香港・マカオ旅行記2017年初日/香港への移動とヴィクトリアピークからの夜景

香港・マカオ旅行記2017年初日/香港への移動とヴィクトリアピークからの夜景

2017年5月1日

福岡-香港の飛行機の移動

初日は、搭乗飛行機である香港エクスプレスの出発時刻が12:55なので、11時前に福岡空港国際線ターミナルに到着した。チェックインはすぐにできたが、飛行機が混雑していたようで、搭乗飛行機の便の変更を持ちかけられた。昼の便ではなく、夜の便に変更すると、搭乗料金の追加はいらなく、かつ1600香港ドルをリベートとして、支払う、というものだった。22000円程度のリベートは魅力的だったが、初日は香港の夜を楽しみたいので、断って、当初の予定通り昼の便にした。

香港エクスプレスは、LCCである。なのでサービスは全く望めない。まず、コストダウンのため、座席のシートのピッチがとても狭い。狭すぎて、トイレに立つのに一苦労するぐらいである。また、機内食や飲み物はすべて有料である。この値段も割高である。3時間半の飛行機の旅だが、機内モニター等もないので、どこを飛んでいるか、わかりづらく、飛行機の時間は長く感じられた。3時間半の旅だが、ちょっと暇だった。

飛行機の離発着は、定時通りの運行だった。なので、香港には15:30に到着した。空港で入国手続きをした後、クレジットカードで香港ドルのキャッシングを1000香港ドルほどした。キャッシングの返済を早くすれば、両替商で換金するよりレートがいいと聞いていたからである。両替商は、尖沙咀(チムサーチョイ)にある重慶大廈(チョンキンマンション)にある店がレートがいいのであるが、重慶大廈には初日、2日目には行けないので、空港でレートの良い換金をするにはクレジットカードのキャッシングが必要である。最終的には、5月6日にクレジットカードのATMで返済をし、手数料と利子の込みで、14378円の返済をした。5月1日の為替レートは、14.4円程度のレートなので、利率はかなりいいと言える。

香港国際空港からバスで灣仔のホテルまで移動

香港国際空港からは、バスで灣仔(ワンチャイ)にあるノボテル・センチュリー・ホンコンに移動した。A11という路線バスで、約50分ぐらいでホテル間近の11番のバス停、軒尼詩道(Hennessy Rd.)で降りれば、ノボテル・センチュリー・ホンコンまではすぐそばである。注意したいのは、帰りのホテルから香港国際空港へのバスの乗り場である。行きは軒尼詩道をバスは通るが、帰りはこの道を通らず、告士打道(Gloucester Rd.)をバスが通っているのである。ホテルから2分ぐらいのところにバス停はあるが、行きと帰りでバスのコースが違うので、注意が必要である。

鴛鴦茶を飲む

今回、香港に再訪しようとしたきっかけの一つが、この鴛鴦茶を飲む、というのがある。鴛鴦茶とは、日本語でエンオウチャ、広東語でインヨンチャーと呼ばれているが、コーヒーと紅茶をミックスした摩訶不思議な飲み物なのである。この存在をネットや小説で知った僕としては、是非とも飲みたかった。なので、ホテルについて、荷物を置いて外出した際に、茶餐廳(チャーチャンテン)を探して、鴛鴦茶を早速飲んでみた。変な味を想像していたが、意外といける飲み物であった。コーヒーと思えばコーヒーだし、紅茶と思えば紅茶である。不思議な感覚を覚えた。

鴛鴦茶

ヴィクトリア・ピークにバスで行く

初日は、天気が比較的よかった。それで、2015年に香港に来た時にあまりよく見えなかった、ヴィクトリア・ピークからの香港の夜景を見ようと思った。しかし、5月1日はメーデーで香港も祝日なので、ヴィクトリア・ピークに行くには混雑が予想された。ヴィクトリア・ピークに行くのには、中環(セントラル)のフェリーターミナルから15Cのバスに乗り、トラム駅で降りて、ピークトラムに乗って行くのが香港観光の定番である。しかし、ピークトラムは非常に混む。乗車まで時間帯にもよるが1時間-1時間半の待ちはざらである。それで、15のピーク山頂まで行くバスに乗って行くことにした。このバスも中環フェリー乗り場から出ている。こちらは、さすがに夕方ということもあってか、座って行くことができたし、待ち時間はなかった。ただ、山頂まで40分ぐらいかかるのは、注意点だろう。市街の渋滞を乗り越え、山腹のバス停の停車を超えなければならないからである。

ヴィクトリア・ピークからの夜景は、今回はかなりクリアに見えた。天気が良かったせいもある。無料の展望台に入り、ピークからの九龍半島と香港島の眺めを楽しみながら、夜景に酔いしれた。一通り夜景を見終わった後、帰りもバスで帰った。当然帰りのピークトラムが大混雑していたからである。帰りのバスは席に座れなかったが、かなり速い速度でバスが走るので、時間はあまりかからなかった。

ヴィクトリア・ピークからの夜景

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