「TOKI ASAKO LIVE 2019-2020 “PASSION BLUE 〜冷静寄りの情熱ツアー”」 イムズホール

2020年1月12日

 ここのところ、土岐麻子のライブはアルバムがリリースされるごとに観に行っている。2019年10月2日に最新アルバム「PASSION BLUE」がリリースされ、同じ時期に全国ツアー「“PASSION BLUE ~冷静よりの情熱ツアー”」のチケットが発売された。プレイガイドを見てみると、チケットぴあで先行予約を受付していたので、予約を入れたところ無事チケットが確保できた。2020年1月12日という三連休の半ばなので、心にゆとりを持って観にいくことができる。

 前回の「SAFARI TOUR」の時と同じく会場は福岡天神のイムズホールだった。チケットの整理番号はB番で先にA番の80名ほどが先に入っていったので、あまりいい席取れないなと思っていたが、偶然前から3列目に空席があった。座席は自由席だったので、その場所を確保した。

 開演時間を5分ほど過ぎた頃場内が暗転し、「Passion Blue」のイントロが流れてきた。まだミュージシャンはステージに登場していないが、イントロ部分に土岐麻子の詩の朗読が入り、それが終わった後、ミュージシャンがステージに登場、土岐麻子も登場し、「Passion Blue」を演奏し始めた。

本編

  1. Passion Blue
  2. エメラルド
  3. High Line
  4. heartbreak
  5. Flame
  6. mellow yellow
  7. BOYフロム世田谷
  8. RADIO
  9. Ice Cream Talk feat.沢村一平
  10. Beautiful Day
  11. Gift ~あなたはマドンナ~
  12. That Summer
  13. PINK
  14. 愛を手探り

 「Passion Blue」から「High Line」までの三曲はアルバム「PASSION BLUE」からの選曲で演奏する。その後MCが入り、「年を跨いでのライブになること。ツアーの折り返し地点でのライブであること。福岡の雰囲気がまだ少しだけ感じられること。年明けで仕事始まりで最初の休みであるときにライブに来てくれてありがとう、ということ。」といった内容を話していた。そして、次の曲は「PINK」、「SAFARI」、「PASSION BLUE」三部作のエピソード0の曲であることを告げて、昔の曲である「heartbreak」を演奏した。

 「heartbreak」の演奏後、「SAFARI」から「Flame」を続けて演奏。その後、なんと早くもメンバー紹介を行った。ギターに山本タカシ、ドラムに沢村一平 from SANABAGUN.、キーボードがトオミヨウという布陣で、なんとベースがいない。どうもベースはシーケンサーで鳴らしているかのようである。また、曲によってはベースなしで演奏している部分もあるようである。そのため、アレンジが大きく変わる曲もあった。

 「夕暮れ時をイメージした曲です」というMCの後、「SAFARI」から「mellow yellow」を歌い上げる。その後、「ベースが足りないのが不安定で好きです。曲の魅力が出せるのではないかと思います。」と話をした。それからいつもは「ライブの後半で盛り上がるときに歌う曲ですが、今回椅子に座って歌います。」と話しして、「BOYフロム世田谷」をミディアムテンポのアレンジで歌った。続けて、「PASSION BLUE」から「RADIO」と続いた。MCで「このメンバーで今回のライブをやっていきたいと思います。アルバムの中でゲストが参加している曲があるのですが、東京ではゲストを呼んで歌ってもらったのですが、全国ツアーではゲストを呼ぶわけにはいかず、誰がその部分を担当するのか、楽しみにしてください。次の曲は西麻布のホプソンズのをイメージして作りました。」という話をして、「Ice Cream Talk」を歌った。アルバムではゲストにG.RINAをラップで呼んでいたが、ここ福岡ではドラムの沢村一平がラップを担当し、場内を沸かせた。

 「会場の皆さんも手拍子したり、歌ったりしてください。」という話をイントロで話した後、アルバム「Bittersweet」から「Beautiful Day」を歌った。続いて大ヒット曲「Gift ~あなたはマドンナ〜」と歌い、いよいよライブも終盤に入ったことを思い知らされる。盛り上げ曲の「That Summer」が続けて演奏される。「PINK」がそれにつづき、さらに会場は盛り上がる。「PINK」後、MCで「沢村一平のラップの時、沢村一平の手はどうしていたのか?」という話で盛り上がる。そして、「PASSION BLUE」は2019年の街の雰囲気を写しとったものだが、それが記録として残っていく。」というニュアンスの話をしていた。そして「ギターサウンドの曲です。」と話しして、「愛を手探り」を演奏した。この曲だけトオミヨウがギターを演奏していた。「美しい顔」を続けて演奏し、ライブ本編は終わった。ライブ本編が終わった後、土岐麻子は控え室に戻る向きを間違え、ステージから引っ込みがつかなくなっていたのはご愛嬌である。

アンコール

  1. NEW YEAR,NEW DAY
  2. Bubble Gum Town

 アンコールで登場した土岐麻子は、「年またぎのライブツアーは初めてで、気分が変わるのかなと思っていたが、みなさんが暖かく迎えてくれて、嬉しいです。」という話をして、トオミヨウと二人だけで「すごいバラードの曲があります。」という話をして「傘」を二人だけで演奏した。その後、ツアーグッズの紹介コーナーがあり、色々なツアーグッズの販促活動をしていた。グッズの販促が終わった後、ミュージシャンが再びステージに登場する。土岐麻子も含めて、グッズのTシャツを着ていた。

 「年が新しくなって、新年の曲がないかと思ったら、昔に作った曲にありました。」という話をして、「NEW YEAR,NEW DAY」を演奏する。この曲は僕は初めて聞いたので、とても新鮮に感じられた。新しい年を越して聴くにいい曲である。そして、アンコールを含めた最後の曲は、「Bubble Gum Town」だった。「都市が変わっていくことにワクワクさせてくれる。」という話を添えて。演奏後、ミュージシャンの紹介をして、「握手会」の案内もして、ライブは終わった。2時間強のライブだったが、じっくり曲を聴くことができて、いいライブだったと思う。

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