うつ病日記2006年3月分

3月1日

 昨日、「また明日」と書いたから今日も書いています。昨日の産業医との面談で「日記を書くこと自体も疲労につながることだよ。」と言われたけれど、それは内容を薄くすることをもう少し続けます。書くこともちょっとした将来に向けたステップの一つと今は考えてるのので。

 昨日の日記を書いているときも精神状態は安定していなかったので半分泣きながら書いていたし、寝付きも今ひとつだった。でも朝は「トイレ行きたいな。」と思いつつも我慢したことと、一応は睡眠がとれたみたいなので、ようやく精神の安定がしてきた。

 本日はマイペースでの仕事に徹する。販売統計のプログラミングも昨日の夕方の上司命令で止めることになったので、少し別のことを考えるゆとりが出てきた。かなりストレスがたまっていたようなので、午後は強い睡魔に襲われて仕方がなかった。

 昨日うつ病をカミングアウトしたことで、ほんの少しずつだけれども僕を受け入れてくれようとしてくれる人とはっきり拒絶する人の二極化が見え始めてきた。元々復職時に「どうせ噂で広まっているから初めっからカミングアウトしてもよかった。」と思っていたが、実際復職してみると、「分からない人に言っても無駄だし無理に言うこともないか。」と考えが変っていた。でも結局はカミングアウトした。自分の弱さをさらけ出した。これでほんの少し自分に正直になれたと思う。無理に自分をよく見せるのに疲れたからとりあえず止めてみた。まあまだ先は長いと思うけれど。

 そんな訳で今日はこれぐらいにします。また明日。

 

3月2日

 昨晩もネットは軽く。最近メンタルヘルス板の書き込みもお休み中。自分の体調がよくないのに人助けもしていられない。また復活したら動き出すとは思うけれど、今は休息のとき。サブストリームの方もほとんど書いていない。ニュースは興味あるけれど、この日記を書く段になると忘れる。

 睡眠はまあまあのようだったように思うけれど、まだ寝足りない。

 会社も頭を使う仕事がなくなったので、のんびり思考していた。途中変なトラブルもあったけれど、まあ一応クリア。

 課内の雰囲気は相変わらず最悪だが、隣の課の人とかが時々 PC とかの相談に来てくれるし、ストレスの開放でよる眠気で周囲がどうしようがあまり気になっていないので、自分の世界の中にいた。「鬱病は内側に向かう力だ。」って富野監督がどこかで言ってたっけ。ちょっとそれに近いかな。

 それでもインターネットにはこだわっている。INTERNET。国際的なネットである。今書いているこの日記は日本語だけれども、実際は見たいと思う人がいれば世界中の人が見に来ることが出来る。自分から他の国の人と、時間も場所も関係なくつながることが出来る。だからこだわる。日本におけるインターネットは僕的に言ったらドメスティック・ネットだと思う。日本の中で完結してしまう世界。その象徴はimodeだと思う。

 今日もこの辺で、お休み。

 

3月3日

 今、夜の 11 時半。普段なら寝ている時間。ここのところ寝つきはよくないけれど、多分睡眠には入っているだろう時間に文章を書いている。「頑張りすぎなんだから、一日ぐらい休んだら。」と思うのだが、習性になっちゃっているので今日も軽く。

 週末で一日中体がだるかった。当然眠気も強かったが、だるさの感覚が去年の 10 月のときと同じ様子に思えた。当然超スローペース。ふと何かこんな状態になるのを夢で見たような気がするな、とまたデジャ・ヴュ現象に襲われる。もっとはっきりした予知夢があったらな、とも思うけれど、最悪の予知夢を見てしまったら耐えられないだろうなと思うのでこれでいいかと思う。

 今日は休みの人もいたし、午後多くの人たちが打ち合わせか何かで席を外していたのでとても静かな職場だった。それも更に眠気を誘ってしまう。課内の女性陣との雰囲気は...まあどうでもいいや。

 夜は同期の人との飲み会があった。僕の復職祝い。もう何ヶ月も前だけれども。だるい体に鞭打っていく感じだったが、会話していると体が軽くなる。やはりストレスがたまっている。だから利害関係のあまりない別の職場の同期の人との飲み会はストレスからの開放であり、調子が戻ってくる感じである。単に夜になって頭がすっきりしだした、ということかもしれないけれど。

 ではおやすみなさい。

 

3月4日

本日は休みなのでちょっと長く。昨晩は相変わらず寝つきが多少悪い感じ。なんだか夜になって目が冴えちゃったからかもしれない。まあそれでも8時ぐらいまで何だかんだで寝ていられたから大分気分が良くなっている。

 さっさと洗濯と掃除をしてから、昨日見なかったニュースをネットで軽くつかんでおいて、医者のはしごに向かう。最初は花粉症治療で耳鼻科へ。早く行ったから待たずにすぐ診察してもらえた。花粉の飛ぶ量がまだ少ないせいかもしれないけれど、今のところ抗アレルギー剤と点鼻薬、目薬で何とか大丈夫なところはありがたい。

 続いてメンタルクリニックに診察に行く。ここ2週間程精神状態が余りよくなかった事もあったので、いろいろ話す。神経が過敏になっいる面が強いようなので、ルボックスが増量。150mg/dayになってしまった。何故か「わーい、ここまでくればまごうことなきメンヘラーだな。」と変な発想をする。一応ルボックスの一日の最大処方量が150mg/dayだからである。(念のために付け加えておけば、症状によっては300mg/dayまで処方可能らしい。副作用との兼ね合いだけれども。)

 医者のはしごがおわったので「機動戦士Zガンダム」の第三部を観に街に出かけたが、「ナルニア国物語」に大きな劇場を取られたうえに、しかも限定プラモデル欲しさのマニアのせいでチケットの購入が出来ないので、諦めて実家に顔を出しに帰った。特に買うつもりもないが、ちょっと本屋に寄ったら買ったはいいがまだ読んでいない「感動禁止 ! 」が平積みにされていて、しっかりと「森達也絶賛 ! 」というポップが立っていた。書いている内容の方向性は同じようなものだしね。

 実家では昨日見なかったからいつもの定番サイトを見て過ごす。難しい事は考えない。自分の好奇心のままにサイト閲覧をして過ごす。

 ニュースとしては、ボーダーフォンのソフトバンクへの売却の件が大きいかなと思う。加入者の鈍化は激しいし、サービスの評判も良くなかったのを知っているので、なるべくしてなったかな、というところである。やっぱり世界の考えと日本の考えが違うのだろう。その日本の携帯電話製造メーカーは世界市場でほとんど相手にされず自滅寸前みたいだというし、どうなのかな、と思ったりする。少なくとも今の携帯電話は余計な機能が付き過ぎだとは思うけれど。

 夕食はカレーライスだった。久し振りなので美味しい。会社の愚痴をちょこちょこ話したりしていたが、「自分のやりたい事をやりなさい。」と昔とは違う事を言われたのもあって、気が楽になった。

 ちょっとだけ少し長くなった。ではまた明日。

 

3月5日

 昨晩の夕食後、父の調子が急に悪くなった。本当の理由は何となく分かるのだが、両親は何も言わないので、僕も知らない振りをしたほうがいいと思ってあまり触れないようにしていた。触れたら多分また自分を責めだすから。

 昨晩は 11 時に就寝し、例により「トイレに行きたいけれど起きたくない。」とかやっているうちに 9 時まで寝ていた。寝たな、と起きた時は思った。

 午前中はサブの方でちょっと文章を書いていたりする。この日記ほどまじめに書いていないから、方向性は違うものと思う。気が向いたときに気になったニュースネタとかを軽く書いているだけ。ここ 1 週間は何も書いていなかったぐらいである。

 昼食はカレーうどんと炊き込みご飯を母と食べた。父は寝込んでしまっている。若干感情が揺れてしまったが、どうしようもない。後は母に任せるしかないと思う。後で母に「追い詰められる前に早めに相談しなさい。」と言われてしまった。その通りなんだけれどもね、難しいんだよね、変なところで妙に我慢強かったりするから。社会人になってそういう生き方をしてきたから。いや、多分社会人になる前からもそういう生き方をしてきたから。でそれがどうしようもなくなると暴走的行動に出てしまう。ここ 2 週間はそんな感じかなと思っている。復職時にそれをやめよう、と決めたのに、まだ出来ていない。難しいな。

 午後一番で再び自分の棲家に戻る。午後の穏やかな日の中、電車に乗っていると、また眠くなってくる。ルボックスが増えちゃったから眠気が強くなっているのかもしれない。でも今の僕の状態では増量の方がいいのだろうと思う。

 家に帰ってきたらいつもの DVD 業者からの新譜リストが届いていた。業者さんも色々大変みたいである。この業者さん、DVD だけじゃなくて色々なものを通信販売しているから仕事がうまく回っていないみたいである。自営業も大変だよね、と思ったりする。

