは分からないといえ。あるいは分かろうと努力しろ。」と書いたのだがこれって 20 代ばかりとは限らない。本当はすべての世代に関係することなのだと思う。僕も分からないことは多いし、すべてを分かろうとすることは無理だが、分からない場合は関係しないようにしている。中途半端に首を突っ込んだり意見を言うのが一番よくない。分からない場合は分からないままにしておいたほうがいい場合があるということである。

 昨日のネットニュースでは松下電器のヒーターの回収率の報道が流れていた。存在が判明したのは約半数だそうである。あれだけ TV - CM を流していて半分というのは成果があったのか無かったのかちょっと判断に悩む。一部ニュースでは「半分は判明。」と報道しているし、片一方では「半数しか判明せず。」と言っている。同じ内容でも、凄く意味合いが違ってくると思う。インターネットのいいところはそれらがごちゃ混ぜになってすべて均一化された情報になるから自分の判断にゆだねられる部分が多いと思っている。ちなみに先ほどニュースを見ていたら日立の乾燥機付き洗濯機にも不具合があって火を吹くということでリコールをするそうである。松下電器の手法を見習って先に公表しちゃったのかなと思う。

 昨晩は寝付きはまずまず。朝はトイレで起きたのが 6 時過ぎでその後眠れなくなった。一回布団から離れると体が冷えてしまって温まらないからである。その代わり朝はすっきり起きれる。

 本日も PC の所在確認を午前中行っていたが、行方不明のものが幾つもある。周囲の人に聞くと春頃廃棄したような話を聞いたので、現物確認は出来ないがゴミとして処分してしまったのだろうと考えている。相変わらずこんな具合でいつも誰かの適当な作業の悪影響がかかってきているようである。

 その PC の確認作業を行っているとき、販売子会社の人から「この仕事次はがちゃんさんが担当するのですか。」と尋ねられ、その内容を見たら引き継いだ覚えのない業務だった。調べたら別の人に引き継ぐ仕事のはずが正しく情報が伝わっていないことが判明したので、M 課長と R 課長、それと関係する人に集まってもらって M 課長主導で業務割り振りをはっきりさせてもらった。只でさえホストコンピュータのことで苦労しているところにそれ以上のことは出来ないし、引き継ぐのなら責任が生じるからなし崩しはいやだった。一応それで業務分担がはっきりしたことと、ホストコンピュータの勉強会を R 課長に再度してもらうことで話はついた。とにかくこれまでの経緯はともかく再度勉強を行う方向に持っていけたのはほんの少しだけニュータイプへの道の第一歩かなと思う。その内容がどんなものにしても。そのほかにも色々問題はあるけれど、まあ何とかなるでしょう、と思うようにする。最悪はすべてご破算にしてしまって自分で作ったらいいだけの話だからである。只面倒だし時間がもったいないけれど。

 R 課長への愚痴は散々書いてきたけれど、最後は気分よく退職していただくのもやはり必要かな、と思い初めた。もう少し大人にならないとね、というところである。それも物の見方を変えるという(最近書いていないテーマだ)、ということなのだと思う。どんなにひどいことをされたとしてもラストだけはそれを許すということが必要だよね、でないと自分も同じ穴の狢になってしまうよ、というところである。ちょっとキリスト教的発想になってしまっているけれど。

 本日は FM 横浜開局 20 周年記念番組を放送していた。当然佐野元春も登場していて、今しゃべっている。開局当時 FM 横浜で番組を放送していてずっと聴いていたので懐かしいな、と思った。確か日曜の朝 10 時から放送していたっけ。で、ラジオから流れてくる彼の新曲はまた味わいがある。そう、僕はラジオが好きなのだと思う。今は音楽会社の営業に成り果てた曲しか流さないとしても。本当はもっとヒットしていなくてもいいから色々な曲をかけてほしいと思う。AVEX あたりの歌手のヘビーローテーションは勘弁してほしい。

 

12月21日

 昨晩はあまり掲示板の書き込みもせず。ざっと見てシャワーを浴びてちょっとだけTVのニュースを見て(欠陥マンションの捜査の事件ばかり放送していたようだがネットニュースだとすべて等価になってしまうから大して関心も涌かず。むしろ自民党の議員の一人がこの件に関与しているというような話が出てきて「やっぱりね。」と思った程度)、ベッドに入ったら眠くなったのですぐに寝てしまう。夏ごろは暑くて寝付きがよくなるまで体を冷やす必要があったから本をよく読んでいたが、最近は読みたいと思っても眠気がきてしまう。なので全然買った本を読み進めることが出来ない。

 明け方一度目が覚めたら 4 時。久しぶりに早い目覚めだな、と思ったがその後すぐに再熟睡でき、朝の起床もさほど苦にならなかった。久々に目覚ましラジオのトークが面白く感じられた。

 本日はかなり忙しかった。午前中はずっと R 課長の指導の下、ホストコンピュータの勉強をしていた。とにかくもう時間もないので素直に学んでいた。それでもやはり実務に結び付けていかないと自信は付かないな、というところである。見えた部分はあるのだけれども。

 昼食後は気が張っているせいかあまり眠くなかった。目はつぶっていたが、実際昼寝したというわけではない。考えるのをやめていただけである。それも意識的にそうしていた。自分の気持ちとしては午前中に学んだことを実際に試して見たいところがあったのだが、意識して止めた。これも自分の健康を大切にするために意識していることである。

 午後は別の業務の引継ぎを教えてもらい、その後は PC の確認と M さんが主担当している作業のフォローを行ったりしていてやはりあっという間に一日が終わってしまう。M さんや S さんと業務の打ち合わせをしているときにまあ色々雑談はするわけだが、とりあえず色々な課題点は来年気分を新たにして取り組んでいきましょう、という結論に達した。本当に色々課題点はあるのである。まあ年代も近いからやりやすいかなと思う。年代が違っちゃうとどうしても視点が違ってきてしまうし。

 しかし今日はまた休憩無しで走ってしまった為に夕方はきつかった。とりあえず定時少し過ぎて帰宅し、家にたどり着く。

 関心あるニュースが何件かあったような気もするけれど、今は思い出せない。今日はもうオーバーヒートしている感じである。家に着いたら、宅配便の不在者表が入っていたので早速連絡を入れて持ってきてもらう。MP3 プレイヤーが届いたのである。何か嬉しい。でも設定などは明後日からの 3 連休に行う予定である。

