韓国・ソウル旅行 2 日目

2004年2月29日

 2 日目も朝 6:00 前に起床。身支度を整え、6:30 にホテルのロビーに集合。朝粥を食べに行こうというのである。南さん、小山さんの 2 人は「ホテルのレストランで食事を取る」とのことなので、残り 5 名でホテルを出発する。まだ外は暗くて寒い。体の中にエネルギーが入っていないから余計芯に応える。がたがた震えながら山野さんお勧めのお店に行ってみるが、朝が早すぎたのか、まだ営業していない。やむなく、近くの定食屋らしきところに入った。日本語が全く通じずメニューだけを頼りに適当に注文したら、店の人がいろいろもってきた。注文しすぎたようである。キムチ鍋、おこげ、ご飯、キムチとどう考えても朝食とは思えない量だ。僕は朝はあまり食べないほうなので、食べきれずに残してしまう。しかし、キムチ鍋とキムチのおかげで体がすっかり温まる。こういう地元の人しか行かないようなお店のほうが食べる楽しみというのは味わえるかな、と思う。

 

 ホテルに戻り、8:10 に再びロビーに集合。今日は昼過ぎまで非武装地帯の観光である。非武装地帯(DMZ:DeMilitarized Zone)とは、北朝鮮と韓国を分断している軍事境界線からそれぞれ 2km の範囲を指し、この区域では一切の軍事行為を禁止している。韓国と北朝鮮は未だに戦争が終結しておらず(正確には休戦状態のまま)、我々が国境と思っていたラインは実のところ軍事境界線だということである。本当ならば、有名な板門店を見学したいところだが、あいにく日曜・祝日はツアーをやっていないとのことで非武装地帯の観光となった。ホテルからは観光バスに乗り込む。座席の前のほうは外国人(韓国人から観たら僕らも外国人だが)の団体のようだ。バスが走り始めるとすぐにガイドさんたちが話し出すが、僕らのほうは日本語、前方の外国人の方々には英語で同時に説明するので(しかも全然別の内容を思い思いに説明している)、聞いているこちらとしては 2 ヶ国語放送を聴いているような気分になってくる。

説明の途中、パスポートのナンバーと記載名を紙に書くように求められた。非武装地帯は軍事的に重要な拠点でもあるため、見学者の身元調査のチェックを厳しくしている。そのため事前に見学者の身元情報を軍関係者に提出する必要があるそうである。

 

 

 バスの窓から外を眺めていると、次第に軍事的な施設が目に付くようになる。ガイドさんの話によると、北朝鮮からの侵攻に対する見張台だそうである。また、奇妙な橋桁も目についた。一見すると未完成の橋桁のように見える。しかし、周囲を見ても橋桁をつくる必然性が感じられない。何の橋桁だろうと思っていると再びガイドさんが説明してくれた。この橋桁も北朝鮮侵攻に対する武器であり、橋桁には大量の爆薬が仕込まれているそうである。有事の時には橋桁を爆発されることにより、北朝鮮の侵攻の足を止める、ということである。しかしヘリコプターや長距離ミサイルなど現代の兵器テクノロジーの前には全く歯がたたないのではないだろうか。

  ホテルを出発してちょうど 1 時間で臨陣閣(イムジンガク)に到着。ここが非武装地帯への観光の基点である。ガイドさんがバスから降りるなりツアー案内所へ走っていく。ここでの非武装地帯ツアーは旅行会社に関係なく先着順なのだそうで、ツアーガイドさんにとっては毎日が競争となっているようである。残念ながら我々のガイドさんは競争に負けてしまい、ツアー出発まで 40 分以上待つ羽目になってしまった。空き時間を利用してお土産屋に寄ったり、周辺を散策したりする。お土産屋では、北朝鮮のお酒(名称は分からないが、アルコール度数が40度もある)と、「板門店24時」というVideo-CDを購入。いきなりお土産が重くなってしまった。しかし、韓国で北朝鮮のものが入手できるとは思わなかったのでちょっと意外だった。周辺には、「自由の橋」や、「平和の鐘」などがあった。「自由の橋」とは、朝鮮戦争時、北朝鮮に捕虜になっていた兵士たちが休戦協定後、「自由万歳!!!」と叫びながらこの橋を渡ってきたことからついた名だそうである。