 夕食は惣菜と実家からもらってきた茹でた野菜で済ましてしまう。まあ料理するのも疲れるところでもあるのでこれでいいか、と思う。

 

3月6日

 本日の午後はとても眠くて、だるくてしょうがなかった。ちゃんと昨晩も早めに寝たし、明け方に眠りが浅くなることもなかったんだけれども、どうもルボックス増量の副作用が強く出てきているみたい。まあしばらくすれば慣れてくるとは思うのだけれども、半分意識が飛んでいた。カフェインをとっても駄目。今でも何となく眠い。これでシャワー浴びてしまうと目が覚めちゃうのだけれどもね。

 今日もう一つ辛かったのは花粉症。何でも春一番だったらしく、目が痒くてしょうがない。鼻のほうはさほどでもないのだが、薬は目のほうにはあまり効いていないみたい。

 そんな状態で販売検討会だけは出ていたが、半分意識が飛んでいるから話している内容が余りつかめていないところはあった。まあ資料だけでもそれなりの議事録は作れるし、どの道上司チェックが入るからいいか、と思っていた。

 午前中は少し勉強をしていた。物事を簡単にするための勉強である。まああまり簡単にはならないのだけれども。

 そろそろ毎年恒例の組織変更の話が出てき始めた。僕がどうなるかはまだよく知らないし、考える気力がなかったのでしばらく気にしないことにする。1 週間か 2 週間後には分かることだから。今は出来ることを無理をしないことだけ。

 家に帰ってきて、ニュースを見ると映画のアカデミー賞の話題をやっていた。去年、ジャケット買いした「クラッシュ」が作品賞を受賞していた。体調が安定してくるようだったら今月中に観てしまおうかな。ニュースでは宮崎監督の「ハウルの動く城」が受賞を逃した、と騒いでいたが、個人的には宮崎監督には興味ないので、「ウォレスとグルミット」が受賞したことの方が嬉しい。のんびり、やわらかいユーモアにあふれたクレイアニメで TV シリーズで放映されていたのを観て好きになった。

 

3月7日

 しばらく日記の書く量を意識的に減らしているから、負荷が少なくていいな、という気持ちがある。まあまた書きたいことがたくさん出てきたらたくさん書くし、しばらくはこんな感じである。

 昨晩、ふと「うつ病による認知の歪み」のテストをしてみた。感情不安定な状態とともにちょっと被害妄想的な部分も入っていた気もしたので試してみたのだが、特に問題なし。ということは被害妄想ではないという判断が出来る。考えたら最悪の状態のときですら認知の歪みはあまりひどくなかったぐらいなので、まあ意外と正常な判断はしていたということなのだろう。

 当然昨晩も早々に就寝する。とにかく寝るのが一番である。朝まで割とぐっすり寝ていたと思う。

 仕事はのんびりと会議の議事録のまとめで一日を費やしていた。で、ふと気がついた。昨日の会議の話と組織変更の話がつながっていたことに。何か凄いな、というところである。

 ルボックス増量効果が聞いてきたのか、今日は空腹感を感じたので、昼食も夕食もとてもおいしく食べられる。当然昼寝も取り、午後は昨日ほど眠気もだるさもなかった。

 当然議事録のチェックは入るけれど、何も考えずに修正する。考えるのが面倒臭い。だから言うがまま直していた。

 ちょっと仕事してしまったかな、とは思うけれど、とりあえず一段落つけたので、明日からはもう少しゆとりが出来る。言い方を変えれば暇、とも言うけれど。今は暇なほうがいいや、という心境である。

 

3月8日

 昨晩は「人はなぜ憎しみを抱くのか」を読んで寝ようかなと思ったが、眠かったのでそのまま睡眠へ。この本、かなり面白い。海外の精神科医の物の見方というものが垣間見えてまた目から鱗である。でも睡魔が強かったからそちらを優先した。

 睡眠の質はまあまあ。また妙な夢を見る。やはり夢の中で人助けしていた。何やっているのだか。

 午前中は朝会だとか、健康管理室での診察とかで大して何もしていなかった。大分長い間産業医と話をしていたが、「 1 週間ぐらい休んでみたら。」という話が出てきた。1 週間だと休職届けもいらないので、それもありかな、と思ったりする。ちょうど 3 月下旬に祝日の入る週があるのでその辺りがいいのでは、ということだった。しかし、去年もこの時期精神状態が悪化して結局 3 ヶ月の休職に入らなかったっけ ? 季節の変わり目ってどうも具合が悪くなるものらしい。

 午後は展示会の見学に赴いた。最初は軽く見て回るつもりだったが、職場のメンバーが説明員をやっていて、「他社を見て回る時間がない。」ということだったので、なんだかカタログ集めと、他社の調査作業になってしまった。しっかり仕事しているな、という感じである。

 その中で気付いたことは、もう IT 抜きの世界はありえない、ということである。いやだと言おうが、時代に逆行できない。したところで IT 時代前の世界が良かったかというと、まあ少なくとも僕としては良かったとは思えない。だからまあ自分の健康には気をつけつつも、世界の流れを見て、ちょっとでいいから動いてみるしかないのだろうと思ったりする。なかなか思った通りにはいかないけれどね。

 展示会を見た後なので、帰宅も早く、ゆとりがあるな、という感じである。そろそろこういうスタイルに日本も変えていったほうがいいのではないかな、と思う。どの道サービス残業して仕事をしたところで人件費の安い中国、インド辺りが同じことをすればコスト面で勝てないのだから。

 

3月9日

 昨晩の睡眠はしっかり取れた。正確には全然足りない。朝起きるときの辛さといったら。起きるときはうつっぽい。起きてしまって洗面をしていると落ち着いてくるけれど。

 通勤時のネットニュースでスウェーデンでのうつ病発病者が2割を越していることを知る。段々この病気が深刻化しつつあるのかな、と思ってしまう。

 午前中は先週とか先々週放置していた雑務をこなして負荷を少なくしていた。後は、ちょっと色々イメージ作りに終始である。組織変更があるのが分かっているのであまり積極的には動きたくないし、今日はちょっと不調気味で午後強い眠気に襲われていた。イメージ作りもまあ役に立つかもしれないし、役に立たないかもしれない。

 課内では相変わらず村八分的な扱いを受けている気もするが、とにかく眠くて気力もないから深刻に考えてすらいない。その割に僕が定時を回って帰宅しようとすると、上司はどこかに逃げて行ってしまう。理解できないから怖いのだろうかね。くさいものに蓋をしているだけでは何も変らないと思うのだけども。

 海上自衛隊の情報漏洩に始まり、Winny による事故が相次ぐ。相次いでいるというより今まで社内で隠していたものを公表し始めたという方が正しいような気がする。個人的見解:開発者の金子容疑者を仮釈放して Winny の改善をさせろ、である。Winny 自体は法律違反の代物ではないというのが僕の見解なので。その中を流れているものが問題だというところである。

 とりあえず疲れたので明日は有休を取得した。ゆっくり寝て、気分転換に外出する予定である。天気は悪そうだけれども。

 

3月10日

 本日は復職してからの初めての有休取得である。当然就寝時間は早かったが、久しぶりに 4 時にトイレで目覚めてしまった。やっぱり症状ぶり返し気味である。もっともその後はまた寝てしまい、断続的に眠りが浅くなりつつも、8 時半までベッドの中にいた。部屋が明るくなってくるから目が覚めかけるのだが、どうも起きたくないのでグダグダしていた。実家だと雨戸で完全に真っ暗に出来るからそのまま熟睡しっぱなしになるのだけれど、今の自宅はカーテンなので、そうは行かない。

 朝一番で輸入盤 DVD の注文書をまとめて置く。2 月もいつ観るのか分からないのに「ターンAガンダム」の DVD を買ってしまったし、暴走している。今回はアカデミー賞がらみの作品が多いかな、というところである。個人的には「ウォレスとグルミット」が一番楽しみなのだが、「ウォーク・ザ・ライン」というカントリー歌手、ジョニー・キャッシュの伝記物も楽しみだったりする。

 雨の降る中、外出をした。何をしたかというと、疲れたから明日に続く。お休み。

 

