石垣島・与那国島旅行記2023年最終日|石垣島の川平湾でグラスボートに乗る

石垣島・与那国島旅行記2023年最終日|石垣島の川平湾でグラスボートに乗る

2023年5月2日

今朝もホテルエメラルドアイル石垣島で「おむすび朝食」

旅行初日に石垣島で宿泊した「ホテルエメラルドアイル石垣島」に3日目も宿泊したので、当然最終日の朝も2日目の朝と同じく、「おむすび朝食」だった。7:00からサービス開始だったが、6:45に行くとすでにサービスを行っていたので、空いた状態で朝食を食べられた。おむすびは具材が6種類から選べるので、2日目の朝に食べた3つの具材は選ばず、別の3つの具材を選んで食べた。もちろん炊き立てご飯を握りたてで提供されるので、美味しい。飲み物コーナーにはコーヒーがあり、部屋に持ち込んでもいいということだったので、コーヒーは部屋に持ち帰って、部屋でくつろぎながらコーヒーを楽しんだ。

ホテルエメラルドアイル石垣島のおむすび朝食

東運輸のバスで川平湾に観光に行く

旅行最終日は、当初から川平湾の観光を考えていた。午後の飛行機で福岡に帰るため、午前中しか時間はなく、八重山諸島の離島も行ける場所は竹富島ぐらいで、竹富島は何回も観光に行っているから、2010年に初めて八重山諸島を観光した時に行って以来の川平湾を観光に行こうと思ったのである。旅行初日に石垣空港で東運輸の5日間有効のみちくさフリーパスを買っておいたのも、この川平湾観光を路線バスで行こうとしたためである。石垣空港-石垣バスターミナル往復2回と、バスターミナル-川平公園前への往復で、お得になるからである。都度都度運賃を支払ったらトータルで3500円ぐらいするところをみちくさフリーパス代2000円で済むから、交通費がかなり浮いた。

時間は早いが、ホテルエメラルドアイル石垣島を8:20にチェックアウトした。その時に、荷物を昼まで預かってもらうようフロントにお願いした。フロントも心得た物で、荷物を預かってくれたので、身軽な状態で川平湾に観光に行けることになった。川平湾には荷物置き場がないので、路線バスで川平湾に行く観光客としては、荷物をどうする? という課題があったのである。川平湾のグラスボートに乗船すると、グラスボート業者が一時預かりしてくれる、という話は聞いていたが、そこまで荷物を持っていくのも大変だったし、川平湾からまた石垣市街に戻ってくるので、ホテルに預けるのが最善と判断した。

東運輸のバスターミナルに行き、8:55発の川平行きのバスが来るのを待った。バスは定刻通り来たが、乗車する客が多くて、少しびっくり。こんなに川平湾に行く人いるの? ゴールデンウィーク中とはいえ、一応平日の今日に? と思った。ただ、バスが進むに連れ、途中のバス停で下車する人も何人かいたので、全員が川平湾に行くわけではなかったが。

途中のバスの乗降客の対応のため、川平公園への到着は予定より数分遅れた。バス停で降りると、「まりんはうすぐるくん」というグラスボート業者の係の人が待機していて、グラスボート乗船への案内をしてくれた。路線バス乗車の人でこの「まりんはうすぐるくん」のグラスボート乗船をすると、通常1300円の乗船料が1000円に割引されるのである。他にもグラスボート業者はあるのだが、サービス自体に差はなさそうなので、「まりんはうすぐるくん」のグラスボート乗船のチケットを買った。

川平湾の「まりんはうすぐるくん」のグラスボート

チケットを買って数分後の9:55の便でグラスボートは出航。川平湾の海底の珊瑚や熱帯魚などを見るツアー30分を開始した。海底はクリアな視界で、珊瑚や熱帯魚などがよく見え、興奮していた。映画「ファインディング・ニモ」でお馴染みのカクレクマノミも見えたりしていた。

グラスボート底面はガラスで出来ていて、海底がよく見える。熱帯魚が多数見える

興奮している間にグラスボートによる川平湾の海底観光は終わり、あとは展望台からの川平湾の眺めを見るだけになった。景色の範囲としては狭いので、iPhone 14 Proで写真と動画を2-3枚撮ればもう終わり。あっという間に川平湾観光は終わった。まだ石垣市街に戻るバスの時間まで数分あったが、まずはバス停に行った。すでにバスに乗る観光客が数人バス停で待っていた。

展望台から川平湾を望む

しかし、予定時刻である10:38になってもバスは来なかった。いつ来るのかなと、ジリジリしながら待っていたが、結局15分遅れでバスは来た。これならば、トイレに行く時間ぐらいはあったのに、と思ったが、バスなので文句を言っても始まらない。10:54ぐらいに来たバスに乗って、石垣離島桟橋まで戻っていった。

旅行最後の昼食は離島桟橋そばの「マルハ鮮魚」でマグロの刺身と天ぷらを食べる

石垣離島桟橋に着いたのは11:40ぐらいだった。昼食は掲示板の事前の書き込みで紹介されていた石垣離島桟橋そばの「マルハ鮮魚」という店で、マグロの刺身と天ぷら、ご飯、缶のさんぴん茶を買い、店の前のオープンテラスで、パックに入った刺身と天ぷら、ご飯を食べたのである。「マルハ鮮魚」は食堂ではなく魚屋であり、単にマグロの刺身と天ぷらを作ってパックにして売っているだけの店だが、なぜか店舗前のオープンテラスにテーブルも椅子もあり、そこで買ったパックの刺身や天ぷらが食べられるので、食堂代りにもなっているという訳である。マグロの刺身と天ぷらはこれまた美味く、昼から満足してしまった。これでオリオンビールを飲めば極楽だったろうが、このあと福岡まで帰宅するので酔いで疲れるのを警戒して、さんぴん茶で済ませていた。

石垣離島桟橋そばの「マルハ鮮魚」
「マルハ鮮魚」でマグロの刺身と天ぷら買って食事

石垣空港に移動し、福岡に帰宅する

「マルハ鮮魚」で昼食を済ませ、ホテルエメラルドアイル石垣島に預けてあった荷物を回収し、バスターミナルまで行き、12:30発の石垣空港行きバスに乗車して、石垣空港に向かった。移動中、今日撮影した写真や動画のチェックをしていた。割とよく撮れている。

13:05に石垣空港に着いたが、ピーチ・アビエーションの福岡行きの飛行機の搭乗手続きは、13:45からだった。だから、空港内のスターバックスでチャイを飲んで時間を潰し、14:00頃搭乗手続きをして、手荷物検査場を通過した。

搭乗待合室で、この旅行記の記事を書いて搭乗開始を待った。ほぼ、書き終えた感じである。後は、5月3日以降に再度文章をチェックして、文章公開をするだけである。

ピーチ・アビエーションの福岡行きの便は、定刻を15分遅れて搭乗を開始し、出発も15分遅れた。なんでも、機材到着が遅れたかららしい。しかも、福岡行きの便は満席だというので、搭乗客も多く、搭乗時間がかなりかかった。それでも、15:30には出発し、順調に空の旅を航行し、17:20には福岡空港に着いた。機内では、iPhoneにインストールしたKindleで電子書籍を読み、音楽を聴いていたが、あまりの旅行の楽しさとのギャップに、ものすごい違和感を感じてしまった。非日常の世界から急激に日常が戻った感じで、突如冷めた感じになったのである。

福岡空港到着後、そそくさと通路を歩き、地下鉄の駅まで向かった。タイミングよく出発間際の地下鉄に乗れて、18:30には家に戻った。そして、片付けをして、ようやく旅行が終わったことを実感していた。

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