南十字星を求めてケアンズへ|グリーン島と星空ツアーで念願が叶った日【2026年5月3日】
- 2026年5月3日
- グリーン島ツアーのために5:45起床
- Great Adventuresのチェックインカウンターを探す
- ケアンズ港から船で50分、グリーン島へ
- グリーン島を散策。iPhoneは圏外に
- グラスボートでサンゴ礁鑑賞
- 魚の大群とグレートバリアリーフの迫力
- Emeralds Barでペスト・バラマンディを食べる
- 再びアイスラテを飲み、海岸でぼんやり過ごす
- 14:30の船でケアンズへ戻る
- エスプラネードを歩いてホテルへ戻る
- ケアンズ最後の夕食はCock & Bullでサーロインステーキ
- 星空見学とワイルドアニマル探索ツアーへ
- Wrights Creekで念願の南十字星を見る
- iPhone 16 Proで南十字星を撮影する
- 夜行性動物を探しに行く
- 「カンガルーに注意」の標識で記念撮影
- キバタンを見に行く
- 旅行最後の夜に、南十字星を見ることができた
2026年5月3日
グリーン島ツアーのために5:45起床
この日は昼間にグリーン島ツアーが入っていた。
ツアーに参加するには、7:30から8:00の間に、ツアーを開催しているGreat Adventuresのチェックインカウンターへ行かなければならない。
ホテルから徒歩で30分ほどかかるため、逆算して5:45に起きた。
歯磨きをし、髭を剃り、前日にコンビニで買ったサンドウィッチを食べて支度をしていると、7:00になってしまった。急いでホテルを出た。
Great Adventuresのチェックインカウンターを探す
前夜、iPad AirのマップでGreat Adventuresのチェックインカウンターの場所を調べてみたのだが、はっきりとはわからなかった。
「地球の歩き方」の地図を見ると、Great Adventuresのチェックインカウンターが入っているリーフフリートターミナルの場所はわかった。ただ、ケアンズ市内を完全に覚えているわけではないので、今ひとつ位置関係を理解できていなかった。
結局、リーフフリートターミナルの近くにあり、iPhoneのマップにも表示されるCairns Harbour Lightsというホテルを目印にして、そこへ向かって歩いて行った。
歩くこと25分。おそらくリーフフリートターミナルだろうと思われる建物が見つかり、中に入るとGreat Adventuresのチェックインカウンターがあった。
7:25に到着したが、すでにチェックインカウンターには多くの人が並んでいた。
僕も列の最後尾に並び、順番を待って手続きを行った。
8:00から乗船開始で、1番桟橋から出発するとのことだった。
なお、イラン情勢の影響で原油価格が大きく値上がりしているため、燃料サーチャージとして4AUDを追加で支払う必要があった。クレジットカードで4AUDを支払った。
8:00までは少し時間があったが、Great Adventuresのチェックインカウンターは時間が経つにつれてさらに混雑していった。
「どれだけの人がグリーン島に行くのだろう」と思うほどだった。
ケアンズ港から船で50分、グリーン島へ
7:50頃には、すでに1番桟橋に行列ができていた。
僕も列に並び、乗船開始を待った。

ケアンズ港からはGreat Adventures以外の会社も、グリーン島やグレートバリアリーフ見学ツアーの船を出していた。
8:00から乗船開始。船に乗り込み、窓側の座席を確保した。
船内では出発前に無料の飲み物サービスがあるようで、コーヒーも飲めるみたいだった。しかし、船酔いが怖かったので飲まずにいた。
8:15頃、8:30出発便の乗船客が全員乗り込んだためか、船は予定より15分早く出発した。
船内では、さまざまな旅行会社の人がオプショナルツアーの確認や申し込みの案内をしていた。僕は特に関係なかったので、ただ海を眺めていた。
出発から約50分でグリーン島に到着した。
この日は朝から天気が良く、ケアンズから50分離れた小島であるグリーン島は、とても気持ちのよい場所だった。

