10年ぶりに弓木英梨乃を生で見た|YOKOHAMA MUSIC STYLE 2026無料ステージ(土岐麻子×弓木英梨乃)

10年ぶりに弓木英梨乃を生で見た|YOKOHAMA MUSIC STYLE 2026無料ステージ(土岐麻子×弓木英梨乃)

2026年3月29日、横浜大さん橋ホールで開催されたYOKOHAMA MUSIC STYLE 2026の無料ステージで、土岐麻子と弓木英梨乃のライブを観覧してきた。

はじめに

僕がYOKOHAMA MUSIC STYLE 2026の開催を知ったのは、土岐麻子の公式サイトであった。

このイベントは楽器を中心とした展示イベントであり、その無料ステージに土岐麻子が出演するという告知が掲載されていたのである。

しかし、僕がこのイベントに興味を持った理由は、土岐麻子の出演そのものというよりも、ギタリスト弓木英梨乃が共演するという点であった。

弓木英梨乃は、約10年前に福岡のヤフオクドームで開催されたイベントで土岐麻子と共演しているのを見て以来、気になる存在であった。その後、KIRINJIのギタリストとして活動していることを知り、さらに興味を強く抱くようになった。

ルックスの印象の良さに加えて、ギタリストとしての確かな腕前。この両方を兼ね備えている点が非常に魅力的である。

当日まで参加するか迷っていたのだが、最終的にはイープラスで前売り券を購入し、会場へ向かうことにした。

横浜大さん橋ホールに早めに行って無料ステージの席を確保する

YOKOHAMA MUSIC STYLE 2026の会場である横浜大さん橋ホールを訪れるのは今回が初めてであった。

横浜駅からみなとみらい線で日本大通り駅まで移動し、そこから徒歩で会場へ向かった。大さん橋自体も初めて訪れる場所であり、天気の良い横浜港の景色を眺めながら歩く時間は非常に気持ちの良いものであった。

会場には13時過ぎに到着した。

イベントの中心はギターをはじめとした楽器の展示・即売であったが、無料ステージにはすでに多くの観客が集まっており、席の確保は簡単ではなかった。

それでも、出演者の交代ごとに席を立つ観客の動きを見ながら位置を調整し、最終的には比較的視界の開けた席を確保することができた。

土岐麻子と弓木英梨乃の出演は15時15分からであったが、それまでの時間はUKや井草聖二といったギタリストたちの演奏を楽しみながら待つことができた。

土岐麻子と弓木英梨乃の演奏とトークを楽しむ

無料ステージの司会進行はFM横浜の番組「Tresen」のDJである植松哲平が担当していた。普段ラジオで聴いている声の主を実際に見ることができたのも嬉しい体験であった。

15時15分、土岐麻子と弓木英梨乃がステージに登場。この時点で客席は完全に埋まり、会場後方には立ち見の観客も多く見られた。

演奏された楽曲は以下の2曲であった。

  • Lonely Ghost(土岐麻子)
  • Løst(弓木英梨乃)

いずれも土岐麻子がボーカルを担当し、弓木英梨乃がエレキギターで演奏する構成であった。

演奏後は主にギターに関するトークが展開された。

  • 土岐麻子は中学生の頃、筋肉少女帯などの影響を受けてギターを習い始めたが、大学まで続けても上達せず、最終的にはやめてしまったこと
  • その後、自分がボーカリストとして音楽業界で活動するとは思っていなかったこと
  • 土岐麻子が弓木英梨乃を知ったのはKIRINJIのライブであり、その印象からアルバム「Bittersweet」への参加を依頼したこと
  • 当時の弓木英梨乃はレコーディング経験が少なく、その制作を通じて多くを学んだこと
  • 弓木英梨乃はライブ演奏では事前にしっかり構成を決めて弾くタイプであること
  • 「Lonely Ghost」はピアノで構想された楽曲であり、エレキギターでの演奏には工夫が必要であったこと
  • 二人とも子供の頃から強制されて楽器を習っていたわけではないこと

さらに印象的だったのは弓木英梨乃の使用していたエレキギターについての話である。

当日使用していたギターは完成までに3年を要した特注モデルで、薄いボディ設計に加え、ピックアップからノイズが出にくい構造が採用されているという。ゴールドカラーの塗装も印象的であり、「弓木英梨乃ストラトキャスター」と呼ばれているとのことであった。

また、カッティングの技術については「毎日筋トレをする感覚で練習している」と語っていたのも印象に残っている。

現在、弓木英梨乃はオリジナルアルバムを制作中とのことであり、さらに土岐麻子も今年中に新しいオリジナルアルバム制作に取り組みたいと語っており、その制作には弓木英梨乃にも参加してほしいと話していた。

10年ぶりに弓木英梨乃を生で見られた時間

イベント全体としては約40分のライブ&トークであったが、僕にとっては10年ぶりに弓木英梨乃を生で見ることができたという意味で非常に印象深い時間であった。

二人がステージを去ると、それまで客席に座っていた観客の多くが一斉に席を立って会場を後にしたので、「みんな弓木英梨乃目当てだったのか」と思わずツッコミを入れたくなったほどである。

それでも、ギターに関する興味深い話を聞くことができ、さらに短いながらも2曲の演奏を生で楽しむことができた。とても満足度の高い時間であった。

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