3月11日

 昨日の続きです。雨降る中、街中に出てまず先週見逃した「機動戦士ZガンダムIII-星の鼓動は愛」を観てきた。上映前の予告編が春休みということもあってか子供向けアニメばかりだったのには閉口していたが、作品はキャッチコピー通り「誰も知らないラスト」で観終わってとてもさわやかな感じを受けた。作品世界の説明は割愛するけれど、20 年前の TV シリーズで感受性が高く自分に正直であるがために親しい人たちがどんどん死んでいくことによって精神に異常をきたした主人公が、今回はその正直なために死んでいったものたちに支えられて精神異常もきたさず、無事現実の世界に戻ってこれた。そして彼の敵となる年上の男は現実を分かっているようで全く分かっていなかった。だからこの世から去っていくしかなかった。狭義的に観るとアニメオタクたちに対する訴えかけにも取れるけれど、日本なり、その中にいる会社の中なり、学校の中なりにいる普通と思っている人たちも実は狭い世界でしか物を見ていないんだよ、というメッセージを強く受けた。後は男性と女性の関係についてもかなりニュアンスが違っているのが印象的だった。それがちゃんとラストにつながっているのがよく分かるのである。「機動戦士ZガンダムII-恋人たち」でファンから酷評を浴びたが、男女関係についてはこの完結編に向けて複線を張りまくっていたのがよく分かってしまった。サブタイトルはかなり重要な意味合いを持っている。

 夜は佐野元春のライブを観てきた。Tour 2006「星の下 路の上」の 2 度目の参戦である。前回の時はものすごいパワーを感じたが、今回はやわらかさを感じた。3 月 13 日が佐野元春の誕生日ということで、どうもサポートバンドの THE HOBO KING BAND は何かサプライズを企てていたみたいだが、佐野元春が色々思うところがあったのか MC が長くて時間が押していたらしく、その企みは失敗したみたいである。最後の曲を演奏し終わった後、「30 代、40 代の人の中には今の世界に絶望している人もいるかもしれない。でも僕はそういう人たちのために希望についての歌を歌っていきたい。まあ、時々絶望についても歌を歌ってしまうこともあるけれどね。」という MC をしていた。特に意識したとは思えないのだが、僕に対する応援のように感じられた。

 そんなこんなで帰るのが遅くなってしまったので、日記を完結させないで「次回に続く。」にしてしまった次第である。何か多くの人が心配してアクセスしてくれたみたいでありがとう。でここから本日分始まります。

 0 時を少し回ってすぐに就寝。7 時までは熟睡で憂鬱感も感じなかったが、早起きするのもなんだかな、なのでやはりベッドの中でしばらくごもごもしていた。

 起きたら早々に洗濯、掃除である。朝早いほうが花粉の飛びが少ないからさっさと終わらせる。

 昼食をかねて夕食の買出しに出かけたが、それ以外はずっと昨日のライブレポートを書いていた。まあこの日記もそうだけれども何で疲れていても書いているのか。自分の言いたいことが現実世界では言えない、言っても旧態依然とした世界で否定される。だからあまりしゃべりたくないし、元々しゃべるのが下手だ。その反動が書くことに向かわせている。書いたことに対して、アクセスログを見ていると会社関係の人が勝手に見て勝手な解釈をし、それで疲弊をしてしまっているけれど、それ以上に誰かの役に立っていると思われる記録も多く見られる。自分の自己実現が先にあって、それが誰かの役に立っているという構造が成り立っていると思えるから何とか続けられている。金銭の関係もないから義務じゃなく、自分のやりたいようにできる。実際は最近書きたいようには書いていないけれど。

 午後はやはり眠気が強くなる。やはり脳が疲れているのかな。再来週まとめて休もうかな。

 夕食は早めかつ手抜きで済ませる。惣菜を買ってきてそれで済ませた。ルボックスも増量したのに酒量を少し増やしてしまった。どうなるのか、ちょっと楽しみ、じゃなくてちょっと心配。

 

3月12日

 酒量を増やした結果は...。よく分からないや。とりあえず早めに寝たら 8 時ぐらいまでぐっすり睡眠がとれて、それでもまだ寝たりなくて 1 時間睡眠を追加したぐらいだからなんか影響があったのかもしれない。相変わらず起きた瞬間から背中は痛かったけれど、「寝たー。」という気分は残った。

 今日も洗濯等を少ししてみる。風が強いのでスギ花粉もよく飛んでいるようだ。何となく鼻がつまり気味である。そしてよく寝た、と言っている割にはしばらくするとまた眠気が出てきて、食料の買出しもちょっと億劫な気がしてきた。でも一応出かけたのだが。

 何となくネットを見ていたが、昼食後眠気が強いのでまた寝てしまった。昼寝というには長すぎるくらいに寝てしまった。なんだか薬のせいではだけではないような気がしてきた。やはり脳が疲労しているのでないかという気もする。

 でもこの後また外出する。金曜に引き続き佐野元春のバースデイスペシャルライブに参加してくる。いつだって彼の歌は僕を支え、世界の物の見方を教えてくれた。だから彼の 50 歳の誕生日祝いのライブに参加してくる。また帰りが遅くなるから睡眠不足になるかもしれない。明日はまた体調不良かな、とも思う。でもライブはちゃんと楽しんできたい。そんなことを考えていたから昼寝も自然の摂理に従って取った。そんなわけでまた、続きはまた明日、になってしまうけれど、よろしく。

 

3月13日

 予告通り昨日の続き。バースデイライブはすばらしいものだった。金曜日に観に行ったときは優しさを感じたが、今回はその中で前向きな意思を感じていた。スペシャルライブということで、曲目が変更され、かつ演奏時間も少なくなっていたが、その代わりにファンの質問に答えるコーナーもあったりして、暖かいものを感じていた。実際のところ自分の誕生日はとうに過ぎてしまっていて、それもどこかの誰かのために気を使ってしまったためにゆとりがなくて、なんか今になって思うと「そんなことをしなければよかったな。」と思っていただけに、佐野元春の誕生日を祝うとともに、自分の誕生日を祝っているような気分になってきた。

 ライブ終了後は知人とライブ談義で盛り上がっていた。とにかく会社でストレスが溜まるなら、外にストレス解消を求めるようにしたほうがいいのだろう。もっともお陰で帰宅時間が遅く、就寝時間は深夜 0 時。睡眠の質も悪かった。

 その割には朝の気分は悪くない。やはり楽しいことをするのがうつの治療にはいいということなのだろうし、昨日の昼寝も相当効果があったと思う。

 会社の仕事は暇、である。最終的に 4 月から僕が何をするのかが見えないから力を入れる気に全然なっていない。遊んでいるわけでもないけれど、情報セキュリティとか、ネット関係の勉強をだらだらしておくに留めていた。まあリンク集にある「犬が行う飼い主の健康管理 うつ病(鬱病)」でもこれまで頑張りすぎたから努力しなくてもいいと書いてあるし、今になって思えば復職してからもずっと努力しっぱなしだったと思えるから少し休憩。周りに敵ばかり作っちゃったからそれも疲れるし。

 そういえば余り内容に触れていないけれど、「人はなぜ憎しみを抱くのか」によれば、どうも僕も含めてだが、人に対する憎しみは実は本当の自分に対する裏切りを認められずに他人に転嫁しているということである。後、どうも僕は反体制的性格らしい。でも反体制的な人は意外と暴力に走らないそうである。体制に取り込まれている人たちのほうがものすごく暴力的だと書いてあった。

 帰りは早めに帰ることにしている。また残業代が減るけれどいいか、といったところである。帰りにネットニュースを見ていたら「会社が新入社員にマナーとか常識を求めている。」という記事を見かけて、それに反応してネット住人たちが「個性的であれ、といいながら結局は会社に従順になれってことかよ。」と批判していた。マナーとか常識を求めたら確かに異端は現れずに金太郎飴になるよな、と思ったりする。

 

3月14日

 昨晩も眠いながら少しだけ本を読んで就寝する。前日の睡眠の質が悪かったから熟睡していた。朝は、いつものように起きるのが辛い。憂鬱感はないけれど、何かまだ眠りが足りないな、といったところ。それでも曇っていた空から青空が見えたとき、一瞬美しいな、と思ってしまった。

 朝一番で会議に出たが、何か今の自分に出る意義があるのかな、という気がする。集中力も欠けていたし、今日は一日中弱いながらも眠気が残ったままだった。

 その後はちょこちょことした雑務を何となくこなしながら、一日を過ごす。動けないのではないが、動く気分になってこない。思考は正常だと思うのだがテンションは低いな、と思う。ルボックスで底上げしている感じが強い。気分で仕事をしていたらいけないとは思うが、今はしょうがないな、と思うしかない。駄目なときは何をしたって駄目で無理するとややこしいことになるからしないほうがいいことがよくある。

 とりあえず空腹感だけは強く出るようになってきたので幸いな部分はある。食堂のメニューの替り映えのしなさにはちょっとうんざりするが、食欲が出てきたのはいいことだと思う。

 先週本社に出した販売見通しにミスがあった。完全に頭がボケている。上司に平謝りである。ミスはミスなので。でも感情的にはフラットになりすぎて後悔すらしていない。その代わりに楽しいという感覚も何となく低くなっている感じだけれども。とにかくルボックス、感情が良くも悪くも平坦になりがちである。

 昨日抗アレルギー剤の飲むタイミングを間違えたせいで、大して飛んでいないはずの花粉にやられて目が痒かった。この時期は本当に嫌いである。政治家の給与の一部を返却してスギの伐採に当ててもらいたい。