 あと一日頑張れば 3 連休。全然気分が乗っていないが年賀状は作らないといけないという強迫観念があるので、その作業を行う以外は少しのんびりしたいな、と思っている。先週はビデオを何も見れなかったし。

 

12月22日

 昨晩はネットで悩んでいた。ここ 1 ヶ月ほど時々掲示板に現れるうつ病に苦しんでいる人のことである。彼は(多分文体から男性だと想像しているのだけれども)色々な坑うつ剤を服用しているらしいのだが希死念慮がずっと止まらず、何回か自殺未遂を繰り返している状態である。そんなに辛い症状になったわけではないが、感覚として理解できるので心配してしまうのだが、どう書いたらいいのか分からない。全くの見ず知らずの人だが、生きていてほしい、と思う。ずっと何かを書こうとして結局何も書けなかった。

 また友人からメールが届いて、それについて返信しようとしたのだが、何も知らないで返信するのもやっぱり悪いなと思ったので、調べ事をしようとしていた。結局調べきれずに終わってしまったのでまだ返信していない。

 昨晩はそんなことを行っていたために少し寝るのが遅くなってしまった。いやな予感がしたが、案の定早朝覚醒してしまい、具合は良くなかった。ずっと軽い不安感を抱えたままである。人の心配をする前に自分の心配をしろ、なのだけれども性格だからそう簡単には直せない。

 会社はそれでも普通に振舞っているように努力した。実質今年もあと 4 日。R 課長もまもなく退職する。昨日も書いたがここ数ヶ月色々彼のことについて書いたと思う。いいことはほとんど書かなかったと思う。でもそれでも最後はきちんと「長い間お疲れ様でした。お世話になりました。」と心からのお礼をしようと思う。ここで書いたことが結局会社での態度となって彼に伝わってしまっているのではないか、それが色々な悪循環につながってしまったのではないか、と言うことに思い至ったからである。だから最後だけでも自分からそれを断ち切ろうと思った。そういう意識を持っていること、努力していくことは大切なのだと思う。でなければ人は成長できないと思う。それにそう思っていたからと言って出来るものじゃない。「富野に訊け ! 」の内容についてはほとんど触れていなかったが、実はこれに近い内容のことが書いてあるのである。彼いわく、そういう風に意識していたって 10 年間努力してもほんの少ししか変れない、ということである。でもそのほんの僅かな変化が重要なのだとも書いてあった。だから意識だけはずっとしていきたいし、それが少しでも他の人に伝わったらそれでいいのではないかと思う。

 午前中いつものようにホストコンピュータの作業を行い始めたら、突然操作が出来なくなった。調べているうちにどうも社内のネットワーク系が全滅してしまったらしい。午前中は何も出来なかった。何も出来ないというのも意外と苦痛である。

 午後になると少しずつだがネットワークの復旧が始まったので少しずつ業務が進み始めた。 PC の確認についていくつかの部署から問い合わせが入ってくるのでその対応に追われたり、突発的なトラブルに見舞われたり。午後はそこそこやることがあったと思う。只ホストコンピュータの勉強は出来なかった。もう後は来年から自分の体調をコントロールしながらやっていくだけだな、と思っている。凄い難しいことだけれども人生の課題なのだと思うようにしている。

 最近は、「いつになったら病気が治るのか。」という焦り自体はなくて、自分の体調などを見ていて頭の中で勝手に自分の診断書を書き換えている。復職した当初は「来年の春ぐらいまでかな。」と思っていたが、今は「まあ来年一杯通院かもね。」という具合である。こればかりは流れに逆らわない方がいいということである。

 家に帰ってきて、ニュースを見ていたら北国は大雪で停電していたという。というかまだ停電しているようだが。西日本も大雪で大変らしい。異常気象である。やはり人類全員地球上の動植物にお詫びして切腹した方がいいのかな。

 

12月23日

 昨晩もメンタルヘルス板での書き込みにぐっと来るものがあった。今回はうつ病で苦しんでいる本人ではなく、その友人からの書き込みだった。本人が坑うつ剤を服用していたのにもかかわらず、自殺をしてしまったということでその友人はひどく落ち込んでいた。いい奴なんだな、と思ったので、彼に「死んだ友人の分までしっかり生きてほしい。」と書き込みをしたら、彼から「友人の分まで精一杯生きます。」と書き込みの返事があったのでなんだか救われた気分である。

 こんな書き方をしたのには「富野に訊け ! 」の質問者への回答が心に残っていたからである。質問の内容は「自殺や心中も生き方のひとつになるのか。」という質問でその質問の経緯は長いから省略するけれど、その答えは「選択肢としてはありうるが生き方として認めることは出来ない。」というものだった。そしてその理由が

「生きながらえる」ということは、とても過酷なことなのです。ごく普通に生きて、歳相応に死んでいける人というのは当たり前のようですが、とても立派なことなのです。だから、生き方の基本とはまず「普通に生きながらえる」ことを目指す。そしてそこへ目指すための意志と力を持つべきだとも言えるでしょう。

 ということで、確かに人生は過酷だねと感じ続けているから、歳相応に人生をまっとうできるということは人生の意義そのものなんだということをなんとなく感じ取ったわけである。よくある「自分の存在意義って何 ? 」という質問があるけれど、「それは死ぬまで分からない。分からないけれど分かろうと努力すること自体が存在意義である。」のだと考えたりする。普通の人はそんなこと考えたりしないのだろうけれど、まあ地獄の 1 丁目を見てきた身としてはそれで十分かなと思ったりする。

 そういえば全く僕は欠陥マンションのことはほとんど触れていない。何でも「きっこの日記」というブログサイトでこの件のことを大分取り上げていて話題らしいが、先ほどざっと見てみたが僕の思っていることと大して違いはない。向うはブログだから目立つがこちらはうつ病からの闘病記の中で書いているだけだから目立たないし、別にどうでもいいのだけれど。前にも書いたように業界ぐるみ、それも国も関係しているでしょ、ということで片付いてしまう。でもこの人(女性だと思うが)は、自民党に投票しなかったからマシかなと思う。

