台湾台北2014年ツアー2日目/平渓線、深坑、猫空

2014年5月2日

2日目は台北近郊のローカル線、平渓線と、お茶の産地である猫空を見学しようと思っていた。コースとしては台北駅から台鉄に乗り、瑞芳経由で平渓線沿線を回り、菁桐駅で木柵行きのバスに乗って途中深坑に寄って、再びバスに乗り、MRT市政府駅まで移動、MRTを乗り継ぎ動物園駅にてロープウェイで猫空、指南宮を巡るというものである。

 

週末は平渓線が混むと聞いていたので、ツアー2日目の金曜日にここを巡る旅に設定をした。8時25分の台北駅発の區間車に乗って瑞芳まで移動する。約50分で瑞芳まで着いて$49である。ここでまず最初のトラブル。平渓線の一日周遊券が、ホームで販売されているという他の方の旅行記を参考にしていたのだが、実際は売っていないのである。実は九份行きバスが出ている改札口の窓口で買わなければならなかったのが、分からなかったのである。列車の発車時刻が迫る中、あわてて購入した。

 

 

平渓線はローカル列車であるために、1時間に1本しか運行しない。しかも大半の路線は単線で、途中駅の十分で線路交換をするという次第である。その平渓線だが、すごい混雑で、通勤列車並みの混雑だった。多分観光客、それも大陸からの観光客が多いものと思われるが、列車の中は騒々しかった。

しばらく列車に揺られ、何か山深い中を走っていき、列車が十分に到着すると、ここで一旦下車した。大半の観光客もここで降りる。ここのめぼしいものはというと、十分の街並と天燈、それと十分大瀑布である。まずは十分大瀑布を見物しようと、とぼとぼと歩いていった。距離にして1200m、約20分をかけて十分大瀑布に到着する。入場料は$100だった。十分大瀑布は台湾のナイアガラと評される滝である。スケールははっきり言ってナイアガラの1/10、いや1/100ぐらいかもしれないが、それでも雰囲気は似ている。滝を見たりするのは好きなので、しばらく滝の写真を撮ったり、動画を撮ったりしていた。その後ちょっとコーヒーブレイクを入れた。

 

 

十分大瀑布を後にして、来た道を戻っていくと、瑞芳行きの列車と遭遇した。ということは、後1時間列車はないということである。十分の駅まで戻って、傍の街並を眺めていた。ここの街並の特徴は、線路のすぐ両脇に店舗が連なっており、屋台や土産物屋、天燈を上げることが出来るというところである。天燈は線路上で記念写真を撮ってからそのまま上空に放つというもので、幸運を祈るものだそうである。土産物屋でこれの小物のグッズが売っていたので、土産に買う。

約1時間後、菁桐駅行きの列車が来る。街並の間を走る列車の姿を写真撮影した後、あわてて駅まで走り、ぎりぎりで菁桐駅行きの列車に乗れた。それで菁桐駅まで移動した。

 

 

ここも小さな街で、食事をする雰囲気ではなかった。駅を出て右に歩き、商店街を抜けると、1時間に1本、MRT文湖線「木柵駅」行きの路線バスが走っていた。時刻を調べて、そんなに待たずにバスに乗れそうなので、バスを待ってみる。しばらく待つとバスが来たので乗車し、木柵駅ではなく、途中の深坑で途中下車して、昼食を取った。

ここ深坑に寄った訳は、豆腐料理がメインでうまいという話をガイドブックから得ていたからである。とりあえず一人で入れる店を探して、豆腐料理と麺、ビールを頼んだ。店員はどうも「本当にいいのか?」という面持ちだったが、「これでいい」というジェスチャーをすると、了解したようだった。間もなく出てきた料理はちょっとこちらの予想を超えた量だった。食べきれるのかという不安に駆られたが、食べるとあっさりしているので食べ切ってしまった。

 

 

食後、街を少しぶらつき、再びバスに乗って移動する。ただここで当初は木柵駅に行くつもりが、バス待っているのも面倒なのでMRT市政府駅行きのバスに乗ってしまったのである。これで少し予定が変わった。

 

 

 

 

MRT市政府駅で板南線に乗り、忠孝復興駅でMRT分湖線に乗り換え、動物園駅まで移動した。ちなみに木柵駅は動物園駅の一つ手前の駅である。動物園駅からは猫空ロープウェイが走っている。約20分で、猫空に到着。ここは台北のお茶の産地で、いくつかのティースポットが存在している。ロープウェイ駅降りてすぐのところにある喫茶店に入り、鉄観音のお茶を飲んだ。昼にビール飲んでいて酔いが残っていたので、午後のお茶はありがたかった。しかしお茶の値段は高い。$200もとられる。ビールが$50という世界である。

 

休憩後、猫空駅から一つ戻ったところにある指南宮という道教の総本山を観光した。山の中腹にあるので、結構足が疲れるところである。ここでお参りをしていると、片言の日本語が出来るおばあさんが寄ってきて、お参りの仕方とか教えてくれた。助かるなと思っていたら、最後に罠があった。実はお守りを即売していたのである。一つ$100という値段はそう高くもないが、色々なお守りがあり、どれがどれか分からないので、欲しくはなくて、断った。

 

指南宮から再びロープウェイに乗り、動物園駅に到着。MRTに乗って文湖線、板南線と乗り継ぎ、ホテルのある西門まで戻ってきた。西門では排骨飯を夕食に。これが実にうまい。東一排骨總店という店だが、値段も良心的で、お勧めである。