石垣島・与那国島旅行記2023年3日目|与那国島でお土産購入と石垣島で八重山そばを食べる

石垣島・与那国島旅行記2023年3日目|与那国島でお土産購入と石垣島で八重山そばを食べる

2023年5月1日

「Villa エデンの幸 旅物語」について

今回、与那国島の宿泊民宿に「Villa エデンの幸 旅物語」を選んだ。落ち着いているとはいえ、まだコロナ禍が過ぎたわけではなく、沖縄の離島に旅行に行こうとした時に、個室が選択できる宿にしたかったからである。実際、個室が与えられたし、必要最低限のアメニティは揃っている。民宿の人は愛想はないが、そんなに気にするほどでもない。朝食付きなので、夕食だけ考えれば、なんとかなる。電話予約しか受け付けていないので、予約を取るのは少し面倒ではあるが、沖縄の離島で宿泊するには割と当たり前なので、それを乗り越えれば、離島への旅行はできる。

Villa エデンの幸 旅物語の朝食

お土産を買いに祖内にレンタサイクルで移動

8:30に一旦「Villa エデンの幸 旅物語」をチェックアウトした。ただ、飛行機は午後の便なので、午前中は時間がある。それで、与那国島ならではのお土産を探しに動くことにした。

まず、最初に手に入れたかったのは、「日本最西端の証」を購入することだった。与那国町観光協会のサイトによれば、いくつかの店や民宿で入手できるようだったが、結局祖納にある与那国町観光協会事務局まで行くことになった。昨日のサイクリングの疲れはまだ残っていたが、久部良から祖納まで電動アシスト付きレンタサイクルで移動した。上り坂は多かったが、そんなに急でもないので、なんとか走路をこなした。途中、2日目に行かなかったダンヌ浜という浜を見学した。砂浜前のトイレの形状がユニークである。

ダンヌ浜前の公衆便所

祖納に着いて、与那国町観光協会事務局の場所をiPhoneのマップで探してから到着し、購入したい旨を事務員の人に伝える。すると、その場にいた若い女性観光客の人も「私もください」と言って、一緒に購入することになった。与那国町観光協会事務局の事務員の人は、「日本最西端の証」に氏名を印刷することができますが、どうします? と聞かれたので、自分の氏名をメモ用紙に書いて、その氏名で印刷してもらうことにした。5分ほど待ったらできたので、代金500円を払って、僕の氏名入りの「日本最西端の証」を入手することができた。

次に与那国空港に行ってお土産を探そうかなとも思ったが、iPhoneのマップで調べたら、すぐ近くに泡盛の銘柄である合名会社 崎元酒造所があることを知ったので、そこまでレンタサイクルで移動した。崎元酒造所は工場見学ができるわけではないが、事務所で泡盛が売られていた。せっかく与那国島に来たのだから、花酒である泡盛を買ってお土産にしたいと思い、手荷物の関係からサイズの手頃な360mlのアルコール度数60度の花酒 与那国 クバ巻を1本だけ購入した。

崎元酒造所の事務所入口(ここで泡盛が買える)

結局、お土産は、ほぼ買い求められたので、久部良に戻った。大朝商店でペットボトルのコーラと与那国産の塩を買い、海岸で一服していた。それでもまだ時間はある。それで、日本最西端の地までもう一回行ってみた。特に写真は撮らなかった。昨日撮ったので十分だった。

昼食を漁協食堂の「かじき定食」で済ます

昼食をどうしようという問題が今日も発生した。いくつかの店をあたったが、どうも今日も昼の営業をしていないようである。ただ、久部良漁港内にある漁協食堂は今日は営業するようだったので、営業開始時間の11:00少し前に店に行き、開店するのを待っていた。開店してすぐに店に入り、かじき定食を頼んだ。メニューはかじきの刺身二種盛り合わせとかじきの竜田揚げ、小鉢、ご飯、お吸い物、漬物のセットで1000円だった。かじきは新鮮なので美味しい。与那国島の名物だという。2日目の昼がおにぎりと天ぷらの惣菜を海岸で風雨に打たれながら食べたので、店内で落ち着いて食事ができるという安心感もある。店は大きくはないので、すぐに混みそうだった。

漁協食堂の「かじき定食」

レンタサイクルを返し、日本最後の夕日が見える丘で佇む

食後、「Villa エデンの幸 旅物語」まで戻り、前竹工業に電話をして、レンタサイクルの返却をした。「Villa エデンの幸 旅物語」まで取りに行くから、鍵つけて、バッテリーもカゴに入れておけば放置してもいい、と言われ、そのまま置いて、「日本最後の夕陽が見える丘」に行ってみた。2日目が風雨ではなく、晴れていれば、夕暮れや星空を見に行く予定だった場所である。場所は2日目に行った「久部良バリ」のすぐ近く。今日は雨こそ降らないものの、やはり風は強く、空も曇っていて、夕陽を眺められるかはわからない感じではあった。今日、石垣島に戻ってしまう僕的には日本で最後の夕陽が見られる丘で夕陽を見られなかったのは残念だが、それも仕方ない。天気には逆らえないので。とりあえず2日目よりはクリアな風景を目にしながら佇んでいた。