 10:00 を回る頃、ようやくツアー用のバスに乗り込む。走り始めてすぐに韓国軍の警備詰め所のような所に停車をした。私服の軍関係者が乗り込んできて、身元のチェックを始めた。車内に緊張が走る。自分の番がやってきたので、パスポートを彼に提示する。特に問題はないようだ。全員のチェックが終わり彼はバスを降りた。バスは再び走り始めた。

 

 

 ツアーバスが最初に向かったのは、「第三トンネル」だった。ここは、北朝鮮が、韓国侵攻を企てるためにひそかに掘っていたトンネルであり、1978 年に韓国側によって発見されたそうである。最初にトンネル入り口のDMZシアター展示コーナーでDMZの説明を聞く。DMZが朝鮮半島の悲劇であるということと、その反面自然の宝庫となっていて生態系としては理想的な状態になっていることが良く理解できた。

  展示コーナーの次はいよいよ第三トンネルの見学である。まずトンネルが狭い、とのことで全員ヘルメットをかぶらされる。ヘルメットをかぶるとまるで工事のおじさんみたいである。ヘルメットをかぶった状態で集合写真を撮るが、はっきり言ってアヤシイ団体しか見えない。トンネルへは、途中までモノレール(といってもトロッコみたいな感じだが)が走っているのでそれに乗り込む。ここでガイドさんから「トンネル内での写真撮影は厳禁」との注意を受ける。写真撮影をした場合、最悪スパイ容疑をかけられる恐れすらある、とのことなので写真撮影は諦める。

 モノレールが動き出し、トンネル内へ入っていく。トンネルはとても狭く、気をつけていないと頭や肩が壁面とこすれてしまうぐらいである。「閉所恐怖症の人はここダメだろうな」などと思いながらも数分間乗車をすると、終点にたどり着く。ここからは、徒歩での見学である。トンネル内は結構じめじめしている。壁のあちらこちらに黄色いペンキで丸印が描かれているのに気づく。よく見るとペンキの印の所はすべてえぐれた様な跡がついていた。これらはダイナマイトの跡だそうである。その向きもよく見るとすべて北朝鮮側から韓国側に向いている。このトンネルが発見された当初、北朝鮮側は「韓国がこちらに攻めるためにトンネルを掘っているんだ」と言い張っていたらしい。しかし爆破の跡が北朝鮮側からなのであっさりと嘘がばれてしまったそうだ。また、所々壁面が黒光りをしているのにも気づいた。これは石炭が表面に塗られているためで、これも北朝鮮の「このトンネルは石炭を掘るためのものだ」という言い訳の証拠だそうである。しかしこの辺りの地質では石炭は出てこないので、これも嘘だと発覚してしまった。なんとも不気味な話である。北朝鮮側は何を考えているのだろう?

 

 トンネルをしばらく進むと行き止まりに突き当たった。目の前にコンクリートの壁とドアが立ちはだかっていた。ドアを開けると北朝鮮、である。つまり軍事境界線ぎりぎりのところに来ていることになる。ここがトンネル見学の終点なので引き返し始めたその時、フラッシュが何回か光った。振り向くと男性 2 人組が写真を取っていた。ガイドさんが日本語で口々に「写真取っちゃダメ!!!」と叫ぶが全然通じていない。再びフラッシュが光った。どうも日本人ではないようなので、片言の英語で彼らに「No Pictue」と声をかけると、「OK」と一応返事はするものの写真撮影を止めない。「スパイ容疑でつかまっても知らないぞ」と思いつつその場を後にする。いっしょにスパイ容疑で捕まっちゃかなわない。

