台湾台北・九份ツアー2012年2日目/台湾市内観光ツアー

2012年8月28日

 2日目の観光ツアーは7時半にバスがホテルに着くという話だったので、6時に起床し、6時半から朝食を食べた。今回のツアーの良い所は朝食がついているところで、朝に困るところがないということだった。いつもはトーストとか食べている僕だが、ここでは台湾料理を食べる。ゴーヤを炒めたものがなかなか美味しく、食が進んだ。

 7時半にバスに乗り込み、最初に向かったのは「保安宮」というお寺。ここは医学の神が祀られているそうで、健康祈願にいいという。本来ならば口に出して自分のことや家族のこと等の健康を祈願するのだそうだが、まあ誰もやらないので、僕も心のなかで健康を祈願していた。実はお寺の祀られている神もいくつか場所があり、個人の健康を祈るところと家族の健康を祈るところは別になっているのである。ちょっとそれが面白いなと思った。

 次はなんと徒歩で約2分程度のそばにある「孔子廟」に向かった。ここは学問の神様ということで、受験シーズンは大混雑するらしい。当然今は受験シーズンではないので、朝早くということもあり、空いていた。一角には太極拳をやっている一団を目にすることが出来、いかにも台湾だなという雰囲気にさせてくれた。ここらあたりの観光はちょっと時間が少なく、あまりじっくりと見られないのは残念であった。写真もあまり撮れなかった。

 

 「孔子廟」の見学が終わると、バスに乗ってお茶セミナーに向かった。こういう観光ツアーにありがちな要はお茶を買ってもらおうという趣旨の店の立ち寄りで、その中でお茶の試飲をさせているということである。僕はあまりお茶には関心がないので試飲をした後は特に何も買わずにぶらぶらしていたが、お茶の種類の多さと値段の高さには驚いていた。3000元もするお茶があったりして、すごいなと思っていた。

 お茶の店が終わるとバスで再び市内を回る。台湾の政治を司る「総統府」をバスの車中から眺めた後、「中正紀念堂」に到着。ここは今の台湾の基礎を築いた蒋介石を記念し、その所有物や写真等を展示している場所である。蒋介石は中国との共産主義に負けて台湾に逃れてきたわけであるが、その業績をたたえて大きな建物が建ってしまうわけだから、すごいと感心する。しかしここがすごいのはそれだけではない。実は建物が広いので別の展示物もあって、行った時には恐竜展を開催しているという有様。どうも蒋介石の業績を称える建物で恐竜展というのには違和感がある。

 

 「中正紀念堂」あたりから雨がパラパラ降ってくる。バスで移動して今度は免税店に。当然ツアーでお馴染みの行程である。最初は買う気なかったが、土産物をホテルまで運んでくれるというので、会社へのお土産物であるパイナップルケーキを買って手配してもらった。値段はそんなに安くないと思う。1個480元。1元は2.6円ぐらいだから1300円ぐらいか。まあ会社へのお土産は何か買わないといけないと思ったので、妥当だと思う。

 

 雨はお土産屋を出る際に結構降っていた。時間が11時半と早いが早くも昼食。台湾料理ということで、今回は全品出ていた。味はまあこんなものかなというところで、とびきりうまいというわけでもない。及第点だが、飛び抜けているわけではなかった。オプションでマンゴーを食べる。こちらも完熟ではないせいか、期待したほどではない。とりあえず台湾来たらやってみたいことはひとつ行ったという具合。

 

 雨のせいでツアーのコースが少し順番が変わり、最後の方に行く予定だった「滋和堂」という足裏マッサージ店に先に寄ることになった。ここで足裏をマッサージしてもらう。30分で700元。これがとても気持ちいい。最初に足をお湯で洗ってもらい、そのあとクリームを塗りながら足を揉んでもらうのだが、さすが漢方のプロ。こんなにマッサージが心地よいとは知らなかった。

  ぎりぎり雨がぽつぽつ降ってはいたが、何とか我慢できる程度ということで、「忠烈祠」での衛兵の交替式を見ることが出来た。ここは戦死者の霊を祀っているところで、軍の管理下にあることから、衛兵が立っていて、毎正時ごとに交替式を行なっているということである。衛兵の一糸乱れぬ動きには感心していた。

 

 ツアーも最後になって、「国立故宮博物院」に。ここは世界4大博物館と言われているぐらいに所蔵物が多くて、人気の高いところである。蒋介石が台湾に逃げてくる際に本来中国にあった所蔵物をすべて台湾に持ってきてしまったらしい。有名なのは翠玉白菜や肉形石といった、石を加工して白菜や豚肉の角煮に似せた宝石であるが、それ以外にも色々展示物はある。約1時間半ぐらい鑑賞時間はあったが、とても全部は見切れない。中国からの観光客も多く、とにかくじっくり見るということが出来ない博物館である。全部じっくり見ようとしたら何時間でもいられるところではある。

 

 「国立故宮博物院」を鑑賞後は、またお土産屋に移動。ここでツアーは終了。なんでここかというとどうも夜の九份ツアーとか、「鼎泰豊」という小籠包で有名な店に並ばずに入れるツアーがあって、それとの時間調整らしい。僕は「TAIPEI 101」に行ってみたかったので、ここで離脱。MRTと呼ばれる地下鉄に乗って「TAIPEI 101」に向かった。

 

 実は「TAIPEI 101」に向かったのには理由があって、ひとつは世界第2位の高さを誇るタワーの展望台に登ってみたいのと、実は近くにAppleのSIMフリーのiPhoneを売っている店があるということで、それを買ってみたいということ。そして「鼎泰豊」の支店があるということから、そこで小籠包を食べてみたいということ、それらがあったのである。

 

 MRTを乗り継ぎ、「市政府」駅からTAIPEI 101に向かった。ここで調べてみると「鼎泰豊」は地下のフードコート内にあることがわかった。また、ビルの5階エントランスにSIMフリーのiPhoneを売っていることも確認した。それを確認して、タワーを登る。この時間になると雨も本降りで、少し視界は悪かったが、さすがに400m近くの高さから地上を見ると迫力がある。

 

 タワーを降りて、「Super A」というお店でiPhone 4Sを買ってしまう。店員さんとはなんと英語で簡単なやり取りで購入の手続きをしてしまった。まあSIMフリーにこだわらなければ、日本ではキャリア縛りのiPhoneにしたほうがいいような気もするが、ちょっと今携帯との2台持ちに不便を感じているので、1台にまとめたいという考えもあり、衝動買いである。税金が戻ってくることもあったが、大体63000円ぐらいしていると思う。

 

 

 ショッピングも終わって、6時前に「鼎泰豊」で順番待ちをした。ここは店員の教育がとても行き届いているところで、日本語も通じる。支店ということで、本店よりも混雑しないだろうという目論見があってここにしたのだが、6時前の順番待ちということで、10分ぐらい待ちで入店できた。一人ということで小籠包も本来10個入りのところを5個入りに変更が効き、素晴らしいと感じていた。台湾ビールと小籠包、牛肉麺で夕食を楽しんだ。食事が終わって外に出ると店の前は大行列。早めに入って正解だった。