 昨日の寝付きは今ひとつ。朝もトイレで早く目覚めた。後はうとうとしながら 8 時ごろ起床。朝食をとっているとラジオでは「まだ布団の中にいる人も多いのではないでしょうか。」と語りかけてきたので「起きちゃっているよー。」と思ったり。その後は友人にメールを飛ばしたりしていた。

 午前中に買物に出かけて本屋に寄ってちょっと色々本を立ち読みしてしまう。軽くするつもりが何か色々読んでいた。一つ勉強になった本があるけれど、その本は買わなかった。

 家に帰ってきてからは、昼食をとって年賀状作りをはじめた。印刷するだけのつもりだったが結局全部に何らかのコメントを入れていた。当然時間はかかる。

 途中お茶を飲んで一息入れた後続きを行い、一応は完了。でも枚数ちょっと足りないから追加で買ってこないといけないようである。

 先週は全く観なかった DVD を観た。やはり映像物はいいな、と思っていながら観ていた。当然「スタートレック・ディープスペースナイン」である。

 DVD を観終わったあとラジオをつけたらクリス・レアの「ドライビング・ホーム・フォー・クリスマス」がオン・エアされていたので嬉しくなる。この曲は好きな曲の一つ。タイトル通り、「クリスマスに家族のいる家に早く帰ろう。」といった内容の歌詞だが、曲の雰囲気が温かい。でも今年は今まで全くラジオでは流れなかったので、何か終わったなと思っていたのだが、ちゃんと流してくれたのでよかった。

 今日もあっという間に一日は終わる。夕食を食べ、くつろいだ気分で今これを書いている。休日は大切である。

 

12月24日

 昨晩は特に掲示板の書き込みもせず、割と早くネットを見終わってしまったので、久しぶりに本を読んでから寝ることにした。ずっとはまっている富野監督の昔の自叙伝である。昔のことなので今の彼とは当然物の見方は違うのだが、本質は変っていない人なんだな、と改めて実感する。僕がはまる人というのはどうも本能的に「こういう大人になりたいな。」という人が多いようである。佐野元春しかり、富野監督しかりである。ちゃんと大人をやって行こうとしている雰囲気を感じ取れるからはまるのだろうと思う。本当はみじかなところでそういう人を見つけられればいいのだけれどもなかなかいないな、と思う。この両名だって作品を通じてのみの評価なので実際にお付き合いしたら大変なことになるのかもしれないが、少なくともクリエイターというのは自分の内面を色々な形で外に発信しているのだから、多分そんなに間違っていないと思う。

 そういえばいつも書こうと思って書き忘れてしまうのだけれども「うつは心の風邪」というキャッチコピーを目にしている人も多いと思う。多分このフレーズを考えた人は「精神病に対する偏見をなくしたい。一人で苦悩していないで風邪を引いたときと同じように早く病院に行って治療して楽になろうよ。」という意味でつけたと思う。実際それでうつ病を発病した人が割とメンタルクリニックに通いやすくなったと思う。ただ、最近このコピーが弊害をもたらしている面もあるなということと、もっと別の側面が含まれているな、と思うときがある。弊害は「風邪」という言葉から「すぐに治るだろう。」という勘違いを引き起こしているきらいがあるということで、それが「うつ病なんか気合で治る。」とか「ビタミン剤で治る。」などと非論理的な発言をする人が増えてしまっているのではないかという気もするのである。もう一つの別の側面とは、うつ病ははっきり言って誰にでもおきうる病気だという意味ではないかということである。よく「まじめな人がなりやすい。」だとか「過重労働が原因だ。」と言われるが、それは一面でしかないと思っている。何か別の病気になったついでに発病してしまうこともあるし、何の理由もないのに発病するケースすらある。だから誰にでも起こりうる当たり前の病気という意味での「心の風邪」という意味もあると思っている。確率論で言えば 1/10 - 1/20 である。

 昨晩の寝付きはまずまず。朝はトイレに行きたい、でも布団から出たくないなという眠りの浅さを何回か体験しつつも 7 時ごろ一度時間を確認して起きたのは 8 時。まあまあ寝たかなといったところ。もう少し満足度が高いともっといいけれど、まあいいやというレベルの質だったと思う。ただ朝は少々曇り空なので青空を見た爽快感がない。

 洗濯は昨日行ってしまったから今日は掃除のみ。3 連休あると本当にありがたい。12 月はどうも休日でも色々忙しい感じがする。朝は PC をいじって ipod の設定をしたりする。Apple 社の製品を買うのは初めてだから最初は独特のインターフェースに戸惑ったが、じきに慣れてきた。さすがに一部のマニアを囲い込んでいるだけのことはある。マイクロソフト社にはない洗練さはあるなと思った。音質も悪くない。ただ MP3 形式の音源は低音がブーストされすぎのようなので、徐々にだが CD の音源を iTunes の標準形式である AAC に変換しなおそうかな、と思っている。オーディオマニアだから圧縮音声にもこだわる。

 今年最後の通院はとても混んでいた。待ち時間 30 分だった。診察をいつものように受けて症状を話したりする。この数分の話が結構大切でつらいことを主治医に吐き出すことによって体調不良が落ち着いてくるときすらある。最後に何故か思わず「お世話になりました。来年もよろしくお願いします。」と言ってしまって「でもいつまでもお世話になっていては駄目ですよね。」と言ったら主治医もちょっと驚いていたようだ。いや言っている僕が驚いているくらい。どうしちゃったの ? である。

 昼食は外食で済ませたが、このときまたちょっとしたことがあった。食堂の席が狭くて隣の人に肘が 2 度ほど軽く当たってしまったら(と言ってもダウン着ていたからだから当たったというほどでもない、かすった程度)、その人が怒り出したのである。肘かかすったことに対して「不愉快だから止めろ。」と怒っていたが、何かこの前のペースメーカーおじさんと同じ展開だな、と思ったので相手の怒りに対して「そうですね。」とか「分かりました。」という返事ですませてしまって相手にしなかったのだけれども、なんだか最近急におじさん世代がキレだしているような感じを受ける。本当に自民党大圧勝の後急速におかしくなり始めていないかい ? と思ってしまう。