船酔いに関しては、事前に酔い止め薬を買っていたものの、飲まずに乗船してみた。船は多少揺れたが、船酔いはしなかった。これは幸いだった。
グリーン島を散策。iPhoneは圏外に
グリーン島での予定は、10:30からのグラスボート乗船だけだった。
9:05に船がグリーン島へ到着し、時間があったので島内を散策することにした。
島内は熱帯雨林で、前日のキュランダに似ていた。ただ、島なのでスケール感はそこまで大きくない。
それでも、海でレジャーをする人は多くても、島内を散策する人はそれほど多くない。自然に包まれているような感覚はあった。

森の中からビーチへ出る小道は、なかなか魅力的だった。
ビーチにはチェアも用意されていたが、しっかりレンタル料金がかかる。そのため、ビーチチェアは借りなかった。
楽天モバイルのローミングでVodafone AUをつかんでいるiPhoneは、グリーン島では電波状況が悪く、圏外になる場所が多かった。
レストランやカフェ、スキューバダイビングの道具を借りる店が密集している場所でも電波は弱い。島内散策に出ると完全に圏外となり、衛星SOSしか使えない状態になった。
一通り散策した後、カフェに戻り、アイスラテを飲んで一息ついた。
暑い日だったので、アイスラテがとても美味しかった。
グラスボートでサンゴ礁鑑賞
10:15頃、グラスボートの乗船場所へ向かった。
グラスボートは、グリーン島ツアーの費用に含まれている。スキューバダイビングの機材レンタル代も含まれていたが、僕はスキューバダイビングをしない。
そのため、グラスボートが唯一のサンゴ礁鑑賞手段だった。
僕が乗船場所に着いた時は誰もいなかったが、10:30が近づくと続々と人が集まってきた。
チケットを係の人に見せてチェックを受け、グラスボートに乗船した。

最初に並んでいたため、グラスボートの一番奥、操縦士に最も近い席に座ることになった。
乗船客は圧倒的に日本人が多かった。
操縦士の方が「英語がわかる人」「日本語がわかる人」と確認を取り、日本語がわかる人が多かったため、最初に録音された日本語の解説アナウンスを流してくれた。その後、操縦士が英語で説明していた。
魚の大群とグレートバリアリーフの迫力
グラスボートは以前、石垣島の川平湾で乗ったことがある。そのため、正直なところ、そこまで大したことはないだろうと思っていた。
しかし、予想以上に良かった。
サンゴ礁の広がりが圧倒的だった。川平湾をはるかに上回るサンゴ礁を見て、かなり興奮した。

さらに驚いたのは、サンゴ礁に生息する魚たちの大群である。
川平湾と違い、サイズの大きい魚が多数生息していた。

操縦士が餌を撒くと、魚が水面に集まってくる。その魚を狙って鳥が接近するという、見たことのない光景にも圧倒された。
操縦士さんの奥様は日本人だそうで、神奈川県の相模原市出身らしい。
そんな話をしていたので、「僕は横浜から来ました」と声をかけると、「ラーメン博物館があるね」と返ってきた。
30分のグラスボートによるサンゴ礁鑑賞だったが、とてもいい体験だった。
Emeralds Barでペスト・バラマンディを食べる
グラスボートでのサンゴ礁鑑賞が終わった後、少し早いが昼食を食べることにした。
iPhoneが圏外で使えないため、前夜のうちにChatGPTへ「グリーン島での昼食のおすすめ」を聞いていた。
その時に「バラマンディがおすすめです」と言われていたので、とりあえずEmeralds Barに入店した。

ChatGPTからは「メニューを撮影してアップロードすればおすすめメニューを紹介できます」と言われていたが、iPhoneは使えない。
しかし、povoを契約してローミングしているiPad Airの方は携帯電波をつかんでいた。
そこで、iPad Airでメニューの写真を撮り、iPad Air側のChatGPTでおすすめメニューを提示してもらった。
昨晩聞いた通り、「ペスト・バラマンディ」が最適との回答だったため、それとピンク・レモネードを注文した。
ペスト・バラマンディは、あっさりしていて美味しい白身魚だった。野菜も豊富に添えられていて、栄養バランスも良かった。

店内にはセイケイという鳥がふらふら歩いていた。
僕が食べているペスト・バラマンディに入っていた胡桃を、そのセイケイが突いて食べてしまった。まるで野生の中で食事しているような気分だった。