 

3月15日

 昨晩は凄く早くベッドに横になってしまった。早く横になったからといってすぐに寝付けるわけでもないのだが、本を読む気にもならず、TVのニュースも相変わらず正義の味方面していたのでとにかく部屋の電気を消してベッドにもぐりこんだ。

 早朝4時にトイレが我慢できなくなり、起床する。その後は何となく眠りが浅い。何か症状がぶり返しているな、と実感してしまうが、起床時に外の空気を吸ったら異常に冷たかったので、必ずしも症状ぶり返しだけじゃないかもしれない、とは思ったりする。

 組織変更はなんだか一部の人には業務内容が降りているみたいでそれに従ってもう動き出しているようだが、少なくとも僕の場合はまだである。まあうつ病であることをカミングアウトした上に会社批判はするは、産業医との面談で色々また我がままを言ってしまっているので人事的にもいい顔しないのだろうと思ったりする。でもルボックス効果でただそう思っているだけであまり心配もしていないのだけれど。

 我がままとは言っても去年の今頃休職をする、しない、と言った時には間違えなく正常な判断はできていなかったが、今回はさほどではないとは思っている。もちろん認知の歪みは多少あったと思うのだが、それがひどくなる前にカミングアウトしてしまった上に、ルボックスの増量を自分で決めてしまったから、視野の狭さはあるにしても、去年ほどではないと思う。

 今日もどうしようかな、と思ったが、ふと上司がやらなくていい、といった販売統計のホストコンピュータの作業をしてみようかな、という気になった。気まぐれなのでテンションも低く、だらだらした作業だったが、もしかすると役に立つときがくるかもしれないし、役に立たなくても自分のスキル向上にはなる。期限がなくなってしまったようなものだからストレスも感じずに済む。

 今日も無理せず早めに帰宅する。残業規制も掛かっていることだから開き直っている。というか開き直らないと病状が改善しない。仕事と自分の健康どちらが大切かといわれたら自分の健康である。

 

3月16日

 昨晩も本は読んだもののそれなりに就寝時間は早かった。飛び飛びで読んでいるからなかなか終わらないが、心理学というものは大変に興味深い。自分で勝手な解釈をしている部分もあると思うのだが、僕がうつになった要因は多分幼少のころから始まっていると思う。それが積み重なってきていて、いくつかの大きなストレスが重なり、持ちこたえきれなくなったのだな、と最近思うようになった。過去を振り返ってはいるが後悔とかは関係なく、とりあえず「あぁ、こんなことあったな。」とか思い留めるだけにしている。辛いことも今になって思えばいい経験だと思えるときもあるから。もっとも同じことは二度とごめんである。

 睡眠は安定していたけれど、起きるのは相変わらず辛い。ちっとも「すっきりした気分で起床できて」いない。無理やり起きて朝食を食べているうちに目が覚めてくるだけである。

 今日も自己研修を勝手に行う。昨日とは違ってまた HTML と Stylesheet の勉強をしていた。この先仕事に関係あるかといえばさっぱり分からんが、別の人が担当するにしてももう少し HTML が論理構造文でしかないということは知ってもらいたいから、何か見本でも作ってみるか、というところである。本当は社内の文章のやり取りを Word で作れるような人が増えれば、多少は概念が分かってもらえると思う。でも Excel で文章を作るのが社内のデフォルトでは何か理解してもらえなさそうである。

 昼食に久しぶりにカキフライなどを食べてみる。夕食に揚げ物が多いから昼食には控えていたのだが、今日は誘惑に負けた。でもおいしかったからいいか。

 夕方、ようやく組織変更の内示が出たが、何か僕に関して言えば思いっきり玉虫色の位置付けだな、と思ってしまった。もう少し様子見していた方がいいかという気もするし、その先のことを考えて準備をしておくか、という気もする。

 そんなこんなで帰りが遅くなってしまった。前だったらこの時間でも当たり前だったんだけれど、ずっと残業規制かかったままで早い帰宅をしていると何かプライベートな時間が減ったな、という気分になってしまう。

 

3月17日

 昨晩は少し就寝時間を遅くしてしまったが、ようやく本を読み終わった。なかなかいい本だった。今自分を取り巻く状況について落ち着いて考えてみると、なるほど、というところが多々あったと思う。著者のアルノ・グリューン氏は父親が権威主義的で、その過去があるからこういう方面の仕事につくことになったようで、僕自身考えてみると、確かに僕の父も権威主義的だったかな、という気もしないではない。でもその父は更に父の父、つまり僕にとっては祖父に当たる人の権威主義に反発した人だから、父もある意味被害者だよな、というのが今の心境である。そんなことから少しずつ親との関係について何か変っていくのかな、と思ったりする。

 僕が敬愛している佐野元春も父親は現実主義的で、彼の音楽への思いを認めていなかったらしい。でも母親は彼の音楽に対する愛情を認め続けていたそうで、それが佐野元春という日本でも珍しいミュージャンを生み出したのではないかな、と思っている。彼は度々インタビューで母のことを語っているが、父のことはめったに語らない。

 昨日の職制発表でちょっとだけ気分が晴れる事もあったので睡眠はよかった。いつものように朝は起きたくはないけれど、週末にしては気分がよかったと思う。

 今日はまた、販売統計資料用のプログラムをいじる作業に没頭していた。ようやくテンションが挙がってきていたので、少し別のアイデアが浮かんでいた。それを実行し始めるのはちょっと一苦労する。どうしても記憶力が下がってしまっているようで、大まかなアイデアが浮かんでも、それをどうしたらいいかまで持っていけないのである。おまけに予定通り午後になると眠気に襲われるから辛いところである。せっかく乗り気になってきたのに。眠気が去った後はようやくぼちぼちプログラミングの手法を思い出し始めたので 15 時から定時少し過ぎまでは久しぶりに仕事をしたな、という気分になった。過剰な業務分断には耐えられないが、何もないのもちょっと暇すぎるので、これぐらいがちょうどいいかな、と思ってしまう。

 本当は今日は有休をとろうかな、と思っていたのだが、職制変更の内示を待っていたために取り損ねたので、来週にとることにした。来週の祝日につけて 2 連休にすることにした。休みが長い方がストレス解消かつ睡眠を十分に取れるだろうという判断である。

 明日はまた医者のはしごなのでちょっと忙しいかな。

 

3月18日

 昨晩は 23 時に就寝した。ちょっとだけ遅い。で土曜だというのに相変わらずトイレで我慢できなくなり、普段と変らない 7 時に目が覚めてしまう。当然もう一度ベッドにもぐりこんでうつらうつらしていたら 8 時を回っていたのでとりあえず起きて朝食を取り、花粉の飛びの少ない 9 時ごろまでに掃除と洗濯を終わらせてしまう。

 土曜の朝は大抵「THE DIGITAL BITS」という米国のDVDの情報サイトをざっと見している。この一週間のニュースは次世代 DVD のネタばかりなので面白くない。あくまでほしい映画、観たい映画がすぐに入手できる環境にならないと次世代 DVD に移行できないというのはずっと一貫している。それ以前にソニー・松下連合が推進している Blu-Ray Disc は僕の持っている TV には接続不可能なことが判明しているから論外になってしまった。

 久しぶりに時事ネタをもう一つ。ソフトバンクのボーダフォン買収である。なんだか見ていて面白くないニュースだな、と思う。元々ソフトバンクの携帯事業参入ってアメリカからの日本に対する年次改革要望書の「NTT潰し」を受けての規制緩和により参入してきたと思うのだが、独自に立ち上げないで弱体化しつつあるボーダフォンを買収するというのはやっぱり市場の広がりがなくなることを意味していないか、という気がする。これとYahoo! Japan が連動するというのもネットの独占につながらないかと思う。個人的には Willcom の PHS で全く問題ないから関係ないといえば関係ないのだけれど。

 10 時に家を出てまずは耳鼻科へ。今年はあまり症状のひどい人がいないのだろうか。あまり待ち時間もなく治療してもらう。

 その後は少し時間をつぶしてからメンタルクリニック通院である。眠気が強いこと、特に午後に現れると言うことを話したら、ルボックスの服用の間隔を変えることになった。朝一錠の夜二錠である。その他にも社内の人間関係のこととそれに対処する自分の考えを話したが、しばらくはその方法がいいという感じで答えてもらったのでその通りにする決心みたいなものがついた。

 なんだか先週末ハンバーガーとかサンドウィッチばかり食べていたせいか、今日も昼食にハンバーガーを食べたくなったが混雑していたのでチェーン店の天丼屋に変更してしまった。前回食べに行ったときに気になっていたかき揚丼を注文してみた。ちょっとだけ値が張ったが、その分満足だった。