 昼食後は本屋でまたまた立ち読みをして色々考えたりした後に、フライドチキンを買ったりしてクリスマスイブの夕食を楽しむかと思った。

 家に帰ってきてからは今日も「スタートレック」を観ていた。今日の話はいい話だった。昨日観たエピソードは緊迫したエピソードで今日のは治療法のない遺伝子レベルの病気を治そうとする主人公たちのストーリーだった。物語のラストでは今病気にかかっている人たちに対しての治療法は見つからなかったが、これから生まれてくる子供たちに対しての治療法が判明したという終わり方をしていた。日本の TV によくあるような安易なハッピーエンドにしないところが、やはり制作者の志の高さを感じてしまうのである。

 夕食はのんびりと食べた。フライドチキンとコールスロー、泡盛のおまけつきで満足。世間一般のように騒いだりしなくたっていいじゃない、それぞれの過ごし方がそれで満足なのなら、ということである。

 去年は確か体調不良ながらも何とか佐野元春のコンサート行っていたっけな、と思い出す。彼の唯一のクリスマスソング「Christmas Time In Blue」の一節を書いて今日の日記は終わりにしようかと思う。今日の日記を見ていてくれる人へのささやかな感謝として。

愛している人も / 愛されている人も / 泣いている人も / 笑っている君も

平和な街も / 戦っている街も / 大切な人も

離れていく人も / よく働く人も / 働かない人も / うまくやれる人も / しくじっている人も

お金のない人も / ありあまっている人も / 古い人たちも / 新しい人たちも

教えている人も / 教えられている人も / メリー・メリー・クリスマス

Tonight's gonna be alright

憂鬱なときも / ひとりぼっちのときも / Ring - a ring - a -roses !

Tonight's ganna be alright

 

12月25日

 昨晩誌の一節を書きながら当然曲そのものも聞いていた。やっぱり季節に合った曲もあるよね、というところなのだけれども考えたら今年は山下達郎の「クリスマス・イブ」を一度も聴いていないことに気付いた。あの曲も決してハッピーな歌詞じゃない。重くて辛い歌詞。それをポップなメロディに乗せているところがいいのかなと思う。

 特に掲示板で書き込むようなこともないのでネットを見るのは早く終わったけれど、寝たのはいつもと同じ時間で寝付きはよろしくない。いつもの雑念が発生してしまった。ただそんなに長い時間でもなかったのは幸いである。その後はしばしば眠りは浅くなるのだが眠気が強くて強制的に熟睡に引きずり戻されるという具合で起きたら 8 時半だった。今日は寝たな、と思った。満足な睡眠が取れたと思う。でもまだ眠れそう。

 食事を買いに出かけたときに雑誌を読んで買ってくる。「週刊金曜日」である。内容が面白そうだった。ネット上では「左翼雑誌だ。」と批判的なようだけれども「ご臨終メディア」の説によれば「国家権力に逆らうのがジャーナリズムなのだ。」ということなのだからスキャンダルジャーナリズムのあり方としてしては正しいと思う。後「Quick Japan」というサブカルチャー系雑誌を立ち読みする。でふと憲法九条の改正案についての記事が載っていてなんか見覚えある文章だなと思ったら「ご臨終メディア」の著者森達也氏だった。彼は完全に改正案を否定していた。僕個人も改正案は反対である。中国が軍事力を増強してきているのは分かっているし、東シナ海の油田開発の紛争も分かっている。でもそれではニュータイプ論 = 平和を維持できる人の定義から外れるし、そもそも自衛隊を自衛軍にしたら 1960 年代の東西冷戦時代に逆戻りするだけである。進歩しないで退化してどうする、ということで春頃には福井晴敏氏の作品を読んで憲法改正も止むなしなのかなと思っていたが、もはやシビリアンコントロールも効いていない事も鑑みて、反対を表明する(前にも書いたような気がするけれど)。 福井氏も改正に賛成する意味で小説を書いていたわけではないと思う。単に日本を舞台にしたエンターテインメント小説を書いたときに自衛隊があったということなのだろうと思う。不幸なのは彼の作品のブームが戦後 60 周年という節目の年になってしまったことである。そこが読者に誤解を招いてしまったのではないかという風に感じている。それと中国にしろ、韓国にしろ本当は日本なんか相手にしていないと思っている。そんなに価値のある国じゃないと思っている、日本という国は。井の中の蛙の国。そんな中に暮らしている僕も井の中の蛙だけれども。だから海外に旅行に行きたい、自分で実際に見てみたいという欲求が出てくる。

 最近の休日の昼食は蕎麦やうどんが多い。具の準備とか考えるとラーメンより簡単かつ安いからである。ラーメンだとついチャーシュー入れなきゃとか、モヤシ炒めるの手間だな、と思ったりするが、うどん、蕎麦だと惣菜のかき揚と生卵、後は葱(乾燥でも生でも)があれば十分に立派になるからいいのである。でそれなりにおいしい。

 今週はようやく映画 DVD を観た。最初はティム・バートン監督の「ビッグ・フィッシュ」を観ようと思っていたが、気分的なものがあったので娯楽作「ヘルボーイ」に変えた。アメコミ物だが、思いっきりエンターテインメントかつスタイリッシュな演出なので気楽に楽しめた。英語の理解力も落ちていたからちょうどよいリハビリになった。でもこういう映画って日本じゃヒットしないんだな。レビューも当然小難しいことは書かずに「エンターテインメント作品です。」ということでまとめてしまった。だから楽。「ビッグ・フィッシュ」だったらちょっとしんどかったかも。まあ次は観るけれど。

 そうそう、ほとぼりが冷めたと思っているのかそろそろのまネコグッズがまた発売され初めた。今回は大栄食糧というメーカーがお酒を売り出し始めた。でも事実を知っているネットユーザーは買わないから売れないと思う。それに日本酒は最近余り人気がない。人気があるのは焼酎だったかな。

 そうこうしているうちにもう夕食の時間である。休日の時間の経ち方は早いなと思う。平日だと長く感じるけれど。この 3 連休は自炊はしなかったに等しい。金曜はマグロの剥身を買って食べたし、昨日はフライドチキン(後でお腹が苦しくなった、普段の量の 1.5 倍分食べちゃったから)、今日は電子レンジで温めて終わりのシチューパイという具合である。でもまあこんな休日の夕食もたまにはいいかと思う。スーパーの惣菜というわけでもないから食する楽しみはあったなと思う。