再びアイスラテを飲み、海岸でぼんやり過ごす
食後は、このブログを書くために無料のテーブルに座り、原稿を書いていた。
その後、コーヒーが飲みたくなり、再びカフェでアイスラテを注文した。
アイスラテは、豆を挽いたコーヒーにミルクを合わせているため、コクがあって美味しい。
14:30のケアンズ港行きの船が来るまで、まだ1時間ほど時間があった。
そこで海岸に出て、ぼんやりと過ごすことにした。
日向にいると暑いが、木陰にいるとちょうどよい気候である。
セイケイが何匹も歩き回っており、スキューバダイビングをしている人も多かった。もちろん、浜辺で静かに過ごしている人も多い。
iPhoneは圏外になりやすい関係か、バッテリーの消費が激しかった。
グラスボートでサンゴ礁や魚を多く撮影したこともあり、13:30頃には残量が20%を切ってしまった。
そのため、モバイルバッテリーで充電せざるを得なかった。
ただし、直射日光がiPhoneとモバイルバッテリーに当たると、加熱しすぎて充電が止まってしまう。リュックサックの中に入れて充電していた。
14:30の船でケアンズへ戻る
14:00頃に桟橋へ向かい、14:30発のケアンズ行きの船に乗るため、行列に並んだ。
14:30の便は先着順で、混雑している場合は16:30の便に変更させられることもあるという。
この日の夜には星空観測ツアーが控えている。
僕としては、14:30の便でケアンズへ戻り、一度ホテルへ戻って早めの夕食を食べてから、夜の星空観測ツアーに参加したかった。
幸い、船の乗客が定員を超えることはなく、空席もそれなりにある状態で14:30の便に乗ることができた。
14:30にグリーン島を出発した。
帰りも酔い止め薬は飲まなかったが、波は荒れておらず、船酔いすることもなかった。
50分後、ケアンズ港に到着。
電波が圏外や弱い状態だったVodafone AUローミングのiPhoneも、ケアンズに戻ると電波が復活した。
エスプラネードを歩いてホテルへ戻る
港からホテルまでは、汗をかきながら歩いて戻った。
エスプラネードを歩くのが一番近道だったので、多くの市民が憩うエスプラネードをとぼとぼ歩いた。
海は引き潮で干潟になっており、少し珍しい景色を見ることができた。一部の市民は干潟に降りていた。

ホテルに到着してからは、夜のツアーに備えて、モバイルバッテリーではなく充電器を使ってiPhoneを充電した。
早めの夕食まで、エアコンの効いたホテルの部屋でくつろいでいた。
ケアンズ最後の夕食はCock & Bullでサーロインステーキ
17:10になったので、早めに夕食を食べに出かけた。
向かったのは、初日にも訪れた「Cock & Bull」である。
初日はカンガルーとワニの肉を食べたが、ケアンズ最後の夕食にはやはりオージービーフを食べたかった。
ChatGPTも、前夜のキングプラウンとこの日の昼のペスト・バラマンディで魚介類が続いたことを踏まえ、今晩はサーロインステーキを勧めてくれた。
まず地ビールを1杯買い、少し飲んでから250gのサーロインステーキを注文した。焼き方はミディアムレアである。
初日はポテトとサラダだったので、この日はマッシュポテトとベジーにしてみた。
すると、「ガーリックバターのパンを付ける?」と聞かれた。いまいち理解しないまま「OK」と言ってしまったため、250gのサーロインステーキ、山盛りのマッシュポテト、量の多いガーリックトーストがテーブルに並ぶことになった。

さすがにオージービーフのサーロインステーキは美味しかった。
焼いたまま食べても美味しいし、ペッパーソースを付けても美味しい。マッシュポテトもガーリックトーストも美味しかったが、とにかく量が多い。
食べ切ったが、完全に満腹である。
地ビールは食事が終わるまで飲み切らないようにしていたので、食後の口直しにちょうどよかった。