 

 トンネルから出てきて、ヘルメットを脱ぐとほっとする。続いて再びDMZシアターに入り、今度はビデオを観る。数分程度の上映だった。まあトンネルを見学した後では、大した内容とは思えなかった

 

 次にバスはドラ展望台へ向かった。ここは、北朝鮮を一望できる展望台である。まずホールに入り、韓国軍人から説明を受ける。ここで日本人ツアーのための日本語の説明があり、各地点の具体的な位置関係がつかむことが出来た。特に今回訪問できなかった板門店の位置が把握できたため、今までばらばらだった断片が一つに結ばれたような気がした。説明が終わると展望台に出て、北朝鮮を眺める。"見た目には近いがとても遠い国-北朝鮮"、まさにそんな感じである。このドラ展望台でも軍事上写真撮影に制限がかけられていて、北朝鮮の展望を撮影するには、展望台のかなり後方に下がらざるをえなかった。そのため展望台の手すりと人の頭を撮影したような写真になってしまった。それでも写真を撮っていると、望遠鏡で眺めていたメンバーの一人が「北朝鮮の人が見える!!!」と言い出した。僕も覗かせてもらうと、とても小さく米粒みたいだが、自転車に乗っているらしい人影が見えた。なんとも不思議な気分である。

  ドラ展望台を出発すると、今回のツアーの最終観光地点であるドラサン駅へと向かう。現在韓国から北朝鮮を通って大陸(中国)へと繋がる路線を建設中とのことだが(北朝鮮側の財政難のため、建設が進んでいないそうだが)、その路線の中で韓国の最北の駅に当たるのがこのドラサン駅である。完成してからさほど経っていないらしく、大変美しい駅だった。ここでパスポートに記念のはんこを押してもらい、軍人さんと記念写真を撮る。

 

 

 

 ドラサン駅の見学が終わり、臨陣閣を経て再びソウルへ向けて出発した。あまりにいい天気だったため、なんだか眠くなってしまった。気が付くと、バスはソウル市内に入っていた。周りを見回すと皆も寝ていた。「まあバスに入ってくる日差しが暖かかったしな」と思いつつ、しばらく町並みを眺めていた。

 

 臨陣閣を出発するとき、山野さんがガイドさんに「ホテルではなくて、仁寺洞で下ろしてほしい」と頼んでくれていたので、仁寺洞(インサドン)の入り口でバスを下車できた。14:00 を回っていた。仁寺洞は、アカデミックで落ち着いた雰囲気を持った街だった。ここでかなり遅めの昼食をとる。僕は韓国風味噌汁を注文。メニューの値段を見ているとやけに高いので、「まさか沖縄方式でこれだけでお腹いっぱいになるのでは?」と想像していたら、案の定、味噌汁というよりキムチ味噌鍋が出てきた。それにキムチとご飯のセットだったので、ほとんど朝食と変わらないメニューである。結局少し残してしまう。うーん、いつもならこのくらい平気で食べられるのだが...。

 

 遅めの昼食後はまた自由行動となった。南さん、小山さんは「疲れたからマッサージ」ということでホテルへ戻った。残りは仁寺洞を散歩。阪田君が妙に露天のおもちゃを気にしている。竹細工の蛇のおもちゃだが、「子供のお土産どうしようかな」、と悩んでいるようだ。散歩しながらいくつかお土産を購入。珍しかったのがまるで蚕の繭のような飴菓子で、飴を蚕の糸並みに細く伸ばし、それを眉のように包んでいくもので、韓国でもこれを作れる職人がかなり少ないそうである。

 