 

12月26日

 昨晩も特に掲示板の書き込みはしなかったけれど、友人とのメールのやり取りの文面で考え込んでいたので、意外とPCに向かっていた時間が長い。最近頻繁にやり取りをしているのだけれど、お互いに苦悩がどうもうまく伝えきれないしで、考えてこんでいた。最終的にはエイヤッという気分でメール送信してしまった。人とのつながりって難しいなと思っていた。でもその後ふと気付いた。こんな深い話、言って見れば人に知られたくない辛い過去についてやり取りしたことあったっけ ? と。そう思ったらそんなやり取りが出来ただけで十分だよ、そこにすら到達していない人たちが多いのだから、ということに思い至ったら少し気が楽になった。そこまで到達していないで友人関係を続けている人たちが多いのだから、我々は一歩前進。

 そんなことをしているので昨晩の就寝時間は平日と変らなくなってしまったがすぐに眠れた。朝は相変わらず時々眠りは浅くなるし、トイレに行きたくなるし、背中も腰も痛いけれど、大丈夫。でも薬を飲み忘れたまま会社に行きそうになって慌てて自宅に戻ったから危ないな、と思ったりもする。

 会社は一日中なんだか忙しかった。午前中はバタバタしていたし、午後は何でかお得意先への年賀状作りをさせられていた。以前だと専門の業者に頼んで筆で宛名書きとかしていたのに今年はどういう理由か知らないけれど、年賀状を出す、出さないでずるずるした挙句、PC 用の年賀状作成ソフトで作ることになってしまったようで、こんなのでいいのかなと思いつつも年賀状を作っていた次第。休日に年賀状を作って出し終わってほっとしたらまだ大量に残っていた、という気分である。でやっぱり一日かかってしまうのであった。他にやりたいことあったのに...。

 年賀状の作成にはお得意先の住所が必要なので M さんからもらったりしていたのだが、途中で「明日の R 課長の送別昼食会、どうしましょう。」という話になって、最初出てきた案だとちょっとなんだよね、何かないかなとかやり取りしていたら、M さんが別案を出してくれたので、夕方ちょっとお店に二人して偵察に行く。で店長さんと相談とかしていて、「これなら感じがいいよね。」ということでそのお店に昼食の手配のお願いをしてきた。調味料を見ていて、「悪くはないな。」と判断した。本当はそこで試食したら出来たらもっとよかったけれど。ちょうどお腹も減っていたし。

 S さんも色紙の手配のためだけに販売子会社に出張してくれた。本当に感謝である。

 年賀状作りは疲れる。キーボードを叩いているだけなので、背中や腰の凝りがひどくなって最後はきつかった。まあそれでも準備だけは出来た。後は印字した後、確認をするだけである。確認作業は僕の担当ではないので、そちらの負担はない。別の人にやってもらう。

 そんなこんなであっという間に 1 日は終わり、いつもの時間に会社を後にする。今日は気分よく家に帰れた。夕食はスーパーでまだクリスマスのチキンが売れ残って安かったのでそれにしてしまう。おいしいからいいのである。

 

12月27日

 昨晩もネットは見るだけだったけれど、それ以前にこの日記を書くのに時間がかかっているから結局はPCに向かっている時間は長かったりする。寝付きはいいけれど、相も変らず早朝のトイレ起床は治らない。せめてもの救いは我慢できなくなる時間が本来の起床時間に近いから起きるのがさほど辛くないということぐらいか。今朝も腰が痛い。慣れてしまっているとはいえ、いいことではない。今日も消炎剤を塗布して出かけた。

 本日は R 課長の出勤最終日である。昼食会と定時後の記念品贈呈。ようやくゆとりが出来たから少しホストコンピュータの勉強はしていたものの、食事は大丈夫かなとか気になってどうしても集中力散漫の状態である。そうでなくても年末ということで気分的には仕事に関してはフェードアウト気味だったから余計にそうなってしまう。午前中は大したことはしていないと思う。

 昼前にお店から料理が届いた。お寿司である。驚いたことにお寿司屋さん、注文した量がが多いからタクシーで配達して来てくれた。しかも通常メニューにサービスで白子を乗せてくれたようだ。M さんや F さんらと食事の準備を始める。

 その内容に参加者全員が驚いていた。ただ醤油がちょっと癖のあるタイプだったのでそこのところは賛否両論あったみたいだけれども、ちゃんとしたお仕着せでない料理になっていたので嬉しくなる。昨日の直感が当たってよかったというところである。

 午後は少し集中力が戻ってきたのでホストコンピュータの実験をしたりして過ごした。とにかく習うより慣れろ、これがコンピュータの鉄則である。

 15 時からは販売子会社の人と打ち合わせの予定だったのだがその人が来ない。そのままホストコンピュータの勉強をしていたら結局その人 17 時にやってきた。「この時間から打ち合わせたくないよ。」と思っていたが話を聞くと大した内容ではない。ただ年明けに他部署との調整が必要かなと思った。年明けは色々やることがありそう。まあ慌てず、あせらず、確実に、かつ適当にね、と思うようにした。でないと潰れちゃうからね。

 定時後に記念品の贈呈式。M 課長が略歴を紹介し、僕が色紙を K さんが花束を贈呈した。M 課長「がちゃん君が R 課長の後を引き継ぎます。」と予想外の紹介をしたので少々面食らったが、それでも前に書いたようなことをきちんと伝えた。言い回しは違ってしまったけれど。

 その後しばらくして MN さんが個人的に送別会を行うということで R 課長は MN さんと去っていった。そして僕自身はといえば、うまく言葉には出来ないけれど、ある種の感慨にふけっていた。

 家に帰ってニュースを見ながら夕食を取った。でそのニュースを見ていたら感慨感が吹き飛んでいた。大事件じゃない。しょうもない事件で、60 歳の男性が「仕事が見つからなくてむしゃくしゃしていた」という理由でボーリングを 6 時間、900 回に渡って無賃でプレイしていたという。思わず笑ってしまい、「あんたそんなこと出来るのだったらどこかの建築現場で十分働けるよ。」と突っ込みを入れたくなっていた。