 後は食料の買出しを早々に終わらせ、帰宅後先週の日曜日に行った佐野元春バースデイライブのレポートを書き出した。当然忘れていることが多いだろうと思って PHS のメモ帳にあらかじめ当日気付いたことを書き込んでいたから、ちゃんと思い出すことが出来て、まあそれなりのものになったと思う。でも先週アップした横浜公演のリンクを張り間違えていたことも発覚した。ちょっと精神的疲労が多い時にやっているからミスするんだな、と思ってしまった。

 午後のコーヒーとともに今日は珍しくおはぎを食べた。なんだか餡子物が食べたかったのである。甘いものでもチョコとかクッキーとかじゃ駄目で餡子が食べたい、という欲求である。会社内ではお菓子はほとんど食べないし、週末でもあまり食べない。意識して食べないようにしたり、食べても極力量を減らして健康バランスに気を使っているのだが、今日は別である。

 夕方になってレポートを書き終わったらさすがに眠気が来た。でもこんなレポートでもちゃんと見に来てくれる人がいるのである。大都市圏しかツアーを開催していないから、地方の人はなかなか観に行くことが出来ない。そんな人に対して少しだけだろうけれど役に立っていると思うのでまあ観に行った者の義務みたいなものかな。それ以前に自分の感じた興奮を誰かに伝えたい、という欲求のほうが強いけれどね。

 なんだか明日は朝が天気が悪いらしいので、いつものように野菜炒めの材料とかを今日の昼に買い込んでおいた。野菜をちゃんととることが健康の秘訣だと思う。で必要に応じて肉をとる、というのがいいと思う。その際たるものが野菜炒めかな、と思う。味付け変えてホイコーローにしてもいいんだけれどもね。

 

3月19日

 土曜の夜に観ていた TV がなくなってしまったので時間のゆとりができてしまった。当然ネットに向かう時間にもゆとりが出てくる。また最近ちょっとだけ掲示板に書き込んだりし始めた。サブで動いている方も気分によりけりだがちょこちょこ書いている。

 ルボックスを夜に 2 錠にした効果はよく分からないが、とにかくさっさとベッドに入る。朝はたっぷり寝たようでそうでもないのでちょっとがっかり。天気予報通り雨が降っていたので昨日買物を済ませておいてラッキーだったな、と思いつつ、午前中はかなりゆとりの時間を持っていた。相変わらずPCに向かってちょこちょこと些細なヴォランティアみたいなことをしていた。

 そういえば「国家の品格」という本が売れているらしい。社内でも多少話題になっていて、少し立ち読みしてみたのだが、何か自分の求めているものと方向性が違うな、と思って買っていない。気がむいたら買って見るけれど。そんな中でふと佐野元春の「Beat the System」というメッセージからアレン・ギンズバーグのことを思い出して、ネットで探していたら佐野元春公式サイトの中にFarewell Allenというページを見つけ出した。何か僕にはこちらの方がしっくり来るな、という気がする。でもできていないことだけれどね。

 昼食にうどんを食べてから久しぶりに輸入盤 DVD で映画を観た。洋画という意味では約1ヶ月ぶりである。やはりシリアス物よりアクション物がいいだろうということで「ヴァン・ヘルシング」を観ていた。でもこの映画も意外と元ネタ知っていると知らないとじゃ楽しみ方が違う作品だな、と思ったりする。普通の観客だと分からないネタ色々仕込んであるし。まあ深みのある映画じゃないから、恒例のレビューも軽め(といいながら文章は長い)に出来てしまう。

 夕方やはり少し眠気がくる。昼間も映画を観ている序盤は眠気があったが、途中から作品のテンションが高いので眠気も飛んでいた。その反動が出てきた感じである。ふと友人がファイナル・ファンタジーの新作にハマっているというメールを投げてきたことを思い出したので、途中で投げ出していて、今の PC にインストールしていなかったスタートレックのゲームをインストールして最初から遊んでみることにした。何か新鮮な感動を思い出した。このゲームは自分が宇宙艦の艦長になって、部下に指示を出して謎解きをしていく、という変ったタイプのゲームなのである。途中戦闘シーンもあるが、これも部下に指示を出して敵戦のどこを攻撃するかとか、被害状況を把握して修理の優先度を変更するとか、一筋縄ではいかないのである。2 年ぶりにプレイしたから面白かった。

 TV で子供の肥満が増えているという特集を見ながらいつものごとくラム肉を使った野菜炒めを食べていた。子供の肥満が増えているのはおやつの量が多いとか、子供の食べたい肉料理ばかりを親が作っちゃっているところに要因の一つがあるようだ。そんなわけでワンパターンの野菜炒めは満腹感は得られるし、その割には肉の量は少ないしで、いい料理だと思うのだけれども。でも子供って野菜が嫌いだからね。そこは親の料理の工夫が必要かな。

 

3月20日

 会社の飲み会で帰りが遅くなったけれど、ちょっとだけ書いてみる。軽くね。

 ようやく昨晩から「感動禁止 ! 」に取り掛かった。序段はいわゆる団塊世代の青春時代についての話で、話が時々飛ぶので「???」だったのだけれども、最後の方でちゃんと収束していった。内容が微妙に批判的に書かれているかな、という気がする。その理由がはっきりと示されているからなるほどね、とは思う。

 会社は飛び石連休ということもあってか少し人が少ない。まあのんびり仕事はしていたが、やはり夕方だるくなり、眠気に襲われる。食欲だけはあるので幸いである。

 過去 2 回はいやでしょうがなかった飲み会だけれども、今日はすこし無意識下で物の見方が変わっていたせいか、楽しく飲んでいることが出来た。勝手な推測だけれども、主催者の M さんとかがちょっとした気遣いをしてくれたのがそういう物の見方になったのだろうと思う。本当はそんなに飲んではいけないのにやたらとビールを飲んでしまって、頭が痛い。まだルボックスも飲んでいないから、寝る前に眠剤と一緒に飲もうかな、と思っている。

 こんな状態でも文章を書いているのは、何かを伝えたいということ。辛かったらこの前みたいに「続きはまた明日。」なんてことをしていたかもしれないし、もっとひどいと多分「今日は疲れたからこれから寝ます。」という一文で終わっていたと思う。でも軽く、といいながら書いているのは、ちょっとした感謝の意をこんな場でも伝えたいということだし、こだわっていた物の見方を変えるということがほんの少しだけでも何気なく出来たということを言いたかったから、書いている。そんな訳で、これからシャワーを浴びて、薬を飲んで、寝ます。お休み。

 

3月21日

 昨晩はちゃんと 0 時ちょうどに寝た。8 時ぐらいまでは熟睡でその後はぐだぐだ。9 時近くまで寝ていたかな。まあ飲みすぎで少し頭が痛いし、多分今日だけじゃ体調が回復しないと思って明日も休みを入れてしまったからいいか、というところである。ここのところ週末も疲れている割にはライブに行ったり、そのレポ書いたり、DVD 観たりと結構頭使っているから今日はできるだけ何もしないと心に決める。明日も何もしないかもしれないけれど、気が向いたら DVD は観ているかもしれない。でも輸入盤 DVD だとしても多分一度観た作品の観返しになると思う。次に観ようかな、と思っている映画が続編もので、一作目の内容をすっかり忘れているから。

 日曜日の突風でバイクカバーがなくなってしまったので珍しくちょっとだけ足を伸ばしてホームセンターまで出かける。前に行った時は色々あるけれど雑然としていて小汚い店内だったのに、今日店内に足を向けたらきれいになっていたので驚く。しかも開店時間が朝 7 時というとんでもなく早い時間でまた驚く。そんな朝早くホームセンターに行く人なんかいるのか、と思うのだが。

 バイクカバーを安値で買った後、いつもの駅の商店街で昼食を取りつつ、夕食の買出しをしていた。春だな、という気分になってくる。花粉の飛びが少ないせいで楽なのが大きな要因かな、と思う。去年の今頃なんてうつ状態悪化で判断能力極端低下 + 史上最悪の花粉の飛びで辛かったものな。ちょうど去年の今日辺りから会社を休職したんだっけ。1年って早い。

 帰宅してからは PC のメンテナンスをかけていたためにしばらくベッドに横になっていた。寝はしなかったけれど、とても楽。うつ病の人は頭に行く血流が減っているという話も聞くけれど、本当かもしれない。

 夕方は PC ゲームをしたり、レーザーディスクでアクション映画を観たりして気分転換をする。今日は眠気もだるさもこない。PC で文章を書いていないからということも多いかな、と思う。

 夕食に秋刀魚を食べて片付けをしたら実家から電話がかかってきた。珍しく PHS に。父はすっかり具合も良くなっているようだし、僕も昨日の飲み会で希望みたいなものが見えてきたから、ちょっとした近況報告を交わしていた。

