石垣島・与那国島旅行記2023年初日|石垣島市街を散策

石垣島・与那国島旅行記2023年初日|石垣島市街を散策

2023年4月29日

雨のため、福岡空港に早めに移動、空港で休憩

ゴールデンウィークの初日、福岡からまず石垣島へ飛行機で移動することになった。飛行機は、福岡-石垣をLCCのピーチ・アビエーションが1日一便運行していて、出発時間が12:25だったので、例年のゴールデンウィークの旅行の時と違って、朝はかなりゆったりしていた。

福岡は朝からあいにくの雨で、自宅から駅までは傘を刺さなければならないかと思ったが、Yahoo天気の雨雲情報で5分だけ傘を刺さなくても駅まで行ける時間を見つけ、実際に雨がほとんど降っていなかったので、時間は早いが9:45に家を出た。駅まではほぼ濡れずに辿り着けた。

福岡空港には10:30に着いてしまったが、ピーチ・アビエーションの航空券発券開始が10:55なので、25分暇を潰す必要が出てきた。それで、クレジットカードの優待で入れる空港ラウンジに行き、ラウンジでお茶を飲みながら航空券発券開始時間まで待った。コロナ禍が消えたわけではないが、事態が落ち着いているこのゴールデンウィーク、福岡空港はかなり混雑していた。人がいないと思っていた空港ラウンジですら、結構休憩している人がいた。

「博多食堂 いっかく」で「明太焼き鯖朝定食」を食べる

10:55を過ぎたので、ピーチ・アビエーションのカウンターに行き、航空券を発券した。自動チェックイン機で行ったので、あっという間に発券は終了。早いが、福岡空港レストラン街で昼食を取ることにした。どの店で昼食食べようか迷ったが、朝定食が食べられる「博多食堂 いっかく」という店で、「明太焼き鯖朝定食」を食べた。どこのレストランも1500円以上する定食の中で、朝定食とはいえ、1100円で食べられるのはお得に感じられた。メニューも、焼き鯖におでん、ポテトサラダにお新香、明太子、ご飯、味噌汁とちゃんと定食している。味もなかなか良かった。

「博多食堂 いっかく」の「明太焼き鯖朝定食」

昼食が終わったら、手荷物検査場を通過した。流石に昼のせいか、手荷物検査場はガラガラ。2分もかからずに通過できた。その足でまた別の空港ラウンジでちょっと休憩。出発の20分前までお茶を飲んで、飛行機を眺めていた。

福岡から石垣島に移動

12:05に搭乗口まで移動する。少し待ってから搭乗手続き。ピーチ・アビエーションの福岡-石垣便は、ほぼ満席に近い状態て、混んでいた。定刻を少しだけ回って出発だった。そんなに遅れもなく、順調に飛行していったが、日本全国に前線がかかっていたので、上空に飛行機が上がっても、眺めはあまり良くなかった。

それでも、石垣島に近づくにつれ、雲が切れ始め、海上が見え隠れするようになっていった。ピーチ・アビエーションはLCCなのでドリンクの機内サービスはなし。することもないから、iPhoneにインストールしたKindleで本を読んで過ごした。

石垣空港着陸前の浅瀬

14:35の定刻に石垣空港に到着。雲はわいているが、晴れ間も出ている。それに蒸し暑い。南の島に来たんだな、と実感する。空港ターミナルを出て、東運輸のバス停留所に行き、離島桟橋行きのバスに乗車する。この後のことも考えて、5日間有効のフリーパス2000円を購入する。明日、与那国島に行くのに石垣空港に行くし、明後日はまた石垣市街に戻るし、最終日も午前中観光予定なので、フリーパスを買った方が得なのである。14:45に空港を出発したバスは、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートとかを経由し、40分かけて離島桟橋まで到着した。

本日の宿泊ホテルであるホテルエメラルドアイル石垣島は、離島桟橋から歩いて数分のところにあった。まずはチェックインし、重たい荷物を置いてから、ホテルを後にし、まずは街中にあるA&Wに入った。

A&Wでルートビアを飲む

沖縄に来たら、一度は入りたいのがファストフード店のA&Wである。ここのルートビアという清涼飲料に僕はハマっていて、これを飲まないと気が済まないのである。アップルパイと一緒にルートビアのRサイズを頼む。A&Wではルートビアはおかわり自由なので、当然2杯目のお代わりをして、堪能した。ルートビアは、イメージ的にはドクター・ペッパーに近い清涼飲料である。

沖縄と言えばA&Wのルートビア

「石垣島ラー油」を購入、「旧宮良殿内」を見学、市街散策

A&Wでルートビアを堪能した後、石垣市街を少し散策した。石垣市立八重山博物館を少し覗いてみるかなとも思ったが、今日は祝日のため休館だった。それで、旅行前に電話予約をしようとしたら「予約は不要です」と言われた「石垣島ラー油」で有名な辺銀食堂に行き、石垣島ラー油を4本、買ってきた。当然僕以外の客はおらず、在庫もたっぷりあった。「石垣島ラー油」以外にも色々グッズを売っているので、土産物を買うにはいいかもしれない。

まだ夕食まで時間があったので、旧宮良殿内を見学に行った。しかし、閉館まで残り10分。入場料200円を払い、さっと写真を撮ったり、ビデオを撮ったりしていた。旧宮良殿内は、昔の屋敷を今にとどめている歴史的建築物である。

旧宮良殿内

その後、ユーグレナモールを散策し、土産物屋を冷やかしていた。石垣市街の気温が28度もあるせいなのか、観光客も地元店員もマスクを外している人が多くなってきた。僕も息苦しいので、店内に入る時にはマスクはしたが、歩道を歩いている時にはマスクを外すようになっていた。730交差点で記念写真を撮ったりして、石垣島にいる実感を感じていた。

730交差点

夕食はオリオンビールとテビチのおでん

17:30におでん屋「メンガテー」に行ってみた。沖縄ではおでんは一年中食べられる料理であり、しかも具材はテビチメインなのである。旅行に行く数日前にネットで調べていたら、たまたま見つけた店なので、「ゴールデンウィークに行く石垣島での夕食におでんというのも乙だな」と思い、行ってみることにした。

「メンガテー」の入り口は分かりづらい

客は僕しかおらず、メインのおでん盛りはテビチに煮卵、ソーセージ、厚揚げ、こんにゃく、大根、葉物野菜で構成されていた。暑くてばてていたので、当然オリオンビールも頼む。暑い石垣島でのオリオンビールは格別の味だった。そして、初めて食べる沖縄おでんも美味かった。トロトロに煮込まれたテビチが美味く、その他の具材も魅力的だった。オリオンビールは800円、おでん盛りは1200円であった。結構ボリュームがあるので、これだけでも十分だと思ったが、足りない人には八重山そばもメニューにある。メニューはおでん盛りと八重山そばしかないので、選択肢自体がない。それもまた楽しである。

おでん盛り1200円なり

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