香港・マカオ旅行記2017年初日/香港への移動とヴィクトリアピークからの夜景

2017年5月1日

初めに

 2015年に初めて香港を旅行している。その時「楽しかったな」という思いがあり、その後、ネットで香港のマニアな情報を知るにつれ、再訪を考えるようになった。2017年のゴールデンウィークは9連休であり、香港に再訪することを決めた。2月中旬から予約をし始め、ゴールデンウィークに旅行をしてきた。これはその香港・マカオの旅行記である。

飛行機とホテルの予約

 香港・マカオの旅行をするには、当然ながら飛行機とホテルの予約が必要である。今まで海外旅行というと、旅行会社を経由して、一人追加料金のフリープランで予約していた。しかし、今回は格安で行こうと、飛行機は福岡-香港直行便のある香港エクスプレスというLCCでダイレクトに予約し、ホテルもBooking.comというホテルの予約サイトで、ノボテル・センチュリー・ホンコンという香港島の灣仔にあるホテルを予約した。香港エクスプレスでは、ゴールデンウィークでも34750円で往復でき、ノボテル・センチュリー・ホンコンでも3泊4日で39000円と、割と安く予約ができた。これで、旅行費用がだいぶ浮いたと思う。

プリペイドSIMの入手

 最近の旅行では、スマートフォンの活用が欠かせなくなっている。しかし、香港・マカオでスマートフォンを利用するのにプリペイドSIMをどうするかは、悩みだった。香港だけの観光だったら、SIMフリーiPhoneにDiscover Hong Kong Tourist SIM Cardを空港で買って、刺せばいいのであるが、マカオでは使えない。そんな折、AmazonでタイのAISという通信会社のSIM2FlyというSIMカードが売られていることを知った。日本を含むアジア14カ国をローミングで通信可能で、4GB 8日間の有効期限で、1400円という価格だった。香港・マカオでも利用可能とのことで、試しに買ってみた。実際は、日本でセッティングして、日本ではSoftBank、香港ではCSL、マカオではCTMという通信会社にローミングをして、4Gの高速通信で利用可能だった。ただ、通信会社を切り替える際に、4Gになるのに時間がかかるのと、ローミングをすると、SMSがいろいろ飛んでくることが注意点かと思う。SMSは、ほとんど無視でいいと思う。データ通信しか使えないので、SMSの内容の大半は意味がない。当然ながら、スマートフォンがSIMフリーでないと、使えないのでスマートフォンをSIMフリー化しておくか、SIMフリー機を買って使っていることが重要である。

福岡-香港の飛行機の移動

 初日は、搭乗飛行機である香港エクスプレスの出発時刻が12:55なので、11時前に福岡空港国際線ターミナルに到着した。チェックインはすぐにできたが、飛行機が混雑していたようで、搭乗飛行機の便の変更を持ちかけられた。昼の便ではなく、夜の便に変更すると、搭乗料金の追加はいらなく、かつ1600香港ドルをリベートとして、支払う、というものだった。22000円程度のリベートは魅力的だったが、初日は香港の夜を楽しみたいので、断って、当初の予定通り昼の便にした。

 香港エクスプレスは、LCCである。なのでサービスは全く望めない。まず、コストダウンのため、座席のシートのピッチがとても狭い。狭すぎて、トイレに立つのに一苦労するぐらいである。また、機内食や飲み物はすべて有料である。この値段も割高である。3時間半の飛行機の旅だが、機内モニター等もないので、どこを飛んでいるか、わかりづらく、飛行機の時間は長く感じられた。3時間半の旅だが、ちょっと暇だった。

 飛行機の離発着は、定時通りの運行だった。なので、香港には15:30に到着した。空港で入国手続きをした後、クレジットカードで香港ドルのキャッシングを1000香港ドルほどした。キャッシングの返済を早くすれば、両替商で換金するよりレートがいいと聞いていたからである。両替商は、尖沙咀(チムサーチョイ)にある重慶大廈(チョンキンマンション)にある店がレートがいいのであるが、重慶大廈には初日、2日目には行けないので、空港でレートの良い換金をするにはクレジットカードのキャッシングが必要である。最終的には、5月6日にクレジットカードのATMで返済をし、手数料と利子の込みで、14378円の返済をした。5月1日の為替レートは、14.4円程度のレートなので、利率はかなりいいと言える。

香港国際空港からバスで灣仔のホテルまで移動

 香港国際空港からは、バスで灣仔(ワンチャイ)にあるノボテル・センチュリー・ホンコンに移動した。A11という路線バスで、約50分ぐらいでホテル間近の11番のバス停、軒尼詩道(Hennessy Rd.)で降りれば、ノボテル・センチュリー・ホンコンまではすぐそばである。注意したいのは、帰りのホテルから香港国際空港へのバスの乗り場である。行きは軒尼詩道をバスは通るが、帰りはこの道を通らず、告士打道(Gloucester Rd.)をバスが通っているのである。ホテルから2分ぐらいのところにバス停はあるが、行きと帰りでバスのコースが違うので、注意が必要である。

鴛鴦茶を飲む

 今回、香港に再訪しようとしたきっかけの一つが、この鴛鴦茶を飲む、というのがある。鴛鴦茶とは、日本語でエンオウチャ、広東語でインヨンチャーと呼ばれているが、コーヒーと紅茶をミックスした摩訶不思議な飲み物なのである。この存在をネットや小説で知った僕としては、是非とも飲みたかった。なので、ホテルについて、荷物を置いて外出した際に、茶餐廳(チャーチャンテン)を探して、鴛鴦茶を早速飲んでみた。変な味を想像していたが、意外といける飲み物であった。コーヒーと思えばコーヒーだし、紅茶と思えば紅茶である。不思議な感覚を覚えた。

鴛鴦茶
茶餐廳で鴛鴦茶

ヴィクトリア・ピークにバスで行く

 初日は、天気が比較的よかった。それで、2015年に香港に来た時にあまりよく見えなかった、ヴィクトリア・ピークからの香港の夜景を見ようと思った。しかし、5月1日はメーデーで香港も祝日なので、ヴィクトリア・ピークに行くには混雑が予想された。ヴィクトリア・ピークに行くのには、中環(セントラル)のフェリーターミナルから15Cのバスに乗り、トラム駅で降りて、ピークトラムに乗って行くのが香港観光の定番である。しかし、ピークトラムは非常に混む。乗車まで時間帯にもよるが1時間-1時間半の待ちはざらである。それで、15のピーク山頂まで行くバスに乗って行くことにした。このバスも中環フェリー乗り場から出ている。こちらは、さすがに夕方ということもあってか、座って行くことができたし、待ち時間はなかった。ただ、山頂まで40分ぐらいかかるのは、注意点だろう。市街の渋滞を乗り越え、山腹のバス停の停車を超えなければならないからである。

 ヴィクトリア・ピークからの夜景は、今回はかなりクリアに見えた。天気が良かったせいもある。無料の展望台に入り、ピークからの九龍半島と香港島の眺めを楽しみながら、夜景に酔いしれた。一通り夜景を見終わった後、帰りもバスで帰った。当然帰りのピークトラムが大混雑していたからである。帰りのバスは席に座れなかったが、かなり速い速度でバスが走るので、時間はあまりかからなかった。

ヴィクトリア・ピークからの香港の夜景
ヴィクトリア・ピークからの香港の夜景