 昨日、今日でちょっと頭の中を駆け巡っている佐野元春の「ジュジュ」という曲の一節を書いて今の気持ちを表してみようかな、と思う。ジュジュって女性の名前。でもどんな女性かは分からない。

ジュジュ 会いたい ジュジュ 君がいない 広場を抜けて 丘を駆け抜けて 空を見上げて いつも日も誰かがきっと 遠くから見ていてくれる

 

3月22日

 昨晩は眠る前少し DVD を見ていた。去年の秋頃騒いでいた「ローレライ」である。やっぱり色がおかしいな、と思っていたらふとタイトルが出るときに画面の右下にわずかにだが、「映倫」マークが見えてしまった。散々騒いでいた通り質の悪い映画館上映用フィルムのネガをビデオマスターにしたな、と思い、数日前の USEN の livedoor 株のフジテレビからの買収のニュースを思い出して、「USEN、余計なことするなよ。一回フジテレビに痛い思いさせておけよ。」と思ってしまった。まあそう思った別の理由は livedoor の株が整理ポストに入ったら 1 円、2 円辺りの攻防をやるのではと思ったので半分冗談で小銭稼ぎをしてみようかと思っていたら USEN のせいで下がらないからである。リスクが高くなりすぎなのでやっぱり止めた。

 本屋で見かけないので内容は知らないのだが「ご臨終メディア」より強烈な内容の「電波利権」という本があるらしい。この本を読むと TV 局がいかに酷いかがよく分かるそうである。で、なぜかその TV 局のある渋谷(NHK)、麹町(日本テレビ)、赤坂(TBS)、お台場(フジテレビ)、六本木(テレビ朝日)辺りではやたらと売れ行きがよく、品切れ続出だそうである。関係者が買い占めているそうで。

 就寝時間は 22 時半から 23 時の間だったと思う。よく寝た。朝時々マンションの住人の出勤していく音に気付き、「なんか休職していたときと同じような変な気分だな。」と少しだけ思ったが 9 時近くまで寝ていた。それでも寝足りなかったらしく、午後 DVD を観終わったら少し寝てしまったぐらいである。睡眠過多になっている。

 ちょっとまた自分の Web サイトのログ取りの別の手段を知ったので試してみた。時間がかかるらしいけれど、今回は今ある全ページを登録するようにしてみた。何せ「うつ病日記」はどういう反応があるのかがある程度分かるけれど、元々サイト運営の目的だった映画と旅行の方が手付かずだったからそちらも混ぜてみた。

 買物はさっさと済ませ、昼食も軽く済ませ、昨日書いたように「ボーン・アイデンティティ」という映画を観ていた。一昨年の夏ごろ一回観ている。次に観る予定の作品が「ボーン・スプレマシー」という続編なので記憶力低下で前作を忘れてしまっていては内容不明になるから観返してみたのである。やっぱり面白い。で結局レビューも書きたくなり、修正をかけてしまった。でも前に書いたものは抹消線を使って、かつ色を見辛い色にした上で残しておいたけれど。そのほうが過去をなかったことにしなくて済むというものである。出来が悪くても一度書いたものはそのときに感じたものだから、そのまま残しておいたほうがいいな、と思った。

 夜は雨が降るということで早速昨日買ってきたバイクカバーが役に立ちそうである。休日は早めに食事を取るのでお腹も空いてきたことだし、そろそろ夕食を取って、後はのんびりネットを見ることにしよう。明日からまた会社。2 日行けばまた休みだけれどね。

 

3月23日

 昨晩のんびりネットを見て、それでも早く見終ってしまったから早々にシャワーを浴びて、少し「感動禁止 ! 」を読んでいた。この本が面白いのは 1968 年代辺りからの時代考証を続けているところで、「感動禁止 ! 」に至る部分がなかなか出てこないところにある。昨日読んだ章では、「女性が幸せになったのか ? 」という男性からは分かりづらい内容で、著者も書きづらいようだったが、結論は「男女格差」よりも「女性格差」が広がっているのではという問い掛けをしていた。女性の敵は男性ではなく、女性なのでは、という説である。うがった見方だがなんかうなずける部分もあるな、と思ったりする。

 昨日の昼間、昼寝を少しした成果、どうも睡眠の質は今ひとつ。例により起きられないな、というところである。

 会社に行ったら珍しくメールが溜まっていたのでとりあえずそれを片付け、それからまた販売統計資料データを作成するためのプログラムを作り出した。はっきり言って思いつきで動いているだけなので完成形が見えていないのだが、まあやっていれば見えてくるものがあるのだと思っている。

 午後急に人事に呼ばれたので出向いていくと、多分人事として色々調査してくれたのだと思うが、「症状が悪化する前にもう一度休職することを考えた方がいいのでは。」という話が出てきた。最初は昨年の状態と比較してテンションは低いものの判断力がないとは思っていなかったので一度は断ったのだが、途中で気が変わったので、次回通院のときに主治医と相談してみることにした。またちょっと休みたい気分があるのも事実である。でもまた図書館リハビリとかはいやだな。図書館リハビリとか、通勤リハビリってもう自分との戦いみたいなものだったしね。

 その後は上司との業務成果の面談を行なった。仕事の内容よりも、「人に優しく。」ということを言われた。2 月からは確かに優しくなかったな、とは思う。その心の余裕がなかった。でも余計な一言。僕はいつも自分が人からされて「いやだ」と思うことはしないようにしてきたつもりだが、それを他人にすると、他人はそれが当たり前だと思ってしまうことが多いということをよく体験する。だから今回はそれを放棄してしまったのだと思う。精神状態も悪くなってしまったし。安定してくればまた優しくなると思う。それが報われないことが多いのだけれど。

 今日も早めに帰宅する。とにかく無理せずにである。無理はしないが仕事はちゃんとする。難しい。でも自分の性格との折り合いの付け方を学ぶチャンスでもある。

 

3月24日

 本日は調子が良くなかった。昨日は無理をしていないのだが、寝付きが悪かった。少し認知の歪みがある感じもあるようで(元々悲観主義的な部分があるのも否めないけれど)、何かもやもやした気分になってしまった。寝付きも悪ければ、熟睡度も今ひとつ。起きるのが辛ければ、腰の痛みもひどい。それでもとりあえず会社には行って、超ローテンションで仕事はしていた。

 朝は駄目で、昼頃には少し改善、昼食後の昼寝で更に改善してきたが、15 時辺りになったら集中力欠如、という感じである。でも定時近い 17 時になるとまた改善と、なんだかよく分からない一日だったな、と思う。

 頭が回っていないからプログラムもアイデアが出ずに簡単そうな部分の打ち込みと、さっぱり出で来ないアイデアを待っているだけになった。

 その代わり少し棘棘しい雰囲気が失せたみたいで、何か自分の周囲も変ったように感じる。変な感じだけれど。

 なんだか頭の回っていないときにニュースを見ていたら、国債などによる国民一人当たりの借金が 630 万円ほどになったという。当然子供からご老体まで含めるから、単純な労働者で考えたらその 3 倍ぐらいか。えーっ、サラ金回って自転車操業しても返せません。というよりなんで国民がそんな目にあわなきゃいけないのよ、と政治家を呪うばかりである。

 今日も早く帰って、のんびり夕食を食べる。週末のこののんびり感が好きである。

 

3月25日

 昨日の午後調子が悪かったときになんか喉の調子も悪かったのだが、風邪っぽい。ここに来てこれかよ、と思ったので「感動禁止!」を少し読んで23時に就寝。団塊世代、消費文化、女性の社会進出と来て今度は学校と流れてきた。学校の崩壊はよくニュースでも流れているが、本当に深刻な状態らしい。この辺りまで読んでくると、これまで読んできた「ご臨終メディア」、「乱世を生きる」、「人はなぜ憎しみを抱くのか」の内容が僕の頭の中でまた面白いようにリンクしだしてきた。無意識下でつながりのある本を選んでいるのだと思う。

 寝たことは寝たが、しばしば眠りが浅くなると腰の痛みで辛かったし、喉の痛みも取れない。8時半まで意識して起きないようにしていた。

 今日は友人とクアハウスで温泉に浸かって、マッサージを受けることになっていたので、支度をして出かける。ちょっと億劫な気分だったか出かけてしまうと、暖かい太陽の日差しを浴びて心地よくなっていた。

 いつもは友人宅近くのクアハウスに出かけていたが、今回は僕の自宅に近い所に来てもらうことにした。露天風呂の眺めがいいのと、茶色だけれど一応効能のある温泉だからである。露天風呂の裏側は大きな国道で驚いてしまう所なんだけれど。

 最初にゆっくり湯船に浸かった。考えたら久しぶりに大きな風呂に入った気がする。実家に帰ったときも浴槽があるからじっくり温まれるけれど、自宅ではいつもシャワー。ちょっとリラックスする雰囲気ではないな、という部分があるので今日のお風呂はよかった。