 

12月28日

 昨晩のネットで気になる記事を見つけた。スキャンダルジャーナリズム詩を刊行している鹿砦社の社長が名誉毀損の罪で捕まったという記事だったが、問題は名誉毀損の部分ではなく、裁判所の対応に問題がある、という部分である。そもそも名誉毀損の罪の定義があいまいな上に、逮捕の理由が不明確だと言うことで社長がそこを指摘したところ、裁判所が「逮捕の理由を言う必要はない。」と開き直った、ということである。以前だったら「犯罪者の言い訳でしょ。」と片付けていたところだけれども、今の僕の思考回路からすると本当のように感じられる。とにかくどんどん変な方向に向かって行きつつあるように感じてしょうがない。一部では「非国民」というまるで戦前に使われた言葉が無自覚に使われだしているようである。本当にまずいと思うのだけれども、個人の力ではせいぜい十数人程度見てくれるこの日記で言い続けることしか今は出来ないなと思う。

 一方 TV のニュースでは 17 年前に連続幼女殺害事件を起こした宮崎努容疑者の最高裁判決が来月出る、という報道をしていた。最近掲示板である人の書き込みを見たのだけれど、彼は「マスコミが彼の性癖の一部だけを執拗に取り上げ、それをオタクと決め付けたせいでいい迷惑を被った。」と言っていて、そうだよな、と思ったりもする。僕からしたらオタクなんて言葉は誰にでも当てはまる言葉でしかないと思っている。例えばサッカーのワールドカップで試合観戦すら出来ないのにわざわざ何十万も出して現地に行く奴なんてやっぱりオタクである。プロ野球の巨人ファンなんか完全なオタク。でも普通の人はそう思わないらしい。僕の場合マイノリティ側だから余計そう感じるのだけれど。

 昨晩はまあまあ寝付きはよかった。朝はやはりトイレで少し早く起きてしまう。「寒いー。」とか思いながら用を足す。その分起きるのは楽である。目が覚めちゃっているから。

 今年最後の出勤ということで気分はリラックス。不要な書類とかデータを処理して終わり、と思っていたがそうは行かなかった。

 一つの誤算は年賀状の印刷である。年賀状作成ソフトへのデータ入力はしたので、後は印刷すればいいやと思っていたのだが、間違いがないかどうかをチェックする女性社員が変に自己主張するので手離れできなくなってしまったのである。元々仕事する気はなかったからお付き合いしていたが、「さてどうしたものかな。」と思いつつ、自分の暇な時間にちょこちょこいらない書類を整理したりしていた。

 そんなときにまた変なメールが本社から届いてきて、PC のセキュリティ状態をチェックしろなどと言ってくる。しかも前に一度行なっている内容らしいのだけれども誰もそのことを知らない。ちょうど年賀状の印刷待ちの時間だったので色々調べてみたら、どうも技術部門と本社の間で最初調整していた内容が決裂してしまい、勝手にこちら側に振ってきたことが判明した。なので、M 課長を通じて業務の差し戻しをしてしまった。M 課長に振ったのは僕が話したら本気で「いい加減にしろよ ! 」と怒鳴りかねなかったからである。

 昼食は秋刀魚を食べた。旬じゃないけれど何となくおいしそうだったから気分できめた。そういう時は確かにおいしい。昼寝はしたようでしなかったようで。まあ中途半端に暇な仕事しているから疲れも少なかったからだけれども。

 午後も年賀状の印刷チェック終了待ちで暇。しかもチェックする本人が途中どこかに行ってしまって帰ってこない。ほおっておいたが、他の女性社員が怒り出して M 課長にクレームをつけ始めてしまった。他の人たちは確かに掃除とかしていて忙しいのだから怒り出すのも無理はない。こちらも暇な時間が長くなってきたので本気でゴミ捨てとか行ってしまえるぐらいの時間があったほどである。

 本人が帰ってきて M 課長が詰問し出したら本人が色々弁解しだした。で何故か僕の方を M 課長が目配せするので、こちらも目配せしたら、M 課長、途中で詰問を止めた。でその後チェックが終わったという報告を受けた後に彼女に年賀状を出しに行かせた。まあこのことで後で M さんにちょっと詰問されてしまったけれど、ちょっと僕なりの計算があったのであえて行かせた。

 先日の 3 連休に本屋でずっと立ち読みをしていた本の一つに「問題社員はこう直せ。」というのがあった。タイトルからするとスパルタ式の内容を連想させるけれど、中身は全く逆。本の趣旨は「元々問題社員だったわけではない。何らかの理由があってそうなったのだから、その深層心理を考えて対応していきましょう。」という僕にとって見れば「うつからの社会復帰ガイド」のような本である。それをパラパラ読んでいたこともあったのでそういう風な行動をとったという次第。ただ気をつけないと他の女性社員が僕に対して「えこひいきしている」というやっかみを受ける可能性が高くなるから気をつけないといけないけれど。本当は M 課長がこの本を読んだ方がいいなと思っていたりもする。

 その後 M 課長はその女性社員とどこかで話を始めたようだった。内容は知らない。でも何となく来年彼女の面倒を見ることになりそうだなという予感はしていた。その代わりに自分が抱える仕事は彼女に振っていくようにしていくか、とも思ったけれど。とりあえずあまり深刻には考えてはいなかった。

 定時も終わったがまだゴミが大量に残っていたので皆でゴミ捨て場に捨てに行く。その女性も本人なりに参加しているようだから、まあ何とかなるかと思っていた。ゴミ捨て後は周囲に年末の挨拶をして回った。そして、家路に着いた。まだ 2005 年は数日あるけれど、僕の中では今日が最後の日の気分である。

 

