土岐麻子 Billboard Live Tour 2026|ビルボードライブ横浜

2026年1月8日@ビルボードライブ横浜1st Stage

初めに

土岐麻子の2026年最初のライブの告知があったのは、2025年11月の「Serendipities!」のライブが終わってすぐのことだったと思う。「Serendipities!」が終わったと思ったらすぐにビルボードライブ・ツアーの告知だったので、「また、ライブがあるのか…」と思ってしまった。

さらにビルボードライブ・ツアーのチケット一般発売前に2026年2月8日に江の島に新しくできたライブハウスBLUE Enoshimaでのワンマンライブ開催の告知もあったので、どうしようと迷った。

ビルボードライブは平日開催で、1st Stageは17:30、2nd Stageは20:30開演と判断に迷う公演だったが、結局一般発売日にビルボードライブのオンライン予約でビルボードライブ横浜の1st Stageを予約してしまった。

1st Stageにしたのは2nd Stageを予約すると寝るのが深夜になり辛いからだったが、1st Stageの場合17:30までにビルボードライブ横浜まで辿り着かなければならないわけで、仕事との兼ね合いで都合つくかなとは思っていた。

それでも、事前に2026年1月8日の予定は「15:00以降は所用で退社」と宣言していたため、当日は15:30に勤務終了でき、そのままビルボードライブ横浜に向かった。

ビルボードライブ横浜に行くのは1年4ヶ月ぶりである。家からは遠くないので、行くのは楽だった。16:30過ぎに会場に着き、オンライン予約のQRコードを提示して入場した。

場内に入って自分の席につき、飲食物を注文した。16:35と早いが生ビールとハンバーガーで夕食代わりにした。場内はかなりガラガラだった。結局17:30の開演時間になっても場内の席は半分も埋まらなかった。また、観客も仕事から離れた年配者が多かったように思う。僕の目の前にいた老夫婦はどうもビルボードライブ東京の公演にも行くようであった。

17:30になると、バンドメンバーが登場して演奏を開始し、土岐麻子も出てきた。そして、開演した。

本編セットリスト

  1. Cry For The Moon
  2. KAPPA
  3. High Line
  4. Lonely Ghost
  5. ソルレム
  6. ドア
  7. Dong, Nan, Xi, Bei
  8. August
  9. PINK
  10. 美しい顔
  11. Rain Dancer

一曲目は予想外の「Cry For The Moon」だった。この「Billboard Live Tour」はサウンドプロデューサーのトオミヨウさんをキーボードとして起用していたので、2025年11月開催の「Serendipities!」の時のゲスト川口大輔さんの時と同じくトオミヨウさんの楽曲縛りで来るのではと思っていたが、その通りだった。

「土岐麻子 Billboard Live Tour 2026へようこそ。どうもありがとうございます。最後まで楽しんでいってください。」と次の演奏曲、「KAPPA」のイントロに乗せてMCを入れる。そして、「KAPPA」を歌った。

三曲目は「High Line」だった。最近聞いていない気がする。この楽曲を歌うのは珍しいのではないかと思った。

四曲目は「Lonely Ghost」だった。この楽曲はここ最近はお馴染みの楽曲なので、じっくり聴くことができる。トオミヨウさんのキーボードが映える楽曲である。

MCが入る。「ビルボードライブ・ツアー初日ということで、とても嬉しいです。年明けで仕事始めの方もたくさんいらっしゃると思いますが、その忙しい中集まってくれてありがとうございます。今日はトオミヨウさんと作った楽曲だけで演奏します。トオミヨウさんとは”PINK”,”Safari”,”Passion Blue”,”Lonely Ghost”と4つアルバムを作りました。ビルボードライブは時間がきっちり決まっていますので、セットリストは悩みましたが、最後まで楽しんでください。次の楽曲はしっとりとした楽曲です。コロナ禍で鬱々とした中で作った楽曲です。リモートでトオミヨウさんとやりとりして、クローゼットで歌いました。」

