韓国ソウル・板門店ツアー2012年初日/出発

2012年4月30日

初めに

 このサイトを立ち上げたそもそもの理由は、2004年の韓国旅行に始まる。その時の思い出が楽しくて、Webサイトを立ち上げようと思いたったわけである。そうして8年の期間を経て、再び韓国はソウルと板門店に旅行をすることになった。これは思いつきで、元々ゴールデンウィーク中は実家に帰省するつもりでいた。しかし会社の用意した飛行機の帰省パックの料金がかなり高いことに馬鹿らしさを感じてしまった。それで旅行に行こうと急遽思い立ち、さてどこ行こうかと考えた末にソウルに再び行くことを考えたのである。それは前回観光した時に行けなかった板門店をぜひとも見てみたいとこの8年間時々思っていたことを実行に移すためだった。ネット上で一人で行けるツアーを探し、実家に帰る値段プラス1万円ぐらいでソウル3泊4日のツアーを確保し、その旅行会社に板門店ツアーの予約もお願いし、着々と旅行の準備をしていた。またネットでアカスリの予約と、現地でiPhoneを低価格でフルに使うためのポケットWi-Fiのレンタルも確保しておいた。そうして旅行当日の4月30日を迎えることになったのである。このページは、その旅行記の顛末を書いたものである。日付順になっているので、何かの参考になれば幸いである。

初日

 初日は夕方の出発だったので、午後一番で家を出た。福岡のゴールデンウィーク中の天気は悪く、霧雨が降っていて、少し涼しかった。地下鉄に乗って福岡空港に向かう。地下鉄は福岡空港の国内線ターミナルに直結しているが、国際線ターミナルは国内線ターミナルの反対側にあるので、無料の送迎バスで国際線ターミナルに向かわなければならない。バスターミナルからシャトルバスに乗って国際線ターミナルに移動した。意外だったのが、その移動途中バスや関係者専用の道路があって、その道路を使用していたことである。専用道路なので柵が設置されていて、バスはセンターの反応する位置で止まって柵が開くのを待ち、柵を通り過ぎた後、再び柵が閉まるまで停止するという仕組みになっていた。国際線ターミナルには14時前には到着した。ゴールデンウィークのまっただ中だが、前半の祝日の最終日ということと日中ということもあってか、ターミナルはがらんとしていた。

 

 14時20分から僕の搭乗するアシアナ航空のOZ0133便の搭乗手続きが開始された。既に行列ができていたが、荷物を機内に預ける人たちばかりで、荷物を機内持ち込みにする予定だった僕にはそうそうにチェックインをしてもらえた。チェックインが終わると時間はあるが出国手続き。考えたら海外旅行するのは本当久しぶりである。パスポートを取得して初の旅行になる。出国自体はあっという間に終わり、搭乗待合室でiPhoneをいじりながら搭乗手続きが来るのを待った。

 

 16時過ぎに搭乗開始。意外と人は乗っているなという印象だった。窓側の席を希望したために機内の一番後ろの席になってしまった。定刻通りに飛行機は離陸。飛行時間は離陸後約1時間ということで意外と近いなと思った。東京帰るより近いのではないかと思った。機内では離陸してしばらくたってから軽食が出た。これは嬉しかった。後で助かることになるが、夕食がかなり遅くなってしまったので、空腹感を感じずに済むことになった。機内では音楽を聞きながら小説を読んでいたが、アルバム1枚聞けるか聞けないかぐらいで早くも着陸準備。あっという間の飛行機の旅だった。

 

 仁川空港に着いたのは定刻よりちょっと早い17時30分前後。到着ゲートに向かうと、入国審査が待っていた。しかしここで誤算が起こる。予想以上に混んでいて、なかなか列が進まないのである。とにかくじっと順番が来るのを待ち、3-40分程度待ってからようやく自分の順番になった。入国審査は結構厳密で、パスポートを提出すると電子指紋撮影と、顔写真撮影を行われてようやく入国。荷物の機内預けはないから旅行会社の指定された待ち合わせ場所に向かった。待ち合わせ場所に着いたはいいが、旅行会社の人がいない。何処にいるのだろうとここで10分程度うろうろ迷子になっていた。すると多分他のツアー参加者を誘導した後らしい旅行会社の人が僕を見つけてくれ、ようやく集合できた。しかし、まだこれで終わらない。仁川空港でポケットWi-Fiをレンタルする予定だったので、レンタル会社のカウンターにとりあえず行くことにしたのである。ここでの手続きがやっぱり10分程度かかる。ポケットWi-Fiをレンタルでき、ようやく旅行会社のバンに乗れてインチョン空港を出発した時には18時半を回っていた。

 

 

 バンの中ではガイドである女性から時々注意事項を伝えられる。席の関係で僕は助手席に座っていたので、基本的にガイドの説明は殆ど聞こえなかった。重要な項目だけガイドが大声で話をして連絡事項を伝えてきた。約1時間ほど走ってソウル市内に到着。これでホテルに着けるかなと思ったら違って、東和免税店という所に寄った。ここで1時間の買い物タイムである。しかし免税店には興味のない僕としては、全く時間の無駄でしかない。何かないかなと思って周辺をぶらぶらしていたらコーヒーショップが見つかったのでそこでコーヒーを飲んで時間つぶしをしていた。

 

  免税店での買い物タイムが終わり、ようやくバンはホテルに向かった。ツアーの人達のホテルはみんなバラバラ。僕以外は皆女性のツアー客だった。それも多分20代の若い女性達。買い物ツアーできたのかなと思わせるところであった。20時40分に僕が宿泊する明洞のニューオリエンタルホテルに到着。ガイドからホテルの眼の前にある大韓参鶏湯の店を紹介される。さすがに飛行機の中で食べた軽食が助かったと思うようになっていた。夕食の時間としては遅い時間である。ホテルに荷物を起き、早速そのお店に行き参鶏湯を注文した。参鶏湯は鶏肉の中にもち米や朝鮮人参などを入れて煮込んだもので、あっさりした味の滋養強壮に良い料理である。ビールを飲みながら韓国料理を堪能していた。店の営業時間が21時までだったらしいが、僕が食べ終わるまでは待ってくれた模様。金額は14000ウォンだった。

 

 食事が終わった後、ホテルに戻る。明洞の一角にあるということで利便性の高いのが僕の止まることになったニューオリエンタルホテルだが、古い室内に、ちょっと日本の低価格のビジネスホテルを彷彿させる設備だった。部屋は広いが、アメニティは最低限の物しかない。あったのは石鹸(泡があまり立たない)、櫛、ドライヤー、冷蔵庫、テレビぐらいなもので、環境に配慮して歯ブラシ、シャンプーはない。また電源は220Vと110Vの2つが用意されているので、その点は便利である。その辺はコネストやソウルナビ辺りで確認できる。明日のソウル市内観光に備えて早めに就寝した。