TM NETWORK 「How Do You Crash It? three」 PIA LIVE STREAM

TM NETWORK 「How Do You Crash It? three」 PIA LIVE STREAM

2022年2月12日

 TM NETWORKの無観客ライブ配信「How Do You Crash It?」も今回の配信で3回目である。今回は、2月上旬に配信開始日・時間が判明していたので、チケットを余裕をもって確保していた。配信プラットフォームは前回と同じく「PIA LIVE STREAM」を利用している。

 当日は、入浴等を早めに済ませ、20時17分からアクセスを開始した。当然、まだ配信まで40分はあるので、何も流していない。20時30分に、動画に切り替わり、ライブタイトルが静止画で表示されるようになった。

 21時を過ぎても映像は配信されなかったが、1分過ぎた頃、突然本編が流れ出した。ドラマの演出もなく、いきなりの演奏だった。

セットリスト

  1. TIMEMACHINE
  2. ALIVE
  3. N43
  4. 木根ソロ
  5. RESISTANCE
  6. BE TOGETHER
  7. SELF CONTROL
  8. HOW CRASH?
  9. ENDING-ELECTRIC PROPHET(INST.)

 一曲目は、スタジオ版が音源化されていない「TIMEMACHINE」から始まった。この曲はライブ版のみCD化されているはずである。「TIMEMACHINE」が終わると、少女が川を眺めている映像になり、ライブのタイトル「How Do You Crash It? three」が表示される。

 映像の後は、今の所最新アルバムである「QIUT30」から「ALIVE」が演奏される。この曲も、イントロだけではなんの曲かわからないところが、面白い。続けて予想外の「N43」が演奏される。アルバム「SPPEDWAY」からの選曲で、僕がライブで見たのは初めてである。

 その後、木根尚登のギターとハーモニカのソロ演奏が組み込まれる。ギターもシーケンサーを使って多重演奏するという凝りようである。

 木根ソロが終わると、またイントロではなんの曲かわからない演奏がされたが、珍しく「RESISTANCE」がアップテンポで演奏される。この曲は元々スローな曲として作られた曲だが、レコーディングの時にアップテンポに変わった曲である。今回はさらにアップテンポになっていた。

 「RESISTANCE」が終わると、モンタージュの映像が流れる。最初は街並みを写しているだけだったが、次第に災害や貧困の映像、デモ映像など、地球が抱える問題を表現するようになっていた。

 そして、ライブも終盤になり、「BE TOGETHER」、「SELF CONTROL」、「HOW CRASH?」と続けて演奏される。これらの曲もアレンジが施され、最初はなんの曲かわからないようになっていた。しかし、アップテンポでノリのいい曲たちである。また、問題提起をしているようにも感じる。

 「HOW CRASH?」が終わると、映像になり、少女がタブレットでニュースを見ている映像になる。そのタブレットでは「人類が滅びるのは昔は核戦争による第三次世界大戦だと思われていた。しかし、現代の世界では感染性ウイルスによる人類滅亡が有力視されている。」というタイムリーな話題を流していた。

 映像が終わるとセットに戻り、小室哲哉が一人歩いてステージ上の照明をコントロールしていた。そこに宇都宮隆と木根尚登が加わり、照明が3人を囲むように配置された。バックでは「ELECTRIC PROPHET」のインストルメンタル曲が流れていて、それが終わると、スタッフクレジットが流れた。

 スタッフクレジットが終わると、再び映像に戻り、宇都宮隆はバーでTM NETWORKのLP版を取り出し、ターンテーブルにおいて再生をした。木根尚登は同じくバーでMacとTMのバトンを取り出し、何か解析していた。そして、小室哲哉はMacの前でさまざまな映像に囲まれながら、何か考えていた。

これで、ライブは完全終了。と思ったら、2月23日に発売されるTM NETWORKのライブCDの宣伝が入り、ちょっと興醒めな感じはした。この宣伝がなければ、ライブのイメージは完璧だったのに、という思いである。

 とはいうものの、珍しくTM NETWORKのライブを無観客配信とはいえ、3回にわたって楽しめたのは、ラッキーであったと思う。これでTMの活動が終わるわけでもないが、次にまた何かあれば、期待したい。

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