五曲目はそんなコロナ禍で作った「ソルレム」だった。しっとりした楽曲であるが、この楽曲はよく歌うことが多いので、しっくりくる。

続けて「ドア」を歌った。この楽曲もじっくり聴くタイプの楽曲である。この楽曲もよく歌うことは多い。

MCが入る。「去年も川口大輔君と一緒に川口大輔縛りのライブをしましたけれど、作曲者によって歌詞の雰囲気が変わります。するする歌詞が出て来る楽曲もあれば、悩んで悩んで苦しむ楽曲もあります。トオミさんの作る楽曲は最初、歌詞をつけられるわけないと思うのですよ。ニュアンスに溢れたメロディーで。トオミさんがやりたいと思う感覚で作っているので。感覚的に作っていますね。ライブで演奏することを考えていないですね。音源とライブでは違ったニュアンスありますね。今日は同期もないですし。」などと話ししてから、バンドメンバーを紹介した。キーボードはトオミヨウ、ギターは高木大丈夫、ベースは林あぐり、ドラムは伊吹文裕というメンツだった。高木大丈夫は「次の楽曲はどう演奏したらいいんだ? と悩みました。トオミさんに電話しようかと思いました。」と話していた。

次の楽曲は「Dong, Nan, Xi, Bei」だった。確かにこの楽曲はどう演奏するのだ? と悩みそうな複雑かつ跳ねた楽曲だと思う。ビルボードライブ横浜での演奏は、各楽器の音がどうもダイレクトに耳に届くようで、音にリアリティがあるし、跳ねている。高木大丈夫のギターの音色もよく聞こえるし、トオミヨウさんのキーボードも印象的だった。アウトロでは伊吹文裕のドラムソロも入って盛り上がる。

続いて「August」に流れ込む。この楽曲を聴くと、ライブも後半かなと思ってしまう。アルバムでの配置も後半だったのもあるが、ライブだと大体終盤に歌うことが多いからである。

MCが入る。「私はですね、1月8日からツアーということで、正月早々に練習しました。今年は50歳になりますが、人生の半分を過ぎることになります。これまではまだまだ寿命があると思っていたのですが、50歳まで来て100歳まで生きたとしても半分を超えてしまいました。トオミさんと一緒に最初に作った楽曲がありまして、歌詞が悩んだ末に出来てきたので嬉しかったのですが、その楽曲を歌います。」

そんなMCから歌われたのは、「PINK」だった。「PINK」を聴いたのも久しぶりだったような気がする。この楽曲も明るい楽曲だと思う。

続いて「美しい顔」を歌った。この楽曲はベストアルバムで重要な位置を占めていた楽曲なので、印象的だった。アウトロでギターソロが入り、いい感じである。

MCが入る。「本当はここで終わりの予定なんですけれど、もう一曲やりたいと思います。次が最後の楽曲です。」

そして、たぶん本来のセットリストには入っていなかっただろう「Rain Dancer」を歌った。もちろんちゃんとバンドメンバーは演奏できたので、別の回や別の会場ではセットリストに入っている可能性はあるが、ビルボードライブ横浜の1st Stageでは特別な演奏曲になっているのだと思う。

「Rain Dancer」が終わると、土岐麻子とバンドメンバーはステージを下りた。これで本編は終了である。観客はアンコールを要求していた。

アンコールセットリスト

  1. Valentine

再び土岐麻子とバンドメンバーはステージに登場し、MCが入った。「時間オーバーしてしまいました。東京公演もありますので、よかったらきてください。では、もうすぐバレンタインということで。」と言ってアンコール曲である「Valentine」を演奏した。

「どうもありがとうございました。」と共に再度バンドメンバーを紹介して、土岐麻子とバンドメンバーはステージを去った。そして、ライブは終了した。

最初は行くかどうか迷ったし、仕事の調整も苦労した今回の「Billboard Live Tour 2026」だったが、実際は見に行くことができて楽しいひとときを過ごせた。飲食物の値段は高いが美味しかったし、満足いく時間を堪能できた。

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