沖縄旅行記2018年3日目/久高島

2018年5月2日

バスとフェリーで久高島に行く

 旅行の3日目は久高島に行くことにした。昨年斎場御嶽を見学していて、その時に見えた神の島、久高島を見に行って見たくなったのである。バスは上泉バス停から38系統志喜屋線で安座真サンサンビーチ入り口まで移動する。移動時間は1時間、料金は780円である。このバスは去年の斎場御嶽を見学した時にも利用している。バス停から5分歩くと安座真港に到着。ここからフェリーで25分で久高島である。10:00のフェリーに乗船したが、帰りをどうするかの問題が残った。15:00に久高島を出る便は、中学生の団体が乗るので乗船できない可能性があるというのである。とりあえず久高島に着いてから考えることにした。

久高島を散策

 久高島に着いたら、自転車をレンタルすることにした。それから久高島を散策した。外間殿、大里家、御殿庭と、集落の中にある名所を見て回る。この辺りは風除けのせいか、道が入り組んでいて、非常に分かりづらい。また、観光客をあまり意識していないせいか、見学スポットの標識がほとんどないのも分かりづらい原因である。

大里家もしっかり風除けしている
大里家もしっかり風除けしている

 集落を離れ、カベール岬まで自転車を走らせていく。途中の奥まったところに、フボー御嶽がある。何人たりとも立ち入ることができない聖地である。島の神女のみが祭事の際にのみ入ることが許されるという。かなり木々が生い茂っていて、道すらよくわからないことになっている。

聖地「フボー御嶽」は島の神女のみ立ち入り可
聖地「フボー御嶽」は島の神女のみ立ち入り可

 またしばらく自転車を走らせ、カベール岬に到着。沖縄を生み出したアマミキヨが到着した霊地とされているが、広大な太平洋を目の当たりにすると、沖縄らしい風景が目の前に広がっているのを感じる。カベール岬は、別名ハビャーンとも呼ばれている。

カベール岬(ハビャーン)は、アマミキヨが到着した霊地
カベール岬(ハビャーン)は、アマミキヨが到着した霊地

 カベール岬を後にし、今度は未舗装の道をだらだら進む。いくつかの海岸を見て回ったが、イシキ浜が見応えがあった。人一人いない静かな浜で、心癒される魅力に溢れていた。

イシキ浜は誰もいなかった
イシキ浜は誰もいなかった

 大まかに久高島を散策し、12:00には港に戻ってきてしまった。昼食をとって13:00のフェリーで帰るか、と考えた。食堂は港の近くにしかないので、食事をとってまた島内散策も疲れる要因であった。港そばの「レストランとくじん」で久高御膳を食べた。刺身定食であるが、刺身がなかなか美味しい。身がしっかりしている。

 13:00の便で安座真港に戻った。それから再びバスで那覇まで。帰りは上泉に戻らず、開南で降りた。ここから公設市場まで近いことがわかってきたので、ショートカットを企んだのである。無事国際通りに出てきたので、またA&Wに入り、ルートビアを頼んでいた。

「花笠食堂」でフーチャンプルー

 休憩の後、土産物を買い、一旦ホテルに戻って荷物を置いた。その後再び国際通りに戻った。夕食は前日場所を確認していた「花笠食堂」で食事をすることにした。ナーベラーのンプシーを食べてみたかったが、時期じゃないのでナーベラーがないとのことで、フーチャンプルーを頼んでいた。フーチャンプルーとは、沖縄のお麩を炒めたものである。日本の味噌汁等に入っているお麩とは作り方が違うので、沖縄では炒め物にできる。汁物を5種類から選択できるので、中身汁にしてみた。中身汁とは豚の内臓を具にした汁物である。味は良かったが、中国人観光客が続々と入ってくるので、店内はカオスと化していた。僕も「ここは日本だよな?」とちょっと変な気分になった。

「花笠食堂」のフーチャンプルーには、中身汁ともずくが付く
「花笠食堂」のフーチャンプルーには、中身汁ともずくが付く

公設市場側のせんべろでビールを飲む

 ここ2-3年、那覇の公設市場を歩いていて気になっていたのが「せんべろ」である。「せんべろ」とは、千円でべろべろに酔えるメニューで、だいたいビールか泡盛2-3杯とつまみ1品の提供になっている。ただ、僕はビールをもう1杯は飲みたかったが、2杯、3杯はいらなかったので、ビール1杯とつまみ2品の店、「餃子の店 華」に入ってビールと肉まん、島らっきょうを頼んで心地よい酔いを楽しんでいた。