 仁寺洞の散策が終わると、女性陣とは別行動になった。僕と阪田君は、再び明洞へ。昨日作った眼鏡を取りに行きたかったのと、そろそろ DVD ショップを探したかったからだ。まず眼鏡屋へ行き、眼鏡を受け取る。たまたま昨日対応してくれた店員さんだったので、畠山さんの分も一緒に受け取っておく。その後改めて DVD ショップを探す。しかし繁華街なのに CD ショップがない。HMV だとか、ヴァージン・メガ・ストアぐらいあってもよさそうなものだが。しばらく歩いていると、何軒か小さい CD ショップが見つかった。DVD はどこのショップも置いてあったが、あまり在庫していないようだ。「猟奇的な彼女」はどこのショップにも在庫されていたが、パス。韓国語音声で英語字幕、というのはかなり観賞にはつらい。3 軒目でようやくお目当ての 1 本「ロスト・メモリーズ」を発見。この映画のことを事前に知っていて内容的に興味があったのと、ネットで「日本語字幕が入っている」という情報を入手していたため、何のためらいもなく購入した。

 

 DVD を買ったことでお土産購入モードに入ってしまったため、再び南大門へ向かった。南大門の路地を歩いていると早速店の呼び込みがかかる。向こうは韓国海苔を売りたいようだ。僕も韓国海苔は好きなので、とりあえず試食してみる。値段を聞くとそれなりにいい値段がするので、まず半額の値段を吹っかけてみた。さすがに向こうも一筋縄では行かないと思ったのか、海苔の質のいいやつを勧めてくる。かなり大きなサイズのやつで 30000 ウォン(およそ 3000 円)のものを 20000 ウォン(およそ2000 円)まで値引きする、という。しかしこれで「買った」というのも面白くないので渋い顔をしていると、「もっといい品物もあるから店の中入って」と向こうも必死である。店内に入ると、「社長さん、夜にはこれだよ。試してみてよ。」と、黒い錠剤を出してくる。朝鮮人参エキスが入った滋養強壮剤のようだ。確かに飲んでからしばらくすると、疲れがどこかに吹き飛んでいたような気がする。しかしこれもいい値段するし元々買う気もないのでパスすると、更に「じゃこれ試してみて」とマーマレードをお湯で溶いたような飲み物を出してきた。飲んでみると、とてもうまい! 話を聞くとゆず茶というそうで、前述の通りお湯で割って飲んだりするそうである。すっかり気に入ってしまったのでこれを購入することに決めるが、海苔の値段が高いので、「一段質の落ちたものを購入する」と言いながらそれを持ってこようとすると、「こっちの海苔のほうがおいしいよ。マーマレードとセットで 25000 ウォン(およそ 2500 円)でいいから」ときたので「そろそろここで決めるか」と交渉成立。阪田君はこれを見ていて唖然としていた。いや、僕は前日の山野・野田コンビの手法を真似させてもらっただけなんだけど。

 

 お土産の購入も終わったので、ホテルに戻る途中のスターバックスコーヒーで休憩。コーヒーを飲みながら阪田君と話していると、ついついお説教じみた話になってしまい、内心「最近年取ったな。」と思ってしまう。20 代のときによく会社の年寄りたちにお説教されていやな気分を味わったものだ。いつも「ああいうおじさんにはなりたくないな」と思っていたが、ふと気づくとそういうおじさんになりつつあるようだ。内心反省をしてしまう。

 

 いったんホテルに戻って休憩をし、18:00 に再びロビーで全員と集合。楽しい夕食タイムである。ホテルから程近い「アリラン」という焼肉料理店で焼肉を食べよう、ということになったものの場所が分からない。あっちでもない、こっちでもない、とさまよっているうちになんとなく険悪な雰囲気が漂ってくる。場所を確認してみると、おおよその位置が分かったので先導役を買って出た。歩き出して数分で「アリラン」に到着。店に入り、ビールと焼肉を注文する。韓国の焼肉屋では(このお店だけかもしれないが)店員が肉を焼いてくれるので絶妙の焼き加減で食べることが出来、みんな幸せな顔をしていた。ただ、店の人がこちらの食べるペースもお構いなくどんどん肉を焼き始めてしまうのには閉口した。途中で焼くペースを落としてもらったぐらいである。僕は、ビールに続いて興味本位で「サンサチュン」という薬酒を注文してみた。これは山査子(サンザシ)の実を使ったお酒とのことで、非常に口当たりがよかった。後でお土産に買ってしまったくらいである。アルコール度数は日本酒並なのに甘いので、お酒の苦手な女性でも飲みやすいのではないだろうか。