12月29日

 昨日ちょっと書いた「問題社員はこう直せ」は、元々その女性社員のことを考えて立ち読みしていたわけではなく、全く別の理由で読み出していて、途中から「あっ、会社からしたら僕自身が問題社員だったんだ。」と気付いたことが発端だった。問題社員と言っても本当のところは会社側が求める価値観、能力と、僕の求める価値観、能力のズレが大きいということなんだけれども、会社の中間管理職からしたら使いづらい人間だなとなってしまうわけでそれが色々な職場を転々とし、上司に恵まれない、その上司が体育系ばかりということになってしまったということなのだろうと思う。会社に迎合する気はないが、そういう発想にたどり着くと気は楽だよね、というところから始まっている。でそれをちょっとだけ応用してみた、というところである。立ち読みだからちゃんと読んでいないのだけれども、本当に必要になったらちゃんと買って読もうかなとも思っている。

 ネット上で久しぶりに中村正三郎さん、爆発していた。読みたい読みたいと思いつつ未だ手にとっていない「国家の罠」について櫻井よしこ氏が難癖つけているようで、それについて完全に論理で反論つけていた。こういう発言読むと嬉しくなってしまう。

 昨晩の就寝時間は少々遅め。しばらく休暇にに入るからいいかと思ってしまった。でも朝は相変わらず「寒い。」と思いつつも 6 時台にトイレに起きちゃうのでちょっといやだ。8 時ぐらいまでぐっすり寝たいな、と思ってしまう。

 午前中は洗濯と掃除を適当に行い、PC をいじった後に昼食がてらの買物に出かける。ついでに今日も本屋で何冊か立ち読みをする。立ち読みになってしまうのは買っちゃうと読まなきゃ、という義務感が生じちゃうからで気になる本が多いから余計に買うのを押さえざるを得なくなっているというところである。週刊文春に珍しく富野監督の記事が載っていて見出しが「アニメファンはバカだ。」とうたっていたので久々に暴言発動かと思ったらそうでもない。むしろ言いたいことは「大人はどうしてここまでバカなんだ。」ということみたいである。でも「アニメファンはバカだ。」とも確かに書いてあったからあながち見出しが間違っているわけじゃない。

 その他にもいくつかの本をパラパラ見る。小室直樹氏の日本崩壊に関する新刊を読んでいたら、「従軍慰安婦問題はなかった。」とか「戦後の自虐感が日本をだめにした。」とか書いてある。でその引用が全部 90 年代のところで終わっていて 00 年代の部分が何もないので本の奥付を見たら 10 年前の本をちょっとだけ改訂して単行本として発売しなおしたものなので、「読者を舐めたことしている奴だな。こんなもの文庫本で出せ。」とあっさり却下してしまった。その代わり小泉首相批判の本は面白かった。前にチラッと書いた小泉首相メンヘラー説に近いことまで書いてあるし、岡田代表だった頃の民主党もばっさり切リ捨てていた。更に「来た」と思ったのが、「来年 9 月の任期終了が延長されるだろう」という説。これは僕も思っていたこと。あの人絶対辞めないと思う。とんでもない理由をつけて首相の座に座り続けていると思う。

 先日買ったシチューパイが残っているから夕食はサラダだけ買って家に帰って洗濯物をたたみ、お茶を飲んでいつもの休みのように「スタートレック・ディープスペースナイン」を観た。今日のエピソードはお笑い物なんだけれどもよく考えると意外と深いテーマだったりする。自分のいる種族の掟に従って死を選ぶか、掟を破って仲間から追放されても生を選ぶかという内容だったからである。ただそれをやったのが「ディープスペースナイン」の世界ではお笑い担当の金儲けのことしか頭にないフェレンギ人を主役にしちゃったから腹を抱えて観てしまえる内容にはなっている。

 夕方少し定番サイトではないサイトを閲覧した後に夕食をとる。早々に食べ終わってしまった。おいしかったけれどあっさりしすぎだなと思ったりする。

 

12月30日

 昨晩は多少掲示板に書き込み。でもそんなには行なわずシャワーを浴びてようやくしばらくぶりに富野監督の自叙伝「だから僕は...」を少し読む。でも読み始めると直ぐに眠くなってしまうので大して進まず、そのまま寝てしまう。朝はようやく変な時間にトイレに起きる事もなく、8 時過ぎにベッドから離れた。本当に精神も体も休暇モードに入ったようである。

 本日は実家に帰省するのだが、適当な時間に帰ることにしていたので午前中はネットを見ていたり、保険の勧誘で貰ったニューズウィークの Google 社に関する記事を読んだり。実際のところ新規に保険に入る事できなんだけれどもね。なぜなら精神疾患を患った人は自殺する可能性が高いという理由で保険に入る事が出来ないから。でも既に別の保険には昔から入っていて、そちらがあるから別に困りはしない。その事知っていてちゃっかり景品もらうために勧誘アンケートを書いていたりするのだから結構意地悪いなと思ったりもする。

 11 時過ぎに身支度をし家を後にした。途中横浜でベトナム料理風のヌードルを食べ、本屋に立ち寄り、今日はちゃんと本を買ってきた。「 1 リットルの涙」という本と「感動禁止 ! 」という本である。

 最初は「 1 リットルの涙」は買う予定も読む予定もなかった。先日の友人との死生観に関するメールのやり取りの発端がこの作品で、そもそも地上波 TV をろくに見もしない僕としてはこの作品がドラマ化されてヒットしている事も知らなかった。友人はドラマと本の違いに憤慨していてその事から何故かどんどんお互いの死生観にまで話が進んでしまい、「うーん。」と考えてしまったのだが、その時点でも読もうとは思っていなかった。ただなんでこの作品から友人が隠したい過去にまで話し出したのかを考えていた。そんなときに Amazon.co.jp のカスタマーレビューを読んでみてぶちぎれてしまった。そこに書いてあるのはまさに「ご臨終メディア」で指摘している「安易な被害者に感情移入をする」感想ばかりだったからである。中身はほとんど同じ。「この本の著者であり既に故人である木藤亜也さんの強さに感動しました、私は彼女の分まで精一杯生きます。」 友人の場合は事情が違うので安易に感情移入していないことは判っているし(それは友人のプライベートな事なので書かない)、中には別の障害を抱えていてそれで高評価を与えている人もいて、それならば納得はするが、大半の人はそうじゃない。何を精一杯生きるのか、何をするのか、さっぱり分からない。その安易な感情移入に怒りを覚えてこの本を読む事に決めた。本当に彼女が強い女性だったのか、それともごくありふれた女性だったのか、分からないことを分かろうとする努力をする事にしたのである。しかし、既に感動の物語というバイアスが掛かってしまっている。それを中和する何かが必要だな、でないと頭から決め付けで読んでしまう。それは木藤亜也さんに対しても友人に対しても失礼だろう、そう思って本屋をうろうろしていたら見つけたのがタイトルそのままの「感動禁止 ! 」という新書。パラパラめくっていたらやはりでてきた、森達也氏の指摘。これだと思って同時に買った。