 昼食ははっきり言って夕食並みに食べ、ビールも飲んでしまった。友人と雑談をしつつ。友人も4月の組織変更で大変みたいである。後は人生のパートナーを見つけた友人が今後どうするのか気になるよねとか、別の友人が彼の親の病気で心配していたという話とかそんなことを話していた。

 そんな中、「また会社休職するの ? 」という問い掛けをしてきたので「主治医と相談するけれど、多分自分から休職したいといわない限り、休職する必要ないですよ、と言うと思うよ。」と答えていた。2 月からの疲れた人間関係は個人的にはいじめを受けたと思っていて、そういうことを会社の産業医にも人事にも言っているから「休職したら」という話が出てくるのだと思う。本当にいじめだったかというと今は少し微妙な部分もあるけれど、自分の認知の歪みだけとはやはり思えない。ただ関係が入りこみ過ぎているから一時期自分でも訳が分からなくなっていたのは事実だと思う。今はその関係は大体見えてきている。

 昼食後はいい値段だったけれど 1 時間の丁寧なマッサージを受けた。アルコールが入っている上に丁寧なマッサージで心地よくなって多分寝ていたと思う。終わったあと、腰の痛みが大分軽くなっていた。

 もう一度お風呂に入って汗をかいた後にクアハウスを後にして、友人と別れた。夕食のおかずを買って帰ろうかなと思って商店街まで足を伸ばしたが、もうビールも御飯もいらない、と思ったのでパン屋さんのパンとドリンクで夕食の代わりにすることにした。普段の食事のパターンが逆転してしまった。

 家に着いてこの日記を書いて、途中中断で夕食のパンを食べる。パンの名前の一つが「スターウォーズ」と命名されているのだが、中にクリームが入っているただの円形パンでどこがスターウォーズなんだかさっぱり分からない。でも菓子パン屋のパンじゃないから味はよかった。

 明日ものんびりする予定。友人がちょっとイリーガルな方法で「1リットルの涙」映画版の DVD をコピーしてくれたのでそれを観るか、しばらく観ていなかった「スタートレック・ディープスペースナイン」を観るか、はてまた昼寝を決め込むか、そのときの気分次第。

 

3月26日

 結局本日は午後昼寝になってしまった。せっかく昨日マッサージを受けて楽になった腰が一日寝たら元の木阿弥になっていたことと、喉の痛みが改善されないので風邪薬を服用しだしてしまい、寝ているのがいいか、というところである。昼寝をする前はなんだか寒さを感じていたこともある。

 睡眠自体は多少不満だったけれどさほどでもない。普通の気分で 8 時ぐらいに起きたし、その後も普通に昨日放置した洗濯物の片付けとかしていたりした。

 買物に出かけるのも億劫ではなかったが、出かけていて本屋に寄っていたら疲れを感じてしまった。そんなこともあって昼は手抜き、夜も手抜きの食事にすることにした。

 少し自分のサイトの改善を行おうかな、とも思ったが気が乗らないからそれもせず。DVD も観ない。ただ昼寝と坑うつ剤と風邪薬の服用で休養をとることにした。おかげさまで腰の痛みは楽になった。しかしと風邪薬の服用回数も多くなっているから、今日の買物で追加で風邪薬を買ってきた。ようやく安い風邪薬を発見したので躊躇せず購入できる。

 昼寝という手段がいいかどうかは別にして、ちょっとエネルギーが欠けているようなのでとにかく無理にエネルギーを使わないほうがいいということでおとなしくしていた。

 だから本日はネットをだらだらみるか、昼寝するか、食べたりしているかのいずれかである。

 久しぶりにうつ病関連サイトを覗いてみたら、もう既に癌についで 2 番目多い病気による死亡原因になってきているというレポートを見つけてしまった。本で読んだときは 2020 年までに、ということではなかったのかな。世界がクレイジーになってきているから日本だけではないみたいだし、かなり深刻なのではないかな、と思う。その割には理解されにくく、偏見、差別が多いよな、と思う。自分はカミングアウトしたこともあるから、少し他の人に対して現実世界でも啓蒙活動していかないといけないかな、と思い始めてはいるけれど、なかなか難しい。何せ脳の機能障害といったところで表面上は何も分からないのだから。少なくとも「うつは心の風邪」ではなくて「うつは心の癌」だという認識を持ってもらうことぐらいはしてもらいたいな、と思う。

 何となく気だるくでも心地よい雰囲気の中だらだらネットを見て、なにかしようかと思いつつしないまま、夕食の時間になったから食事を取る。肉ばかりじゃバランスによくないな、と思っていたら今日はスーパーでアナゴの煮つけを見つけたからそれをおかずにし、炊いた御飯にレトルトのカレーをかけて食べてみた。食欲だけは旺盛なようだ。喉の消毒の意味で40度の泡盛をストレートで少しだけ飲む。

 昼寝を取ってしまったからまた今晩の睡眠の質は悪いかもしれないけれど、まあ気にしないことにしよう。もしかすると熟睡できるかもしれないし。

 

3月27日

 昨晩寝る前に「感動禁止 ! 」を読み終わった。結局内容としては自分の立ち位置が分からないからいつまでたっても大人になりきれず、とりあえずその場のノリについていくためにいとも簡単に「感動しました。」という言葉を連発しているのではないか、そういうことは止めるべきじゃないのか、というところに落ち着いた。

 そういえば World Baseball Classic でもやたらと「感動しました。」という話をラジオやTVで見かけた。そういうのは全体主義的だということでここで「ご臨終メディア」とつながってくる。「乱世を生きる」とは「欲望は世界によって動かされている」という部分で 80 年代の消費行為の増大とつながっている。本当にややこしい世界だ。

 就寝時間は 23 時と日曜の夜にしては少し遅めだったけれど、風邪薬の効果もあったのか睡眠状態は悪くなかった。例により起きるのだけはしんどいけれど。

 今日も喉が痛いので風邪薬を服用する。そのせいもあってか、週明けからテンション下がりっぱなしである。元々熱を出していないのに薬を飲んでいるので体温が異常に低下してしまうのである。その代わり喉の痛みはだいぶ軽くなっていた。

 昨日ネットを見ていて、「仕事の気が乗ってこないときは遊んだ方が後でいい成果を出せる」という内容のページを見つけたので、何となく遊んでいた感じである。ずっとではなく、ちょっとプログラムをいじってうまく行かないと遊びに走り、しばらくするとまた仕事に戻る、といった具合である。

 周囲では組織変更に伴うお客さんへの挨拶状の作成をしていて、最初は関知していなかったのだが、途中から相談されたこともあって関知することにした。頭がクリアじゃないから何も考えていないというのもある。何も考えていないから、周囲と無理せずに合わせられたのかも知れない。

 今更ながら花粉症の後遺症で目が痒くてしょうがなかった。そのときのための薬ももらっていたのだけれど、職場に持ってきていなかったから我慢するしかなく、余計気力低下である。

 なんだかだらだらしながら定時まで乗り切り、実のところ少し残業時間に入ってしまった。半分遊んでいたからいいけれど、定時にすっぱりと帰るべきだったかなとも思う。

 食欲だけは旺盛で、今日も昼、夜ともしっかり食べていた。これだけが救いかな。

 

3月28日

 昨晩のニュースでオウム真理教の松本被告の死刑確定が早まりそうだということを知った。散々「ご臨終メディア」を読み返した後だと、何かすっきりしないものがある。別に松本被告が白と言っているのではない。真っ黒だと思っている。それでも精神鑑定に対する判断が引っかかっているのである。本当に現在松本被告に訴訟能力があるのか ? 高裁の用意してきた精神科医の判断は正しいのかが疑問として残る。高裁の判決はろくなものがないと最近のニュースでも感じているので余計である。

 風邪薬を飲んだせいか、かなり熟睡である。途中トイレに起きたのだが、何時だか覚えていない。トイレに起きるぐらいなのに汗をびっしょりかいていた。布団から出たくはないが、起きてしまうと意外と気分はさっぱりである。こういう感覚が最近なかったような気がする。

 朝食にバナナを加えてみることにした。セレトニンの増加を狙ってのことである。続くかどうかは分からないけれど、1 週間分はあるからそれだけは続くだろう。

 会社の仕事は昨日よりは体調がよくなっていたので少しまじめにしてみた。でも何となく億劫な気もする。やっぱり少し休んだ方がいいのかな。無理にルボックスで気力を出しているような気がする。

 昨日どうも上司の歓送会があったらしい。何となく昨日からうすうす感じていたが、声もかからなかったし、調子も悪かったからどの道出なかっただろうと思う。ふと今 2 月分の日記を読み返してみたのだが、当時僕は「女性陣からの不満を聞く。それは権力を持った人に対する不満である。」と書いてあった。結果的に上司は異動になるのだが、なんだか僕が悪いというような態度を取られる。取られるという様に感じられる、といったほうが正しいか。内心は何を考えているか分からないのだから。あまり女性陣の不満はまじめに受け取らない方がいいんだな、と思ってしまう。

