沖縄旅行記2017年2日目/中城城跡と中村家住宅、「おかず」、「ちゃんぽん」

2017年11月24日

中城城跡へ向かう

 2日目は、中城城跡を最初に見学しようと、8:00前にホテルを出た。ホテルがコンフォートホテル那覇県庁前という立地だったので、那覇バスターミナルまでは歩いて5分と行ったところである。中城城跡に直接向かうバスは実はない。なので、一番近いバス停までバスを乗車していき、あとは徒歩で行くしかなかった。ネットの情報によると、30番の泡瀬東線に乗車し、久場というバス停で降りるとわかりやすいと書いてあった。那覇バスターミナルは工事中なので、B乗り場というところからバスは乗る。バスは1時間に2本あったので、8:15のバスに乗った。1時間5分乗車し、久場のバス停で下車。ネットの情報を元にバスを降りたあと、進行方向に進み、久場公民館の前を左折して、あとは1本道をずっと登るだけである。ただ、その1本道の坂が急で、かなり息は切れる。足腰にくるので、歩きやすい靴を履いたほうがいいであろう。歩く時間は2-30分である。

護佐丸の墓と中城城見学

中城城跡に着く少し前に、護佐丸の墓がある。沖縄で一番古い亀甲墓とのことであるが、訪れるものはほとんどいない。ここにたどり着く人はバスと歩きで行く人以外いないのではないかと思われる。

護佐丸の墓
護佐丸の墓

 中城城跡は、広大な敷地を誇っていた。入場口でチケットを買ったあと、正門前まで電気自動車が運行していた。それだけ距離と高低差があるのである。中城城跡は、日本の城のように天守閣があるわけではない。しかし、正門や一の郭、二の郭、三の郭とそれぞれ敷地があり、見応えがあった。また、山の頂上にあるため、高台からの眺めは抜群である。この日も風が吹いていたが、少々寒さを感じる風だった。

 中城城跡の正門の反対側に、廃墟がある。なんでも沖縄本土復帰後の海洋博開催時にリゾートホテルとして開発されたものの、途中所有者がコロコロ変わり、結局建設が完了しないまま廃墟になったという話である。これは結構インパクトのある廃墟である。

中城城跡隣の廃墟
中城城跡隣の廃墟
中城城正門
中城城正門
西の郭から一の郭を望む
西の郭から一の郭を望む
二の郭を望む
二の郭を望む
三の郭の城壁
三の郭の城壁

中村家住宅を見学

 中城城跡を見学した跡、ちょっと休憩しながら、次にどこに行くか考えた。iPhoneのマップアプリで調べると、中村家住宅まで10分弱の徒歩で行けることがわかった。それで、次は中村家住宅を見学することにした。中村家住宅は、昔の沖縄の住居が戦火を免れてそのまま残っている稀有な建物である。場所的には普通の住宅地のど真ん中にポツンと取り残された状態で、位置している。

 見学客も少なく、じっくり見ることはできた。とは言っても昔の屋敷であるという以外の見所はないので、そんなに見学時間はかからない。屋敷を一通り見学すると、お土産屋でお茶と黒糖ゼリー、黒糖のサービスがついた。

中村家住宅入り口
中村家住宅入り口
中村家住宅母家
中村家住宅母家

普天間の三角食堂で「おかず」を食べる

 中村家住宅を見学し終わった後、昼食をどうしようか考えた。一旦那覇に戻るか、それとも近くの店を探すか。頭の中で、「ここから普天間の三角食堂って近いのか?」という疑問が湧いていた。iPhoneでナビさせると、歩いて45分で到着することがわかった。それで、中村家住宅から3.1kmある三角食堂に向かった。

 三角食堂は、沖縄本土復帰前から営業している老舗沖縄家庭料理屋である。様々なメニューがあり、特に本土からの観光客には頭を悩ませるメニューがあることでよく知られている。普天間の交差点の三叉路にあることから三角食堂という安直な名称である。ここのメニューのトップにあるのが、「おかず」である。「おかず」とメニューに書いてあるが、実際は定食であり、ご飯とスープ、主菜が付いている。「おかず」という名称は沖縄だけで通用するメニューであり、代表的な「おかず」は煮付けであるようだが、ここ三角食堂の「おかず」は豆腐入り野菜炒めに卵焼きを乗せたものになっている。これは結構うまかった。初めて食べる「おかず」ではあったが、満足のいく食事である。

三角食堂
三角食堂
「おかず」
「おかず」

国際通りで休憩と土産物購入

 三角食堂で昼食をとった後、バスで再び那覇の国際通りに戻った。約1時間で那覇まで来たので、国際通りのA&Wで恒例のルートビアで休憩をとった。実際朝からの歩きで足が疲労していて、あまり歩く気力がなくなっていたのである。1時間ほど休憩し、牧志の公設市場付近をブラブラし、自分のための泡盛ミニボトルを購入した。会社には旅行に行くとは言っていないので、会社用の土産は買わなかった。土産物を買うと荷物が増えて帰るのに苦労するのを嫌ったのである。なので自分用の泡盛も100mlのミニボトルを3本だけ買うにとどめた。

空港食堂で「ちゃんぽん」を夕食に

 夕方、空港に向かった。帰りの飛行機が19:05発の便なので、那覇空港で早めの夕食をとったほうが賢明と判断していた。空港にはレストランがいろいろあるが、到着階のJAL側、バスやモノレール乗り場から入ったら向かって左側の一番奥に「空港食堂」という店がある。ここが実は地元の職員も愛用するという知る人ぞ知る店なのである。夕食に食べたのは「ちゃんぽん」である。「ちゃんぽん」と言っても長崎ちゃんぽんのように麺類ではない。沖縄でちゃんぽんと言ったら、白いご飯に野菜炒めをぶっかけたものなのである。そして、決まりとして必ずスプーンで食べることになっているのである。これも味はなかなか良かった。昼も夜も野菜炒めばかり食べている印象はあるが、栄養バランスとしては、かなり良いと思っている。

空港食堂
空港食堂
ちゃんぽん
ちゃんぽん

帰宅

 飛行機は予定通り19:05に那覇を出発した。予定より早く福岡空港に着き、地下鉄も予定より早く乗れて帰宅できた。沖縄の暖かさに比べると、福岡の寒さは厳しいものがあった。