GUARDIANS OF THE GALAXY(4K UHD Blu-ray UK)

GUARDIANS OF THE GALAXY 4K UHD Blu-ray UKジャケット 邦題 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
レーベル WALT DISNEY STUDIOS HOME ENTERTAINMENT
制作年度 2014年
上演時間 121分
監督 ジェームズ・ガン
出演 クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ
画面 2.40:1/HDR10
音声 DOLBY ATMOS 英語 / DOLBY DIGITAL PLUS 7.1ch ドイツ語、イタリア語、日本語、ラテンスペイン語、フランス語 / DOLBY DIGITAL 5.1ch カナダフランス語
字幕 英語、ドイツ語、イタリア語、日本語、ノルウェイ語、ラテンスペイン語、スウェーデン語、フランス語、カナダフランス語

あらすじ

 1988年の地球。少年ピーターは、ロックの詰まったカセットテープを聴いていた。母が死ぬ寸前でピーターと会話するが、母が死に、ピーターは取り乱す。そこに宇宙から宇宙船がやってきてヨンドゥがピーターを拉致する。それから26年後、ピーターはヨンドゥの依頼のもと、オーブを奪う仕事をしていた。しかし、そのオーブをめぐって、いくつもの追っ手がピーターに迫ることになる。その追っ手の中にはサノスの配下の者もいた。ピーターがオーブを売ろうとしたことから、クリー人のロナンがピーターに賞金をかけ、ロケットとグルート、ガモーラ、ドラックスたちがピーターとオーブをめぐって一悶着を起こし、ザンダー人の刑務所に入ってしまう。そのザンダー人をロナンが滅ぼそうと企んでいて、そのためにサノスに渡そうとしていたオーブを自分の手に入れることにする。コレクターと接触したピーターたちは、オーブが宇宙誕生の際に生まれたインフィニティ・ストーンという強力な力を持つ石を格納していて、それを使ってロナンはザンダー人を滅亡させようとしていたのである。それを知ったピーターたちはロナンの野望を止めるべく、戦いを開始する。

感想

 これまで続いてきたマーベル・シネマティック・ユニバースの中で、また新たなキャラクターが登場したのが、この「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」です。一見するとこれまでのシリーズと関係なさそうなコミックの映画化になっていますが、ちゃんと関連のある映画になっていて、興行収入は製作費を軽く上回り、映画批評家、観客それぞれから高評価を受けている作品であります。

 前述のように、この「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は、これまでのマーベル・ヒーローものとはまた毛色の違う新しいドラマが繰り広げられています。とはいうものの、マーベル映画なので、これまでうっすらと姿形を表していたアベンジャーズ最大の敵、サノスが徐々に姿を明確にしたり、これまで色々な形態で姿を表していたインフィニティ・ストーンが、この作品で正式に紹介されているという点で重要な作品になっています。

 また、この映画は主人公が地球から拉致されたピーター・クイル、別名スターロードが主役ということもあり、ピーターの少年時代から聴いていたポップソングが全編に渡って流れているのも、この映画の特徴かと思います。それも誰でも知っているポップソングなので、郷愁感が漂う雰囲気を漂わせています。そのポップソングも今では懐かしいカセットテープから流れるウォークマンという設定なので、ピーターの人柄をよく表しているかと思います。

 最初はピーターだけだった主人公も、ピーターが手に入れたオーブをめぐって色々なキャラが入り乱れる中、ガモーラ、ロケットとグルート、ドラックスと言ったキャラたちが最初は反目しながらも次第に結束を固め、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と名乗り、クリー人と対立するザンダー人を救うため、大バトルを繰り広げるところは、この映画のハイライトで、盛り上がるところであります。

 今回の敵は、クリー人のロナンというキャラで、インフィニティ・ストーンを自分の手にして、ザンダー人を滅ぼそうと企んでいますが、これをガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々とザンダー人がどう防ぐかが物語のキーになっていて、ラストの決着の付け方は、面白い展開になっています。圧倒的な映像表現でその戦いを描いていて、ロナン対ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの戦いは、一見の価値があります。グルートが他のメンバーを救うために犠牲になりますが、木の生命体なので、ちゃんと復活するところはユニークな展開だと思います。

 物語途中で、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のおまけ映像に登場したコレクターが登場し、インフィニティ・ストーンの説明をするところは、重要な役割を担っているかと思います。ラストのおまけ映像でもコレクターは再登場し、なんとジョージ・ルーカスが監督をして大コケを記録した「ハワード・ザ・ダック」がゲスト出演しているのは笑えます。また、ピーターの育ての親であるヨンドゥの存在もインパクトあるものであるといえます。

 映像は4K/HDR10での収録になります。マスターデータは2Kですのでアップスケールでの収録になります。劇場ではIMAX DIGITAL THEATERで公開されたこともあり、1.90:1のアスペクト比の画面も存在はしていますが、この4K UHD Blu-rayは2.40:1のシネスコサイズで最後まで上映されます。解像度は十分にあり、また、宇宙のシーンが多いことから、カラフルな色彩を見事に再現していて、映像に引き摺り込まれる感覚を覚えます。音響はDOLBY ATMOSですが、そんなに三次元サラウンド効果を発揮しているかというと、ちょっと疑問符がつくような感じがします。思ったほどサラウンドしていない印象を受けます。それは、ポップソングを流し続けていることと、関係あるような気がします。

 なお、このイギリス版4K UHD Blu-rayの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は、日本語字幕、日本語吹き替え音声がついています。メニュー画面も日本語化されているので、視聴するのは非常に楽です。また、イギリスのZAVVIという小売店で購入したので、スティールブック仕様で提供されています。通常のディスクと違って、別のアートワークで提供されてるので、それがコレクションに最適であるという気がします。

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