日本最後の夕陽が見える丘

与那国空港まで移動し、空港レストランで自衛隊のヘリコプターの離陸を見る

日本最後の夕日が見える丘を後にした僕は、「Villa エデンの幸 旅物語」に戻り、与那国空港への送迎を依頼した。すぐに送迎してくれて、12:30には与那国空港に着いた。空港内のレストラン 旅果報(たびかふう)が開いていたので入店し、アイスコーヒーを頼んで外の滑走路を見ていた。待機場には自衛隊のヘリコプターが静止していたが、しばらくするとローターが周りだし、自衛隊員がゾロゾロとヘリコプターに搭乗していった。これは動画で撮らなければ、と思い、自衛隊員が搭乗するあたりからiPhone 14 Proで動画を撮影し始め、結局ヘリコプターが離陸して視界から消えるまで動画を撮ってしまった。7-8分ぐらいの時間になる。さて、撮った動画をどうしよう? とは思った。与那国空港のことだから機密情報でもないだろうし。でも、中国脅威論が幅を利かせているが、個人的には与那国島に自衛隊がいるのは違和感を感じるところである。

与那国空港に自衛隊所属のヘリコプターが駐機(この後、隊員を搭乗させ離陸)

琉球エアコミューターの手荷物検査を行い、搭乗して石垣空港に戻る

旅果報を後にして、琉球エアコミューターの手荷物検査場が開くのを少し待った。その間、空港内のお土産物屋を少し見て回ったが、めぼしいものはなかった。少なくとも、崎元酒造所の花酒の360mlは置いていないようだったので、結果的には崎元酒造所の売店まで行って買ったのは正解だった。

しばらく待っていると、手荷物検査所が開いたので、石垣空港行きの琉球エアコミューターの便に乗る人の列に並んでいた。その頃になると、琉球エアコミューターの搭乗手続きが終了すると言うので、僕の名前が呼ばれ、チケットの発券確認を求められた。僕はJALのタッチ&ゴーでiPhone 14 ProのWalletにチケットを入れていたので、それを係の人に見せたところ、確認が終了し、問題も起きなかった。そのまま列に並んで、手荷物検査を受けた。手荷物検査は問題なく通過し、搭乗待合室に進み、そこで少し待った。

琉球エアコミューターの石垣空港行きの便は間も無く搭乗を開始し、ターミナルから歩いて小型機に搭乗した。行きと違って、午後の石垣空港行きの便は結構搭乗人数が多かった。満席ではないが、混んでいた。

小型飛行機は定刻を1分遅れで出発し、30分の空の旅を楽しんだ後、あっという間に石垣空港に到着した。予定時刻よりは5分遅れたが、あまり気にしていなかった。飛行機内でiPhone 14 Proで撮影した写真と動画を確認するのに忙しかったからである。撮影しすぎて、飛行機の中では与那国島の最西端の碑あたり迄しか確認出来なかった。

再び、ホテルエメラルドアイル石垣島に宿泊する

石垣島に戻ってからのホテルをどうするか、旅行に行く前の予約で迷った。しかし、初日に泊まった「ホテルエメラルドアイル石垣島」にもう1泊するのが、地理的にも価格的にも便利だと思い、初日の予約とは別にもう一回予約していた。

石垣空港からは東運輸のバスでバスターミナルまで移動した。ここでも、iPhone 14 Proで撮影した写真と動画の確認をしていた。ちょうど与那国島一周観光の時に撮影した写真や動画で、iPhone 14 Proのカメラレンズが風雨でかなり濡れていたので、写真写りがどうかなと思ったのだが、撮影するたびにレンズをハンカチで拭いていたので、影響はなさそうだった。そんなことをしていたら、あっという間に石垣市街のバスターミナルに到着。石垣空港からバスターミナルに着く間、なんか霧雨が降っていたが、バスターミナルでバスを降りると、大したことはないので、そのままホテルエメラルドアイル石垣島に移動し、チェックインして、部屋に荷物を置いてから、外出した。

また、A&Wでルートビアを飲んで休憩

今日の夕食は、まだ食べていない八重山そばかな、と考えていたので、目当てのそば屋に行ってみて、今晩営業するのか、メニューはどうか確認した。どうも今晩は営業しそうなので、その足でまたA&Wに向かい、店内でルートビアを飲んでくつろいでいた。この記事もA&W内で書いている。

夕食は、八重山そば専門店の「島そば一番地」で八重山そばを

A&Wで休憩した後、一旦ホテルエメラルドアイル石垣島に戻り、ネットを見ながら時間を潰し、18:00近くなってからホテルを出て、歩いて5分程度の「島そば一番地」という八重山そば専門店に向かった。ここもネットで見かけていて、人気店だというので食事処の候補に入れていたのだが、初日の石垣島滞在中のおでん専門店「メンガテー」で八重山そばを食べる胃袋のゆとりがなかったので、この店に夜の食事処に選んだのである。最終日も石垣島に昼まではいるから、昼食時でもよかったのだが、人気店ということで混雑を嫌って、3日目の夕食に八重山そばを食べることにしたのである。実際、夜の営業開始時である18:00にはまだ空席があって、僕もすぐに入れたが、食事をして店を出る時には順番待ちの人たちが大勢いた。僕は、島そばとジューシー、かまぼこ(八重山かまぼこ盛り合わせ)、手造りジーマミ豆腐、石垣地ビール(マリンビール)を注文し、地ビールを飲みながらジーマミ豆腐とかまぼこを食べ、締めに島そばとジューシーというパターンにした。島そばは結構アッサリ味で、食べやすかった。専門店だけあって、美味いし、ジューシーも食べているから、夕食にご飯物はちゃんと取っていることになる。

混雑中の「島そば一番地」
八重山そばの「島そば」

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