 うつであることをカミングアウトしたのはよかったのかという問題もあるが、上司が全く理解してくれない以上、精一杯の反抗だったと思う。上司は最後まで「前向きに。」とか「夜の明けないことはない。」と言い続けていたが、うつ状態のときに前向きになれるわけないし、「夜が明けないこともある。」ということを最近かつて仕事をしていた部署のその後の動向で思い知らされた。僕の愛憎入り混じったその部署は大阪の子会社に事業移管した後に、最終的にはライバルメーカーに営業譲渡することになったそうだ。もしかしたら転勤を余儀なくされた人たちの何人かはそのライバルメーカーにしばらく出向とか、もしくは退職、再雇用という関係になるのかもしれない。根拠のない楽観論はうらやましいけれど、僕としては「それじゃ駄目だよ。」と言いたくなる。言っても聴いてもらえないけれど。

 今日も早めに帰る。意識して頑張るのをやめようとしている。

 

3月29日

 昨晩は日記を書くのにちょっと苦労したため就寝時間が遅くなってしまった。熟睡できたが、明け方やはりトイレで一度目覚めるようになってしまった。その代わり起きたときの気分はよかったのだけれど...。

 なぜか会社に着いてしばらくすると、強烈な睡魔に襲われほとんど仕事をできない状態になってしまった。ディスプレイを眺めているだけで動けない。動くべき方向性が見えているのに体が言うことをきいてくれないのである。

 困ったことにバナナを食べだしてから便秘気味になってしまい、これも不愉快な状態である。改善されないようなら今週で打ち切りである。

 昼前からようやく眠気が取れてきたものの、やはりアイデアが出てこないのでネットでヒントを探し続けたが、ヒントらしいものもなかった。多分ヒントになるものはあったと思うのだが、頭があまり思考したくないらしく、応用が出来なかった。こういう時全くの遊びでネットを見れればいいのだけれど、監視が厳しいから業務に関係するサイトをぐるぐる回っているだけのことしか出来ず、今日は諦めた。

 その代わり雑用は出来るだけ動くように意識した。雑用なら何も考えずに動けるからである。そして今日も早く帰った。

 そういえば先日から数度、セキュアブレインという会社からのアクセスがあることに気がついた。前にウイルス対策ソフトのスパイウェア的な振る舞いについてちょっと書いたので見に来ているのではないかと思う。そのウイルス対策ソフト、ウイルスバスターを製造、販売しているトレンドマイクロ社の社員(だったか派遣だったかは忘れた)が自社のソフトも入れずに Winny を導入して営業資料を流失させたということである。去年の定義ファイルのトラブル以降、会社組織がおかしくなり始めているように思える。このメーカーのソフトを使っていて大丈夫かという気がしてきた。

 今日も食欲だけはある。しかしどうしてこうも日によって調子が違うのかな、と思ってしまう。下手すると一日おきだからしんどい。でもこの日記だけは書いているけれど。今日はあまり考えずに頭に浮かんだことだけを書いているからかも。

 

3月30日

 昨日はさくっとネットサーフィンを終わらせた。といいながら何故か寝たのは 23 時。なんかの本を読み返していたんだと思う。入眠状態はよろしいが、また朝はしばしばトイレで起きたくなるのを我慢していて、我慢できずに起きてみた。今日は時間を見たら 6 時半過ぎだったので一応寝たほうだと思う。

 ここのところ通勤中に桜を見て心を和ませている。いつも PHS で写真に撮ろうかな、と思うのだけれど、通勤する人たちはそんなこともお構いなく歩いているのでなんか撮り損ねてしまう。そんなにせかせかしなくても、と思ったりもする。

 朝一番でなんか雑用が入ってくるので、それの処理とかしていたら、健康管理室での面談の時間になってしまった。今回はまた診療士の方も同席して 30 分以上なんだかぐだぐだ話をしていたが、人事に言われた休職については「そこまでレベルは下がっていないし、かえって休むとあなたの場合、復帰が一苦労しそうだから。」ということでとりあえずなしの方向になりそうである。とは言っても「仕事をする上では 70% のレベルの力が必要だけれど、今のあなたは 50-60% しかないから、とりあえず今やっている仕事は止めて、しばらく物事を俯瞰することを考えてみたら。」ということを言われた。つまり勝手に解釈すれば、出勤はしても少し何もしないようにしてみたら、ということなのだろうと思う。

 来週、また診療士の方とは面談が入ったので、段々カウンセリング的な側面も入ってくるのかな、と思う。

 そんなこんなでもう無理していた統計資料用のプログラム作りはとりあえず再中断して、少し逸脱しない程度のネットサーフィンを始めた。そんなときに販売子会社からの Web サイトのチェック依頼が入ってきた。前から入ってきていたけれど、手が回っていなかったので何も返信しなかったのだが、今日はほんの少しだけアドバイスを入れてみた。本気で入れてしまうと僕自身がまたしんどくなるからとりあえずちょっとだけである。

 そのほかにも雑用がちょこちょこあったから時間の立つのは早かった。一つだけ気付いたのは、いつだったか書いた S さんの被害者面振りと嫌がらせが一箇所だけだけれど僕の認知の歪みではなく本当だったということである。社内のイントラネットで Excel で後悔している商品の価格表が更新されていないという指摘を営業課長さんから受けて、引継ぎ資料をみたら僕がやることになっていたので更新作業を行って改定したデータの送付先に確認したら、送付先が行う作業で僕がやる仕事じゃないということだった。ここだけは被害妄想ではなく本当の話。やっぱり困ったちゃんだったのね、とただ思う次第である。今日はルボックスも効いているし、調子も悪くないから、それ以上何も思わないけれど。

 本日は 18 時に退社。家に帰って空腹感を感じていたから御飯がおいしかった。

 

3月31日

 ここの所思うのだけれど、一日おきに調子のいい人悪い日が交互に訪れているようである。で今日は不調気味だった。昨日もそんなに遅く寝たわけでもないのだが、朝起きたときちょっとうつ気味だった。

 朝食のバナナになれてきたのか、トイレは正常になってきた。バナナによる効果がどの程度かはよく分からないし、医学的には実証されていないと思うのだけれど(多分 TV で勝手に言っているだけだと思う。)、朝食をちゃんと食べるという意味では悪くはないかなというところで忘れなければ続けてみてもいいかな、と思ったりする。

 喉の風邪はちょっとぶり返し気味で声を出したくないし、出してもなんかかすれた感じである。明日花粉症の薬をもらいに耳鼻科に行くからついでに治療してもらおうかと思う。

 午前中は例によりテンションが低く、適当に Java の開発キットをインストールしてちょっと勉強してみたりする。Visual Basic なんかよりこちらの方を学んでみたいのだが、Java はどうしても概念が難しく、しかも調子がよくないから頭には入らないは、根気は続かないはで、軽くいじってみる程度しかしなかった。一応これも気まぐれながら次を考えてみた結果とりあえず実験してみるか、ということでしたことなのだけれど。

 今日も昼食時に空腹感を感じていたからまあいいのだろうとおもう。今日も昼寝を取ったりする。

 午後は何となく雑用で追われたりする。販売会社の要請で 2 月辺りから重点販売商品のカテゴリーを分ける作業を商品企画の人と協力してやっていたのだが、年度末最終日に来て色々問題が発生していた。で結局は時間と関係各位の相互理解の不足が原因で解決に至らなかった。販売会社から「どうするんですか ? 」と追及を受けたけれど、何故か開き直ってしまい「今日は出来ない。月曜に対応します。」と言ったら相手が絶句していた。自分でも後で少し落ち込んでしまったぐらいだったが、何故かそのときだけは反省も何もなく、完全に「期日なんか知ったことか。」という気分だった。

 帰宅時に気分が沈んでいたので静かな曲を聴いて家路に着いた。例により佐野元春の曲で「TIME OUT!」というアルバムを聴いていた。一時期彼はずっと社会と個のあり方について異議申し立ての歌を唄ってきたのだけれど、それがファンにも理解されず、レコード会社からも見放されて「もう俺は疲れたから休ませてくれ ! 」と歌詞通りにしか解釈できない曲が満載になってしまったのがこのアルバム。でそんな曲を聴きながら途中本屋に寄ってみたら「うつな人ほど強くなれる」という自己肯定のような本と出合ったので、いい値段だったけれど即購入してしまった。ちょっと自己否定気味なところもあったからこういう本を読むのもたまにはいいだろうと思う。

 夕食は例により週末なのでのんびりと。民主党の前原代表が辞職するというニュースを見て、「そのほうがいいな。」と思っていた。若いのはいいけれど、物事が見えていない人がリーダーになっても駄目な方向にしか行かないのがよく分かった。