 本は買ったもののまずは「だから僕は...。」を読むのが先決なので電車の中と実家に戻ってからそちらを読んでいた。大変面白い。富野監督自身子供の頃相当のコンプレックスを抱えていた事が分かったのと、彼が「鉄腕アトム」の TV アニメの演出本数を一番多く行なっている事を知ったのは大きな収穫だった。それは佐野元春との関係を発見してしまったからである。これは本人も気づいていないと思うが、佐野元春は子供の頃手塚治虫氏の「鉄腕アトム」が大好きで TV アニメも見ていたということを語っていたと思う。その TV アニメのエピソードの演出をしていたのが若き日の富野監督。実は無意識下のうちに佐野元春はその影響を受けているのではないかと思った。実際に多大な影響を彼に及ぼしたのはボブ・ディランなどのロック・シンガーだったりジャック・ケルアックをはじめとするビート詩人である事には間違いがないのだが、ほんのわずかかもしれないが富野監督の影響もあるように思えてきた。もうこれに気づいたときの面白さと言ったら。もう手足をばたばたさせて喜びたくなってしまった。ここ 1 ヶ月ほど両名の事をよく書いてきたように思うけれど、自分の中で一本に繋がった気分である。

 夕食時に親と仕事の事とか話していたら、父が「おまえの勤めている会社だけがおかしんじゃなくて日本全体がおかしくなっているよ。」と言っていた。父も分かっているようでこれも嬉しい。

 夕食後は TV で「ゴジラ・ファイナルウォーズ」を放送していたのでつい観てしまった。先日観た「ヘルボーイ」と同じくエンターテインメントに徹している。製作者のオタク魂が思いっきり見えてしまう作品なので面白い。もうハリウッド映画のスタイリッシュな映像をゴジラでやりたい、というのが見え見えで楽しい作品だな、と思った。

 

12月31日

 昨晩寝る少し前に「週刊金曜日」を斜め読みしていた。なかなか面白い。佐高信氏の「風速計」というコラムはいい突込みをしていた。僕自身は途中で書き損ねてしまったけれど松下電器のファンヒーター事件におけるメディア報道に対する批評と、そこから派生した民主党の前原代表に対する批判が絶妙に組み合わされている。また、「プレ・ファシズム日本のゆくえ」という座談会もなかなかいい点を突いている。ちゃんと「スキャンダルジャーナリズム」を全うしている。

 就寝が遅くなってしまったが割とぐっすり。朝も「寝たー。」という気分なので大変によろしい。

 午前中は実家に置き去りにしていた洋服の整理。母から指摘を受けて思い出した。一人暮らしをする時に全部は持っていけないから適当に判断して残していった服のことをすっかり忘れていた。着られるのに着ていない服が色々あるので少し分けて自宅に持って帰り、自宅にある古びた洋服はこの際ゴミに出すか、というところである。でも絶対に持っていく、という判断を決めるのは割合早く出来たのだが、持っていかないかどうかという判断をする洋服については迷ってしまう。最終的には割り切りで決め付けてしまった。

 一段楽して掲示板のニュース速報版を閲覧する。昨日のウォールストリート・ジャーナルが日本のニートの事を記事にしていて(この記事内容自体が勘違いの論理に基づいているのだけれど)、まじめな議論になっている。もちろんニートと呼ばれる人達をただの怠け者と決め付けた発言も多いのだが、きちんと状況判断をして発言している人たちもいる。前者の発言をしている人たちは本当は自分が負け組みに入っていて、その自分より更に弱いものであるニートと呼ばれる人たちをいじめているようにしか見えない。僕はどうかというと今時点では給与的には負け組みではないが、会社内で言ったら負け組みでしょ、メンタル系の病気を発病しちゃっていて周囲の理解が薄いのだから、それにそのうち勝ち組みと思っている人達全員負け組みに入るよ、小泉流構造改革はそれが狙いだから、という意識はあるので弱者が弱者をいじめる構図は面白くないな、どうせなら強者イジメしたほうが楽しいよ、とは思っている。

 昼食は自分で作るわけでもないから楽。味噌仕立てのお雑煮で、なかなか美味しく食べられる。普段は醤油仕立てなので新鮮感もある。

 午後からは「だから僕は...」の続きを読み続ける。自叙伝といっても幾つかの部分で本音を隠していたりするとも思うのだが、それでも今日読んだ部分は内容が濃いだけでなく、本人の人生の苦悩が垣間見えたような思いがした。特に彼のとある女性に対する想いは読んでいて痛々しい。この人本当は不器用なんだなというところで何となく共感する。僕も女性に対して不器用だし。

 本がちょうどいい区切りついたので、再びネットのニートに関する議論を読み出した。その過程で ★★★ 2ch版 若者の人間力向上会議 ★★★ という過去ログにたどり着く。読んでみるととても奥深い。三食ネット付氏の発言はなかなか説得力のある内容である。彼は多分僕より年下だと思うのだが(そう思うのは 2 ちゃんねるのような掲示板に書き込みする僕より年上の人は決して多くないという想いからである。ネットで掲示板に書き込みをする人の平均的最年長者は 30 台半ばまでかなという意識があるので。)、しっかりした意見をもっている。「勝てないな。」とも思うのだが、といって諦める気もない。逆に「まだまだ負けていられない。」とも思う。

 夕食時にも大晦日の夕食とは思えない話を親としていた。尊厳死の話とか、国家崩壊の話とか。でもそれも悪い事とは思わない。むしろいいことじゃないかなと思う。世間の人はそんな事を微塵にすら考えていない。特に自分の親世代は。ネット社会が理解出来ないまでも、少なくとも僕の親は世間の人とは少し違う物の見方はしている。そしてその影響はいい意味で僕の思想の一部となっている。それは大切な事だと思う。