食後、どうしようか迷ったが、結局コンビニに寄り、翌朝の朝食用のサンドウィッチと、この夜のツアー用の水、薬を飲むための水、紅茶を買った。
翌朝は空港へ行くだけなので、朝食はホテルの部屋で簡単に済ませればよい。
星空見学とワイルドアニマル探索ツアーへ
この日の最後のツアーは、「星空見学とワイルドアニマル探索ツアー」だった。
19:25にツアー会社がホテルまでピックアップに来るというので、19:10頃からホテルのロビーで待機していた。
19:22頃、ツアー会社のバンがホテルに到着した。名前を告げて、バンに乗り込む。
僕が最初のピックアップで、その後2〜3か所のホテルを回って、他のツアー客をピックアップしていった。
この夜のツアーは総勢20人もの参加者がいるとのことで、別のバンもツアーに出ているという。僕が乗ったバンも、僕を含めて総勢10名だった。
昼間は天気が良かったが、夜になると少し雲が出始めていた。
そのため、先に星空を見学することになり、バンは郊外のWrights Creekへ向かった。
Wrights Creekで念願の南十字星を見る
バンで20分ほど走ると、星空を見られるWrights Creekに到着した。
周囲は一面のさとうきび畑で、人工の光はほとんどない。
ここでドライバー兼ガイドさんがライトで星を照らし、南十字星を指し示した。
そう、南十字星はちゃんと輝いていた。
この目で見ることができたのである。
10年前、沖縄の波照間島まで南十字星を見に行ったものの、天候に恵まれず断念した。
その時から待ち続けていた南十字星が、ケアンズの夜空で輝いていた。
ついに念願が叶った瞬間だった。

iPhone 16 Proで南十字星を撮影する
この日のために、事前に三脚とiPhone用のMagSafeマウントを用意していた。
三脚を立て、MagSafeマウントを取り付け、iPhoneのカメラをナイトモードにして南十字星の撮影を始めた。
南十字星を見ること自体には支障はなかったが、月がわりと明るく、天の川はよく見えなかった。
それでも、10年前に石垣島で星空を撮影した時に使ったiPhone 6 Plusと比べると、iPhone 16 Proのカメラ性能は段違いである。
南十字星を含む星空を、かなり鮮明に撮影できた。
三脚で固定していたため、夜間でもカメラがブレることはなく、安定した星空撮影ができた。

星空以外にも、草むらに蛍が1匹いるのを見た。これも幸運だった。
星空見学と撮影は40分ほど続いた。
最後の方になると雲が南十字星を覆ってしまったため、先に星空観測を行うと判断したドライバー兼ガイドさんの判断は正しかったと思う。
夜行性動物を探しに行く
南十字星を見た後は、夜行性動物の探索に入った。
最初はワラビー探しである。
住宅地の中に野生のワラビーがいるとのことで、バンを走らせながら探したところ、本当に20匹以上のワラビーを目撃できた。
ワラビーは警戒心が強く、さらに住宅街ということもあり、バンから降りて見ることはなかった。
それでも、車内からしっかりワラビーを見ることができ、十分に楽しかった。

「カンガルーに注意」の標識で記念撮影
次に、ケアンズでは数少ない「カンガルーに注意」の道路標識がある場所へ向かった。
ここでは、ツアー参加者で記念撮影を行った。
オーストラリア内陸部まで行かないと、この標識を見ることはなかなかできないのだという。
ツアー参加者のグループごとに、ドライバー兼ガイドさんがスマートフォンのカメラを使って撮影してくれた。
キバタンを見に行く
夜行性動物探索の最後は、キバタンというオウムを見に行くことだった。
キバタンは小学校の木に大量に止まっていた。
バンから降りて目視し、写真撮影もできた。
三脚は使わなかったが、ドライバー兼ガイドさんがライトを照らしてくれたので、手持ちのiPhoneでもブレの少ない写真を撮ることができた。

なんでもキバタンは、日本では1匹100万円で売れるそうである。
旅行最後の夜に、南十字星を見ることができた
キバタンを見終わると、ツアーは終了である。
ツアー参加者それぞれの宿泊ホテルまで送迎してくれ、僕の泊まっているホテルには最初に到着した。
旅行最後の夜に、念願だった南十字星を見ることができた。
10年前の波照間島で果たせなかった思いが、ケアンズの夜空でようやく叶ったのである。
とても幸せな夜だった。