 

 楽しい夕食も終わりホテルに戻った。女性陣は、日本であらかじめ予約していたエステに行ってしまった。南さん、小山さんコンビも昼にマッサージに行っていたため部屋に戻ってしまい、僕と阪田君の 2 人はどうしようか、ということになった。マッサージをしてもらいたかった僕は、(半ば強引に)阪田君を連れてマッサージの店に行くことにした。ホテルのクラークに尋ねると、明洞のお店に予約を入れてくれ、車を呼んでくれた。車が到着し、再び明洞に向けて出発。着いたお店は「明洞汗蒸幕」というところである。店内には日本の芸能人のサインがあちらこちらにかけられていた。結構有名な店のようである。店の店員がいろいろオプションを勧めてくるがすべて断り、基本コースでお願いする。最初はサウナである。紫水晶を壁一面に嵌め込んでいる部屋で、室内が相当暑い。しかもアルコールが入っているのであっという間に汗が吹き出してくる。床に横になっていると、頭のほうから「何でここにいるの?」という耳なじみの声が聞こえてきた。一瞬「誰だ?」と思いきょろきょろしてしまったが、すぐに誰だか分かった。エステに行ったはずの山野さん、野田さん、畠山さんだった。どうも彼女たちが手配したエステのお店もこの店だったみたいである。異国の地で別行動をしているはずなのに同じ所で遭遇するというのは不思議な感じである。サウナが終わると、(当然だが)山野さんたちと別れ、男風呂へと進んだ。まず体を洗い、浴槽に入る。浴槽は純金風呂、白金風呂、ゲルマニウム風呂と3 種類あった。効果があるんだかないんだかよく分からない浴槽だったが、ゆっくり浴槽につかり、のんびりする。お客が少ないせいか、あかすり&マッサージをしてくれるおじさんたちが「早くこっちへ」とうるさい。「もう少し」とか言いながらのんびりつかり、ようやくあかすり&マッサージを行うベッドへと向かった。おじさんたちは妙に変な日本語で話しかけてきつつあかすりを始めた。彼らの行うあかすりは絶妙な力加減で、大変心地よい。気分のよさに睡魔が襲ってくる。友人たちにここに来ることがあったら、絶対オプションマッサージもつけてやろう、と次の予定もないのに勝手に決め付けてしまったくらいである。あかすりが終わると、全身オイルマッサージ、きゅうりパック、と続いていく。最初きゅうりパックには興味が沸かなかったが、実際やってみると不思議と心地よい。ほてった顔をきゅうりが冷やしてくれ、またきゅうりの香りが鼻をくすぐり、穏やかな気分となってくる。おおよそ1時間ほどで全コースが終了。なんだか脱力している自分に気づく。大変に気分がいい。疲れが取れた気分である。

 

 さて帰ろうという段になって、はたと気づいた。「ここからどうやって帰るんだ???」 地下鉄? タクシー? 「せっかく体が温まったのに自力でホテルまで戻るのか、まるで「神田川」の世界だな」と思いつつ、ふと「せっかくだから聞いてみるか」と店の人に「帰りって車で送ってくれないの?」とずうずうしく聞いてみた。店員さんたちはちょっと相談した後に、「いいですよ」と車でホテルまで送ってくれることになった。(どうも後で調べてみると、帰りは自力でタクシーを手配するのが基本らしい) 「ラッキー!やっぱり何でも言ってみるものだな」と改めて思ってしまう。僕も何回か海外に旅行しているが、どこでも自分の意見や要望をはっきり主張したほうが勝ちだな、と実感した。ホテルに戻り、長い一日が終わった。